[24]苦し紛れの嘘

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♡)臣くん…///
臣)♡…っ

♡)やぁっ、臣くん…っ!///
臣)♡…っ


私の名前を呼びながら
何度も何度も愛してくれる、

私の大好きな人。


♡)は…ぁっ、…はぁ…っ
臣)好きだよ…
♡)…っ///


降り注ぐキスと、甘い言葉。


♡)んん…っ//
臣)すげぇ気持ちぃ…//
♡)は…ぁっ//


私も…気持ち良くて…
溶けちゃいそうだよ…///


ね、臣くん……

ずっと…こうして
触れ合いたかったの。


足りなくて…寂しくて…
泣いちゃいそうだったの。


ねぇ…臣くん……


♡)もっと…触って…///
臣)…っ///


伸ばした手は首に回されて
ぎゅっと抱きしめられた身体。


あったかくて…
大好きな…臣くんの…体温…


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


臣)ん…、、


寝返りを打とうとして
柔らかい髪の毛の感触に

♡が俺に抱きついてるのがわかって…


臣)……//


寝起きでぼーっとしながらも
思わずニヤける。


なんだよぉ…
可愛いな…もう…//


あれ…?
そういえば俺…

昨日、腕枕拒否されたんじゃなかった?


臣)……


だんだん思い出してきた。


でも、♡はこうやって
俺にぎゅって抱きついてるし…


臣)……


……ぎゅぅっっ///


俺も♡の柔らかい髪に
鼻をうずめた。


甘い優しい匂い。


臣)はぁ…//
♡)……は…ぁっ、
臣)!!!


ん?!!


♡)ん…っ、//
臣)?!!


なんだ?!

なんか…
眠ってる♡から…悩ましげな声が…


♡)んん…っ//
臣)////


え、なんか…
すげぇエロいんだけど…

俺の気のせい?!!


俺の欲求不満による、幻聴!??


ど、ど、どうしよう…

♡のエロい息遣いで
俺、すっげぇムラムラしてきたんですけど…


朝っぱらから…
ほんとどうしよ…///


♡)ん…ん…//
臣)////


俺、何もしてないよな?!!

変なとこ触ってないよな!??


普通に…抱きしめてるだけだし…


臣)……♡…?


小さく名前を呼んでみると

♡はすりすりと俺にすり寄って…


♡)もっと…触って…///
臣)!!!!


な、な、なんて!!???

触ってって…

触ってって…、そういう意味?!


臣)////


心臓がバクバクしてきた。


寝ぼけて言ってるのか
そーゆー夢を見てんのか
わかんないけど…


寝ぼけて言ってるんだとしても
今の俺にはもう
エロい意味にしか聞こえないし

そーゆー夢を見てるんだとしたら
今の俺にはちょっと
刺激が強いというか…

♡がそんな…エロい夢、見てるとか…


臣)////


とにかく!!
刺激、強すぎるから!////


臣)♡……?


そっと顔を覗くと
やっぱりスヤスヤ眠ってて…


臣)…っ


でもムラムラしてる俺はもう
触りたくてしょーがない。


うずうずして…

行き場のない手を
握ってみたり…開いてみたり…


臣)はぁ…//


♡さん、触ってもいいですか///

…って、俺、変態っぽい?

つーか彼氏なのになんで変態なんだよ!!


よし!もう触る!!

俺は触るぞ!!!

♡は寝ぼけてるし、もういい!!
この勢いで触ってやる!!


もし途中で♡が目を覚まして

やだ!気持ち悪い!触らないで!
とか言われても…


言われても……


いや、言われたら泣きそうだけど…

でも、そんなのもう考えねぇ!!!


寝起きで
あまり頭が働いてない状態だからこそ
俺は攻める!!

行け!俺!!


♡)ん……
臣)……///


はぁ…この声…、ほんとヤバイから///

ああもう…ほんと…
俺…アカン///


臣)ん…、、


♡の柔らかい首筋に
唇を寄せて

布越しに…
柔らかい身体に、手を這わせる。


久しぶりに触る、♡の身体。


臣)////


柔らかくて…気持ち良くて…

一気に、スイッチが入る。


ああ俺…ほんとよく我慢してたな。
信じらんねぇ。

この身体に触らずに
よく生きてこれたな。


ウエストのくびれに手を回して
グイッと抱き寄せた。


♡)…ん…、//
臣)////


色っぽい声に
いちいちドキドキして…


臣)……


ん?でも待てよ?

こいつ…どんな夢見てんだ?

まさか…
他の男と何かしてる夢とかだったら
どうしよう!!


俺だぞ!!!

今お前に触ってんのは俺だぞ!!!


臣)…っ


なんか不安になって
小さく何度も、名前を呼んだ。


臣)♡……
♡)……
臣)…♡……
♡)……


好きだ。


お前に触ってるのは、俺。

夢を見るなら、俺の夢を見て。


俺のことだけ考えて
俺のことだけ感じてよ……


臣)♡……


柔らかい胸に…顔をうずめて
肩紐を下ろそうとした、その時だった。


♡)ふ…にゃ……
臣)…っ


起きた?!!


思わず慌てて距離を取ると…


♡)……


♡はむくっと起き上がって
ベッドを降りて、部屋を出て行った。


臣)…っ


俺が触ってたの、バレた??

でも…
なんか寝ぼけてる感じだったけど…


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


なんか…エッチな夢見ちゃった…


♡)////


すごく恥ずかしい。

私、そんなに臣くん不足なのかな?


……うん、不足してるけど…

でも…


♡)はぁ…///


起きるにはまだ早くて
もう一度ベッドに戻った。

ごそごそ潜り込んで
目を閉じて眠ってる臣くんに
ぎゅむっと抱きついた。


……はぁ…///


安心するなぁ…

あったかい。


臣くんの胸に顔をうずめて
しばらく目を閉じてると…


……ん??


臣くんの…手が…


♡)…っ


え、え、これは…

えっと…

……触られてる?!///


うそっ…

臣くん…寝ぼけてるのかな?!


わ、わ、お尻…撫でられた///


いきなりのことで
ちょっとパニックだけど

触れる臣くんの手のひらは
あったかくて…


♡)……んん///


臣くんの身体に
ピタッと身を寄せると…

臣くんの唇が…鎖骨に触れて…


♡)////


目を開けられないけど…
キス、されてるのがわかる。

臣くんは…起きてるのかな?
寝ぼけてるのかな?


寝てるフリしてるせいで
それを確かめようがないけど…


どうしよう。
今更起きれない///

ずっと…寝てるフリしてた方が
いいのかな?


臣)♡……
♡)////


耳元で甘く響く自分の名前に
胸がきゅんって…熱くなった。


臣)♡……


あっ…

臣くんの唇が…

鎖骨から…肩に移動して…


スルリと、肩紐が落ちていくのがわかった。


♡)////


わ、私…脱がされるのかな?!!

え、え、ちょっと待って!!


♡)臣くん…っ?!


目を開けると、
臣くんが少し驚いた顔で私を見た。


ごめんなさい、起きてました///


♡)えっと…//
臣)……
♡)何…してるの…?//
臣)…っ


臣くんは返事をせずに
そのまま私の肩にキスを落とした。


♡)や、…待って…//


肩紐と一緒に
スルスルと下に落ちていくナイトウェア。


私が胸を押さえると
その手を解かれて、臣くんの唇が近付いてきた。


♡)だ、だめっ///
臣)…っ


えっと…えっと…

これって…Hしようとしてるんだよね?///


ほんとは…したいけど…
もっと触って欲しいけど…


♡)あのね、…生理になっちゃったの///
臣)え…っ


さっき、お腹痛くてトイレに行ったら…


臣)生理…?
♡)うん…///


私がそう言うと
臣くんは黙って私を抱きしめて…

しばらくして、こう言った。


臣)寝ぼけてた、ごめん。
♡)…っ


寝ぼけてた…の?

じゃあ…別に…
Hするつもりだったとか
そんなわけじゃなかったのかな?


♡)////


勘違いしちゃった。
恥ずかしい。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


終わった。

遂に言われた。

生理だって。


ショックすぎて…
頭真っ白になって…

思わず寝ぼけてたとか
苦し紛れの嘘ついたけど…


そんなのバレバレだよな。


我慢できなくなって襲ってきた俺に
嫌気がさして

最後のトドメとして
生理だって言ったんだろうか。


臣)……


「シたくない時は生理だとか
 頭痛いとか言ってパスしてます。」

「それは女がよく使う口実ねw」


やっぱり♡は…シたくないんだ。


だって…
生理にはまだ早いよな?

あれ?もうそんな時期だっけ?

わかんないけど…


「ほんと男ってヤることしか考えてなくて
 マジうざいっすよ〜」


臣)…っ


♡も俺のこと、
そんな風に思ってんのかな。


俺のこと、うざいのかな。


臣)……


なんか…また泣きそう。


俺…どこまで弱ってんだよ。



ー続ー

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