【34】プレゼントのお返し

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家に帰って来ると
丁度お客さんから電話がきて、
急な仕事が舞い込んだ。


わ~~ん。
早いとこ片付けちゃお。


パソコンとにらめっこしながら
必死で資料を作って


お昼食べて

また資料作って

晩ご飯食べて

資料作って…



やっと終わった~!!!
と思ったらもう22時だった。


ガーン…

せっかくのお休みが…


目が疲れちゃったし…
なんか眠い。


でも…休みは潰れちゃったけど
今日は臣くんとお出かけ出来たから
幸せ…


臣くん…
カッコ良かったなぁ…


………






ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


臣)ただいまー


あれ?
わんこが飛んでこない。


臣)ただいまー?


俺がリビングのドアを開けると

♡はテーブルの上にノートPCを置いて
そのまま寝てた。


臣)おい、風邪ひくぞ。
♡)ん~~
臣)起きろ。
♡)あれ…?臣くん…
  おかえりなさい。
臣)ただいま。
♡)ん~~
  寝ちゃってたぁ…
臣)仕事?
♡)うん。
  急に電話来ちゃって、ずっとやってた…
臣)ずっと?!マジ?お疲れ…
♡)うん。臣くんもお疲れさま♡
臣)よいしょ。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


え?

臣くんがソファーに座って
床に座ってる私の肩を
マッサージし始めた。


♡)えっ、いいよいいよ!!
臣)なんで。
  PCずっとしてたら肩凝んない?
♡)凝るけど…
臣)だから。
♡)いたたた…
  あ、でも気持ちいい♡
臣)そりゃ良かった。


ほわわわ…♡
臣くんってほんと
マッサージ上手なんだよなぁ♡

気持ちいい……


♡)私もしてあげるー!
臣)はい?
♡)臣くんも疲れたでしょ?
臣)いや、別に大丈夫。
♡)えー!!
臣)それならこっちのがいい。
♡)え?


手を引っ張られて
臣くんの膝の上に座らされた。


♡)え?
臣)こっちのが全然癒される…


私のことぎゅーってしてくる臣くん。

ドキドキドキ///


♡)臣くん…
臣)んー?
♡)今日ありがとね♡♡
臣)んー?
♡)お買い物、付き合ってくれて♡
臣)あ、開けた?
♡)あ!!開けてない!!
臣)え?
♡)家入った瞬間
  電話かかってきちゃって
  まだ開けてないー!!


私は臣くんの膝から飛び降りて
紙袋を取りに走った。


♡)ね、臣くんも何か買ったの?
臣)は?買ってないけど。
♡)え??
  だって…すごく重かったよ?
  よいしょ。
臣)全部お前のだけど。
♡)え?全部って…、え!!
  えっ!!!!!!
  な、何これ!!!


箱を開けると
迷ってたドレスが
3着とも入ってた!!!


臣)何って…プレゼント。
♡)プレゼントって!!
  こんなに?!!
臣)そ。
♡)えー!えー!!!
  私が迷って決められなかったから?!
  ごめんなさい…
臣)違う。
  全部似合ってたから。
♡)えっ!
臣)あとそれも。


臣くんが指差した紙袋には
まだ箱がたくさん入ってて…


中を開けると
靴とバッグがたくさん出てきた。


♡)えっ?えっ?えっ?
臣)お前どーせまた
  合わせるバッグどーしよー
  靴どーしよー
  ってなんだろ?
  だから選んどいた。
♡)え?え?え?
  選んどいたって…


全部可愛いし
服にもピッタリだし…


何これ!!!!


臣)お気に召しました~?
♡)え、え、本当にくれるの??
臣)そうだってw
♡)え~~~!!!!!
  ど、ど、どうしよう!!
  どうしよう臣くん!!
臣)何が!w
♡)だって!だって…!!
  こんなプレゼント
  されたことないもん!!
  どうしたらいいのー?!!
臣)ぶはっw


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


♡が目をキラキラさせながら
あたふたしてる…w


臣)それさ
♡)え?え?
臣)ドレス。
  ちょっとでもスタイル変わったら
  多分着れねーぞ。
♡)え!!
臣)頑張れよw
♡)わ、わかった!!
  40になっても…50になっても着る!!
臣)そこまで?!w
♡)うん!!
  だって折角臣くんが
  プレゼントしてくれたんだもん!!
  死ぬ気で維持する!!
臣)はっはははw
♡)本当に嬉しいよぉ~~
  もうどうしよ~~!!
臣)そんなに喜んでくれて良かった。
♡)喜ぶよっ!!!!
  だってこんなのすごいもん!!
臣)ん。
♡)ほわ~♡♡ 
  ほわ~~♡♡
臣)パーティーいつなんだっけ?
♡)木曜日だよ♡♡
臣)会社は?
♡)会社は普通に行って、そのまま着替えて
  夜、パーティーなの。
臣)忙しいなw
♡)そうなの。
  だからドレス持っていかなくちゃ。
臣)髪はどうすんの?
♡)お昼にヘアセット行くー。
臣)え?俺、やってやろっか??
♡)えっ!!????
臣)どんなんがいいの?
♡)な、なんでもいいです!!
  え!え!!
臣)じゃあ適当にやるわ。
♡)え、ほんとに?!
臣)うん。
♡)なんか…


♡の口がぽかんと開いてる。


♡)もう…臣くんがすごすぎて
  言葉が出ないなう…
臣)あっはははw
♡)そっか…へアセットも
  できるんだもんね…
  あ!!そっか!!
  なんでドレスもあんなすいすい
  選べるのかと思ったら…!!
臣)一応元アパレルだからねー
♡)忘れてた!!
臣)え、今更…?w
♡)ほわー…
  ほわー………
  すごいねぇ臣くん…
臣)何がだよw
♡)なんか…もう
  色々してもらいすぎちゃって
  どうお返ししていいのか
  わかんないよ…
臣)お返し…?
  そんなんお前の笑顔でいいよ♡♡
♡)え?
臣)とか言うと思ったー?w
♡)え!!
臣)何にしよっかな~♪
♡)え…


♡が固まってる。


臣)っつーか
  俺が欲しいもんなんて
  わかってるっしょ?
♡)え…?


きょとんとしながら考え込んで…


♡)えーと…何?
  ごめん、全然わかんない…


本気で困ってるし!w


♡)だって…
  こんな高いものは返せないし…
臣)返せない時はどーすんだっけ?
♡)どーするって…
  …え!!!
臣)おそっw
♡)え…え…、ほんとに?
臣)何が?
♡)そーゆー意味…?
臣)そーゆー意味。
♡)え、え…//


♡の顔が少し赤くなる。


♡)じゃ、じゃあ…目、瞑って?//
臣)やだ。
♡)えっ…!!なんでぇ?///
臣)お前の顔見たいから。
♡)それじゃあチューできないもん!
臣)なんで?
  普通にすればいいじゃんw
♡)臣くん…見てるんでしょ?
臣)うん。
♡)やだぁ!// ばかっ!!
臣)…わーかったよ、はいw


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


臣くんが目を瞑ってくれて…


♡)chu
臣)……

♡)chu
臣)……

♡)あの…
臣)……

♡)臣くん…?
臣)……


全然目を開けてくれない。


臣)足りねぇ。
♡)え…っ


不満げに開く瞳。


臣)なーんでお前いっつも
  ちょっとしかしてくんねぇの?
♡)え…//
臣)たまには俺がその気になるくらい
  すごいの、してよ。
♡)な、な、何それ!////


お、臣くんがその気になるって
どんなの??!!

私には難しすぎるよ~~///


でも…
なんか…悔しい。



私は思いきって
臣くんをソファーに押し倒した。


臣)おわっ


ど、ど、どうしよう!!
臣くん押し倒しちゃった!!
何この体勢!!


♡)////
臣)……


臣くんが見てくるー!//
誰か助けて……泣


で、でも私だって

たまには臣くんが
その気になるくらい…

ドキドキさせるんだもんっ!///


臣くんがいつも
私にしてくることをすればいいんだ。
きっと!!


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


俺を押し倒したまま
♡が硬直してる。


ヤバい…
可愛すぎて笑いそう…w

絶対今パニックだこいつ…w


押し倒されたまま
♡の顔をじっと見てたら

ゆっくり顔が近付いてきて…
俺の首筋に、触れた唇。


そのまま…

俺の鎖骨…、耳…、
色んなとこにキスしてくる。


臣)…っ


うわ…なんだこれ…
なんか…やべぇ…//


小さな手で、俺の頬にぎこちなく触れると
今度は唇に小さくキスをしてきた。


すげーへたくそなんだけど…


なんか俺が恥ずかしいし。


緊張してんのが
めっちゃ伝わってくる…


そのまま♡のキスに応えてると
♡が舌を絡ませてきた。


臣)!!!


え!///
こいつからこんなんしてくんの
初めてだし!!!


ぎこちなさすぎるけど…
俺の肩を掴んでる手は
少し震えてて…


あ~もう何こいつ…///

可愛すぎて腹立つ。

あ~~~~!!!!!


♡)んっ!?///
  ん~~~っ!!////


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


臣くんがいきなり私の髪に手を入れて
頭を抑えながら
激しいキスをしてきた。


私がびっくりしてると

あっという間に
ソファーにひっくり返されて

臣くんの顔が上にあった。


臣)あ~もう無理。
♡)えっ、えっ…
臣)…ってお前…、顔真っ赤w
♡)だ、だって…///
  恥ずかしくて死ぬかと思った…


思わず両手で顔を隠す。


♡)へたくそでごめんなさい…
臣)全然いいけど…w
  むしろその気になったし。
♡)ドキドキした…?
臣)うん…
♡)ほ、ほんとに??
臣)うん、ちょっとヤバかった…


やったぁ♡♡

臣くんがドキドキしてくれたぁ!
嬉しい♡♡


臣)ってことで、倍返ししてい?
♡)はい?!
臣)こんな挑発されたら
  もう止まんねぇわw
♡)え、え、え!!///


そう言ってニヤッと笑う臣くん。


あっという間に唇は塞がれて…


止まらない臣くんのキスに
身体の力が抜けて、

頭がふわふわする…///


ドキドキ、心臓の音が止まらなくて
死んじゃいそう…///




ーendー

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