【205】面倒臭い女(岩ちゃんSide)

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◇『すとーむらいだーず、かっこよい✨』
岩『なんで平仮名!😂』
◇『スペルわからん😇』
岩『嘘つけ!東大!笑』
◇『変換めんどくさかった😇』
岩『おい笑』
◇『ええやんええやん🐶』
岩『何がカッコ良かったの?』
◇『Mステ!!💕✨』


ああ!!
そっか、録画してくれたんだっけ。


岩『すりきれるほど見るがいい😎』
◇『毎日見てる🎵』


……マジか//


◇『直己さんカッコイイね💕✨』


岩)はぁ?!


俺じゃねぇのかーーい!!


◇『剛典も一応カッコイイよ😄』
岩『一応って何やねん!!』
◇『あははは🎵』


LINEでまで弄ばれてる俺。


岩『そういえば食べたいもの決まった?🍴』


T)がーーーんちゃんっ♡

ガバッッ

岩)うおっっ
T)飲み行こうぜ〜〜〜
岩)あ、今からっすか?
T)うん!!
啓)行こうよ行こうよ♪


今日は撮影が順調すぎて
少し早く終わったから

◇に連絡しようかなーなんて
思ってたんだけど


岩)行きます!♪
T)っしゃーー♪


先輩の誘いを断るわけがない。


T)なーに、女とメールしてんの〜?♪
岩)いや、違いますw
啓)それTAKAHIROくんでしょw
T)あはははーーw


店に入って乾杯すると
TAKAHIROさんが呼んだ女の子たちが
すぐに来た。


女)お疲れさまでーーす♡
女)TAKAHIROくん久しぶりー♡
T)ういーーっ♪
女)あ、啓司さんもいるー♡
啓)どもどもw
女)あ、岩ちゃんだぁ〜〜!♡
女)あ、ほんとだ〜〜!♡
T)ちょっとちょっと、
  岩ちゃんが一番声高いじゃんw
女)え〜〜そんなことないよ〜〜w
T)いーや、完全に一番人気だった!
女)TAKAHIROくん拗ねてる〜〜w
女)あははは♡


女の子が両サイドに来た。


女)カンパーイ♡
岩)かんぱーーい♪


うおっ…
腕組んできた。


女)ねぇ、TAKAHIROくんは
  明日早いのぉ?
T)明日はねぇ、昼からレコーディング。
女)お昼からなんだぁ!
T)うん♪
女)じゃあ…来るー?
T)行こっかなーー♡


あ…お持ち帰り決定。

TAKAHIROさんは自分からはいかないけど
来る者拒まず。


女)ねぇねぇ、岩ちゃんは
  どんな家に住んでるのぉ?
岩)別に普通の家だよw
女)え〜見てみたいなぁ♡
岩)あはははw
  来るー?
女)行きたぁーいっ♡


今日はこの子にしよっかな。


岩)飲みすぎじゃない?大丈夫?


こう聞くと
女は絶対酔ったフリをする。


女)ん〜〜
  少し酔っちゃったぁ♡


まぁ…酔ったフリしてる方が
都合いいんだろ。


女)帰れなくなったら
  岩ちゃんに送ってもらうー♡
岩)あはははw
女)んー♡


絡めてきた腕をほどいて
手を握る。


岩)そんなこと言ってたら
  ほんとに連れて帰っちゃうよ?
女)////


顔を少し赤らめて
一応恥じらいを見せるけど…


女)……いーよ?♡


ほんと簡単だなーー


しばらく酒を飲んで
いい感じになってきたところで
約束通りお持ち帰り。


適度に酔ってる時のSEXは気持ちイイ。
何も考えなくて済むから。
相手がどうでもいい女だと
なおさら丁度いい。

思いやりも気遣いも必要ない
自分勝手な快楽に
身を沈めて眠るだけ。



こーゆー時は
俺は決まって
女より先に目が覚める。


事が済んだら
とっとと自分が寝やすい定位置で寝る
慣れてる女もいれば

余韻に浸りたいのか
べったりくっついて寝たがる女もいる。


この子は後者か…


ちょっと邪魔。


女の身体を適当によけて
携帯に手を伸ばす。

もう朝か……


岩『そういえば食べたいもの決まった?🍴』


昨日俺が送ったLINEに返事が来てた。


◇『お寿司かフレンチ🎵』


ほほぅ。
寿司もいいけど
◇と外でディナーすんのは初めてだし

それならフレンチがいいかなーー


女)ん……
岩)あ、起こしちゃった?
女)おは…よぉ//
岩)おはよ。


女が俺の身体を撫でてきた。


女)んんーー♡
岩)なにw
女)甘えたい気分//
岩)あはははw


どーせならもう一発やっとくか。


女)ん…っ//


ああ…
◇を抱きたい…


女)…は…ぁっ//


◇だったら…
どんな声を出すんだろう…


女)あ…、や…っ//


◇だったら
どんな反応をするんだろう…


女)岩ちゃ…ん…//
岩)なに。
女)また…するの?//
岩)うん。
女)昨日…あんなにシたのに?//
岩)……


そうだっけ?
酔ってたからあんまり覚えてねーや。


岩)いーじゃん、シよーよ♡
女)でも……//


そのためにわざわざ
連れて帰ってきたんだから
やらせろっつーの。


女)明るいから恥ずかしいよ//
岩)……


そう言われて、
初めてちゃんと顔を見た。

朝日が入ってきてるから
確かに部屋は少し明るいんだけど…

それより…
こんなに…ブスだったっけ?

化粧も崩れてひどい顔。

シラフで見るとキツイ。


女)岩ちゃ…っ、んっ//


俺は横にあった昨夜脱がせた服を
女の顔にかけた。


女)んんっ//
岩)朝だから少し声おさえよっか♡
女)……ん…ぅっ//


顔が見えなきゃ抱ける。


女)あ…ぁっ//


てゆーか
顔が見えないんなら
◇だと思おう。


女)あぁっ、…や…ぁっ//


◇の身体を思い浮かべながら…


女)あっ、やぁ…、あんっ//


◇の甘い声や…感じてる顔を想像する…


岩)ごめん…すげぇ興奮してきた//
女)あぁっっ///


ああ…やべぇ…//


岩)は…ぁっ…//
女)あっ、あっ…、んっ//


早く…会いたい…
◇に…触れたい…


女)あぁぁんっっ///



……



スッキリした後、
俺がシャワーから戻ると

女はまだ服も着ずにベッドの中にいた。


岩)シャワー使う?どーぞ?
女)う…ん…//


なんだ?
シャワー入るならとっとと入って
もう帰ってほしいんだけど…


岩)俺、あと1時間くらいで出るから。
女)あ…っ
岩)なに?
女)…え…っと…//
岩)??


ベッドまで行って腰かけた。


岩)どうしたの?


髪を撫でてやると
俺の手をきゅっと掴んだ。


女)あたし…
  岩ちゃんの彼女になれたの?//
岩)……


びっくりして言葉も出なかった。

マジかよ。

こんなセリフ…久々に聞いたわ。


女)すっごく…嬉しかったの//
岩)……


やべーな…
頭フル回転させないと。
ヘタな返ししたら
ややこしいことになる。


女)付き合って…くれるの?//
岩)ええと…、ごめん。
女)…っ
岩)俺さ、今本当に仕事が忙しくて…
  彼女作る気ないんだ…
女)…っ
岩)付き合っても
  寂しい思いさせるだけだから…
女)あたしそれでも平気だよっ
岩)……


ええと…
察してくれないわけね…

頭悪そうだしな…


岩)俺が嫌なんだ、そんなの。
女)…っ
岩)だから…ごめんね?
女)じゃあどうして…
  あたしとシたの??
岩)……


やべぇ…
すげぇ面倒くさい。

こんなタイプだってわかってたら
手ぇ出さなかったのに…


岩)可愛いから♡
女)えっ…
岩)好きになりそうだったけど…
  我慢しとくね。
女)////
岩)今は仕事が一番大事だから。
女)……そっか…//


だから早く服着て帰ってくんねぇかなぁ…


女)ねぇ…連絡先……
岩)ああ、くれる?
女)え?
岩)俺から連絡したいから、ちょうだい?
女)うん…///


これはいつも使う手。
自分から聞けば
相手に知られなくて済むし
連絡しなくて済む。


女)はい、これ…
岩)うん、ありがと♡
女)うん///


俺に連絡先を渡して満足したのか
女は思ったより早く出て行ってくれた。


岩)はぁ……


なんか疲れた。

マネージャーが来るまで
まだ時間あるな。


プルルルル…、プルルルル…


◇『もしもし?』
岩『あ、出たw』
◇『出たって何w
  そりゃかかってきたら出るよ。』
岩『そっかw 何してたー?』
◇『……//』
岩『ん…?』
◇『TV観てた。』
岩『ふーーんw 
  また俺のMステだったりして〜〜w』
◇『……//』
岩『え、当たり…?』
◇『違うもんっ!ばかっ!//』
岩『……//』


やべぇ…
超可愛いんだけど…///

何回見てんだよ…


岩『今度…さ、』
◇『……』
岩『LIVEのDVDとか持ってくから
  それも見てよ。』


そんなMステばっか見てないで
LIVEだって見て欲しい。


◇『それ…直己さんカッコイイの?』
岩『なんで直己さんなんだよ!w』
◇『……』
岩『直己さんは…カッコイイけど…』
◇『……剛典は?』
岩『え…?』
◇『カッコイイ…の?//』
岩『それは……』
◇『……』
岩『お前が見て決めてよ…』
◇『……//』
岩『……』
◇『…じゃあ…見てあげる…//』
岩『おう…//』


なんか…会いたいな…


岩『声聞いてたら…会いたくなる。』
◇『何…それ…//』


会いたいっつーか…
抱きしめたい。


岩『デートさ、フレンチにしよ♡』
◇『え、デート?!!』
岩『え?』
◇『……//』
岩『デートでしょ?』
◇『……そっか//』
岩『なんだよそれ…w』
◇『だって…剛典いっつもうち来るけど…
  外で食べたこと一回しかないなって…』
岩『ああ、おじさんの店ねw』
◇『あはははw
  あそこ美味しかった♪』


あん時はまだ…
俺…警戒されまくってたもんなー

チャラ男扱いがすごくて…


岩『今度はもっとオシャレな店で
  デートしよw』
◇『おじさんに怒られるよw』
岩『いーのいーの、あそこにも
  また行くからw』
◇『あはははw』


電話の向こうから、可愛い笑い声。

ああ…
笑ってる顔が見たいな…


岩『デート終わったら…
  また◇ん家、行っていい?』
◇『えっ…//』
岩『それとも…うち来る?』
◇『やだ!!!!』


なんで即答なんだよ!!


◇『ゴキブリ怖いもん!!』


ああ…
まだ信じてんのか、そんな嘘。


岩『じゃあお前ん家行く♡』
◇『……//』


あ…いつもみたいに
ダメ!!!
って言わない……


岩『◇……?』
◇『……なに…//』
岩『……』


ダメだ…
なんか…

すげぇ会いたい。


◇『どうしたの?』
岩『んー?』
◇『……?』
岩『……』


「好き」

そんな言葉は…
電話じゃなくて、顔を見て言いたい。

だって…
絶対真っ赤になって
可愛い顔を見せてくれるから…


岩『なんでもね。』
◇『変な剛典ーーー』
岩『…あ、やべ、マネージャー来た。』
◇『あ、これから仕事?』
岩『うん。』
◇『頑張ってきてね♡
  行ってらっしゃい。』
岩『……ありがと。
  行ってきます♡』
◇『うん♡』


「行ってらっしゃい」って
そう言ってもらえるだけで

なんかやる気が出てくる。


でもやっぱりお前が足りないから
今度会った時は
死ぬほど抱きしめさせて。



ーendー

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