♡)ぐすっ…
話してたら、また涙がこぼれてきた…。
M)痛いこと…されたんですか…?
大丈夫ですか…?
どうしてかMちゃんも
泣きそうな顔をしてる。
♡)痛いことなんて…されてないよ…。
M)でも…、それって無理矢理、ですよね?
♡)そう…だけど…、でも…
あんなことさせたのは…私だから…。
激しくて、荒々しくて、
……でもどこか、泣いてるような感じがした。
K)♡に乱暴したから
合わせる顔なくて帰ってこないのかもね。
♡)えっ…?
M)そうかも…。
♡)…っ
◇)♡ちゃんは…
ごめんなさいって、
自分を責めて泣いてたんだとしても…
臣さんはそれを、
自分のことが嫌だから、
ハルくんのことが好きだから、
だから泣いてる、とか思ったかもだし…。
♡)…っ
M)酔ってる頭なら
そんな風に思っちゃう可能性も
ありますもんね…。
♡)違う…っ!違うのに…っ
K)うん。わかってるよ。
でも、好きって言っても
聞いてくれなかったんでしょ?
♡)…っ
K)酔ってたのもあるだろうし、
ハルくんのことでカッとなってたから
そんな言葉も耳に入って
こなかったんじゃない?
M)……ですね…。
♡)……。
あの時、私の言葉は何一つ、
臣くんに届かなかった。
K)あのハルくんとのキスシーンだもんなぁ…
嫉妬の塊の臣広だもん。
そりゃ冷静じゃなくなるわ。
◇)でもさ、仕事だよ?
K)そうだけど…、うーん。
タイミングが悪かったよね。
◇)ああ、それは、うん。そう思う。
普段の臣さんならヤキモチは妬いても
そこまで荒れなかった気がする。
K)自分の昔のクソネタで
喧嘩っぽくなってるタイミングで
これだったから…
余裕なかったんだろうね。
M)でもそんなの…自業自得なのに。
登坂さんが過去に遊んでたことは
今更消せないし、
それで先輩が落ち込んだり
嫌な思いするのは、
もう仕方ないじゃないですか。
◇)うん。
M)だからこそ…
これからの自分の行動で
誠意を伝えていきたいって…
そう言ってたのに…
自分を抑えられなくて
先輩に乱暴なことするなんて…
♡)乱暴なことはされてないよ!
M)同じですよ!
♡)…っ
私が思わず口をつぐむと、
Kちゃんが眉を下げて言った。
K)そんな自分の決意も
守れなくなるほどだった、って事でしょ?
♡)…っ
その言葉に、ハッとした。
K)あんだけ♡のこと大好きで
大事にしてるんだから…
去年♡が家出した時に
絶対誓ったはずだよ。
もう♡のこと泣かせない、って。
♡)…っ
「お前が悲しむようなことは
この先絶対しないから。
傷つけるようなことは二度としないから。」
臣くんがくれた手紙に、書いてあった言葉。
K)誓ったけど、それでも自分を…
止められなかったんでしょ…。
♡)……。
私が…そこまでの気持ちに
臣くんをさせた、ってこと…?
K)……あんたは…ハルくんと…
どうなりたいの…?
♡)え…?
K)前に言ってたじゃん。
逆の立場だったら、やだって。
臣広に初恋の幼なじみの女がいて
愛してるとか言ってたらやだ、って。
♡)うん…。
だからそれは…
ハルくんとも話したって言ったでしょ?
K)うん。
でも…「愛してる」とは言わなくても
二人で会ったりはするんでしょ?
それは逆だったら嫌じゃないの?
♡)…っ
逆の…立場だったら…
♡)臣くんが…言ってくれたの。
ハルくんが私にとって
大事な家族みたいな存在だっていうのは
わかってる、って…。
だから友達付き合いするのはいいけど、
「愛してる」とかは限度を超えてるから
やめてほしい、って。
K)……うん。
♡)私も逆だったら同じだと思う…。
K)同じ?
♡)うん。
その女の子と臣くんが
友達付き合いするのはいいけど…
「愛してる」とかは嫌だから…
K)……はぁぁ……、
そっか、そういう解釈か、なるほど…。
Kちゃんは少し困ったように頭を抱えた。
◇)もしも…、、
♡)え…?
◇)もしもだけどね?
臣さんがハルくんとの「友達付き合い」も
やめてほしい、って言ったら?
♡)え…っ
◇)もし臣さんがそう言ったら
♡ちゃんはやめれるの?
♡)…っ
友達付き合いをやめるって…
どういうこと?
M)ハルキさんと縁を切るってことですか?
◇)まぁハッキリ言うとそういうことかな。
♡)…っ
ハルくんと…縁を…切る…?
……ハルくんと…
二度と会えなくなるって…こと…?
◇)ああああ!!
例えばの話だから!泣かないで!!
♡)…っ
想像したら胸がぎゅっと苦しくなって
息が出来なくなった。
K)そんなこと言ったら
♡がこうなるって、
臣広はわかってるんだよ…。
◇)え…?
K)だから言えない。
◇)…っ
♡)臣くんは…私とハルくんに
縁を切って欲しいって
思ってるってこと…?
K)わかんないよ、そんなの。
本心は本人にしかわかんないけど、でも。
もしそう思ってたとしても
♡のことが大事だから
♡を泣かせるようなことは言えないし
言いたくないんじゃない?
♡)…っ
M)うーーーん……、
切なくて深いですね…、なんか…。
♡)私は…どうしたらいいの…?
もう…わかんないよ…。
♡)私が好きなのは臣くんだよ…?
K)うん、わかってるよ…。
♡)ハルくんを大好きな気持ちは
臣くんを大好きな気持ちとは
また全然別なの。
K)うん。
♡)臣くんを裏切ってるとか
臣くんにやましい気持ちを
感じたりしながら
ハルくんと接したことは一度もない!
K)うん、わかってる。
Kちゃんは優しく頷いて
私の頭を撫でてくれた。
♡)ぐす…っっ
どうしたら…
臣くんにわかってもらえるの…?
♡)ハルくんを大切に思う気持ちは、
パパのことを思い出したり、
ママや瞬を大好きって思ったりするのと
同じように…
私にとっては、宝物みたいな気持ちなの。
K)うん…。
M)そこまで大事な人なら…
比べようがないですよね。
どっちが大事か、とか、そんなの。
◇)うん、そうだね…。
♡)でも…もし…
臣くんがそんな私を嫌なら…、
K)嫌なら…?
♡)……。
私は……、、
別れるの?臣くんと。
離れられるの…?臣くんと…。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
N)マジかぁ…。
健)そらまぁ…
お前基本ジェラ臣やもんなぁ…
抑え利かんくなるかぁ…。
隆)そんなん、俺でも無理かも。
E)え?
隆)だって♧が瞬くんとMV共演して
キスシーンするみたいなことでしょ?
♧)えっ…
健)しかも、あれやろ?
それだけやなくて…
ドキドキした、大好きだと思った
言われんねんで。
隆)うん、無理!
♧)あの…、隆二くん…、
瞬くんのことは…///
岩)あ、ごめんね♧さん、
そのことみんな知ってる…w
♧)えっ!
わた、わたしが…っ
瞬くんのこと…っ
岩)好きだったってことw
♧)!!!
岩)俺らは隆二さんの恋敵として
認識してたからw
♧)そ、そっか…///
直)まぁでも…
前に好きだった人って部分は同じでも
ハルくんは♡ちゃんにとって
もっと大きい存在でしょ。
隆)確かに…。
直)だから臣もここまでなっちゃってんだし。
♧)あっ!
♧さんが急に何かを
思い出したような顔をした。
♧)もしかして…
臣)え?
♧)……あ、ううん、なんでもない。
隆)え、何。気になる。
臣)なんですか?
♧)…っ、あの…、
ウエディングドレスって…
もしかしてその撮影だったのかな…って。
隆)ウエディングドレス…?
E)え、お嫁さん役って…
ドレスまで着ちゃったの!?
岩)マジか!!
臣)…っ
ドレスを着るとは聞いてたけど…
それがウエディングドレスじゃなきゃいいなと
思ってた…。
「だって…ハルくんのお嫁さん役だったから」
そうか…、そうなんだ…。
ドレス…着たんだ…、ハルくんの隣で…。
N)ああああっ!
臣がさらに落ち込んじゃった!
♧)ご、ごめんねっ
臣)いや…、
健)もう、あれや!臣ちゃん!
臣)え?
健)ハルくんにそれくらい
許したったらええやん!
臣)え?
健)キスシーンも。結婚式?の撮影も。
臣)…っ
健)例えハルくんが♡ちゃんを好きで
どんなにそれを望んでも
絶対叶えられへんねんで?現実には。
E)……それも…切ないなぁ…。
健)それを現実に出来るんは
臣だけやねんから。
臣)…っ
健)せやから…
そんなん1回くらい
許したったらええやん。
N)広い心で?
健)うん。
隆)まぁ…確かに…そうか…。
臣)……。
ハルくんは…
♡をどんなに想っても、どんなに望んでも、
それを叶えることは…出来ない。
………でも、それは今現在の話であって…
♡がハルくんを選んだら…叶うじゃん。
直)お前今…、♡ちゃんがハルくんを選んだら
現実になるじゃんとか思ってるだろ。
臣)!!!
直己さんに心を読まれた。
直)♡ちゃんの気持ち、信じてやんないの?
臣)…っ
直)臣のことが好きだよ、あの子は。
あんなにも。
臣)…っ
……その言葉に、胸が痛くなった。
岩)確かに…。
♡ちゃんは臣さんのこと大好きだよ。
臣さんと同じくらい。
周りが呆れるくらい。大好きだよ。
臣)…っ
隆)でもだからってハルくんの存在を
簡単に受け入れられるわけじゃ
ないんでしょ?
臣)……。
N)まぁ仕方ないよなーー。
なんかハルくんって
出木杉くんなんだもん!
岩)それはわかるw
N)すんげぇ嫌がらせして
♡ちゃんを奪おうとかしてくる奴なら
遠慮せず叩きのめせるのに
どこまでも聖人君子じゃん?
E)聖人君子!w
N)だって話聞いてるといつもそんな感じ。
隆)うんうん。
N)そんなイイ男が自分の女を好きだとか…
受け入れたくないよw
岩)確かに…。
E)でも臣だって出木杉くんに負けてないよ!
健)せやんな。のび太じゃあるまいし。
隆)のび太ってよりは…ジャイアン?
E)ジャイアン!?スネ夫は?
健)スネ夫〜〜?
なんかどれもしっくり来ぉへんな。
N)いや、別に臣をドラえもんのキャラに
無理矢理当てはめなくていいから!w
E)あ、そっかw
健)お前知ってるか?
出木杉くんの下の名前、
「英才」って書いてひでとしやねんぞ。
隆)うっそ!知らなかった!
♧)あの…、なんか話が脱線してる…、、
隆)はっ!
♧)ごめんね、臣くん…。
臣)いや…、
なぜか♧さんに申し訳なさそうに謝られた。
岩)ドラえもんはどうでもよくて。
このままじゃハルくんに
♡ちゃん持ってかれちゃうって話だよ。
臣)えっ…
岩)いつまで家出すんの?
その間にハルくんが本気出したら?
健)うわ、それ危なっ!
N)ハルくんじゃなくても、
他の男もいくらでもいそう、
♡ちゃんなら。
E)そうだ!前にもいたじゃん!
Tだか誰だか!
N)いた!
あの子多分ほっといたら
すぐ男が寄ってきちゃうよ。
臣)…っ
そう言われて頭に浮かんだのは
蒼とかいうクソガキの顔だった。
直)ハルくんだろうと他の男だろうと、
弱ってる時に優しくされると
無意識で心許しがちだからね、人間って。
臣)…っ
俺は、どうしたらいいんだろう。
俺は…、
健)臣は結局どうしたいん?
N)そりゃー戻りたいでしょ、
♡ちゃんのところに。
岩)でも今戻っても同じことになりそう。
健)ハルくん問題が未解決やから?
岩)はい。
N)結局お前は♡ちゃんに
ハルくんと縁切れって言いたいの?
直)そうじゃなきゃ許せない?
臣)…っ
そんなんじゃ…、、
臣)縁を切れとまでは思ってない…。
そんなの♡が絶対泣くし、
♡が悲しむことは言いたくないし
したくない。
N)建前じゃなくて本心は…?
臣)…っ
本心…?
俺の…、本心…は…、、
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ハルくんを大切に思う気持ちは、
私にとっては、宝物みたいな気持ち。
でも、それが他の人に理解されないことは
もうわかってきた…。
臣くんとハルくん、
私にとっては比べようもない存在で
二人とも大好きで、二人とも大事だけど…
臣くんがもしそんな私を嫌で
許せないって言うなら…
私は臣くんと、別れるの…?
離れるの…?
………ううん。
そんな選択肢、私にはない、絶対に。
♡)臣くんにもし
ハルくんともう会わないでとか
縁を切ってほしいとか
そんなことを言われたとしたら…、
私は多分耐えられないと思う…。
K)……。
♡)それは実際にハルくんと
サヨナラすることもそうだけど、
臣くんにそんな言葉を言わせる自分が。
許せなくなる…。
あんなに優しい臣くんに
そんなひどい言葉、言わせたくない。
♡)だって…臣くんがもし
そんなことを言うとしたら
私の愛が足りてないってことだと思う。
ちゃんと伝わってないってことだと思う。
こんなにこんなに臣くんのことが大好きで
仕方ないくらい大好きで
こんなにいっぱいの気持ち、
ちゃんと全部伝わってたら
そんなことになるわけないもん。
♡)だから…
もしそうなったら私が悪いの。
でも私は絶対に諦めない…っ
どんなに信じてもらえなくても
ずっとずっと、伝え続けるよ。
臣くんのことだけは、諦められない。
どんなことがあっても。
ハルくんと再会して
公園で長い時間話したあの日は…
泣きながら、嫌だって思いながら、
それでも一度は、サヨナラを受け入れた。
そうするしかないって思った。
でも、臣くんは違う。
そうするしかなくても、絶対出来ない。
サヨナラなんて絶対に無理だよ。
臣くんのいない世界なんて
絶対に絶対に考えられない。
♡)私が好きなのは…臣くんだから…
一緒にいたいのは…臣くんだから…
この気持ちが臣くんに伝わるまで、
ずっとずっと、伝え続ける…!
私に出来ることなんて、それしかないんだ。
◇)良かった…、そう言ってくれて…。
♡)え…?
M)先輩の目に力が戻った気がする!
K)うん。
♡)…っ
みんなが嬉しそうに笑ってる。
♡)私は、臣くんが好き。
頭の中が、クリアになった気がする。
怖くて、怯えてたけど…
どうしようって…答えを出せずにいたけど…
やっとわかった。
私はどうしたって臣くんのことが
大好きなんだよ。
だから絶対、諦めない。
♡)臣くんが帰ってきたら、
ちゃんと話したい…、伝えたい…。
K)帰ってきて、とは言わないの?
♡)……うん、言わない。
臣くん、一人になりたいのかも
しれないし…
そういう時に急かされると
余計に気持ちがぐちゃぐちゃになるから。
K)……そっか、あんたもあん時
そうだったもんね…。
♡)うん。
本当は今すぐ会いたい。
今すぐ帰ってきて欲しいけど…
臣くんのことを信じて、待ってるよ…。
◇)大丈夫、絶対帰ってくるよ。
M)そうですよ!
♡)ありがとう、みんな…。
いつも私を支えてくれて助けてくれて…
そんなみんながいるから…
一人ぼっちじゃないから…
だから私はいつも前を向けるんだよ。
K)てゆーかあんた明日から旅行でしょ?
臣広このまま帰ってこなかったら
どうすんの?!
M)あ!そーだ!旅行!!
……ってことは
やっぱり帰ってきてって
言った方がいいんじゃないですか?
♡)……ううん。
M)えっ…
もう決めたから。
♡)旅行は、一人で行くよ。
K)えええ!!!!
M)ほんとにですか!?
♡)うん。
◇)もし臣さんが今日帰ってきても!?
♡)……まだ帰って…こないと思う。
そんな気がするんだ。
でも、ここにいたら待っちゃうから。
臣くん帰ってこないのかなって
ずっと一人で待ち続けて苦しくなるから。
♡)ほら、有給も取っちゃってるし…
一人で行ってくるよ。
M)…っ
そして日本に帰ってきたら、
臣くんに一度連絡してみようかな。
それは…
家に帰ってきて、とかじゃなくて…
ただ、伝えたい。
私の気持ちを。
その時は…臣くん…、聞いてくれますか…?
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
岩)わっ、やべっ…
E)え?どうしたの?
岩)……臣さんが…
今日も帰る気なさそうかもって言ったら…
◇が今からここに乗り込んでくるって。
N)えええ!!
岩)なんか…向こうも今、話してたみたい。
直)え?向こうって…、♡ちゃんたち?
岩)はい。KちゃんとMちゃんも。
♡ちゃんが衰弱しないか心配で
3人で押し掛けたそうです。
臣)…っ
N)「衰弱」って…
そんな心配されるほど
♡ちゃん弱ってるってこと?
臣)…っ
その言葉に、胸が締め付けられた。
俺のせいだ。間違いなく。
岩)あっ!!
N)えっ、今度は何!!
岩)やっぱり!!
N)だから何!
岩)男寄ってきてるよ、臣さん。
臣)えっ…
岩)♡ちゃん、ずっと何も食べてなくて…
でも今日の昼休み、
ヨーグルトだけ食べたんだって。
隆)それで?
岩)それは♡ちゃんのことを好きな男の子が
買ってきて食べさせた、って。
健)出たーーーー!
N)やっぱりーーーー!
直)まぁ…あんな可愛い子が衰弱して
何も食べれずにいたら…
男はほっとけないんじゃない…?
E)確かに…。
臣)…っ
岩)で、夜は◇がご飯作って食べさせたって。
とりあえず顔色は良くなったってよ。
隆)良かったじゃん!
◇ちゃん、ナイス!
N)お前ら…二人揃って…w
周りに心配されて
飯食わされてるカップルって
どんだけだよ!w
健)ほんまやw
直)まぁそれだけ二人とも
ぼろぼろってことでしょ。
臣)…っ
♡のことが心配で仕方ない。
そわそわして…
本当は今すぐそばに行きたいのに…
俺にはもう…そんな資格は…、、
ピンポーン。
岩)ぎゃっ!来たぁぁっ!
直)いや、なんで岩ちゃんはそんな怯えんのw
自分の彼女でしょーがw
岩)いや、だって…w
怒ってたらどうしようって…
臣さん説教されないか…心配…。
臣)えっ…
とか話してる間に、
♧さんが◇ちゃんを連れてきて…
◇)こんなところにいたか…。
俺を見つけた◇ちゃんが
ずーーーんと俺を鋭く見据えた。
岩)ほ、ほら…、怖い…っ
直)う、うん…っ
◇ちゃんはなんでこんな全員揃ってんだよ
みたいな顔で俺たちを見て、
真っ直ぐに俺の前に座った。
◇)帰んないんですか?今日も。
臣)…っ
◇)なんで?
臣)……。
なんで…って、
合わせる顔が…なさすぎて…
岩)臣さん、♡ちゃんに合わせる顔が
ないんだと思うよ…。
臣)…っ
岩ちゃんが俺の気持ちを代弁してくれた。
◇)そのことなら、♡ちゃんは臣さんを
怒ってもいないし、責めてもいない。
♡ちゃんは自分を責めてるの。
臣)……は…?
◇)自分が悪い、
自分が臣さんにあんなことをさせた、って
ずっと自分を責めてる。
臣)…っ
なん…で…?
あんなの…どう考えたって
俺が悪いじゃん。
100%俺が悪いじゃん。
嫌がって泣いてる♡を無理矢理抱いたんだぞ?
俺のこと嫌いになってもいいくらいなのに…
なのに…なんで…
隆)臣を責めないで自分を責めてるんだ…。
直)♡ちゃんはそういう子なんだよ…。
臣)…っ
♡はそういう子。
そう言われれば確かにそうだ。
誰かのせいにしたり、しない。
自分を責めるんだ、あいつは。
今までだってそうだった。
俺が悪いのに、自分を責めて…
ごめんねって泣くんだ、いつも。
臣)…っ
そんなことを思い出したら
余計に胸が痛んで、苦しくなった。
健)でもこっちはまだハルくん問題も
残ってんねんなー。
◇)ハルくん問題って何!
キスシーンは仕事なんだから
仕方ないでしょ!
自分だってMVで
女とイチャコラするくせに!
N)こらこら、言い方…w
隆)キスシーンだけならまだしもさ、
ドキドキしたとか
大好きだと思ったとか言われたら…
◇)それくらいなんだっての!!
隆)ええっ!
◇)そんなこと言ったらあたしなんて
毎日Jさんにドキドキしてるし
好きだって思ってるわ!
岩)こら!!お前は彼氏の俺に
ちょっとは遠慮しろ!w
◇)そんなJさんと
キスシーンなんてあった日にゃ
ドキドキするなって方が無理だもん!!
絶対ときめく!!
岩)こらーーー!!!
直)はははは、まぁまぁ、岩ちゃん…w
岩)……あとでぜってぇお仕置き…。
直己さんに宥められた岩ちゃんが
ぼそっとそう言った。
E)でもキスシーンは確かに仕方なくても
二人でドライブ行ったのは
俺だったらやだなぁ。
隆)わかる。俺も絶対やだ!
◇)それだって!!
ハルくんがドライブ連れてったのは
♡ちゃんが「帰りたくない」って
言ったからでしょ?
♡ちゃんがそんなこと言ったのは
誰のせいなの!?
E)えっ…
◇)臣さんがE-girlsにまで
手を出してたせいでしょうが!
臣)…っ
わかってる。
だから何も言えないんだよ俺は。
隆)あ、そっか、そういう流れでドライブ…、
なるほど…。
岩)前日のアレがそんなに尾を引いてたか…。
健)……臣…、ごめん…。
臣)いや、それはもういいんだけどさ…。
そうだよ。
二人でドライブさせることになったのも
元はと言えば俺のせいで、自業自得。
キスシーンの話だって…
自分の心にゆとりがある時なら
許せたかもしれない。
でも、前の夜のことがあったせいで…
俺は勝手に不安になってて…
勝手な被害妄想で、冷静さを失った。
……全部全部、俺が撒いた種だ。
◇)それに臣さんだって
Rちゃんと二人で飲んでたんでしょ!?
皆)えっ!そうなの?!
みんなが驚いたように俺を見た。
健)そんなん聞いてへんで。
臣)いや、別に言う必要もないかと…
◇)やましいこと何もなかったんですか?
臣)あるわけないじゃん!
◇)ほんとに!?
臣)…っ
◇ちゃんの気迫に、自分の記憶を辿ってみた。
臣)……あ。
◇)ほら!!なんかあった!!
隆)え、なんかあったの?臣。
臣)いや、「なんか」っていうか…
◇)吐きなさい。
臣)…っ
◇ちゃんが…怖い…。
N)誘惑された!?
臣)いや、それはないけど…
直)告白でも…された?
臣)いや、それもないけど…
健)ほんまにか?
臣)ないよ。あいつ好きな人いるって。
皆)……。
あれ?
なんでみんな黙んの…?
臣)でも俺、飲み過ぎて眠くなって
寝ちゃってさ。
起きたら膝枕されてて、
それを♡と間違えて抱きついちゃった。
隆)えっ!
臣)で、♡と間違えてたから
太ももまで触っちゃって…
健)どええ!?このどエロ臣が!!
臣)♡だと思ってたんだってば!!
岩)良かったね、それ以上してなくて。
臣)触ったらすぐ気付いたもん。
触り心地、違ぇから。
N)そういう問題!?w
健)Rちゃん、どないしてたん?
臣)よく覚えてないけど…キレてたかな?
俺そのまま放置して帰ってきたし。
N)触り逃げ…!!
健)お前はなんちゅー……
臣)そんな大袈裟な…。
隆)てゆーかお前…
他の女に抱きついて
他の女の太もも触っといて…
ドライブしただけの♡ちゃん
責めれなくね?
臣)いや、だから!責めてないし!
隆)それは今、でしょ?
その時は責めたっていうか
それにも腹立ったんでしょ?
臣)……。
だから…
全部俺が悪いんだってば。
N)でも♡ちゃんにとってのハルくんと
臣にとってのRちゃんじゃ
重みが全然違うからなぁ。
岩)確かに。比較しにくい。
◇)でも♡ちゃんだって嘘つこうと思えば
簡単につけるのに、
正直に言ったんだよ、ドライブしたって。
臣さんも正直に言えば?
♡ちゃんと間違えてRちゃんに抱きついて
太もも触っちゃいました、って!
臣)…っ
それは…さすがに怒られる気がする…。
◇)♡ちゃん、言ってたの。
臣さんを裏切ってるとか
臣さんにやましい気持ちを感じながら
ハルくんと接したことは一度もないって。
臣)…っ
◇)♡ちゃんはハルくんが大好きだし
大切な存在ではあるけど…
それ以上に大好きでそれ以上に大切なのが
臣さんなんだよ。
臣)……。
◇)その気持ち、
信じてあげられないんですか?
臣)……。
NOって意味じゃないけど…
俺はすぐには答えられなくて…
そしたらNAOTOさんが
さっきの続きを話し始めた。
N)ハルくんと縁を切れとまでは
思ってない、って…
臣、言ったけどさ。
健)ああ、せやせや。
ほんでそれが建前なんか本心なんか、って
聞いてたんやった。
臣)…っ
そう言われて
俺はもう一度自分の胸に聞いてみた。
……でも、
臣)それが本心だよ。
答えは変わらなかった。
臣)ハルくんと縁切って欲しいなんて
思ってない。
ハルくんは♡にとって
家族みたいに大事な存在だって…
わかってるし、わかりたいから。
臣)ハルくんが本気出して
動いてきたらどうしようっていう不安とか
♡が無邪気にハルくんを慕ってて
なんだよチキショーみたいな嫉妬とか
そういうのは少なからずあるけど…
それは全部俺の問題だから。
俺の器の大きさみたいなもんなんだよな…。
臣)毎日こんだけ♡に愛してもらってて
そばにいてもらえる俺が
そのありがたみや幸せを通り越して
ハルくんと縁切れとか言って
♡を傷つけるのは、絶対ありえない。
そんな自分勝手な言動で
♡を泣かせたくない、絶対に。
臣)俺が♡のこと…
好きで好きで仕方なくて…
何より大事で、本当に大事で…。
そう思ってるのと同じくらい
あいつも俺を想ってくれてるって…
本当はちゃんとわかってるんだよ、俺も。
あんなに毎日伝えてもらってて…
届いてないわけがない。
ちゃんとわかってる。
臣)でも、勝手に不安になったり
余裕なくなったりして…
それも全部、自分が悪くて
自業自得なんだけど…
こんな自分、本当に嫌になるけど…
それでも。
臣)俺はやっぱり…
♡には笑っててほしい…。
散々泣かせた俺が
何言ってんだよって思うけど…
でも、本当はいつもそう思ってる。
願ってる。
♡を泣かせたくない。
♡には笑っていてほしい。
幸せにしたい。
心からそう思ってるんだ。
臣)ハルくんにドキドキしたっていいよ。
◇ちゃんも言ってたけど…
俺以外の男に一切ドキドキするなって方が
無茶な話かもしんないし…。
健)ええん…か…?
臣)まぁ俺は♡以外の女には
なんも感じないから…
そこは惚れたもん負けっていうか…w
岩)臣さん…、
臣)でもさ、それ以上に俺が♡を
ドキドキさせればいいんでしょ?
男磨けばいいんでしょ?
隆)臣…、、
臣)俺がちゃんと…
あいつに愛してもらえるような男で
居続けたら…
あいつはハルくんのところに
行ったりしない。
E)うん…。
臣)ハルくんのこと大事に想ってて
いいんだよ。
そんな♡も丸ごと受け止められるくらい
大きな男に俺はなりたい。
俺がそう言うと、
NAOTOさんと直己さんが
眉を下げて俺を見た。
N)やっと顔がスッキリしたな、お前…。
直)目に力が戻った気がする。
臣)え…?
みんなも安心したように笑ってる。
隆)じゃあもう答えは出たんだ。
臣)…っ
俺の答え。
それは…
やっぱり♡のことは絶対に諦められない。
どんなことがあっても。
あんなことをしておいて
俺にはもう、そんな資格はないのかも
しれないけど…
それでも。
離れたくない。
そばにいたい。
♡のいない世界なんて
絶対に絶対に考えられないから。
臣)俺…、♡を愛してる。
◇)……えと…、
それは…あたしにじゃなくて
♡ちゃんに言ってあげてください///
岩)あははは、そうだよw
♡を愛してる。
俺にそれ以外、何もないんだ。
♡が今は俺の顔を見たくないんだとしても
俺はずっと、伝え続けるよ。
それ以外、出来ることなんてないから…。
N)じゃあ、ほら。
家出はこれで終わりじゃん?
帰れよ、自分ち。
E)♡ちゃんが待ってるよ!
ELLYが嬉しそうにバシッと
俺の背中を叩いた。
臣)……ん、ありがとう…。
俺…、帰るよ。
♡に会いたい、今すぐに。
◇)明日からの旅行も!
臣)ん…?
明日から…の、…旅行…?
臣)ああああ!!!
そうだった!
明日からだった!!
健)ほんなら今から家に帰って!
仲直りして!
明日からはラブラブ旅行!
これで完璧やん!
隆)いいね!いいプランだよそれ!
みんなうんうん頷いて、笑ってる。
臣)◇ちゃん、ありがとう。
みんなも…ありがとう。
N)ほんと世話の焼けるカップルだなーーw
健)ほんまやでw
直)でもみんなそれだけ二人のことが
大好きなんだよ。
臣)…っ
直)だからこうして人が集まる。
臣の周りにも、♡ちゃんの周りにも。
◇)そうですね。
二人とも愛されてるなーーw
臣)……ありがとう///
ほんと俺たちは人に恵まれてると思う。
感謝しなくちゃ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
♡)あのね、明日から旅行に行ってくるの。
臣くんもまだ帰ってこないと思うから
にゃんこたちだけになっちゃうけど…
ちゃんとお留守番して待っててね♡
仲良く2匹並んでる
白にゃんことピンクにゃんこの頭を撫でた。
♡)キャリーケース玄関に出してくるね。
もう既に重たい。
臣くんがいたら荷物詰めすぎって
怒られちゃうやつだ…。
♡)よいしょ…、よいしょ…、
ガチャッ
♡)!!!
玄関から聞こえた音に、
身体がビクッと飛び上がった。
♡)…っ
ドア…、開いた…?
キャリーケースからそっと手を離して
恐る恐る、リビングのドアを開けたら…
♡)…っ
玄関に、臣くんがいた。
♡)…っ
臣)…っ
目が合って。
でも、言葉が出てこない。
帰ってきて…くれたの…?
「おかえりなさい」って言いたいけど…
帰ってきたんじゃないのかもしれない…。
ただ荷物を取りに来ただけ、とか…。
……だって…
「ただいま」も言わないし…
臣くん、何も言わないもん。
♡)…っ
私は沈黙に耐えられなくなって、
開けたドアはそのままに、
一人リビングに戻ってきた。
ドキドキ…ドキドキ…
……なんか、怖い。どうしよう。
臣)……♡。
♡)!!!
後ろから名前を呼ばれて
また身体がビクッてなった。
振り返ったら…
リビングに入ってきた臣くんは
どこか切なげな表情で私を見つめていた。
やっぱり…
帰ってきてくれたわけじゃ…ないのかな…。
臣)荷造り…終わったの?
♡)えっ…
あ、臣くんがキャリーケースを見てる。
♡)……うん…、終わったよ…。
臣)明日…、
♡)……。
臣)Sさんが迎えに来てくれるから。
♡)え…?
臣)え…?
聞き返した私に、
臣くんも少し不思議そうな顔をしてる。
♡)Sさん…って…
臣)空港まで送ってくれるから。
♡)え…?
臣くんも…行くの…?
臣)え…っ
一緒に、行ってくれるの?
臣)そのつもり…だったけど…
♡)…っ
その言葉に、涙が出そうになって
グッと堪えた。
だって…
帰ってきてくれないと思ってた。
旅行ももう、
一緒に行ってくれないと思ってた。
一人ぼっちで行くんだ、って…
そう思ってたから…
嬉しくて。
♡)……あり…がとう。
涙を堪えてるせいで、
そう言うのが精一杯だった。
臣)……。
臣くんは…
どこか困ったような、苦しそうな、
そんな顔をしてる。
「浮気して帰ってきたお前の顔なんか
見たくねぇよ。」
そう言った時と、同じ顔かもしれない…。
♡)…っ
もしかして…
旅行だから仕方なく帰ってきてくれた
だけなのかな…。
本当はまだ…帰ってきたくなかったのかな…。
本当は旅行も…行きたくないんじゃないのかな。
そんなことを考え出したら、
胸がぎゅっと苦しくなって…
♡)じゃあ…おやすみなさい…。
臣くんの顔も見れずに、
私は自分の部屋に戻った。
……パタン。
♡)…っ
……苦しい…。
♡)……ぐす…っ
会いたかった臣くんが
そこにいるのに…
やっぱりもう…
元には戻れないのかな…?
だって臣くんの表情は…
あの夜のままだった。
やっぱりもう嫌われちゃったのかな…。
私のことなんてもう要らないのかな…。
♡)…ひっ…く…っ
臣くんのことが大好き。
その気持ちをちゃんと伝えよう。
伝え続けよう、って…
そう思ったのに。
決めてたのに。
みんなからもらった勇気も
あっけなく消えていっちゃった…。
こんな自分が、情けない。
臣くんの顔を見たら…
いっきに自信がなくなって…
泣きそうになって…
どうして私はこんなに意気地なしなんだろう…。
♡)ぐす…っ
みんな…ごめんね…。
こんな私で…ごめんね…。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
♡の部屋にそっと近付いたら…
中から聞こえてきたのは、♡の泣き声で…。
臣)…っ
胸が締め付けられるように苦しくなった。
♡は…
俺に「おかえり」って…
言ってくれなかった。
俺を見た瞬間、固まってて…
その後だって、
俺が名前を呼んだだけで、
ビクッて怯えてて…。
……俺が怖いんだろうか。
旅行だって…
「え…?臣くんも…行くの…?」
そう言って、泣きそうになってた。
嫌なのかな、俺と行くの…。
でも荷造りはしてたから…
一人で行こうとしてた?
それか…、まさか…、
ハルくんと…、、
臣)…っ
いや、それはない。
俺とこんな状況だからって
俺の代わりにハルくんと二人で旅行行くなんて
まさかそんなこと…、、
………ほんとに…ないかな?
臣)…っ
俺…、帰ってこない方が…良かった?
だって…
ほら、まだ泣いてる。
なんで…?
なんで泣いてんの…?
俺の顔見たら、あの夜のこと思い出して
怖くなったとか、嫌悪感を抱いた、とか…
そういうことなのかな。
もう俺のこと、無理なのかな。
どうしよう。
どうしたらいいんだろう…。
♡のことが大好きで、♡のことが大事で…
俺はそれを伝えるしか出来ない、って…
諦めないで伝え続けよう、って…
そう思ったのに。
決めてたのに。
みんなからもらった勇気も
あっけなく消えていったよ…。
こんな自分が、情けない。
♡の顔を見たら…
いっきに自信がなくなって…
……なんか俺まで泣きそうだ。
臣)…っ
どうしたら…
どうしたら♡と元に戻れるんだろう…。
結局俺は♡に何も言えないまま…
ギュッと拳を握り締めて。
ただただ、その場に立ち尽くすだけだった…。
ーendー
コメントを残す
初コメントです!もどかしくてたまりませんね……旅行楽しめるかな?
どうでしょうか(ฅ¯ω¯ฅ )ふふふふ…
連日更新ありがとうございます。
2人とも、もう少しの勇気があれば
すぐ仲直りできるのに(>_<)
とてももどかしいです。
言葉にしないと伝わらない時もあるんだよ~!
それにしても、2人共いい仲間をもって幸せだね。みんなの気持ちを無駄にしないためにも、早くラブラブになって‼️
ほんとあと少しなのにーー!。゚(゚´ω`゚)゚。ちゃんと言葉にして〜〜!!
いつも更新を楽しみにしています!
やっと、前向きになってくれて良かった。
読んでて苦しかった〜(´×ω×`)
二人がどんな風にラブラブになっていくのか楽しみ♡
せいこさん♡
もじもじな二人をどうぞ見届けてやってください(❁´ω`❁)笑
連日更新ありがとうございます(´༎ຶོρ༎ຶོ`)すごくすごくドキドキソワソワもどかしい気持ちです!!
早く仲直りして、いつもの二人に一刻も早く戻ってほしいと願うばかりです(;ω;)あと、もう少しですよね?!
あともう少し…、なはず!!。゚(゚^∀^゚)゚。待っていてください!ww
早くラブラブになってぇ!!
でも希望あるから頑張って読む(*^^*)
次も楽しみにしてます!!
もうあとは希望しかない(❁´ω`❁)だいじょーぶ♡