〈15〉ツイてない日

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臣)それ、何…?
♡)え…?
 
 
あの夜見てたから知ってるくせに、聞く自分。
 
♡を試してるみたいで、嫌になる。
 
 
♡)ハルくんに借りてるマフラーだよ。
臣)ああ、そうなんだ。
 
 
嘘をつかず本当のことを言ってくれた♡に
ほっとしながら、少しの自己嫌悪。
 
 
♡)きゃっ…!///
 
 
ドサッ!
 
 
♡)やっ、臣くん待って…!
 
 
♡を強引に押し倒して、
その首筋に吸い付いた。
 
 
♡)急にどうしたの!?
  あっ、やっ…、んん…っ///
 
 
この日は思えば朝から
雲行きが怪しいことばかりだった。
 
 
♡)ん、っ…ダメ…ッ///
臣)まだ時間あんだろ。
♡)やっ、脱がさないで…っ///
臣)ふーん…?
  着たままがいいんだ?
♡)そうじゃ…っ、あっ!んんっ///
 
 
あっという間に♡の自由を奪って
抱きながらぶつける気持ちは
愛情なのか、嫉妬なのか。
 
 
♡)臣くん…っ、あっ!臣くん…っ///
 
 
必死にしがみついてくる♡は
愛しくて仕方ないのに
 
誤魔化せない嫉妬の渦が
やっぱり心の中にある。
 
 
……それは…、
♡がハルくんのマフラーを
愛おしそうに抱きしめてたから。
 
 
♡)あっ、……っんん!///
 
 
どうせ今日会うんだろ…?
 
 
♡)臣くん、怒ってる…の…?///
 
 
途切れる呼吸の合間に
♡が目を潤ませながら俺を見た。
 
 
臣)なんで…?
♡)だ…って…、
  こんな…いきなり…っ
臣)いきなり抱いちゃダメなの?
♡)…っ
臣)好きなんだよ…。
♡)……///
臣)好きなんだよ、お前のことが。
♡)////
 
 
だから些細なことでも
独占欲が暴れ出して
自分でも抑えられなくなる。
 
 
♡)あっ…、あっ…!///
 
 
お前も言ってよ。
俺のことが好きだって。
 
 
♡)んんっ…!///
 
 
♡のこんな姿を知ってるのは
俺だけなんだ…。
 
俺が抱くから
こんなに可愛く乱れて、色付いて。
 
 
♡)臣く…っ、…ん、///
 
 
俺だけを見ろよ…。
 
俺のことだけを…。
 
 
♡)…臣…くん…っ、だいす…き…っ///
臣)……はぁ、っ///
 
 
……俺はほんと馬鹿だな…。
 
 
♡はこんなに俺のことを
想ってくれてるのに…、
 
♡のことになると
いつも余裕がなくて、必死で。
 
 
臣)♡…、愛してるよ…。
♡)////
 
 
それだけ好きなんだ。
どうしようもないくらい。
 
 
♡)臣くん、愛してる…、///
臣)………ん、///
 
 
だから何度も確かめ合おう、こうやって。
 
 
抱き合って、愛し合って、
何度でも、何度でも…。
 
 
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 
 
朝からHするのは
珍しいことじゃないけど…
 
今日の臣くんはなんだか少し違った。
 
どうしてかはわからないけど…。
 
 
でも最後にはいつもの臣くんに戻ってて…
 
「愛してるよ」って
何度も優しく囁いてくれて、
私を愛してくれた。
 
 
♡)朝ご飯…作る時間、
  なくなっちゃったよ…?
臣)いいよ、お前食べたから。
♡)…っ、もぉ…///
臣)何より美味しい。
♡)ばかっ!///
臣)あはははw
 
 
臣くんは笑いながら私を抱きしめて
耳元で優しく「ごめんね」って囁いた。
 
 
臣)お前、朝ご飯大事にしてるのにね。
  ごめん。
♡)ううん、大丈夫だよ。
  簡単なスムージー飲んでく。
臣)そっか、ごめん。
♡)ごめんじゃないよっ
 
 
何度も謝る臣くんを
ぎゅっと抱きしめた。
 
 
♡)臣くん、大好きだよ…♡
臣)……///
♡)だーーーいすき♡♡
臣)こんな朝から襲ってくるような彼氏でも?
♡)うん、好きだよ♡
  臣くんが求めてくれるのは、嬉しいもん。
  臣くんとHするのも、幸せなんだよ…?
臣)……ふーん…、///
 
 
……あれ…。
今日はなんか臣くんが照れてる。
可愛い…。
 
 
臣)……じゃあ…、、
  もっかいだけ…する…?///
♡)えっ…///
 
 
今から…ですか…?///
 
 
♡)し、しない…、///
臣)……そっか…。
 
 
ああっ…
臣くんがシュンとしちゃった…!
 
 
♡)だって…時間…ないから…、
臣)そうだよね…。
♡)夜…、また…しよ…?///
臣)夜…?
♡)うん。いっぱいしよっ?
  いーーっぱい!
臣)え、……ほんと?///
 
 
あ、臣くんが嬉しそうに口元を隠した。
 
そんな仕草も可愛くて、
またきゅんとしちゃう。
 
 
♡)ほんとだよっ!
臣)……じゃあ…夜いっぱいする、///
♡)うん…///
 
 
なんだか臣くんが素直だ。
可愛いよぅ…
きゅん…きゅん…///
 
 
♡)……どうしよう…///
臣)え?
♡)やっぱり…今…したい///
臣)ええっ///
 
 
だって…
大好きなんだもん…
キュンキュンしてるんだもん…///
 
 
♡)スムージー、いらない…。
臣)えっ…いい…の?///
♡)……(こくん)///
臣)////
 
 
臣くんが照れたように…
でも嬉しそうに、私をゆっくり見下ろした。
 
 
臣)ほんとにいいの…?
♡)うん…、///
臣)…じゃあ…、…抱くよ?///
♡)////
 
 
なんか恥ずかしくて
コクンと頷いたら…
 
臣くんは本当に本当に嬉しそうに
私を抱きしめた。
 
 
臣)ほんと…愛してる…///
♡)////
 
 
たまにはこんな朝も…いいよね…?///
 
 
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 
 
まさかの♡からの可愛いお誘いに
俺は大喜びして、夢中で♡を抱いて。
 
 
存分に甘い時間を堪能した後は、
♡は大急ぎで朝の準備。
 
 
2回もHして時間なくなるって…
俺たち何やってんだよって思うけど
……でも、すごく満たされた。
 
♡、ほんとに可愛かった///
 
 
臣)はぁ…、///
 
 
大好きだなぁ…ほんとに。
 
 
♡)臣くん!行ってきます!
臣)お、おう!!
 
 
用意を終えた♡が
ぴょこっと寝室に顔を出した。
 
 
臣)あ、待て!忘れもん!!
♡)え?
 
 
俺がさっき取り上げたマフラー。
 
 
臣)これ持って行くんだろ?
♡)あ、ううん!
  それは明日持ってくのー!
臣)あれ?英会話今日なんじゃないの?
♡)明日だよー!
臣)おう、そっか。
♡)じゃあ行ってきます!!
臣)行ってらっしゃい。
 
 
俺も慌てて玄関までついていって
お見送りのチューをした。
 
 
臣)……。
 
 
……そっか。
ハルくんに会うのは明日なのか。
 
それはそれでモヤモヤ期間が
無駄に伸びただけのような…。
 
 
だってさ、どうなってんのよその後。
 
ハルくんが♡に「愛してる」とか言っちゃって
その後の♡ってば心ここに在らず状態で。
 
 
最後には結局、
ハルくんの「愛してる」を家族愛と解釈して
納得してた♡だけど…
 
ぜってぇ違うもん。
 
ハルくんは愛してるもん、♡のこと。
 
 
もう二度と言わない、最後だから…、
みたいなこと言ってたけどさ?
 
一回言っちゃったことで
なんかの糸が切れて…
 
♡への想いが
止まらなくなっちゃったハルくんが
本気出して攻めてくる可能性だって
大いにあるわけで。
 
 
俺はもう気が気じゃねぇんだよ。
 
 
臣)はぁぁ……。
 
 
どうやったらもっといい男になれんだろ。
 
 
♡の心が絶対に揺るがないくらい…
 
♡に好きで居続けてもらえる、
そんな男になりたい。
 
 
って、心から思う…。
 
 
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 
 
男)♡ちゃんが辞めちゃうなんて
  寂しいよ〜〜〜
男)無理だよ!辞めないで!!
♡)あははは、ありがとうございます♡
原)後任は私が責任を持って
  務めさせていただきますので…
男)嫌だ!♡ちゃんがいい!!
男)♡ちゃん辞めないで〜〜!!
♡)ごめんなさい…w
 
 
原くんと引き継ぎの挨拶に来たら
先方の課長とリーダーに
熱心に引き止められてしまった…。
 
 
男)やっぱり芸能活動に力を入れてくの?
男)ポカリのCM出てるもんね。
  すごいよ。
男)これからはTVでしか
  ♡ちゃんを見れなくなるの?
  寂しくて泣きそうだよ俺…。
♡)泣かないでください〜〜〜!w
男)じゃあ最後にさぁ、
  せめて写真とか…、ダメ…?
♡)全然いいですよ!
男)えっ!ほんとに!?///
♡)はい、もちろん♡
男)言ってみるもんだな、オイ!///
男)俺ツーショットで撮りたいです!///
男)じゃあ俺も!!
♡)はい♡
 
 
少し広い応接室で
シャッターは原くんに押してもらって
写真を撮り終えて帰って来た。
 
 
原)♡さんはすごいですね…、ほんとに。
♡)え?
原)クライアントとのリレーションが。
♡)そんなことないよ!
原)どこに行っても信頼されてるし
  すごく愛されてるし…。
  仕事のスキルはもちろん、
  ♡さんの人柄もあるんだろうなぁ…。
  …僕なんかで後任が務まるのかどうか…、
♡)原くんなら絶対大丈夫だよ!
原)…っ
 
 
こんなに仕事ができる新人は
初めてだもん!
 
 
♡)頑張ってねっ♡
原)は、はい…///
 
 
それから二人で社に戻ると
ちょうどお昼の時間で。
 
 
K)あ、おかえりーー。
  ランチ行こうぜーー。
♡)うんっ!
  あ、原くんも一緒に行くー?
原)いいんですか!?
  ぜひっ!!///
 
 
Kちゃんラブな原くんは
ニッコリ笑ってホワイトボードに
戻り時間を書いてくれた。
 
 
K)何食うかなーー。
♡)原くんは何がいーい?
原)僕はなんでもいいです!
  お二人がお好きなもので!!
K)あ、電話きた!あ!ポールだ!
♡)えっ!
K)もしもし?
  え?うん、うん…。
  今お昼に出たとこ…、えっ、うそ!
  行くーー!!一緒に食べる!!
 
 
あれ…、これはもしや…、、
 
 
K)わかった、すぐ行くね!
 
 
電話を切ったKちゃんは
嬉しそうに振り向いた。
 
 
K)ポールがちょうど近くまで
  来てるんだって!
  ごめん、行ってくるー!!
♡)うん、わかったよーー。
原)……。
K)ごめんね、ありがと!
 
 
ご機嫌で走っていくKちゃんの背中を見送って
私たちは結局、普通の定食屋さんに入った。
 
 
♡)ええと…、ごめんね…?
原)何がですか?
  ♡さんが謝ることじゃないです。
♡)そう…だけど…。
 
 
原くんはKちゃんが好きだから…
ショックかなって思って…、、
 
 
原)Kさんに婚約者がいることは
  わかってますから。
  わかってても好きなんです…。
  完全に僕の勝手な片思いですから…。
♡)…っ
 
 
真剣にそう言う原くんに
なんだか切ない気持ちが込み上げた。
 
 
♡)こ、このみかんあげるから
  元気出してねっ!!
原)み、みかんですか??
 
 
少しでも励ましたくて
定食のデザートを原くんにあげた。
 
 
♡)美味しいもの食べたら
  元気になるでしょ!?
原)ぷぷっ…、そうですねw
♡)……あ、今バカにしたでしょ…///
 
 
みかんなんかで…
私、子供みたいだったかな?
恥ずかしい…。
 
 
原)いや、嬉しいです、
  ありがとうございますw
♡)ふふ、良かったぁ♡
原)え?
♡)原くんがやっと笑ってくれたから♡
原)…っ
♡)良かった、ふふふ♡
原)……///
 
 
……そうだよね。
 
好きな人に相手がいるってわかってても
それでも好きな気持ちは
簡単に止められないよね。
 
 
♡)……例え…片想いでも…、
  誰かを想う気持ちは
  絶対無駄にならないと思うんだ…!
原)…っ
♡)誰かを好きだなって、大切だなって、
  そう思える気持ちってとても素敵だし…
  そういう愛情とか愛しさって…
  自分の心を優しくしてくれたり
  豊かにしてくれる気がするから…
 
 
……でも片想いだと、
そんないいことばかりじゃないのかな…?
 
余計なこと言っちゃったかな…?
 
 
原)ありがとうございます…。
♡)…っ
原)♡さんに言われると
  そうなんだなって思えます。
♡)え…?
原)♡さん自身が、
  愛情に満ち溢れてる人だから。
♡)そう…かな…?
原)はい。
  いつもこんな僕のこと、
  励ましてくれて…話聞いてくれて…
  ありがとうございます。
♡)ううん…!
  だって、だって、
 
 
応援は出来ないけど、
原くんの気持ち、少しはわかるから…。
 
 
♡)私が男だったら
  Kちゃん好きになってるもんっ!!
原)ええっ!?
 
 
私の言葉に、原くんは大笑いしながら
食後のコーヒーにミルクを入れた。
 
 
原)本当に仲が良いですね、お二人はw
♡)うんっ!
  だって、大好きだもんっ♡
原)え…?
♡)すっごくすっごく大好きだもん♡♡
原)////
 
 
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 
 
臣)はぁ…、弁当食いたい。
 
 
会議室で原稿チェックしながら
コンビニのサンドイッチを食べてたら
橘が俺の顔をひょいと覗いてきた。
 
 
橘)お弁当も買って来ましょうか!?
臣)いや、いいよw
 
 
その弁当じゃねーし。
 
 
臣)手作りのが食いたいって話。
橘)…っ
 
 
また近々♡におねだりしよーかなー。
でもあいつも忙しそうだしなー。
 
まぁ今朝はどっちみち
イチャイチャしすぎて無理だったけどぉ〜w
 
 
臣)はい、これでいい?
橘)ありがとうございます!
  あとこちらも確認お願いします!
臣)へーい。
 
 
この写真…は、こっちでしょ。
 
これは…迷うなぁ〜〜〜
うーん、こっちかな。
 
 
橘)あ、あの…っ///
臣)ん?
橘)もし、ご迷惑じゃなければ…っ///
臣)ん?
 
 
写真にチェックを入れながら
顔を上げずに返事してたら…
 
 
橘)私が作りましょうか、お弁当!///
臣)……は?
 
 
意を決したような橘の声が聞こえて
さすがに顔を上げた。
 
 
橘)栄養とかも…しっかり計算するので…っ
  私に…作らせてくださいっ!///
臣)……。
 
 
なんでやねん。
 
 
臣)いらない。
橘)えっ…
 
 
「えっ…」ってなんだよ。
俺が頼むとでも思ったわけ?
何考えてんだこいつは。
 
 
橘)で、でも…っ
  所属の健康管理も
  マネージャーの大事な…
臣)いらない。
橘)…っ
臣)俺は彼女が作ってくれた弁当が
  食べたいって言ったの。
  それ以外ならコンビニと変わんないから。
橘)…っ
臣)はい、出来たよ。持ってって。
  それじゃ。
 
 
俺は資料をバサッと渡して
そのまま部屋を出た。
 
 
それからSさんの運転で出かけて
打ち合わせを二件終わらせて。
 
戻って来た頃には
もう空が暗くなっていた。
 
 
S)あ、見てーー。
  ♡ちゃんの看板。
臣)うお…っ!ほんとだ!!
S)すごいよねーー。
臣)……。
 
 
駅ビルの上には♡のポカリの看板が
でかでかとネオンに照らされてる。
 
 
S)♡ちゃん、ポカリのイメージに
  ほんとぴったりだよねー。
臣)え?
S)清潔で爽やかで純真無垢な
  クリーンな感じ?
  森の妖精みたいだもん。
臣)あれねー。
S)映像も綺麗だし…ほんといいよアレ。
臣)だよねー。
S)世の人たちも
  まさかあんな真っ白な♡ちゃんが
  こんな臣に食われまくってるなんて
  思いもしないだろうな…。
臣)どういう意味だよ!w
  なんか俺がヨゴレみたいじゃん!w
S)♡ちゃんのピュアさを前にしたら
  そんなもんでしょ。
臣)……はい、ヨゴレです。
 
 
そんな話をしながら事務所に戻って来たら
別のマネージャーが
顔をしかめて俺のところに走って来た。
 
 
K)臣ーー、mixi流出してる。
臣)へ??
K)臣のやつ。
  今SNSで出回ってるからなんとかして。
臣)は!??
 
 
意味がわからなくて
画面を見せてもらうと…
 
 
臣)……げ。
 
 
マジかよ。
 
 
臣)どっから出たんだコレ……。
K)わかんないけど結構荒れてるからさ、
  アカウント削除してくれる?
臣)……。
 
 
もうしばらく使ってないっていうか
ログインすらしてなかったから
忘れ去ってたけど…
 
今更こんなもんが出回るとは。
 
 
臣)すぐ消すわ。
K)お願いねー。
 
 
……はぁ、めんどくせ。
 
 
『臣のmixiどっから出てきたの?😳
 これって元カノ!?💦』
 
『なんか臣くんのmixiチャラい🤣笑
 今も見たりしてるのかな?』
 
『臣と腕組んでるの元カノだよね??💦
 この写真、妊娠してない??』
 
 
してねーよ!
腹出てるだけだわ!!
 
 
臣)はぁ…。
 
 
ほんと今更なんで?
元カノの写真まで出回ってて
ファンがあれこれ言ってるわ。
 
 
臣)……はい、削除。
 
 
パスワードもうろ覚えだったけど
なんとか入れてすぐに消した。
 
 
そういえば♡もこんなことあったよな、
この間。
 
まぁ♡の場合は元彼のSNSだったけど。
 
 
ピロピロ♪ピロピロ♪
 
 
臣)わっ…
 
 
びっくりした。
あ、♡からLINEだ。
 
 
『今日はビーフシチュー作ったよ😊
 もし食べるなら臣くんの分もあるからね💕
 お仕事頑張ってね🍀✨』
 
 
おおお…、
こんな時になんて癒しのメッセージ。
 
はぁぁぁ…、早く会いたい。
とっとと帰ろ。
 
 
N)あ、臣じゃん。お疲れー。
臣)お疲れさまです。
N)今帰り?
臣)はい。NAOTOさんは?
N)俺も今さっき打ち合わせ終わったとこー。
  めちゃめちゃ腹減った。
臣)俺もさっきから腹鳴ってますw
  早く帰って飯食お。
N)……俺も行く。
臣)はい??
 
 
NAOTOさんがいきなり俺の腕を
ガシッと掴んできた。
 
 
N)ご飯って何?
  ♡ちゃんが作ってくれてんの?
臣)そうですけど…
N)俺も行く!俺の分ない??
臣)あるわけないでしょ!w
 
 
…って、ビーフシチューなら
多分あるだろうけど…、、
 
 
臣)彼女に作ってもらえば
  いいじゃないっすか!
N)あーあーあーー!!
臣)え…?
N)お前ってそんな無神経な奴だった…?
臣)え、まさか…、
N)フラれましたよ、残念でした。
臣)えええええ!!!
 
 
だってクリスマスパーティーに
連れて来てたばっかじゃん!!
 
 
臣)なんでフラれたんすか?!
N)わかんね。
  いいんだよもうあいつのことは。
  いいから♡ちゃんの美味い飯を
  俺にもおすそ分けしてくれ。
臣)いいっすけど…
  もしかしたら魔界飯かも
  しんないっすよ?
N)……それは嫌だ。
 
 
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 
 
♡)こんなに来てるの?!
M)そうですよぉーーー!♡
♡)…っ
 
 
今日はうちでMちゃんとご飯を食べて、
今後の仕事の打ち合わせをしてるんだけど…
 
どうやらポカリのCM効果で、
お仕事の依頼がたくさん来てるみたい。
 
 
M)私の方である程度整理しましたけど…
  先輩にも確認したいやつが
  こっちです。
♡)はい!
M)まずは、映画のお仕事!
♡)映画!!!
M)しかも、主演です!
♡)えええ!!!
  嘘でしょ!?
  演技のお仕事なんてしたことないのに…っ
M)MVではたくさんしてるじゃないですかー
♡)でもあれは…、台詞だってないし…、
M)なんか、先輩のイメージが
  映画にぴったりらしいですよ。
♡)どんな映画なんだろ??
 
 
私のイメージってどんななのかな??
 
 
M)詳細はまだわかりませんが、
  海外でのロケもあるそうです。
♡)ええっ…
M)フィンランド。
♡)フィンランド!?
 
 
それは…、すごく遠い。
 
 
M)受けますか?
♡)ううん。
M)あら。
♡)お断りする…。
 
 
海外でのロケがなかったとしても。
映画のお仕事は
臣くんとの時間がなくなっちゃうから。
 
 
M)じゃあ、次ーー!
  柔軟剤のCMです!
♡)CM!
M)すごくないですか!?
  またCMですよぉー!!
♡)すごい…っ
M)しかも柔軟剤とか、
  いかにも先輩っぽいw
♡)やりたいっ!
M)よーし、じゃあこれは受けましょう。
  それからもう一つ!
  のど飴のCMも来てるんです!
♡)のど飴!!やりたい!!
M)了解です♡
 
 
こんなにCMの話が来るなんて…
ポカリの効果がそんなにすごいのかな??
 
 
M)あと、最後のビッグオファー。
  嵐のMVの出演以来です!!
♡)嵐??ん??
M)嵐ですって!
♡)嵐って…、嵐?
M)そうですよ!!
♡)あの、嵐??
M)そうですってw
♡)えええっ!!
 
 
どうして私なのーーー!!
 
 
M)すごくないですか?
  ジャニーズからオファー来るなんて
  レアですよー。
  しかもあの嵐のMV!話題性抜群!
♡)…っ
M)嵐が女性をMVに起用することなんて
  ほとんどないんですから!
  注目度も高いですよー!
♡)……。
 
 
なおさらどうして私なんだろう…。
 
 
M)これは絶対受けましょうねー♪
♡)うん…。
 
臣)ただいまー。
 
♡)あ!臣くん帰って来たー!!
 
N)お邪魔しまーす。
 
♡)あ、NAOTOさん!!
 
 
リビングに入ってきた二人は
鼻をクンクンさせながらコートを脱いだ。
 
 
N)いい匂いがする!
♡)今日はビーフシチュー作ったんです♡
  食べますかー?
N)食べるーー!!
臣)ちょっとちょっと。
N)なんだよ。
臣)なんでここが夫婦みたいな会話
  してんすか。
N)うわ、出た、独占欲丸出し男!
♡)今日はNAOTOさんも一緒だったの?
  おかえりなさーい♡
N)ただいまー♡
臣)今俺に言ったの!俺に!
  NAOTOさんじゃないから!w
N)えーー。
  俺にもおかえりなさいだよね?
♡)おかえりなさい♡
N)ほらーw
 
 
NAOTOさんはニコニコ笑って
ダイニングに座った。
 
 
♡)すぐ用意するね!臣くんも座ってー。
臣)ん、ありがと。
 
 
お鍋をあたためにキッチンに向かうと、
同じタイミングで私の携帯が鳴った。
 
 
♡)あ、原くんだ。
  ごめんMちゃん、あとお願いしてもいい?
M)いいですよー。
 
 
私は自分の部屋で、
原くんからの電話に出た。
 
 
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 
 
N)誰だよ原って。
臣)え?
N)って顔してるから、臣がw
臣)別にしてないし!w
M)うちの課の人ですよーー。
  先輩と同い年の新人さん。
臣)ああ、仕事めっちゃ出来る人でしょ?
M)はい、よく知ってますねw
N)なんだ。臣の知ってる奴か。
臣)なんだってなんすかw
N)臣が嫉妬に狂うかと思ったのに。
臣)男から電話来たくらいで
  嫉妬しねーし!w
N)ほぉ〜〜〜〜う?
 
 
俺とNAOTOさんは二人並んで
Mちゃんが運んできてくれたビーフシチューに
がっついた。
 
 
N)美味ぇ!
臣)魔界飯じゃなくて良かったっすねw
N)ああ、そうだったw
  当たりで良かったw
臣)今日は何してたの?
M)先輩の今後の仕事の打ち合わせです♡
 
 
資料を色々まとめてるMちゃんが
ニッコリと笑った。
 
 
N)今後の仕事って?
  ♡ちゃんはどこを目指してんの?
M)ふっふっふ…♡
N)……その笑顔、怖いです…。
臣)あはははw
M)聞きたいですかぁ〜?♡
N)……ハイ。
臣)俺も聞きたい。
M)ふっふっふ、では…、、
 
 
Mちゃんは誇らしげに、
♡に来てる仕事を全部話してくれた。
 
 
N)映画って…!すごいね!マジ!?
M)はい♡
N)演技したことないのにいきなり主演て…!
M)でもこれは断るんですけどねー。
N)ええ!なんで!?もったいな!!
M)先輩の第一優先は登坂さんなんです。
  だから不規則で拘束時間の長い仕事は
  断ることにしてるんですよー。
N)はぁ?
M)登坂さんとの時間がなくなっちゃうので。
N)それくらい我慢しろよお前…。
臣)別に俺が頼んだわけじゃないですよ!w
M)でも、実際に登坂さんの方が忙しいし
  先輩が合わせないと
  二人の時間がなくなっちゃうじゃ
  ないですか。
N)そうだけど…、、
  すごいなお前。すげぇ愛されてんな。
臣)感謝してます。
 
 
♡が映画の仕事なんて受けたら
すれ違い生活、間違いないからな…。
 
 
N)しかもさ、CMの話もすごいけど、
  嵐のMVって!すごいな!
  なんで♡ちゃんなんだろ!
臣)ですよねー、まだそこまで
  有名でもないのに。
M)誰かが先輩をお気に入りなんじゃ
  ないですかぁー?
臣)え…、、
N)誰かって…嵐のメンバーがってこと?
M)はい♡
臣)……。
N)Mちゃん、わざとそんなこと言って。
  悪い子だねー。
M)あはははw
N)見てごらん、臣の顔を。
M)あははは、こわーーい♡
臣)……。
 
 
それも断ればいいのに…。
 
 
M)てゆーか原さんの電話長いですねぇ…
  何話してるんだろ。
臣)確かに…。
 
 
ガチャ。
 
 
N)あ、来たじゃん。
M)原さん何だったんですかぁー?
♡)あ、新年会のことだよー。
臣)……。
 
 
仕事の話か。ならいいや。
 
 
ピロリロリロ♪ピロリロリロ♪
 
 
臣)あれ、今度は俺だ。
  出ていいっすか?
N)どーぞどーぞ?
臣)はい、もしもし。お疲れさまです。
 
 
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 
 
私と入れ替わりで電話に出た臣くんは、
だんだん声が低くなっていって…
 
表情が明らかに曇って、
私は心配でそわそわしながら
その電話が終わるのを待った。
 
 
臣)はぁぁぁ……、マジかよ…。
N)どうした?
臣)カバーアルバムに入れる予定の楽曲に
  NG出たって。
N)は?何?どれ?
臣)SMAPのらいおんハート。
♡)えええっ!!!
 
 
臣くんは少し苛立った様子で
髪をかきあげた。
 
 
M)NGって…、ジャニーズからですか?
臣)そうみたい。
♡)なんで?どうして!?
臣)わかんない…。
♡)…っ
 
 
臣くんたちが作ってるカバーアルバム、
すごく楽しみにしてたのに…っ
 
 
M)SMAPの解散説が影響してるんですかね?
N)それもあるかもしんないけど…
  レコ大のせいもあるかも。
臣)え?
N)俺たちが二連覇して注目浴びてるから…
  ジャニーズが面白くないみたいで
  いろいろ厳しくなってるって聞いたよ。
♡)厳しく…??
 
 
ってどういう意味だろう?
 
 
M)三代目が圧力かけられてるって
  ことですか?
N)三代目だけじゃなくて
  うちのグループ全部ね。
  今まではさ、うちはジャニーズさんとは
  違いますからー、って
  上手く誤魔化してきたわけよ。
  別にイケメンを揃えてるわけじゃないし
  色黒の体育会系の集まりです!
  みたいな感じでさ。
  各グループにもハーフ枠がいるし、
  とかなんとか適当なこと言ってw
M)ふむふむ。
N)でも気付けば色は白くなってるわ
  イケメンは増えてるわで、
  ジャニーズも黙ってないってわけw
M)なるほど…!
N)で、俺らもすごい勢いで
  知名度が上がってるから
  野放しにしておけないんじゃない?
M)だからって…!!
  カバーにNG出してくるなんて小さい!
N)……うーん、、
臣)マジで参るわ…、どうしよう。
N)もう完全にアウトなの?
臣)一応部長が粘ってくれるって
  言ってたけど…
  多分ダメっぽいって。
♡)…っ
 
 
そんな…。
せっかくもう録り終わってるのに…。
 
 
♡)なんなのジャニーズってばーー!!!!
臣)うお…っ
♡)許せない!!!
N)おおお…落ち着いて、♡ちゃん。
♡)フェアじゃないもんそんなの!!
M)まぁ昔からですもんねぇ、
  ジャニーズの圧力。
♡)そんなのおかしいっ!!変なのっ!!
N)まぁでもそれが芸能界だから…
♡)ジャニーズなんてもう嫌いっ!
  嵐のも断る!!
M)えええっ!!
N)いやいや、それはもったいないでしょ!
♡)そんな裏から手を回して
  三代目の邪魔をしてくるような事務所と
  仕事したくないもんっ!!
臣)いやいや、落ち着けって。
♡)断るっ!!!
 
 
私がそう言い切ると、
Mちゃんがふと考えたような顔をして、
「わかりました」って返事をしてくれた。
 
 
♡)ジャニーズめぇ……
臣)いや、嵐が悪いわけじゃ…w
N)そうだよ、きっと上のお偉いさんたちが
  悪いんだよw
♡)むぅぅぅ……!!
 
 
臣くんのらいおんハートは
絶対にみんな聴きたいんだからーーー!!!
 
 
M)それにしても登坂さん、
  今日はなんかツイてないですね。
臣)えっ…
M)流出したりなんだり。
臣)え!なんで知ってんの!!
M)私、登坂さんのことは
  先輩と同じくらいチェックしてるんです。
  先輩の大事なお相手ですから。
臣)…っ
♡)流出って…なぁに?
臣)いや、なんでも…
N)臣ね、今更mixi流出して
  昔の写真で炎上してんのw
♡)えっ!!!
臣)あーーーー、いいのいいの
  見なくていいから。
♡)……。
 
 
臣くんがそう言うなら見ないけど…
臣くんも大変だなぁ…。
 
私も少し前に流出しちゃって
大変だったし…。
 
 
臣)はぁぁ……、つーかマジでどーしよ。
N)らいおんハート?
臣)はい。
  今から録り直しとか…
  曲選びからだし…。
N)困ったねーー。
臣)はぁ……。
♡)……。
 
 
それからMちゃんとNAOTOさんは
帰って行ったんだけど…
 
臣くんは険しい顔をしたままで…
 
……何か私にも出来ることがあればいいのに。
 
 
臣)……あ、岩ちゃんから電話だ。
♡)えっ。
臣)もしもし?
  うん。家ー。
  え?明日?……うん。
  は?いきなり?
♡)……。
 
 
どうしたんだろう。
 
 
臣)ちょっと♡に聞いてみる。
  うん、わかった。
 
 
臣くんは一旦電話を切って
笑いながら私を見た。
 
 
臣)岩ちゃんたちが
  明日ディズニー行こうだって。唐突にw
♡)え…、、、……ディズニー!?
臣)俺ら明日の仕事、延びてさ。
  時間空いたんだけど…
  そこでディズニー行こうよってw
♡)行きたいっ!!♡♡
  ◇ちゃんもだよね?
臣)うん、4人で行こうって。
♡)わぁっ!!♡♡
 
 
絶対楽しいよーーー!!♡♡
 
 
♡)……あ、でも…っ
 
 
しまった。
明日はハルくんとの英会話だった。
 
 
臣)なに?
♡)明日は…、、
臣)……あ、
♡)……。
 
 
どうしよう。
 
 
臣)英会話…、別の日に出来ないの?
♡)……うーん…、
  ハルくんもすごく忙しいのに
  時間作ってくれてるから…
 
 
ドタキャンするのは申し訳ない。
 
 
臣)……。
 
 
あ。
どうしよう。
臣くんの表情がまた曇っちゃった…!!
 
 
♡)ハルくんに…電話してみる!!
臣)……ん。
 
 
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 
 
♡は少し困ったように
電話を手に取った。
 
 
いくら忙しいって言ったって…
こんな時くらい
リスケしてくれたっていいじゃん、ハルくん。
 
 
♡)あ、もしもし?今大丈夫?
  あ、あのね、えっと…
  明日の英会話なんだけど…、
  えっと…、えっと…
  ……あっ、あの、えっと…
 
 
どんだけ言い出しにくいんだよ!
 
普通に言えばいいじゃん。
「彼氏とデートしたいから違う日にして。」
って!
 
 
♡)うん、臣くんがね、
  仕事がなくなって…、…えっ…
  ……、…うん…っ
  
 
なんだよ。
なんだよハルくん!
先約優先しろとか当たり前なこと
言ってる感じ!?
 
 
♡)……えっ、いい…の…?
 
 
お…?
 
 
♡)……ありがとう…。
 
 
おおお!
 
 
♡)うん、こんな前の日に…本当にごめんね?
  うん、うん、…ありがとう。
 
 
よっしゃーー!!
ハルくんよ、わかってくれたかーー!!
 
 
♡)じゃあマフラーは…、
  あっ、そうなの?
  うん、わかった♡
  うん、うんっ♡
 
 
……なんか…
語尾にハートマーク付いてません?
 
 
♡)うんっ、ありがとう♡
  楽しみにしてるね♡
 
 
は?何を?
 
 
♡)うん、じゃあね、おやすみなさい♡
 
 
「愛してる」は言うなよ!?
 
 
あ、切った。
 
 
♡)明日、いいって!♡
臣)なんて言ってたの?ハルくん。
♡)英会話はまた今度にしようね、って。
  ♡はいつでも登坂さんを優先して
  いいんだよって言われちゃった…。
臣)えっ…
♡)忙しい登坂さんが時間作れることなんて
  あまりないだろうから、
  ゆっくり楽しんでおいでね、って♡
臣)……。
 
 
どこまで理解ある男なんだハルくん…。
ほんとは♡のことが好きなくせに…
 
一体どういうつもりだよ…。
 
 
♡)だからマフラーはCM撮影の時に
  返すことにしたよー。
臣)撮影…、ハルくんも現場来んの?
♡)うん、来てくれるんだって♡
臣)ふーん…。
 
 
社長自らわざわざ来なくてもいいだろうに…。
 
 
♡)明日は4人でディズニーだねっ!
  楽しみだねっ♡♡
臣)…っ
 
 
本当に嬉しそうな♡の可愛い笑顔に
モヤモヤ渦巻く嫉妬も、一旦吹き飛んだ。
 
 
臣)よーし、楽しむぞーー!
♡)わーいっ♡
 
 
仕事のことも一旦いいや。
今あれこれ悩んだってどうにもなんねぇし。
 
 
♡)今日眠れるかなぁ〜〜〜♡
臣)え?
♡)わくわくして、眠れないかもしれない♡
臣)遠足前の子供か!w
♡)あははは♡
 
 
ああ、可愛いなぁ…。
ほんとに癒されるんだ、♡の笑顔は。
 
 
臣)わくわくして、じゃなくて、
  俺とイチャイチャして
  寝る暇ないんじゃない?
♡)え…?
臣)夜いっぱいしようって言ったの、
  お前じゃん。
♡)……あ、///
 
 
すっかり忘れてたのか、
♡は恥ずかしそうに目を逸らした。
 
 
臣)何誤魔化してんのーー。
♡)臣くん、お風呂入ってきたら…?///
臣)Hのためにぃ?w
♡)違うよ、そうじゃなくて!///
臣)じゃあ一緒に入ろっか♡
♡)……///
臣)お風呂でHしてぇ、
  ベッドでもHしてぇ、
  朝起きたらまたしよっか♡
♡)なんですかそのプランは…///
臣)最高でしょ?
 
 
赤くなってる♡をぎゅーっと抱きしめたら…
 
 
♡)……臣くん、大好き…///
 
 
なんて可愛く甘えてくるから、
それはYESの返事と受け取らせて頂きます。
 
 
 
 
 
 
ーendー

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