〈56〉幸せな夜

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♡)はぁ、楽しかったねー♡
臣)うんw
 
 
お食事会を終えて
帰りのタクシーの中。
 
私は臣くんの手をにぎにぎ中。
 
 
臣)ご飯までご馳走になっちゃったしね。
♡)うん!
 
 
旅行代金だけじゃ余るくらいだから…って
今日の食事代も全部
ハルくん達が出してくれたんだ。
 
今度またお礼にお菓子焼こうっと♡
 
 
臣)……。
 
 
臣くんは…何か考え事をしてるのか、
窓の外をぼんやり眺めてる。
 
 
臣)ハルくんって…
♡)…っ
臣)お前に似てるね…。
♡)え…っ
 
 
……あ。
優しい顔がこっちを向いた。
 
 
♡)似て…る?
臣)うん。
♡)それ、Mちゃんにも言われたよ。
臣)ああ、そういえば言ってたね。
♡)空気感が一緒って…言ってた。
臣)うん。…笑顔が、似てる。
♡)ええっ!w
 
 
自分じゃわからないけど…
そうなのかな??
 
 
あ、臣くんがまた窓の外を見ちゃった。
 
 
臣くんの横顔…カッコイイなぁ…
なんて…つい見惚れちゃう。
 
 
♡)////
 
 
ドキドキ…。
 
 
……臣くん、大好き。
 
 
「♡…、愛してるよ。」
 
「絶対…幸せにするよ…。
 俺の人生かけて。約束する。」
 
 
みんなの前で、あんな風に言ってくれて…
すごく嬉しかった。
キュンキュンした。
 
 
臣)ん…?
♡)はっ…なんでもないよ///
 
 
じっと見過ぎちゃった///
 
 
ドキドキ…ドキドキ…。
 
 
♡)////
 
 
……帰ったら…H…するんだよね?
 
 
どうしよう。楽しみだよぅ…///
 
 
……はっ!
Hが楽しみだなんて…
私ってばすごくエッチじゃない!?
恥ずかしい!///
 
 
でも…
 
……やっぱり…楽しみだもん///
 
 
臣くんのことだから
お風呂も一緒に入ろーー!
って言ってくるんじゃないかなぁ…///
 
 
臣)お風呂溜まったよ。
 
 
あれ…
 
 
臣)お前先入んなよ。
 
 
あれれ…
 
 
♡)あ…りがとう…。
 
 
お家に帰ってきたら…
臣くんは全然普通で…
私の予想は大ハズレだった。
 
 
とりあえず私は言われた通りに
先にお風呂に入って
お肌のケアをして、髪も乾かして、
 
 
♡)よし…っ!
 
 
臣くんがお風呂に入ってる隙に
バレンタインの準備、OKです!
 
今年も0時になったら
一番に渡すんだもんっ♡
 
 
臣くん…喜んでくれるかな…
わくわく…♡♡
 
 
臣)はぁ、スッキリしたぁーー。
 
 
戻ってきたぁーー!!
 
 
♡)えへへ♡
臣)ん?
♡)えへへ♡
臣)なんだよw
 
 
そわそわして、
つい臣くんの周りをウロウロ。
 
 
♡)帰ってきてから
  ぎゅーしてないよぉ?
臣)あ、…確かに。
♡)はいっ♡
 
 
私が両手を広げたら、
臣くんはふふっと笑って
私を大きく抱きしめてくれた。
 
 
♡)はぁ…臣くんあったかぁい…♡
臣)風呂上がりほやほやですw
♡)私もほやほやです♡
臣)うん、いい匂いする。気持ちぃ♡
♡)えへへ♡
 
 
ぎゅーはやっぱり気持ちぃなぁ♡
 
 
♡)今日楽しかったねっ♡
臣)また言ってるw
♡)だってーーw
臣)会わせてくれてありがとな。
 
 
臣くんは私の頭を優しくポンポンした。
 
 
♡)瞬たちの結婚式で
  またみんな会えるしねっ♡
臣)うん…。
♡)ん…?
 
 
臣くんが何か考えてるような顔。
 
 
♡)どうしたの?
臣)いや…、うん。
  アキさんって…さぁ。
  ………いや、やっぱいいや。
♡)え、なぁに?
臣)なんでもない。
♡)なぁに?気になるよーー!
臣)……どんな人?
♡)えっ。アキさん?
臣)うん。
♡)あのまんまだよーー。
  すっごく優しくて美人で
  素敵な大人の女性!
  私、憧れてるんだーー♡
臣)……ふーん…。
 
 
はっ…まさか…
 
 
♡)臣くん…
  アキさんがあまりに素敵だから…
  ドキドキしたんじゃ…
臣)はぁ!?してへんわ!w
♡)ほんと…?
臣)ほんと!w
 
 
だって…
ハルくんが好きになるくらい、
素敵な人だもん…。
 
 
♡)大人っぽくていいな…とか…
臣)思ってないっつーの!w
♡)むにゅっ!?
 
 
ほっぺを挟まれた…!
 
 
臣)そう言うお前こそなぁ!
  ハルくんハルくんって!
♡)えっ!
臣)なーんで俺より先に
  ハルくんにチョコあげてんだよ!
♡)えっ!
 
 
そう言われて時計を見てみたら、
丁度時計の針が0時を指してた。
 
 
♡)大変っ!
  臣くん、こっち来てーー♡
臣)は??
♡)こっちこっちーー♡
 
 
臣くんの手をグイグイ引いて
ダイニングまで連れてきた。
 
 
♡)じゃじゃーーん♡
 
 
キッチンに隠しておいた
チョコレートとケーキ。
 
 
臣)おお…っ
♡)ハッピーバレンタイン♡♡
臣)すげぇ…っ
 
 
臣くんはそれを色んな角度からマジマジ見て、
携帯を持ってきて写真を撮り始めた。
 
 
臣)お前ほんと上手だね。
♡)えへへー♡
臣)店に出せるでしょ、これ。
♡)出さないもんっ
  臣くんだけだもんっ♡
臣)めっちゃ美味そう…。
♡)はぁ、良かったー♡
  今年も一番に渡せたーー♡
臣)……。
♡)ん…?
 
 
あれ…あれれ…
 
 
♡)むにゅっ!?
 
 
またほっぺを挟まれちゃった…!
なんで?!
 
 
臣)さっきの話。
♡)…っ
臣)俺も…一番じゃなきゃやだ。
♡)え?
臣)もらう一番だけじゃなくて…
  お前が渡す一番最初も、
  俺じゃなきゃやだ。
♡)…っ
 
 
どうしよう。
ハルくんだけじゃない。
今日はいろんな人にあげちゃった!
 
 
そっか…そうだよね…。
 
臣くんだって…私と同じだよね…。
 
 
臣)来年は…一番にくれる…?
♡)……///
 
 
少し拗ねてる臣くんが…すごく可愛くて…
キュンキュンする。
 
 
♡)うん、一番にあげる…///
臣)約束だぞ…///
♡)うん、///
 
 
絶対絶対、一番にあげる。
約束だよ。
 
 
♡)臣くん…///
 
 
……ぎゅっ。
 
 
♡)大好き。
  臣くんが一番好き…。
  世界で一番、大好きだよ///
臣)////
 
 
チュッ…。
 
 
臣くんは私のおでこにキスをして、
優しく笑った。
 
 
臣)一個だけ…今食べていい?
♡)うんっ…
 
 
どうかな。美味しいかな。ドキドキ。
 
 
臣)ふは、めちゃ美味いw
♡)良かったぁぁぁ♡♡
臣)Kと作ったんでしょ。
♡)なんでわかったの!?
臣)わかるわそんなんw
♡)ええっ!
 
 
Kちゃんはポールに無事渡せたかな。
ポールも喜んでくれてるといいな。
 
 
臣)残りも楽しみ♡
♡)うん♡
 
 
臣くんは残りのチョコレートとケーキを
大事そうに冷蔵庫にしまってくれた。
 
 
臣)明日食べるね。
♡)うん♡
臣)こっちは今食べる。
♡)え?
 
 
こっち…?
 
 
♡)わっ!///
 
 
ひょいと抱き上げられて、
私は慌てて臣くんにつかまった。
 
 
……ドサッ。
 
 
連れてこられた寝室。
降ろされたベッドの上。
 
 
臣)こっち。
♡)////
 
 
「こっち」って…私のことだった…///
 
 
臣)約束通り、いただきます。
♡)////
 
 
どうしよう…
なんかすごくドキドキする。
 
 
♡)優しく…食べてね…?///
臣)////
 
 
そっと掴まれた手は、すごく熱くて…
 
 
♡)ん…、っ///
 
 
首筋に熱い唇を受け止めて、
そのまま押し倒されたら…
 
 
臣)食べ尽くしてやるよ。
♡)////
 
 
私を射抜くような瞳で
そんなこと言う臣くんが、
あまりに色っぽくて…
 
 
♡)うううっ!///
 
 
恥ずかしくなった私は、
臣くんから逃げるようにうつ伏せになった。
 
 
臣)何してんだコラ!w
♡)だって…臣くんずるいんだもん!///
 
 
すごくエッチだもん。
カッコイイもん。
 
こんなにドキドキさせて、ずるいもん!!
 
 
臣)こっち向きなさい///
♡)やっ///
臣)お前は〜〜〜〜
  まーだ俺を焦らす気か!///
♡)////
 
 
そう言われて、そーっと振り返ると…
 
 
♡)きゃっ!///
 
 
そのまま強引にグイッと、
身体を仰向けに戻された。
 
 
臣)もう限界なんですけど…?///
♡)////
 
 
臣くんの視線が…すごく熱くて…
見つめられるだけで、溶けちゃいそう。
 
 
臣)早く…食べさせて…。
♡)あ…、っ///
 
 
優しく塞がれた唇は、ほんのりチョコの香り。
 
 
柔らかくて…気持ち良くて…
 
自然と舌が絡み合えば、
チョコの味がもっと強くなった。
 
 
♡)あま…い…、///
臣)うん…、///
 
 
どうしよう…。
少しキスしただけで、身体が熱くて…
ドキドキが…すごいの…。
 
 
♡)恥ず…かしい…///
臣)まだキスしかしてないけど…?///
♡)だって…、///
 
 
なんか…本当に久しぶりだから…
緊張しちゃう。
 
 
♡)ドキドキして…苦しいんだもん…///
臣)そんなん俺だって一緒だし///
♡)え…?
 
 
臣くんは私の手を掴んで、
それをそのまま自分の胸に当ててみせた。
 
 
とくん…とくん…とくん…
 
 
♡)////
臣)////
 
 
臣くんのドキドキが、伝わってくる。
 
 
♡)どうしてこんなに…
  ドキドキしてるの…?///
臣)……今から…、
  死ぬほど好きな女、抱くから///
♡)////
 
 
なんか…目がうるうるしてきて…
ほっぺが熱くなってきた。
 
 
臣)ほんと…好き。///
♡)////
臣)こうして…触れてるだけで…
  自分がおかしくなりそうなくらい…。
  ほんと好き。///
♡)////
 
 
すごくすごく、愛おしそうに…
私の頬を撫でてくれる指先が、優しすぎて…
 
なんだかもう、涙が浮かんでくる。
 
 
♡)こんな風に…触られたら…
  臣くんのことが…愛しくなって…
  泣いちゃいそうだよ…。
臣)////  
♡)本当に本当に…大好き…。
  すっごくすっごく…愛しいの…///
 
 
臣くんに両手を伸ばしたら、
臣くんは私を優しく抱き起こしてくれた。
 
 
臣)俺も大好き…///
 
 
こつんと優しく、重なったおでことおでこ。
 
 
臣)ほんとに…大好きだよ///
♡)////
 
 
こんなに愛しくて…どうしたらいいの…?
 
 
♡)ぐす…っ///
臣)えっ…なんで泣いてんだよ!///
♡)だって…///
 
 
臣くんは私の涙をそっと拭って、
目尻に優しくキスしてくれた。
 
 
♡)臣くんのことが…
  大好きすぎるんだもん…///
臣)俺だって…一緒だよ…?///
♡)もっと…ぎゅーしたい…///
臣)うん、///
 
 
いっぱいいっぱい、ぎゅって抱きしめて、
それでも足りないくらい、臣くんが好き。
 
 
♡)全然足りないよ…///
  こんなに大好きで…どうしたらいいの…?
臣)////
 
 
もっともっと伝えたいのに…。
どうしようもないくらい、大好きな気持ち。
 
 
臣)だから…身体で伝え合うんでしょ///
♡)はっ///
 
 
そっか、そうだった…!!
 
 
♡)……いっぱい…伝えたい///
臣)うん…///
♡)いっぱい…いっぱい…///
臣)うん…、伝えて…?
♡)////
臣)全部受け取るから…
  お前の全部で…伝えてよ…///
♡)////
 
 
頬に触れて…耳たぶをくすぐって…
顔を優しく包み込んでくれるような
臣くんの優しい手が、大好き…。
 
 
その手のぬくもりを感じながら
 
甘いキスに身を委ねて、
うっとり気持ち良くなっていく…。
 
 
♡)はぁ…、///
 
 
舌が甘くて…柔らかくて…
もっともっと…欲しくなる…。
 
 
臣)お前…ほんと…甘いな…///
 
 
臣くんがうっとりと呟いた。
 
 
♡)甘いの…臣くんだもん…///
臣)お前だよ、///
 
 
唇が離れてる一秒も惜しいくらい、
またキスをして、求めてしまう。
 
 
♡)んん…っ///
 
 
甘いキスに夢中になってると、
臣くんのあたたかい手が、肩に触れて…
 
指先が肩紐にかかったら、
もっと触れてほしい気持ちが
一気に加速して、苦しくなった。
 
 
♡)ん…、ん…、っ…///
 
 
早く脱がせてほしくて…
触ってほしくて…
待ちきれない。
 
 
♡)はぁ…///
 
 
肩紐をスルリと落とした指先が
そのまま背中を伝って…
 
私を優しく抱きしめる。
 
 
手のひらの温度が直に背中に伝わって、
臣くんのぬくもりに、キュンとする。
 
 
♡)んん…、///
 
 
私も臣くんに触れたくて、
臣くんの背中をそっと撫でた。
 
もっと触りたくてうずうずしてると、
臣くんがTシャツをバサッと脱いでくれて…
 
 
♡)はぁぁ……///
 
 
素肌の感触に、目眩がする。
 
 
♡)気持ち…いい…///
臣)うん…、俺も…///
 
 
そう言った臣くんの手が、
背中から胸に回ってきた。
 
 
♡)……あ、///
 
 
恥ずかしくて思わず肩紐を握ると、
臣くんにカプッと耳をかじられた。
 
 
臣)せっかく脱がせたのに…
  なに隠してんだよ…///
♡)だ…って…///
臣)食べたいんだけど?
♡)////
 
 
臣くんが私の胸元をトントン叩いた。
 
 
♡)食べたい…の…?///
臣)うん…///
 
 
私…変なの…。
 
もっとしてほしいって思うのに…
恥ずかしかったり…
 
恥ずかしいのに…
やっぱり食べてほしいって思ったり…
 
 
臣)食べて…いい?
♡)////
 
 
臣くんの唇や…臣くんの舌。
 
臣くんの口の中の温度を
私の身体が知った瞬間、
火をつけられたみたいに、熱くなった。
 
 
♡)ゃ…、ぁぁ…、ぁ…っ///
 
 
気持ち良くて、おかしくなりそう。
 
 
臣)……もっと…食べたい///
 
 
臣くんは吐息混じりに私を見上げる。
 
 
♡)あ…っ、///
臣)ダメだよ。
♡)…っ///
臣)食べ尽くすって…言ったじゃん。
♡)////
 
 
私の小さな抵抗なんて、むなしくて。
 
身体はあっという間に甘く溶かされていく。
 
 
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 
 
柔らかな肌を…
甘く噛んで、優しく舐めて、深く味わう度に…
熱い果汁がとろとろとあふれ出すこの身体は
 
まるで甘い甘い、果実みたいだ。
 
 
♡)おいしい…?///
臣)うん///
 
 
俺ほんと、♡しかいらない。
 
この先一生、♡だけでいい。
 
 
♡)……はぁ、…溶けちゃうよ…///
臣)気持ちいい…?///
♡)……(こくん)///
 
 
♡の身体がとろけていくほど、
俺も同じように、とろけそうになる。
 
 
臣)ほんと…気持ち良さそ…w
 
 
ほわほわしてる♡が可愛くて、
思わずその頬を優しく撫でた。
 
 
♡)すごく…気持ちいいの…///
臣)…っ///
 
 
♡は俺の手を取って、
そのまま自分の頬に当てて、うっとりしてる。
 
 
♡)気持ち…いい…///
臣)////
 
 
♡の唇が、手に触れて…
そのまま指先が…♡の口の中に消えていった。
 
 
♡)は…ぁ…///
 
 
ドクン…ドクン…
 
 
♡の口の中が…すげぇあったかい。
 
 
♡)私も…臣くんのこと…食べたい///
臣)////
 
 
♡が…俺の指を舌でくすぐりながら…
甘えるように見つめてくる。
 
 
♡)いい…?///
臣)////
 
 
ドクン…ッ
 
 
身体の興奮が、一気に高まった。
 
 
♡)こっち…来て…///
臣)////
 
 
言われた通り、♡の隣に横になると…
 
 
♡)臣くん…///
 
 
♡の口の中でくすぐられてた俺の指は、
♡の手と絡み合うように繋がれた。
 
 
♡)臣くん…大好き…///
 
 
♡はゆっくり起き上がって、俺を見下ろして。
 
 
♡)大好きだよ…///
 
 
俺に優しくキスをして、
俺の首筋に顔を埋めた。
 
 
臣)……ん、っ///
 
 
柔らかい唇と、熱い舌の感触が…
 
首から胸へとゆっくり下りていく。
 
 
臣)はぁ…、///
 
 
すげぇ優しくて…すげぇ気持ち良くて…
愛しさに包まれてくみたいな感覚。
 
 
臣)♡…、///
 
 
思わず名前を呼んだら、
♡は小さく微笑んで、
俺の身体にまたキスを落とした。
 
 
臣)……ぁ、っ///
 
 
♡の唇と、♡の舌。
 
♡の口の中の温度を
俺の身体が知った瞬間、
火をつけられたみたいに、熱くなった。
 
 
臣)はぁ…、ぁ…っ///
 
 
気持ち良くて、おかしくなりそうだ。
 
 
♡)……もっと…食べて…いい?///
 
 
♡は吐息混じりに俺を見上げる。
 
 
臣)あ…っ、///
♡)ダメだよ…///
臣)…っ///
♡)私も臣くんのこと…食べ尽くすの///
臣)////
 
 
ああ、もう…
 
こんな幸せに、抗うわけがない。
 
 
このまま♡に、溶かされたい。
 
身体の芯まで、熱く…深く…。
 
 
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 
 
臣)はぁ…、……ん、っ///
♡)////
 
 
臣くんから気持ち良さそうな声が漏れる度に
ドキドキして、嬉しくなる。
 
胸がきゅぅぅってなる。
 
 
臣)♡…、もう…ダメ…、///
♡)……や、///
 
 
もっと食べたい。臣くんのこと。
 
 
♡)気持ち…いい…?///
臣)あ…、っ…、……はぁ、…っ///
 
 
どうしよう…
臣くんのことが愛しすぎて…苦しいよ。
 
 
臣)♡、お願い…、もう抱かせて…///
♡)…っ///
 
 
腕をグイッと引かれて、
臣くんが目を細めながら私を見た。
 
その表情があまりに色っぽくて
私は思わず息を止めた。
 
 
臣)もう無理…、我慢できない///
♡)////
 
 
臣くんは私の肩を掴んで起き上がって、
そのまま私を押し倒した。
 
 
♡)まだ…食べたかった///
臣)ダメ…///
 
 
チュッ。
 
 
臣くんの唇が優しくおでこに落ちてきた。
 
 
臣)俺だって…ほんとはまだ
  食べ足りなかったんだからなー///
♡)えっ…///
臣)途中でお前に食べられちゃったから///
♡)////
 
 
チュッ。
 
 
今度は唇に、触れたキス。
 
 
臣)あとでまたいっぱいするから///
♡)わ…たしも…、するもん///
臣)だーめ、俺がすんの///
♡)私もするのっ///
臣)////
♡)////
 
 
じっと見つめ合って、胸がキュンとする。
 
 
臣)じゃあまた…一緒にしよ?///
♡)うん///
 
 
もっともっと、触れ合いたい。
気持ち良くしたい。
 
 
でも…、
 
 
臣)今はもう…待てないから…
  お願い、抱かせて///
♡)////
 
 
そう言われて、熱くなる身体。
 
 
気持ちはもう、同じだよ。
 
待てないの。
もう我慢できない…。
 
 
早く、繋がりたくて。
 
一つに…なりたい…。
 
 
臣)♡…、///
♡)……(こくん)///
 
 
重なる視線が、甘く溶け合った…。
 
 
♡)ん…ん…ん…っ///
臣)はぁぁ……、っ///
 
 
二人の体温が、一つに溶け合うように
深く深く、繋がったら…
 
臣くんはそのまま私を
ぎゅっと強く、抱きしめてくれた。
 
 
臣)……♡、愛してる…。
♡)…っ
臣)ほんとに…愛してる…。
♡)////
 
 
嬉しくて…あったかくて…
じわじわ涙が浮かんできちゃう。
 
 
臣)ああっ!また泣いてる!///
♡)だ…って、……ぐすっ///
 
 
すごく幸せなんだもん。
 
 
♡)嬉しい涙だよ…///
臣)うん…///
 
 
臣くんは優しく笑って、
また私の涙にキスをした。
 
 
臣)ほんと…愛しいんだ…、こんなに…///
♡)////
 
 
とくん…とくん…
 
 
頬に触れる臣くんの手があったかい。
 
 
♡)もっかい…ぎゅ、して…///
臣)ん…、///
 
 
肌と肌が重なって、
身体の奥は、熱く深く繋がってて…
 
……こんな幸せ、他にない。
 
 
♡)臣くん…、愛してる…。
臣)…っ
♡)本当に…本当に…愛してるよ///
臣)////
 
 
私たちはもう一度見つめ合って、
微笑み合って、キスをして。
 
 
心も身体もとろけてしまうような
 
甘い甘い、幸せな夜を過ごした……。
 
 
 
 
 
 
ーendー

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  1. のんちゃん より:

    マイコさんご無沙汰してます。大変ななか更新本当にありがとうございます。更新が本当に嬉しいです。臣くんやっとだね!やっと我慢したかいがあったね。そりゃぁ臣くんの臣くんも大変な事なるわなぁ(≧∇≦)

  2. ひな より:

    やっと!!ほんとにやっと!!
    長かったぁ笑笑
    こりゃたまらんです(//∇//)幸せな2人を見れて私も幸せです♡♡
    更新ありがとうございます!!!

    • マイコ より:

      ほんとにやっと、ですよね。゚(゚^∀^゚)゚。ああ、長かった!w

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