[361]大好き(Jさん&MちゃんSide)

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朝、先に目が覚めて…
 
まだぼんやりする頭でMちゃんを抱き寄せたら
Mちゃんは寝てるはずなのに
俺にスリスリとすり寄ってきて…
 
離れたくないと言いたげに
ぎゅーーっと可愛く抱きついてきた。
 
 
無意識だと素直なんだよなぁ…。
 
起きてる時は強がったり嘘ついたり
忙しいんだけどね。
 
 
J)……。
 
 
昨夜俺が風呂から上がったら…
Mちゃんは夜空を見上げながら
一人で泣いてて…。
 
 
「……今日…楽しかったなぁ…って。」
 
「本当に…幸せ…だったから…っ」
 
 
そんなこと言って…
泣いてるくせに無理して笑おうとして…。
 
 
その儚げな姿に、俺が思わず抱きしめたら…
グイッと押し返されたんだ。
 
 
勘違いしてません、
大丈夫です、安心してください、
好きになんてなってません、
好きになんてなったりしません、
 
すぐにそんな強がりばかり言う唇を
またキスで塞いだけど…
 
 
何度キスしても、
彼女は言い張るんだ。
 
俺のことが、好きじゃないって。
 
 
何度聞いたって、答えは同じ。
 
 
でも……
 
泣きながら好きじゃないって繰り返す姿は
どうしようもないくらい好きだって
そう叫んでるようにしか見えなくて。
 
 
だから…
ちゃんと俺の気持ちも
伝えようと思ったんだけど…
 
その前にMちゃんの気持ちが
制御不能になったみたいで…
 
 
泣きながら俺を押し倒して
バスローブをほどいてきて…
 
 
「……このまま…、抱いて…ください…っ
 お願い…、優しく…しないで…っ」
 
 
そんなことを言われたから。
 
 
ああ、今彼女が欲しいのは
言葉じゃないな、って感じて。
 
求められるがままに、身体を重ねた。
 
 
壊れるくらい、激しく愛されたい。
 
そんな目で見つめてくるから。
縋ってくるから。
 
 
まだ言葉にしない代わりに、
その想いをぶつけるように
夢中で彼女を愛したんだ。
 
 
……ああ、
結局クリスマスプレゼントも
まだ渡せてないままだな…。
 
 
なんて考えながら
彼女の髪を撫でてたら、
彼女がまた俺にすり寄ってきた。
 
 
J)あれ…?……もしかして起きてる?
M)////
 
 
あ。また可愛く潜り込んできた。
 
 
J)おはよw
  いつ起きたの?
M)……///
J)ちゃんと眠れた?
M)……///
J)聞いてるー?w
M)……///
J)……あれ。
  今日は珍しく朝から甘えてくれる代わりに
  喋ってくれない感じ?w
M)……///
J)ま、いっか。可愛いからw
 
 
抱き寄せるように背中に手を添えたら、
Mちゃんはそーーっと俺の顔を見上げてきた。
 
 
M)…昨夜は…、…暴走して…
  すみませんでした…///
J)随分と可愛い暴走だったねーw
M)…っ
J)俺のことなんか好きじゃないって
  何回言われたろ…
  傷つくなーーーw
M)え…っ
 
 
少し驚いたように俺を見上げる可愛い瞳。
 
そのおでこにそっと唇を押し当てた。
 
 
J)好きじゃないんだもんね?俺のことw
M)…っ///
 
 
今度は困ったように俯くから…
その瞼にも、小さくキスを。
 
 
J)好きじゃないのかーー。
M)////
 
 
可愛い耳にも、唇を寄せて…
ゆっくりとキスをした。
 
 
J)ほんとに好きじゃないの?俺のこと。
 
 
最後は、彼女の目を真っ直ぐに見て
そう聞いた。
 
 
昨日と同じ流れに
彼女は少し困惑した様子で…
 
その目はうるうると滲んできた。
 
 
M)どうして…っ
  何回も聞くんですか…っ!
 
 
だって。素直じゃないから。
まぁそこも可愛いんだけど。
 
 
M)私がJさんのこと好きになったりしたら
  絶対に困るくせに…そうやって…
J)困んないよ?
M)えっ…
 
 
だって俺も好きだもん。
 
 
M)困んないって…なんで…
 
 
それは起きてからちゃんと話します。
 
 
M)そうやってからかわないでください!
J)だから…からかってないってw
M)私の気持ち、バレバレなんですか?!
  だからそうやって…っ
 
 
……あ、泣いちゃった。
 
 
M)好きじゃないって…言ってるのに…っ
J)おいで。
M)やっ!!
J)おいでって。
M)…っ
 
 
ベッドの中で背を向ける彼女を
後ろから無理やり抱きしめた。
 
 
M)ぐす…っ
J)泣かないでよ…ごめん…。
M)だって…
 
 
でもなんでそんなに強情なんだ?
 
 
M)好きになったりしたら…
  終わりだって…わかってますから…っ
J)え…?
M)だから…なってません…っ
 
 
肩を震わせながら言ったその言葉で
俺はようやく理由を理解した。
 
 
Mちゃんがちゃんとした恋愛ができるまで…
って、元々そういう約束だったから…
俺のこと好きになったりしたら
全部終わりだって思ってた、ってことね?
 
だからずっと嘘ついて…強がって…
一人で泣いてたのか…?
 
 
J)…っ
 
 
そう思ったら、無性に愛おしくなって…
俺は抱きしめる腕に無意識に力を込めていた。
 
 
M)でももう…ダメですか…?
J)え…?
M)バレちゃったんですよね…?
  私の気持ち…。
J)…っ
M)だからJさん、そんなに何度も…
  ……ぐす…っ
 
 
誤解してる彼女を
こっちに向かせようとしたら
その手を振り払われた。
 
 
M)ごめんなさい…っ
J)え?
M)好きになって…、ごめんなさい…っ
J)…っ
M)ずっと嘘ついてて…ごめんなさい…、っ
J)いや…ちょっと、Mちゃん!
M)やです!
J)…っ
 
 
肩を掴んだけど、また振り払われて、
Mちゃんは布団の中にすっぽり隠れてる。
 
 
M)合わせる顔…ないです…。
J)だからそうじゃなくて…
M)身の程知らずなのはわかってます…っ
  でも…止められなかったんです…。
J)…っ
M)好きになって…ごめんなさい…。
J)だからそうじゃないって!
 
 
起き上がって布団をめくったら、
Mちゃんは目を真っ赤にして
ボロボロ泣いてた。
 
 
J)ああ…もう…///
 
 
覆いかぶさるようにして抱きしめたら
さすがに逃げられないから、
Mちゃんは抵抗しなかった。
 
 
M)迷惑かけて…困らせて…
  本当にごめんなさ…っ
J)だから!
M)…っ
J)迷惑でもないし困ってもないから!
M)えっ…、……だって…
J)さっきも言ったじゃん。
  Mちゃんが俺を好きでも
  困らない、って。
 
 
だって俺は…
 
 
M)ほんと…ですか…?
J)え…っ
M)…ぐす…っ
J)…っ
 
 
抱きしめてる腕の中、
Mちゃんはまた震えながら泣いていて…
 
俺がゆっくり身体を起こそうとしたら、
 
 
ぼすんっ!
 
 
J)…っ
 
 
昨夜と同じ展開。
横に押し倒された。
 
 
J)Mちゃん…?
 
 
彼女は泣きながら俺に馬乗りになってて…。
 
 
M)ほんとに…いいんですか…?
 
 
止まらない涙が伝う頬に
そっと手を伸ばしたら…
 
その目からは、また涙がこぼれ落ちてきた。
 
 
M)好きでも…いいんですか…?
J)…っ
 
 
泣きながらそんなこと言う姿を見たら…
俺まで胸が締め付けられて…
 
 
J)いいよ…?
 
 
そう返すのが、精一杯だった。
 
 
M)ぐす…っ
 
 
Mちゃんはそのまま俺の上に倒れてきて
俺にぎゅーっとしがみついた。
 
 
M)大好きです…っ
J)…っ
M)大好きなんです…!
J)////
 
 
ちょ、ちょっと待った。
 
なんだこれ…。
 
いきなり、そう来る?
 
 
M)本当に…本当に…好きなんです…っ
J)////
 
 
散々…好きじゃないって言い張ってた彼女が
急に素直になった威力は、
想像以上で。
 
 
M)Jさん…、大好きです…///
 
 
ゆっくり起き上がった彼女は
今度は俺の目を真っ直ぐに見て…、
 
ゆっくり噛みしめるように、そう言った。
 
 
M)大好き…、です///
J)////
 
 
俺もだよって…
言ってあげればいいのに、
言葉が出てこなくて。
 
 
M)……大好き…///
 
 
彼女はそのまま、昨日と同じように
俺の肌にキスを落とし始めた。
 
 
……流れは一緒なのに、全然違う。
 
 
昨日は泣きながら気持ちをぶつけてきて
それこそ彼女が言う通り
「暴走」って感じだったけど…
 
今は…、、
 
 
J)…っ///
 
 
一つ一つのキスに、想いを込めるみたいに…
愛おしそうに…愛おしそうに…
 
ゆっくりと愛撫を繰り返してくる。
 
 
M)……はぁ…、…好き…、///
 
 
時折、俺を見つめては…
たまりかねたようにそう呟いて。
 
 
J)////
 
 
………あーー、なんだ…これ。
完全にMちゃんのペース。
 
でも全然嫌じゃない。
 
 
M)好き、///
J)////
 
 
この破壊力、ずるくないか…?
 
 
……本当はもう、
我を忘れて彼女を抱き尽くしたい気分だけど…
 
 
今は彼女の気持ちが溢れて止まらないのが
伝わってくるから…
 
 
俺はそのまま彼女に身を預けて、
その想いを受け止めた。
 
 
J)……は、…っぁ
 
 
俺が息を止めるたびに…
 
 
M)////
 
 
すごく嬉しそうに頬を染めて、
興奮を高めてる姿が…
…困るくらいに、可愛い。
 
 
M)……大好き…///
  止まんない…です…///
J)うん…、
 
 
……不思議だな…。
 
 
今まで彼女がいた時だって
一応「好き」なつもりではいたけど
今思うとあんなのは違った気がする。
 
 
本当に好きになると
こんなに愛しいって思うんだなぁ…って。
 
 
M)……Jさん、好き///
J)…っ
 
 
……ああ、俺らしくないな…。
 
 
Mちゃんは色々と上手すぎて…
計算してやってるわけじゃなさそうだから
もう無意識に身体が
そう動くんだろうな、って…
 
……過去の男たちに…
嫉妬に似た感情を覚える。
 
 
そんな風に思ったこと、一度もないのに。
 
 
M)Jさん…、考え事…してる…。
J)え…?
M)わかり…ます。
  ……他のこと…、考えないで…、
J)…っ
M)ちゃんと…見て、///
J)////
 
 
少し拗ねたように甘えてくるから…
 
俺は彼女が送ってくる甘い刺激に集中して、
深い息を吐いた。
 
 
M)……好き、…です///
J)うん…。
M)大好き…、です…///
J)うん…。
 
 
……なんでこんなに、胸が熱くなるんだろう。
 
 
彼女が自分の気持ちを認めて
好き好きって言ってきたりしたら
うざく思うんだろうか、なんて…
 
そんな心配をしてた少し前の俺に
言ってやりたい。
 
 
可愛くて、仕方ないって。
嬉しくて、仕方ないって。
 
 
好きだって言われる度に…
愛おしさが…溢れてくるみたいだ。
 
 
J)もう…、いい…?
M)あ…っ///
 
 
気持ちが溢れてるのは、俺も同じで。
 
……もう抑えきれない…。
 
 
J)……覚悟…、してね…?
M)////
 
 
 
……
 
 
 

 
 
 
 
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 
 
 
 

 
 
 
……
 
 
 
M)……ん、…。
 
 
あれ…?
 
…私……、また寝ちゃったの…?
 
 
J)またお昼過ぎちゃったねーーw
M)きゃっ!///
 
 
Jさんはクスッと笑って
私のほっぺを撫でてくれた。
 
 
M)起きて…たんですか?///
J)ちょっと前に。
M)もうお昼過ぎてるんですか?
J)うん。
M)……///
 
 
私がJさんを襲ったりしたからだ。
ごめんなさい…///
 
 
J)どうしたの?
M)……いえ、///
 
 
思い出したらなんだか恥ずかしくなってきて
私はまた布団の中に潜り込んだ。
 
 
Jさんを好きな気持ちが
噴水みたいに吹き出しちゃった気がする。
 
 
だって…
 
好きになってもいい、って…
そう言ってくれたから。
 
迷惑じゃないし困らない、って。
 
 
ずっとずっと隠さなきゃって思ってた私は…
その言葉が死ぬほど嬉しくて…
 
歯止めが利かなくなっちゃったの///
 
 
別に…Jさんが好きだって
言ってくれたわけでもないのに…
 
好きでいていいって言われただけで
ここまで舞い上がるなんて…
私、ほんと馬鹿だよね。チョロいよね。
 
……でも、嬉しいんだもん…///
 
 
M)私…、チョロくて…いいです///
J)なんの話?!w
M)なんでもないです///
J)何それw
 
 
Jさんは笑いながら
布団に隠れてる私の頭を
優しく撫で撫でしてくれてる。
 
 
M)////
 
 
ううう……
どうしよう。大好き…。
キュンキュンして死にそう///
 
 
M)……あの…っ!
J)お、出てきたw
M)好き過ぎて…死にそうです///
J)はい?!
M)Jさんの…こと…、///
J)……そう…ですか///
 
 
もうバレてるんだし、いいよね…?
 
……ぎゅぅぅぅぅ///
 
 
J)これは…何かな?///
M)迷惑だったら突き飛ばしてください///
J)…っ
M)大好き過ぎて…
  勝手に…抱きついてます…///
J)……そう…ですか///
M)嫌だったら…ぶん殴ってください///
J)女の子にそんな手荒な真似、
  するわけないでしょ!w
 
 
そう言ってJさんは大笑いしてる。
 
 
M)うざいって…わかってるんですけど…
  好きだから…止められないです…///
J)……止めなくて、いいんじゃない?
M)えっ…
 
 
こんな暴走したままでいいの!?
 
 
J)俺が受け止めればいいんでしょ?w
M)////
 
 
受け止めるって…
私の気持ちを?私の暴走を?
 
……どういう意味…!?
 
 
……って、何言ってるの私。
暴走に決まってるじゃん。
 
Jさんが優し過ぎて、勘違いしそうになるから
気をつけなきゃ…。
 
 
M)……///
 
 
私は…気持ちがバレたのに
それでもこうして
側にいさせてもらえるだけで…
 
それだけで、嬉しいから。幸せだから。
 
 
J)どうしたの?
M)え?
J)布団に隠れてみたり
  そんなじっと見つめてみたり…
  忙しい子だねー?w
M)……///
 
 
だって…
私の胸も、忙しいんだもん…。
 
 
大好き…
 
大好き…
 
 
この人が、大好き。
 
 
J)なんでそんな可愛い顔で見るの?w
M)え…、///
J)俺の理性なくなるから、やめよーね?w
M)////
 
 
何それ、何それ、何それ。
 
そんなの…、、なくなって、ほしい…///
 
 
M)好きだから…見てたいです///
J)はい?///
M)ダメ…ですか?///
J)……。
 
 
甘えるように、広い胸に頬を寄せた。
 
 
M)大好きです…///
 
 
ずっとずっと、こうしてたい。
 
何度だって、抱いて欲しい。
 
 
M)Jさん…、///
 
 
本当に本当に、大好き…。
 
 
J)ほんとに…困った子だねーーw
M)え…?
J)誘惑上手だなーって。
M)……///
 
 
そう言われた私は、
Jさんの胸の上を小さく唇で吸い上げた。
 
 
ほんのり付いた、赤い印。
 
大好きの、印///
 
 
J)そんな悪さして…どうなっても知らないよ?
M)////
 
 
どうにでも、してほしい。
 
 
M)……あっ、///
 
 
今度は私が、溶かされる番…。
 
 
って言っても、
さっきも結局、私が溶かされたんだけど///
 
 
想いがあふれて、止まらなくて…
Jさんに色んなこと…しちゃって。
 
Jさんの反応にドキドキして、嬉しくて、
もう自分を止められなかった。
 
 
J)考え事…、してる…?
M)え…っ
J)わかるよ。
 
 
Jさんはクスッと笑って
私の肌に舌を乗せた。
 
 
J)ちゃんと見て。
M)////
 
 
さっきの私の真似だってわかるけど…
Jさんの色気がすごすぎて、
クラクラしちゃう。
 
 
……ほら、もう。
身体に力が入らない。
 
 
M)っ…、や…ぁっ!…あっ///
 
 
甘い甘い熱に、
身体の芯まで溶かされちゃうの。
 
 
M)あ…っ、んっ…!…んっ///
 
 
気持ち良くて、おかしくなる。
 
 
何も考えられなくて…
 
Jさんを感じることだけに
いっぱいいっぱいで…
 
 
幸せすぎて…涙が出てくるの。
 
 
大好きな人に…
こんな風に抱いてもらえることが、幸せで。
 
 
このまま時が止まったら…
 
私ずっと…
Jさんの腕の中にいられるのに…
 
 
 
……
 
 
 

 
 
 
 
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 
 
 
 

 
 
 
……
 
 
 
J)……。
 
 
俺は盛りのついた中学生か、って。
 
さすがに今回は反省して目を閉じた。
 
 
もう夕方ですよーー
……って、気持ち良さそうに寝てるなぁ、
相変わらず。
 
 
J)……はぁ、///
 
 
Mちゃんは…
なんでも顔にダダ漏れで、困る…。
 
さっきだって…
あんなに抱いてほしそうに甘えられたら
俺だってこうなる、って///
 
 
てゆーかさすがにお腹空いたな。
俺たち今日何も食べてないんですけど…w
 
 
ぐーきゅるるるーーーー
 
 
あ、ほら。鳴った。
 
 
M)あ…れ…?
 
 
自分のお腹の音で目が覚めたのかな?
あはは、可愛いw
 
 
M)Jさん…?
J)おはよw
M)あれ…、私…また寝ちゃって…
J)俺も寝てたよ。寝すぎだよね、俺たち。
  ちなみにもう夕方ねw
M)えええええっ!!
 
 
Mちゃんはびっくりしたように目を見開いた。
 
 
J)お腹空いたよねーーー
  なんか作る?食べに行く?
M)…っ
J)喉乾いてない?
  水持ってきてあげようか?
M)…ええと…、
 
 
寝起きで頭が働かないのか
Mちゃんは少し目をパチパチさせた後、
俺にきゅっと抱きついてきた。
 
 
M)ちょっと、待ってください。
  ちょっと、ぎゅってしたいです///
J)////
 
 
何これ…。
かわいーんだけど…。
 
 
J)あのさ…、身体…大丈夫?w
M)え…っ
J)昨日も今日も朝昼晩フルコースで…
  疲れてない?痛くない?w
M)…っ
 
 
クリスマス両日に
俺たちはどんだけしてんだよってくらい…
 
昨日の朝から数えて…
さっきので5回目だし。
 
 
M)疲れては…ないです…
  なんか…身体がだるいです…///
J)あははは、そりゃそうだよね…w
M)痛くも…ないです。
J)ほんと?良かった…。
M)Jさんとは…何回しても
  痛くなんてならないし…
  全部が死んじゃいそうなくらい
  すごく気持ちいいです…。
J)……え?///
M)////
 
 
自分で言って、恥ずかしかったのか、
Mちゃんは隠れるように
俺の胸に顔をすり寄せてきた。
 
……何これ…。
かわいーーー///
 
 
M)いっぱい…してほしがって…
  ごめんなさい…///
J)え?
M)Hがしたいんじゃなくて…
  Jさんだから、です…///
J)…っ
M)大好き…だから…、///
J)////
 
 
あーーーー、ちょっと待ったちょっと待った。
 
だからずるいって。
可愛すぎるんだって。
 
 
Mちゃんといると…
俺はおかしい。
 
こんな風に甘えられると、
身体が中学生に戻ったみたいで。
 
 
でも、Mちゃんの言う通り、
別にただSEXがしたいわけじゃなくて…
 
Mちゃんだから…こうなるんだよな///
 
 
M)ありがとう…ございました///
J)え?
M)なでなでしてくれて…///
J)ああ、
M)充電完了したので…もう大丈夫です///
J)何それw
 
 
そう言いながらも名残惜しそうに
俺から離れるMちゃんが可愛くて
彼女のおでこに小さくキスをした。
 
 
J)ご飯はどうします?
M)あっ…
J)一応今日もクリスマスだし…w
  食べたいものあったら
  連れてってあげるよ?
M)ええっ!
  昨日あんな豪華なディナーを
  ごちそうになったのに…っ
J)いいからいいからw
  なんか食べたいものないのー?
  この時間で今日の一食目だから
  大事だよーー?w
M)はっ!一食目!///
 
 
今日一日を
ほとんどベッドの中で過ごしたことを
思い出したのか、
Mちゃんは恥ずかしそうに頬を染めた。
 
 
M)お寿司…、とか…
J)お寿司!いいね。俺も食べたい。
  じゃあお寿司にしよっかw
M)いいんですか?
J)なんでもいいって言ったでしょw
  ほら、美味しいの食べに行くよー。
M)ありがとうございます…///
 
 
それからMちゃんに先にシャワーを
貸してあげて…
 
その間に俺はお店探し。
 
クリスマスだからどこも混んでるなー。
 
また知り合いのとこでいいかな。
 
あ、返事来た。
 
 
J)よし、決まり。
 
 
俺の気持ちも
早くMちゃんに伝えたいんだけど…
 
それはプレゼントを渡す時にしようかな。
 
 
 
 
 
 
ー続ー

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