［344］イチャイチャの約束

♡）パーパ！パーパ！♡
パ）どうした〜〜w
♡）抱ぁーっこ！♡
パ）ほら、おいで♡
♡）わぁーーいっ！♡
　
　
パパの膝の上は
あったかくて安心するの。
　
　
マ）まーた♡はパパに甘えて〜w
♡）えへへ♡
　　ね、ママもこっち来てぇ〜♡
マ）ええ？w
♡）いいから早くぅ〜〜！
マ）はいはいw
パ）よーし、せーのっ！
♡）3人でぎゅぅ〜〜〜♡
マ）あはははっ♡
　
　
私を挟んでパパとママがぎゅってして
こんな時間が、すごく幸せなの。
　
　
パ）レイコ、♡、愛してるよ。
♡）わーいっ♡
マ）あたしも愛してる。
　　二人とも愛してる。
♡）えっへへー♡
　
　
大好き。
大好きだよ、パパ…、ママ…、
　
　
ハ）♡、愛してるよ。
♡）うん！私もパパのこと愛してる！
ハ）パパ…？
♡）あれ…？
　
　
パパがいつの間にか
ハルくんになってる…。
　
　
ハ）♡、おいで、ほら…。
♡）…っ
　
　
ハルくんは私を優しく抱きしめてくれて…
　
　
ハ）愛してるよ、♡。
　
　
もう一度、そう言った。
　
　
安心するぬくもり。
いつも抱っこしてくれて…
　
……あれ…？
　
それは…パパだよね…？
　
　
♡）……。
　
　
　
……
　
　
　
…
　
　
　
目が覚めると、
私は臣くんの腕の中にいた。
　
　
……夢を見た。
　
　
夢に出てきたのは…
パパ…？ハルくん…？
　
　
♡）……。
　
　
「きっとハルくんは…♡にとって…
　お父さんに近い存在なのかな？」
　
　
ふと、また…
ポールの言葉を思い出した。
　
　
……私、どこかで
パパとハルくんを重ねてるところが
あるのかな…？
　
　
「小さい頃…、玲司パパとレイコママがよく、
　愛してるって言ってたの…覚えてる…？
　羨ましかったんだ、俺…。
　本当に愛し合ってるのが伝わってきて…
　憧れだった。」
　
　
……ハルくんはそう言ってた。
　
　
パパとママのことを覚えてくれてて…
そんな風に思ってくれてるのが
私はすごく嬉しい…。
　
　
「だから…俺もいつか、
　それくらい大切に想える相手が出来たら
　愛してるって伝えたいって…
　ずっとそう思ってた。」
　
「それくらい♡のことも大切に想ってるから
　愛してるって言ってくれてたんでしょ？」
　
　
……そうだよね。
　
ありがとう、ハルくん。
　
　
言葉には出来なくても
私もずっとずっとハルくんのこと愛してるよ。
大好きだよ。
　
ハルくんがくれた「愛してる」は
私の胸の中でずっと大事にしていくんだ。
　
　
きっとパパも…
今の私たちのこと、
優しく見守ってくれてるよね…。
　
　
臣）……ん…、
♡）……。
　
　
今私が好きなのは臣くん。
　
臣くんの笑顔を何よりも守りたい。
　
　
こんな風に寝顔を見つめることも
こんな風にぬくもりを感じることも
　
当たり前でも、永遠でも、ないから。
　
一瞬一瞬が、大切なの。
　
　
臣）……おは…よ。
♡）おはよう。
　
　
臣くんはうっすら目を開いて
私の顔を確認すると、
安心したように頬を緩めて笑った。
　
　
臣）良かっ…た…。
♡）え…？
臣）笑ってる…。
♡）わた…し…？
臣）うん。
　
　
臣くんの手が…
そっと頬に、優しく触れた。
　
　
臣）泣かせて…ごめんな…？
♡）え…？
臣）…俺は…お前の笑顔が…一番大事…。
　
　
掠れた声でそう言って
臣くんは私の手をきゅっと握った。
　
　
♡）…っ
　
　
同じこと、思ってる。
　
好きな人と想い合えて…
同じ気持ちでいられるって…
尊いことだなって…改めて思う。
　
　
♡）心配かけて…ごめんね？
臣）ううん…。
　　……熱、下がった…？
♡）あ…っ
　
　
そういえば…、、
　
　
♡）うん！もう元気だよ！
　
　
おでこも熱くない。
　
　
臣）良かった…。
　
　
臣くんは安心したように笑って
両手を伸ばしてきた。
　
　
臣）……抱きしめさせて。
♡）////
　
　
胸がきゅぅってなる。
臣くんが愛しくて。
　
　
♡）臣くん、大好き…っ！
臣）わっ…w
　
　
臣くんの胸に飛び込んだら、
臣くんはそのままぎゅーって
抱きしめてくれて…
　
　
臣）おかえり…。
　
　
すごく優しい声で、そう言った。
　
　
♡）おかえり…？
臣）うん。
　
　
どういう意味だろう？
　
　
♡）私ずっとここにいるよ？
臣）うんw
　
　
あ、おでこに唇が触れた…。
　
　
臣）ずっといて、ここに。
♡）////
　
　
いるよ、ずっとずっと。
　
大好きだよ、臣くん。
　
　
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
　
　
♡がいつもの♡に戻って…
心からほっとした。
　
　
おでこに何回もチューしたら
♡は照れたように俺にスリスリしてきて…
死ぬほど可愛い。
　
　
ずっとこんな風にそばにいたい。
　
　
臣）こういう時間が…ほんとに幸せ…。
♡）えっ…！
臣）え？
♡）私も同じこと思ってたんだよ！
臣）あら。
♡）以心伝心だね！
臣）だって俺たちバカップルじゃん？w
♡）あははは、そうだったー！♡
臣）あはははw
　
　
♡は嬉しそうにまた抱きついてきて…
　
　
臣）あーー、死ぬほどチューしたい。
♡）えっ！
　
　
俺がぼそっと呟くと
♡は目を丸くして俺を見てきた。
　
　
♡）さっきから…してるよ？
臣）でこじゃん。
♡）…っ
臣）俺は口にしたいんだよ。
♡）……えと、…する…？///
臣）ダメ。
♡）えっ…
　
　
今したら止まんなくなる。
　
　
臣）今なら俺、何時間でもキスできるもん。
♡）なぁに、それ…///
臣）それぐらいねぇ、お前が可愛くて…
　　キスしたくてしょーがないってこと。
♡）なのに…しないの…？///
臣）何時間も付き合ってくれんの？
♡）それは…困ります…。
臣）だからしない。
　
　
その分、夜に…
　
…って、ああああああ！！！
　
今日ANNじゃん！！
夜中の3時まで仕事じゃん！！
マジかよ！！
　
　
臣）うあああ〜〜〜〜
♡）どうしたの！？
　
　
信じらんない。
今日は絶対Ｈしなきゃダメな日でしょ。
　
♡の心が帰ってきて
こんなに想いを確かめ合って
幸せなんだから…
絶対今日だったじゃん…！！！
　
……健ちゃんのバカ！！！
　
　
♡）ねぇ、どうしたの？
臣）……今日帰ってこれないこと
　　思い出して…。
♡）え…？
臣）ANNだから。
♡）あ、今日臣くん出るんだっけ！
臣）うん。
♡）……そっかぁ…。
臣）ん？
　
　
なんか♡が…
俺ほどとは言わないけど
明らかにガッカリしている…。
　
　
臣）寂しい…？
♡）……（こくん）。
　
　
あ、スリスリしてきた…。
……可愛い///
　
　
もしかして…
♡も俺としたかったのかな…？
　
そうだよな！
今日はするべき夜だったよな！
　
　
臣）起きて待ってる…？
　　……のは、さすがに無理か。
♡）え…？
　
　
てか明日土曜日じゃん！
　
　
臣）お前明日仕事は？
♡）お昼からだよ？
臣）！！！
　
　
俺もたしか…昼過ぎからだったはず。
　
　
臣）よっしゃ！！
　
　
俺は携帯を放り投げた。
　
　
臣）じゃあ明日の朝、イッチャイチャしよ！
♡）え！？///
臣）それまで我慢する！！
♡）えっと…、え？///
　
　
その分、死ぬほどイチャイチャしよ。
　
　
♡）なんの話…？///
臣）だから明日の朝、Ｈしよって！
♡）えっ！！
臣）お前もしたかったんでしょ？
♡）わた…し、そんなこと言ってないよ！///
臣）え…っ
　
　
何それ。
　
　
……あ、恥ずかしそうにもじもじしてる。
嘘つきめ。
　
　
臣）じゃあしたくないの…？
♡）…っ///
臣）俺は死ぬほどしたいけど。
♡）////
臣）死ぬほどチューして
　　死ぬほど抱きたい。
♡）////
　
　
こんなにお前のこと大好きな気持ち、
それくらいしないと発散できない。
　
　
臣）……そう思ってんの、俺だけ？
　
　
♡の前髪をかき分けて…
おでこをこつんと合わせたら…
　
やっと素直になった♡が
可愛く抱きついてきた。
　
　
♡）わたし…、も///
臣）////
　
　
……はぁ、可愛い。……たまらん。
　
　
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
　
　
♡）課長、おはようございます。
　　昨日はすみませんでした。
　
　
私は出社してすぐに
課長のデスクまで挨拶しに行った。
　
　
課）おう。具合はどうだ？
♡）もうすっかり元気です！大丈夫です！
課）そうかそうか、良かった。
　　仕事は蒼が全部やってくれたから
　　大丈夫だぞー。
　　お前は普段元気いっぱいだけど…
　　なんだかんだ身体弱いのかもなぁ。
♡）…っ
課）あんまり無理しないで
　　今日も定時で帰れよ？
♡）はい、ありがとうございます。
　
　
Ｋちゃんと同じこと言われちゃった…。
　
私ジムでいっぱい鍛えてるのになぁ…。
もっともっと強くなりたい。
　
　
♡）あ、蒼くん、仕事ありがとうね。
蒼）いえ。もう大丈夫なんですか？
　　熱下がりました？
♡）うん！ありがとう。
蒼）……。
♡）……ん？
蒼（僕の告白、忘れてないですよね？w）
♡）ひゃっ…
　
　
蒼くんがいきなり耳元に顔を寄せて
囁いてきた。
　
　
♡）忘れて…ないけど…
蒼）良かった。それならいいですw
♡）……。
　
　
ちゃんと断ったのに…
なぜか蒼くんは満足そう。
よくわかんないや…。
　
　
Ｍ）あ、せんぱーい！
　　もう大丈夫なんですか！？
♡）うん、心配かけてごめんね！
Ｍ）良かったぁ〜〜〜
Ｋ）お、♡おはよ！
♡）Ｋちゃん！昨日はありがとう！
Ｋ）全然だよー。
　
　
それから席に着いたら、
丁度◇ちゃんからLINEが来た。
　
　
『♡ちゃん、今夜のご予定は？
　今夜っていうか、夜中！😃🌙
　臣さんいないでしょ？
　剛典も札幌でいないの✈️⛄️
　プチお泊まり会しない？笑
　一緒にANN聞こうよ〜〜📻😆笑』
　
　
わ！楽しそう！！
するーーー！！♡♡
　
　
♡『する！！😆💕✨』
◇『イエーイ！決まり！🎶』
♡『◇ちゃん時間あるなら
　　晩御飯も一緒に食べようよー😊🍴』
◇『食べる食べるー！🙌』
　
　
えへへ、楽しみだーー♡
　
　
それからお昼までしっかり働いて
今日は忘年会メンバーの6人で
ランチに出かけた。
　
　
猿）はい、最近のエゴサデータ。
♡）わぁ、猿田さん！
　　いつもありがとうございます！
猿）♡ちゃんのおっちょこちょいネタが
　　都市伝説になりつつあるわよ。
♡）ええっ！どういうことですか？
Ｍ）先輩、いろんなところで
　　おっちょこちょいな場面を
　　目撃されてるんですよ。
♡）ええーーー！！
　
　
そう言われて紙に目を通すと…
　
　
『駅前で姫目撃！！
　自転車全部ドミノ倒しにしてる女いて
　どんくせーって見てみたら姫だった🤣ww』
　
　
♡）ああっ！これはあの時の…っ
　
　
『姫ヤバすぎ😂😂
　スーパーで会計した後
　そのままカゴごと持って帰ろうとして
　店員さんに止められてたww
　目撃して爆笑ww』
　
　
♡）ええっ！あれ見られてたの…！！
　
　
『今日姫ちゃんと遭遇してヤバすぎた😭
　たぶん友達と間違えて私に話しかけてきて
　振り向いたらびっくりして逃げてった…
　可愛すぎ😭間違えてくれてありがとう🙏』
　
　
♡）ああ！Ｋちゃんと間違えたやつ…！
　
　
『今日なんの迷いもなく
　男子トイレに入っていく姫を目撃😂😂
　止める暇もなくてそのまま見てたら
　悲鳴あげて出てきた🤣🤣ww
　中は誰もいなかったみたいだけどww』
　
　
♡）ええっ！これも見られてたの…！！
　
　
目撃情報って恐ろしい！！
　
　
Ｋ）あんた…どんだけ鈍臭いの…ww
♡）だってぇ……
鬼）あら、でもこっちは違うわよ。
猿）そっちがおっちょこちょいシリーズで
　　そっちは好感度アップシリーズ。
♡）え…？
　
　
そう言われて目を通してみると…
　
　
『姫ちゃんマジで優しい…✨
　切符売り場で困ってる外国人に
　自分から話しかけて助けてあげてた！
　言葉全然通じてなかったけど
　ジェスチャーで乗り切ってた！👍✨』
　
　
♡）え…、これいつのだろ？？
　
　
『今日駅で姫ちゃん目撃して
　話しかけようか迷ってたら
　お年寄りが落とした荷物拾ってあげて
　タクシー乗り場まで運んであげてた😊
　見習いたい💕✨』
　
　
♡）これも…いつのだろ？？
　
　
『今日姫見た！！😳😳
　電車でキレてるおっさんいて
　女の子が話しかけたら
　おっさんすぐに機嫌良くなって！
　何話してんのか聞こえなかったけど
　すげーって見てたら、
　その女の子が姫だった！！✨✨』
　
　
♡）これは…、先月の…かな？
Ｋ）あんた…同じようなことありすぎて
　　どれかわかんないんでしょw
♡）うん…。
多）あはははw
　　姫ちゃんらしいわねぇw
鬼）困ってる人見かけたら
　　放っておけないんでしょう？w
♡）はい。
多）あら。◇ちゃんと一緒ねw
猿）まぁ最近のだとざっとこんな感じ。
　　Ｔくんとの交際ネタは
　　ホームページで否定してから
　　下火になってきてるし。
鬼）あ、あとね、経理の方から話すと…
　　もう少しいろいろ経費にして大丈夫よ。
♡）え？
鬼）もっと領収書なんでももらっておいて。
♡）わかりました！！
多）すごいわね、このチーム。
　　ブレーンが集まってる！
Ｍ）多田さんも入ってますよぉー♡
多）ええ！私！？
Ｍ）はい！ホームページ
　　改良してくれたじゃないですかー♡
多）ああ、そういえば！
♡）えへへ♡
　　みなさんいつも本当に
　　ありがとうございます♡
　
　
こうしてたくさんの力を借りて
助けてもらって。
　
本当に本当に感謝しなくっちゃ。
　
　
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
　
　
Ｎ）よーし！終了〜〜！
臣）ふぅ…っ
Ｅ）疲れたーーw
岩）いい汗かいたわw
　
　
今日はスタジオに集まって
7人で年末の歌番組のリハ。
　
　
Ｍ）4人は昼食ったらすぐ空港向かうからねー
岩）はーい！
臣）ん？4人？
Ｅ）あ、あんね、俺も行くの。
臣）え！なんで？w
Ｅ）LIVE観に。
臣）マジか！なんでわざわざ札幌！？w
Ｅ）ちょうど空いてたからw
臣）すげーな。
隆）そっか、EXILEはLIVEかー。
健）この時期の札幌とか怖ない？w
Ｅ）雪ね！
直）今日は大丈夫みたいよ。
隆）俺が晴れ男だからだな。
Ｎ）いや、お前行かないんだから
　　関係ないじゃん！w
岩）あ！
臣）ん？
岩）……◇からLINEきた。
　　今日♡ちゃんとお泊まり会するって…
臣）へ！？
　
　
そう言われて俺も携帯を見てみると…
　
　
『今日◇ちゃんと
　プチお泊まり会することになったよー😊💕
　一緒にANN聞くよ！楽しみにしてるね📻』
　
　
臣）俺も来てたわ。
　
　
「プチ」って何？「プチ」ってw
　
　
岩）◇、♡ちゃんのこと心配してたから
　　それもあってかなー。
臣）あ…、
　
　
そっか、それでか。
　
　
岩）どうなの？昨日話せた？
臣）うん。もう大丈夫。
岩）マジで？
臣）うん。
　　Ｋのフォローもあって
　　なんか丸くおさまった。
岩）え、Ｋちゃんすげぇ…。
　
　
とか話してたらみんなも首を突っ込んできて。
　
　
今回はみんな見てたし心配もかけてたから
簡単に説明しといた。
　
　
Ｎ）なるほど。じゃあ直己説でいくのね。
隆）家族愛パターンね。
直）そっか…、
　　ハルくんは切ないな…。
Ｎ）お前どっちの味方だよ！w
直）いや、臣だけど…w
健）まぁ♡ちゃんは一人しかおらんからなぁ。
　　しゃーないわ。
臣）何人いたって全部俺のだよ。
健）ぶっ！w
　　聞いた！？今の！強欲発言！！
Ｅ）♡ちゃんが何人いても
　　全部臣のなの？ww
健）一人くらいハルくんにあげぇや！w
臣）死んでもやだ。全部俺の。
隆）ぶっww
　　子供かよww
臣）ひとかけらもあげない。
岩）あはははww
　
　
みんなは呆れて笑ってるけど
俺は本気だもん。
　
♡は全部俺のだもん。
　
　
直）まぁ…誰かが結ばれたら誰かが泣いて…、
　　それが恋愛だもんね、仕方ないよね。
隆）そんな歌ありましたよね、
　　宇多田ヒカルの。
健）あ、あれやろ！
　　「誰ぇ〜かの願いが〜叶う頃〜〜♪」
隆）それそれw
　　上手いな健ちゃんw
健）てか札幌組のみなさん、
　　今日はちゃんとANN聞いてくださいよ。
　　臣ちゃんゲストやねんから。
Ｎ）いやいや、明日LIVEだわ！
　　早く寝かせてよ！w
隆）とかいってすすきので遊ぶくせにー
Ｎ）こらw
直）そっか、今日臣ゲストなんだ。
臣）その件なんだけどさ、健ちゃん。
　　俺今日休もうかな。
健）はぁ！？
　　何言うとんねん！アホか！！w
臣）……ですよねw
健）なんでや！
臣）……。
　
　
♡とＨしたいからです。
　
　
健）あかんで。お前は今日3時までみっちり
　　俺と一緒や！離さんで！
Ｎ）きゃ〜〜粘着質な愛だわ〜〜
隆）俺起きてられたら♧と聞くねー
健）おお！さすが隆二！
臣）いーや、開始5分くらいで
　　♧さんとイチャイチャし始めて
　　絶対最後まで聞かねーよ、こいつ。
隆）はぁ？！聞くし！！
臣）聞かないね。
隆）聞くって！
臣）♧さんが甘えてきても？
隆）…っ
Ｎ）色っぽく誘惑してきたら？
隆）え…、、
健）隆二くん…♡
　　あたしもう…我慢できない…♡
　　とか言うてきても
　　お前ちゃんと聞くんやろなー！
隆）……ごめん、無理だわ。
　　てか健ちゃんキモい。
　　♧は「あたし」って言わないもん。
　　「私」だもん。
健）そこはどうでもええねん！w
臣）ほらー！聞かないんじゃん！
　　裏切り者ーー！！
隆）♧に誘惑されなかったら聞くw
臣）なんじゃそりゃ！！w
隆）あ！
臣）ん？
隆）♧からLINE来た…。
臣）え。
隆）……見て。
臣）…っ
　
　
『◇ちゃんと♡ちゃんに
　誘ってもらったんだけど
　今日泊まりに行ってきてもいいかな？😃
　みんなでANN聞こうって📻🎶』
　
　
臣）やーい、フラれてやんのー！w
隆）一緒に聞こうと思ってたのに…
岩）3人で仲良くお泊まり会すんのかなw
隆）俺も参加しようかな。
臣岩）はぁ！？
隆）仲良く4人でお泊まり会。
臣）男子禁制！
隆）隆子だったらいい？
臣）誰だよ！！w
岩）隆二さんは一人寂しくラジオ聞きなよ。
隆）やだよ。そうなったら寝るよ。
健）こらー！なんでやねーん！！
　
　
……はっ。
　
てゆーか…
お泊まり会すんのはいいけど…
明日の朝、イチャイチャしまくる計画は…？
　
あいつちゃんと覚えてんのかな。
　
◇ちゃんと♧さんいたら出来ないじゃん。
二人とも朝には帰るのかな？
　
それとも二人が寝てるところ、
別室で俺とこっそりイチャイチャする気？
　
……あいつってば大胆だな///
　
　
　
　
　
　
ー続ー