うっすら目が覚めて
愛しいぬくもりを確かめようとしたら…
隆)……あ…れ…、
♧がいないんですけど。
……なんで?
隆)♧……?
眠たい目をこすり開けて
ゆっくり起き上がって部屋を見渡す。
隆)……。
やっぱりいない。
俺は何も着ないままベッドを降りて
寝室を出た。
隆)……あ。
バスルームからシャワーの音が聞こえる。
こんなところにいたか。
隆)……。
よし、俺も入っちゃおう。
ギィ…、
♧)きゃぁっ!///
隆)俺も入るーー。
♧)え?!ちょっ、と、えっ!?///
隆)はいはいはい。
バタン。
♧)何…してるの?///
隆)だから俺もシャワー浴びる。
てかお風呂入りたい。
溜めて一緒に入ろーー。
♧)え!?///
浴槽のボタンを押して
勢いよくお湯が出てきたのを確認してから
俺は♧が持ってるシャワーを取り上げた。
♧)どうして勝手に入ってくるの?///
隆)♧こそなんで勝手にいなくなってんの。
ベッドから。
♧)ええと…、身体を流したくて…///
隆)俺だってシャワー入りたかったけど
♧が寝落ちしちゃったから
一人にしたらかわいそうだなーって
一緒に寝たのにーー。
♧)そうだったの?
ごめんね…?///
隆)だから今一緒に入る!いいでしょ!
♧)……ハイ///
髪はもう洗い終わってたのか、
アップにまとめてるうなじが
色っぽく濡れてる。
隆)……身体洗ってあげる。
♧)いいいいいらないよ!///
隆)何慌ててんの…。
♧)自分で出来るからいいです!///
隆)やだ。洗う。
♧)隆二くん!///
ボディソープを泡立てて
後ろから抱きしめるようにして
♧の肌を滑ると…
柔らかい感触が気持ち良くて
思わず身体を擦り合わせたくなる…。
♧)……ん、っ///
ピクンと跳ねた小さな反応が可愛くて…
俺の身体も一瞬で反応する。
♧)……あっ…、ダ…メ、…っ///
昨夜の余韻を
♧の身体に探そうとした俺の手は
力なく拒まれた。
隆)なんでダメなの…?
♧)あ、…っ///
わざと囁きかけるように
耳元に唇を近付けた。
隆)泡いっぱい付いちゃった…。
♧)…んっ、
隆)なんかすっげぇエロくない?
♧)…っ///
隆)ねぇ、♧も…
俺のこと洗って…?
♧)////
後ろから苛めてた身体をこっちに向かせて
抱きしめたら…
泡をたくさんまとった♧の手が
俺の身体をなめらかに滑っていった。
♧)んっ、…んっ…!///
熱いキスは、激しく絡み合って。
バスルームの熱気で
なんかもうわけがわからなくなってくる。
聞こえるのは浴槽に落ちる水の激しい音と
床にぶつかるシャワーの音。
そして…
俺たちの唇から漏れる、甘い音。
隆)……ほら、…ちゃんと洗って…?
♧)////
キスに夢中になってる♧に
そうねだれば…
隆)……、っ
俺がしてほしいことをすぐに察して
温かい手が甘い刺激を送ってくる。
隆)……はぁ、ヤバイ…///
♧)////
隆)なんか…すげぇエロくない?///
♧)……う、うん…、///
こんなぬるぬるで抱き合って…
ムラムラ高まる興奮を、抑えられない。
隆)…ぁっ、……ヤバイ…///
♧)……ん、///
隆)すげぇ気持ちぃ…///
♧)……うん///
♧の頬を両手で包んでこっちを向かせたら…
♧)////
隆)////
我慢できなそうな色っぽい目で
うるうると俺を見つめてくるから
俺だってもう、我慢の限界。
シャワーを掴み取って
二人の泡を洗い流した。
隆)♧、後ろ向いて…、///
♧)……っ///
柔らかな身体に覆いかぶさって
その細い腰を両手で引き寄せた。
♧)んん…、っ!///
隆)……っ///
……脳天まで突き抜けるような
強烈な快感に、思わず息を漏らす。
隆)♧…、マジでヤバイ…///
♧)…っ///
隆)気持ち良すぎて…死にそう…///
♧)……(こくんっ)///
♧が頷いた。
♧も俺と同じくらい気持ちいいのかな?///
隆)朝から…ごめんね…?///
♧)あっ、あっ、…あっ!///
隆)風呂でこんな…、ごめんね?///
♧)んんっ!///
♧の色っぽい声がバスルームにこもって、
余計にエロい。
濡れてる肌も、艶っぽくて…
隆)はぁ…、っ…///
…気持ちイイ。
……気持ちイイ。
ほんとにヤバイ…。
隆)……♧、好きだよ…、っ
♧)んっ、んっ、…んっ///
返事も出来ないくらい
必死に俺を受け止めてる姿がたまらなくて…
俺はそのまま、
おかしくなりそうなくらいの快感に身を任せて
本能のままに夢中で♧を抱いた…。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
せっかくお湯を溜めたのに…
バスルームで愛し合った私たちは
当たり前だけど、のぼせちゃって…。
フラフラで出てきて、
ソファーで横になってます。
隆)♧…、ごめんね?
♧)////
ポーッとする視界に
申し訳なさそうに眉を下げた
隆二くんが映った。
隆)水、飲める…?
♧)……ううん、///
ポーッとして、起き上がれない。
隆)ん、わかった。
隆二くんはグラスの水を口に含むと
ゆっくりと腰をかがめて、
私に優しく口付けた。
♧)んっ、、
柔らかい唇から注がれる、冷たい水。
♧)……気持ち…いい…///
隆)…っ
♧)もっと…、欲しい…///
ねだるようにそう言ったら、
隆二くんはなぜか照れたように口元を拭った。
隆)そんなエロい顔して
エロいこと言わないでよ…///
♧)え…?
エロい顔って…、何!?///
隆)なんだろ…、
あんなことした後だから…かな?///
なんか♧、すげぇ色っぽくて…
すげぇエロいんだけど…///
♧)え…っ
隆)いや、そりゃ最中もエロかったけど…
なんか、今も。うん。
……すげぇヤバイ///
♧)////
エロいエロいって
何度も言わないで欲しいです…///
隆)……はぁ、もう…///
ほんとほっとけないな、♧って…
♧)え…?
隆二くんが優しく覆いかぶさるようにして
私を抱きしめてくれた。
隆)絶対ダメだよ…?
俺以外の前で
そんなに色気ダダ漏れにしたら。
ダダ漏れって…なぁに…?///
隆二くんの思い込みだと思うんだけど…
隆)ほんとヤバイ…。危ない…。
どんな男でも絶対ムラムラしちゃう。
可愛すぎるもん…、♧…、///
ええと…、だから…
それは隆二くんの思い込みだと思います…///
隆)今日は朝ごはんはいいから…
少しゆっくり休みな…ね?
♧)……うん、…ありがとう…///
優しく髪を撫でてもらいながら
私はまた睡魔に襲われて
ソファーでうたた寝しちゃって。
どれくらい経ったかわからない頃、
二人で寝るには狭いソファーの上で
私をぎゅっと抱きしめてる
隆二くんの腕の中で、目が覚めた。
♧)隆二…くん…、?
隆)…んぅ……
♧)起きても…いいかな…?
隆)……んん、、
緩まった腕からそーっと抜け出して
時間を確認したら
まだ午前中で、安心した。
今日はハピクロの会議があるんだけど
それは午後からだし、
隆二くんがお友達の家に
遊びに行くのも午後って言ってたから。
♧)よし、じゃあ何か作ろうかなー。
エプロンをつけて、キッチンに立って。
パパパパッと料理を始めると、
しばらくして隆二くんが
のそーっと起き上がったのが見えた。
……あ、目が合った。
♧)ふふ、おはよーw
隆)……。
あれ…?
返事がない。
ぼんやりした顔してるから
まだ寝ぼけてるのかな?可愛いな♡
隆)……おはよ…。
♧)おはよー♡
キッチンにやってきた隆二くんは
後ろから私にぎゅーっと抱きついてきた。
隆)また♧がいなくなってた。
♧)隆二くんが離してくれたんだよ…?
隆)……え、覚えてない。
♧)ご飯もう少しで出来るよー。
食べれる?
隆)うん、ありがとう…。
眠そうな低い声が耳元にくすぐったく響く。
♧)……ひゃっ!///
な、何してるの…!?
いきなりお尻を撫でられてびっくりした。
隆)いや…、さっき風呂場でしたのって…
夢じゃないよなぁって思って…。
♧)////
何言ってるのかな?
まだ寝ぼけてるのかな?
夢じゃ…ないですよ…?///
隆)した…よね…?
♧)////
甘えた声に振り返って、
私はじっと隆二くんを見つめた。
♧)した…よ、?///
隆二くん…、すっごく
エッチだったんだから…///
隆)えっ…、、
私の言葉に、
隆二くんの目はだんだんしっかりしてきて…
隆)……あ、うん///
やっと起きたのか、
照れたような返事が返ってきた。
隆)そうだよね、夢じゃないよね…///
♧)うん、///
隆)うん、そうだよね…///
隆二くんは納得したように私を抱きしめて…
その手はまた優しく
私の身体をなぞり始める。
隆)俺…、エッチだった…?///
♧)……うん、すごく///
隆)どんな…風に…?
♧)……そんなこと聞くのも
エッチだよ…?///
隆)…っ
思い出すだけで、身体が熱くなりそう…。
隆)どんな風に…気持ち良かった…?
♧)…っ!///
隆二くんの声がグンと甘くなって
私の耳を、侵していく…。
隆)……ねぇ、教えてよ…。
♧)////
とっくに服の中に侵入してる隆二くんの手に
身体が熱を取り戻すのは、一瞬だった。
♧)ど…して…、そんなこと…聞くの…?///
ジンジンと熱くなる肌。
振り向いてその瞳を見つめたら、
その瞬間、唇は塞がれた。
♧)ん…っん///
ガタンとシンクに後ろ手を付いて
隆二くんのキスを受け止める。
柔らかい唇と熱い舌に
どうしてこう何度も
夢中になってしまうんだろう。
♧)……りゅ…じ…っ、くん…っ
隆)はぁ…、///
♧)…すごく…、熱い…の…っ///
隆)////
身体の火照りを素直に伝えたら、
隆二くんは目を細めながら
すごく色っぽく私を見つめた。
隆)どうにか…してほしい…?
腰を擦り合わせられて…
布越しに感じる、隆二くんの熱。
……私だけじゃない。
もうお互いに、我慢できなくなってる。
♧)どう…して…、、
身体…おかしく…なっちゃったのかな…?
欲しくて…、仕方ないの…。
昨夜だって朝だって
あんなに愛し合ったのに、どうしてなの?
隆)うん、おかしくなっちゃったんだよ…。
♧のこと好きすぎて…
とっくにおかしいよ、俺の身体。
♧)…っ
切なそうな声で囁いて、
熱いキスの後。
また隆二くんの熱に身体の奥まで貫かれて…
私はもう、立てなくなるまで
隆二くんに激しく愛された。
……
…
隆)ごめんね…?///
♧)ううん…、///
ソファーまで運ばれた私は
また隆二くんにお水を飲ませてもらってる。
隆)俺の♧欲、異常だよね?///
♧)…♧欲って…、なぁに…?
隆)んーー、♧のことが
欲しくて仕方なくなる欲求。
♧)なぁにそれ…///
隆)「性欲」とは違うんだよ。
♧だから欲しくなるの。
だから「♧欲」っていうんだって。
♧)そう…なの…?///
よくわからないけど…
隆二くんが異常だっていうなら
私だって一緒だもん…///
隆)ごめんね…?
♧)ううん、私も…、だもん…///
隆)え…?
♧)私だって…、、
隆二くんに少しでも触れられたら…
甘く囁かれたら…
すぐに身体が熱を持ってしまう。
♧)隆二くんのこと…、求めちゃう…///
隆)え…?///
♧)すぐにね、抑えがきかなくなるの…///
隆)…っ///
さっきだって、そうだった。
♧)隆二くんのこと…大好きすぎて…
私、おかしくなっちゃったのかな…///
隆)そんな可愛いこと言って
俺をどうしたいの?///
♧)えっ…///
隆)またどうにかしたくなるから
やめて?///
♧)////
隆二くんは困ったように
私の髪を優しく撫でてくれた。
隆)じゃあ♧のそれは「隆二欲」だね!
♧)隆二欲!!///
なんだろう、それ。
なんだか少し恥ずかしい///
隆)だって他の男とそういうことしたいなんて
思わないでしょ?
♧)思うわけないよ!!
やだ…っ!!
隆)ほらーー。
あれ、隆二くんがなんだか嬉しそうに
にまにましてる。
隆)♧はさ、俺だからしたくなるんだよ。
俺とだから何回もしたくなって
俺のことが欲しくて仕方なくなって
もう俺のことが好きで好きで
どうしようもないんでしょー?w
♧)////
そこまで言ってないけど…
その通りだから、否定はできない…です///
隆)ほんと可愛いなーー、俺の彼女♡
♧)////
隆二くんが嬉しそうに抱きしめてくれるから
なんだかキュンキュンして…
私も隆二くんにきゅっとしがみついた。
♧)……隆二くん…、大好き///
隆)////
♧)大好き…///
隆)……う、うん…、俺も大好きだよ///
♧)本当に大好き…///
隆)……これは…、、
隆二欲があふれたのかな?///
♧)……そんなのっ…
いつもあふれてるもん…///
隆)////
いつだって好きで仕方ない。
隆二くんのこと、こんなに。
隆)あーー、ほらヤバイヤバイ。
彼女があんまり可愛いと
俺の♧欲も暴れ出すから気をつけて!///
♧)……あ、///
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
お互いにオフの日って
こんなにもゆっくり出来るんだなぁ…。
♧と呆れるほど抱き合って
イチャイチャしまくった俺は
もう本当に満たされてて、幸せいっぱい。
隆)ごちそうさまでした。
美味しかったーーありがとう♡
♧)うん♡
あーあーあー、もぉ〜〜〜
ほんと可愛い、この綿あめスマイル。
♧がふにゃんって笑うだけで
俺まで綿あめみたいに溶けちゃいそう。
隆)あの…さ、身体大丈夫?///
昨夜から何度も襲っちゃって…
少しは反省してるんだよ、俺も。
♧)うん、大丈夫だよ…///
隆)そっか///
ほら、この顔がダメなんだよ。
恥ずかしそうに頬を染めて
可愛く恥じらう姿が。
こういう♧を見たら
俺はすぐに欲情しちゃうんだから。
可愛いなーー
って思ったそのすぐ後には
もう触りたくなってるんだから。
隆)よし、行ってきます!!///
これ以上襲うわけにはいかないから
俺は邪念を振り払って玄関に向かった。
♧)行ってらっしゃい♡
隆)ん♡
♧の可愛いキスをもらって
いざ出発。
友達と集まるのに、
本当は♧も連れて行きたかったんだけど
♧は今日はハピクロの会議と
同窓会だっていうから。
隆)これとこれください。
店)かしこまりました。
子供たちにオモチャを買って
またタクシーに乗り込んだ。
女)隆くんいらっしゃーーい♡
来てくれてありがとう!
隆)お邪魔しまーす!
男)お、あのおじさん
なんかいいもん持ってるぞw
子)それなぁにー!それなぁにー!
隆)めざといな!w
友達の家に着くともうみんな集まってて…
子供たちが一斉にプレゼントの周りを囲った。
女)ほら、ちゃんとお礼言いなさい。
子)るーじくん、ありがとう!
男)りゅーじ、なw
隆)隆くんでいいよ、隆くん。
子)るーくん!
隆)おうw
子)るーくん、こっちも開けていいの?
子)るーくん!これなぁに?
子供たちはあっという間に
オモチャを全部開けて
楽しそうに遊び始めた。
子)ねぇるーくん!
男)ぶふっw
なんかルー大柴みたいw
隆)おいコラw
女)あはははw
隆二くん何飲むー?
隆)あ、ありがとう。
久しぶりだからって
昼から飲んでる奴もいて、
俺もビールを一本もらった。
隆)……すごいよなぁ…。
みんなあっという間に
お父さんお母さんになって。
可愛いよなぁ…。
羨ましいなぁ…。
こうして親子の幸せそうな姿を見てると
ついつい自分と♧で想像してしまう。
俺たちだったらどんなかな、って。
♧はどんな奥さんになるんだろう。
どんなお母さんになるんだろう。
少し想像しただけで、
♧が可愛くて愛しくて
幸せな気持ちになっちゃうんだ。
女)ちょっと、オムツ替えてあげて!
男)はいはーい。
うんうん。
オムツ替えだってなんだって
俺、なんでもやるよ!
男)げ、漏れてる!
女)じゃあ着替えさせてー!
男)着替えわかんない。
女)わかんないことないでしょ!
引き出しに入ってんだから!
男)どれ着せればいいの?
女)服だっつの!
男)だからどの服だよ!
女)それくらい自分で選べや!
男)わかんねぇから聞いてんだろ!
女)なんでわかんねぇんだよ!
あれ?
あれれ…?
女)もう!!
手ぇ離せないから頼んでんのに!!
結局奥さんが台所から出てきて
子供の着替えを出してあげた。
男)ありがと。あとは俺がやるやる。
あ、可愛い。
腕と足がムチムチだ…w
うんうん、俺、着替えだってやるよ。
お風呂だってやるし、なんだってやる!
隆)……はぁ…。
楽しみだなぁ…。
……って俺、気が早すぎか…!?
隆)お前もちゃんと子育てやってんだなー。
男)そりゃやるでしょw
隆)意外だわー。
男)家事だってちゃんと手伝ってるよ。
隆)へぇ!
男)イクメンじゃん、イクメン!
男)へへへw
女)……へへへじゃねぇよ…。
隆)!!!
俺に2本目を持ってきてくれた
奥さんの顔が…怖いんですけど…!!
女)あのさぁ、そもそも
「手伝ってる」って何なの?
男)え…っ
女)「手伝ってる」って言葉、おかしくない?
女)そうだよ!
家事は女がやるもんだって思ってるから
「手伝う」って言葉になるんでしょ?
そこから間違ってっから!
女)そうだよ!!
隆)…っ
ヤバイヤバイヤバイ。
なんか女性陣が怖いんですけど…っ
女)家族なんだから
家事は家族全員の仕事なんだよ!
女)ちょっとやっただけで
「手伝ってやった」とか
自己満に浸るの、やめてくんない?!
男)はぁぁ!?
女)やって当たり前だから!
女)こっちは365日休みなしでやってんだよ!
女)そうだそうだ!!
男)俺だって言われたらやってんじゃん!
女)言われなくてもやれよ!自発的に!!
女)そうだよ!
なんで言われないとわかんないんだよ!
言ってもやらないし!
男)出来ないことだってあんだよ!
女)出来ないんじゃなくてやらないんだろ!
こっちだって最初から全部
出来たわけじゃないんだよ!
女)やる気出せよ!調べろよ!勉強しろよ!
女)なんでも女に聞くんじゃねぇ!!
男)…っ
隆)……。
どうやらこの戦いは、男の負けみたいです…。
男)だって…
女の方が…色々得意じゃんな…。
男)うん…。
完全にしょんぼりモードの男たち。
隆)……きっとさ、ママたちも
最初からなんでも出来るわけじゃ
ないんじゃない?
男)え…?
隆)男も女もさ、子供が生まれて初めて
「親」になるわけでしょ?
みんな最初は初心者なのかなって。
って、昨日むーちゃんが言ってたもんな。
隆)きっとママたちは
必死にいろいろ調べて勉強して
初めての子育てに
毎日一生懸命なんだと思うよ。
男)…っ
隆)そんな毎日が365日続くんだから…
そりゃ疲れちゃうし、
嫌になる時も旦那に腹立つ時もあるよね。
女)隆くん…っ
「女は共感してほしい生き物だからねー。」
「自分の気持ちや辛さを
少しでもわかってもらえたら…
それだけで心が軽くなることもあるから…」
♧たちもそう言ってたもん。
隆)俺たち男はもっと
奥さんの存在に感謝して
奥さんの気持ちに寄り添って
甘えすぎちゃいけないんだよね…。
女)…っ
隆)男は不器用だし気が利かないし
イライラすると思うけどさ、
ちゃんと頑張るから、俺らも。
女)…っ
隆)だから一緒に頑張ろう…?
女)うんっ!!///
女)頑張る…!!♡♡
女)はぁ、隆くんと結婚したかった…。
女)わかる!
絶対いいパパになるよね、隆くん!
男)おいコラ…w
男)何いいとこ取りしてんだお前!
ふざけんなよ!
隆)いてててて!!
男)まるで自分まで
子育て中みたいな口ぶりだったけど
お前まだ結婚もしてねぇだろが!w
男)ほんとだよ!!
なぜか一気に羽交い締めにされてる俺。
隆)俺だって結婚したいもん!
子供だって欲しいもん!
女)うんうん♡
隆くんの奥さんになる人は
絶対幸せだよー♡
男)はぁ!?
こいつなんてど天然のポンコツ野郎だぞ?
隆)誰がポンコツだコラw
男)ほら、すぐ元ヤン出してくる。
隆)別に出してねーし!w
男)つーか彼女に会わせろよ!
どんな子なんだよー。
男)結婚したいって、その子とでしょ?
隆)うん。
俺が♧の写真を出すと、
あっという間に携帯をたらい回しにされて
みんな食いつくようにマジマジと見てる。
男)なんか…優しそぉ……
隆)うん。優しさの塊だね。
男)なんか色っぽいねー。
隆)そうなんだよ!!
だから心配なんです、色々と。
男)こんなお姉さまが
お前なんか相手にしてくれんの?w
隆)おいw
男)癒し系な感じだなー。
隆)そうだよ。
癒し系でふわふわ優しくて…
色っぽいけど、可愛いとこもたくさんあって
もうとにかく魅力が満載なんです!!
俺の彼女、すごいんです!!
男)いつ結婚できるんだろなー。
女)そっかー、そうだよね。
女)リーダー二人が先に行ってくれたら
結婚しやすかったりするの?
隆)どうだろ…w
NAOTOさんとか一生独身な気がするし…
女)あははは!w
男)やっぱり下が先に結婚するのは
ダメなの?
男)体育会系だもんなー、お前んとこ。
隆)うーん…、別にダメじゃないと思うけど…
どうなんだろうなぁ…。
女)もう隠れてしちゃえば?
公表しなきゃいいんじゃない?
女)でもそれってバレた時ヤバイんじゃない?
男)まぁでも結婚したら
必ず公表しなきゃならないって
決まりがあるわけでもないしなー。
女)そうだよ!
10年以上経って実は結婚して
子供もいましたー!みたいな芸能人、
たまにいるじゃん!
女)いるいるー!
隆)うーん…。
隠れて結婚…、、できないことも
ないんだろうけど…
俺はちゃんと公表したいかも…。
いつも応援してくれてるファンの人たちに
嘘をついてるみたいで…
隠すのはなんか嫌だなぁ…。
男)まぁとにかくお前は
まだまだしっかり稼いで
ここにいる子供たちの
スポンサー、頑張ってくれ!w
隆)誰がスポンサーだコラw
女)でも買ってきちゃうんでしょ?
隆)だってみんな可愛いんだもん…。
女)あはははw
ー続ー
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