♡)臣くん…もっとして…///
臣)…っ
♡)気持ちいいの…っ、あっ、あっ///
臣)////
♡がエロい。
♡が可愛い。
どうしよう、鼻血出そう。
臣)気持ちいい…?///
♡)うん、…っ、あっ…///
臣)そんなに…?///
♡)あ、っ…気持ちいい…、あっ、んっ///
感じてる♡が可愛すぎて…
この顔見てるだけで俺まで気持ちいい///
臣)はぁ、♡…、ほんと好き…///
♡)臣くん…っ///
臣)好きすぎる…
♡)臣くん…っ
臣)ほんと…、好き…、///
♡)臣くん!
臣)……。
♡)臣くんってば!
臣)……。
♡)もう、起きて!臣くん…っ!
え?
起きて…?
♡)遅刻しちゃうよぉ?
臣)……。
え、…?
……あれ…?
♡)あ、やーっと起きたぁ!もぉ〜〜
臣)……。
ゆっくり目を開けると
♡が困ったように笑って
俺の頭を優しく撫でた。
臣)え…、夢…?
♡)何が?
臣)やらしいことしてたの。
♡)は?///
だって…
感触だってすげぇリアルだったのに…
臣)お前が…すげぇ感じてて…
♡)は?!///
臣)気持ちいいから…もっとしてって…
♡)朝からなんの夢見てるのーっ!
もぉっ!!///
臣)……。
……夢かよ。
マジかよ……。
臣)何回も気持ちいいって…
言ってくれたじゃん…。
♡)知らないよ!///
臣)あんなエロい顔…してたくせに…
♡)やめてよぉ!///
勝手にそんな夢見ないで!///
臣)……。
ああああ……
ガッカリすぎる…。
臣)なんで起こしたんだよぉ…
♡)時間だからでしょ!もぉっ!
臣)俺の幸せなエロタイムを…
♡)何言ってるの、ばかっ///
臣)返せ〜〜〜
♡)はい、起きますよ///
臣)責任取れぇ〜〜〜
♡)もう、知らない///
あ、行っちゃう。
♡)わぁっ!
俺は勢いよく起き上がって
♡を捕まえた。
臣)責任取れ!
♡)まだ言ってる…///
臣)せっかくめっちゃ可愛くて
めっちゃエロいお前と
やらしいことしてたのに!!
♡)……。
臣)くそぅ〜〜〜
♡)私より…夢の中の私の方がいいの…?
臣)え…?
振り向いて俺を見上げる♡は…
なんだか可愛い上目遣い。
♡)どっちがいいの…?
臣)…っ
♡)ねぇ、どっち…?
臣)////
なんでそんな可愛く迫ってくんの。
♡)……ん、♡
チュッ
臣)////
チューされちゃった。
♡)臣くん大好き♡
臣)……俺も///
♡)ほんと?
臣)うん。こっちの♡がいい。
♡)あははは♡
てか俺は♡ならなんでもいいんだ。
だってこんなに可愛いんだもん。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
臣)ああああ〜〜〜
味噌汁うめぇ〜〜〜
♡)あはははw
臣)二日酔いの身体に染み渡るわぁ。
♡)二日酔いなの?大丈夫?
臣)んー、大丈夫じゃない。
♡)えっ!
臣)だからあとでおっぱい触らして。
♡)…っ、どうしてそうなるの!///
臣)あはははw
もう臣くんってば!
朝からエッチな夢見たりエッチなこと言ったり
欲求不満なのかな?
……あっ、そっか、そうだった。
今日…、する約束してるんだった///
臣)ん?
♡)ううん!
臣)なに、じっと見て。
♡)なんでも…ない///
臣)おっぱい触らしてくれる気になったの?
♡)もう!さっきからおっぱいばっかり!///
臣)いいじゃん!
俺はお前のおっぱいが好きなの!!
♡)…っ、それは…
朝から元気に宣言するようなことじゃ
ないですよ…?///
臣)絶対今日Hするからな!!
♡)…っ
しっかり覚えてるみたい///
臣)お前は今日はなんかあんの?
♡)うん、会社終わった後
ママと撮影だよー。
臣)あ、またレイコさんと?
♡)うん!
臣)前回の親子企画、大好評だったんでしょ?
♡)うん、だから佐伯さんが
ぜひもう一度、って。
臣)レイコさんもお前とならOKすんだなw
♡)また佐伯さんに勧誘されそうだけど…
臣)ははははw
それから朝ご飯を食べ終えて、片付けてると…
「出る時間同じくらいだから
会社まで乗せてってやろうか?」
って臣くんが言ってくれて
お言葉に甘えて乗せてもらうことにした♡
♡)Sさんおはようございますっ♡
S)おはよーー
朝から可愛いねーーw
♡)えっ//
S)俺もこんな可愛いアイドルの
マネージャーやりたいなーー
臣)なに。俺じゃ不満なの。
S)不満!
臣)Sさんおはようございますっ♡
S)やだ!きもい!真似しないで!
臣)きもいってなんだよ!!
♡)あはははw
そんな話をしてたら
岩ちゃんも乗ってきて。
岩)あれ。♡ちゃんがいる。
♡)おはよー♡
臣)今日さ、通り道だから
♡会社に落としてこうかなって。
岩)あ、そっかーー。
♡)◇ちゃんは?
岩)あいつは今日早めに出ちゃった。
♡)そっか、残念。
それから出発して
まずは直己さんの家に向かった。
直)おはよーございまーす。
あれ!♡ちゃんがいる!
♡)えへへ、おはようございます♡
直)……朝から可愛いね。
♡)えっ//
S)でしょ?でしょ?癒されるよねぇ?
臣)なんでSさんがドヤってんの!w
直)なんか眩しい笑顔だったw
直己さんは笑いながら
一番後ろに座った。
直)あ、そーだ。♡ちゃん。
クッキーありがとう。美味しい。
臣)美味しい?w
直)まだ食べてる途中だから
「美味しかった」じゃなくて。
岩)進行形なんだ!w
直)家帰ったらまた食べる。
そう言って笑ってくれた直己さんの笑顔が
なんだかとっても優しくて。
♡)えへへ、直己さん大好き♡
思わずそう言ったら
臣くんに頭を叩かれた。
♡)何するのーー!
臣)お前はなぁ!そうやって
誰彼構わず「大好き」をバラ撒くな!
岩)「バラ撒く」って…w
♡)だって!大好きなんだもん!
そう思うから言うんだもん!
臣)男には言うな!
♡)だって直己さん大好きだもん!
岩)そういえば♡ちゃんさ、
直己さんの手紙にだけ
「大好き」って書いたでしょw
♡)え?
岩)みんな「俺には書いてなかったのにー!」
って昨日騒いでたよw
♡)……。
そう言われてみれば…
直己さんにしか書いてないかも…
♡)みんなのことも好きだけど…
岩)だけど…?
♡)直己さんは、大好き♡
直)いやぁ、照れるなーw
臣)俺のことは?
♡)……。
臣)俺のことも大好きだもんな?
♡)……ぷい///
臣)なんでぷいなんだよ!!
岩)あはははw
臣)好きだろ?臣くん大好きだろ?
♡)ぷい…。
臣)お前ぇぇ〜〜!!
またツンデレの練習かぁぁ〜〜!!
岩)◇のツンデレ、うつった?w
直)あはははw
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
♡)送ってくれてありがとうございましたっ♡
S)いいえーー、またいつでもどうぞー♡
♡)臣くんお仕事頑張ってね♡
臣)ん。
♡)直己さんも♡
直)はーいw
♡はニッコリ笑ってドアを閉めた。
岩)あれ、俺は?w
S)ぶっw
岩)最後、俺にも来るかと思って
待ってたんだけど!
S)華麗にスルーされたねw
岩)ちょっと臣さーん!
♡ちゃんやっぱり◇のツンデレが
うつってるーー
臣)知らんわw
今日は11月11日。ポッキーの日。
♡を送り届けた俺らはそのまま
シェアハピイベントの会場に向かった。
臣)酒が抜けない…。
岩)いやー、顔むくむよねー。
臣)岩ちゃん全然いつも通りじゃん。
岩)そぉ?
臣)浮腫んでんのは俺だ。
岩)こうやってマッサージすると
いいらしいよ。
臣)何それ。
岩)◇が前に教えてくれた。
臣)やるやる。
直)……二人とも女子みたいな会話だなw
臣)てかなんでこんな早い時間にやるんだ。
岩)ね。
臣)皆さんお仕事中でしょーよ。
直)生配信観てくれるのかなぁー。
岩)全然視聴者いなかったりして…w
なんて俺たちの心配は無用だったみたいで。
イベントが終わった昼過ぎ、
最終的に視聴者は100万人もいたらしい。
臣)すっげぇ。
平日の昼間だってのに。
直)ありがたいねー。
岩)あ、DARUMAさん!
一緒に写真撮りません?
D)撮る撮る!
『イベント終わったよ😃
これから昼食って事務所戻って
仕事してくるわー💨』
写真を付けて♡にLINEすると
すぐに既読になって返事が来た。
『私たちも丁度ランチしてるよ😊🍴
イベントお疲れ様でした💕』
臣)◇ちゃんと食ってんのかな?
岩)ん?
臣)いや、♡が…
今丁度ランチしてるって。
岩)……あ、違うわ。
◇は今日多田さんと二人でランチだって。
LINE来てる。
臣)多田さん!懐かしいw
岩)多田さんさ、バクステの写真
会社のデスクに飾って
毎日拝んでるらしいよ。
◇が言ってたw
臣)あははは、マジか!w
直)それって岩ちゃんが
お姫様抱っこしてあげたやつ?
岩)そうそう、それですw
臣)直己さんも◇ちゃんのこと
持ち上げてましたよねw
直)うん。ほんとちっちゃくて軽かった!
岩)あはははw
臣)あ、そういえば。
明日からの名古屋、
◇ちゃん連れてくんだっけ?
岩)ああ、うん。
会社あるから土曜だけだけど。
直)明日は隆二が♧ちゃん連れて
観に来るって言ってたよ。
岩)あ、マジっすか?
臣)なんであいつわざわざ東京じゃなくて
名古屋のEXILEのLIVE観せに行くんだ…w
直)♧ちゃんと休みが合うから
旅行も兼ねてって言ってたよ。
臣)旅行ぉー?
名古屋なんか見るとこねーじゃん。
岩)あー!名古屋バカにしたーー!!
臣)いや、バカにはしてないけど…w
直)だからね、どこ連れてこうって
隆二も困ってたよw
岩)みんな名古屋をバカにしてーー!!
臣)あはははw
そっかー
隆二の奴、ちゃっかり旅行かー。
俺も年明けは♡と旅行予定だしな。
へへへ、楽しみ♡
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
会社を定時に出てスタジオに向かうと
ママの方が先に着いてて…
佐)レイコさんはもっとメディアに出ないと
勿体無いですって!!
レ)あたしはもういいんですってw
佐)良くないです!!
案の定、佐伯さんの熱烈オファーを
受けてるところだった。
佐)あ!♡ちゃんおはよう!
♡)おはようございます。
佐)♡ちゃんからもレイコさんに
言ってちょうだい?ねっ!
♡)ええと…w
ママはもうその気はないって
言ってたもんなぁ…。
レ)いいじゃないですか!
♡があたしの分も頑張ってくれてるんでw
佐)それとこれとは別なのよぉぉぉ!
レ)あはははw
それから私もヘアメイクをしてもらって
衣装に着替えた。
カ)初めまして、よろしく。
♡)よろしくお願いします!
今日のカメラマンは初めての人だ。
ママと同い年くらいかな?
レ)よろしくお願いします。
カ)いやぁ、本当にお綺麗ですね…///
母娘にはとても見えないな…
姉妹みたいだ。
レ)あっははは、どーもw
カメラマンさんはママと握手して
照れたように顔を赤くした。
それから撮影は滞りなく終わって。
カ)あの…っ
着替えに戻ろうとしたら
ママが呼び止められた。
カ)もし良かったら…
また撮らせてください!///
レ)はい、どうもw
ママはニッコリ笑って名刺を受け取った。
♡)……撮ってもらうの…?
レ)んなわけないじゃん。
一応もらっただけ。
♡)そっか…。
佐)あ、撮影終わったのね!
お疲れさまーー!
佐伯さんがすごい勢いで
廊下を走ってきた。
佐)ちょっとレイコさんに
見てもらいたいものがあって!
レ)え?
佐)ほらー!
前回二人が載った時の雑誌の反響!
♡ちゃんも見て見て、ほら!
♡)わ、すごい…。
こんなに感想いっぱい来てたんだ…。
佐)レイコさんと一緒に婦人誌に載ってから
♡ちゃんは年配からの支持も
増えてるんですよ!
レ)へぇ、そうなの?
♡)知らなかった…。
レ)知らんかったんかい!w
佐)だからね、レイコさんもやっぱり…
レ)♡と一緒にならやりますよ。
♡にプラスになってるみたいだし。
でも個人としてモデル業をするつもりは
もうないので、ごめんなさい。
佐)んもぅっ!私諦めませんよ!
レ)あはははw
どんなに断られてもめげない佐伯さんって
すごいなぁ…。
♡)ふぅ、疲れたぁ…。
控え室で着替えを終えて一息つくと
ママが「お疲れ様」ってクスッと笑った。
レ)あんたもほんと頑張るねぇ。
今日普通に会社あったんでしょ?
♡)うん。
レ)平日にも仕事を入れるとは…。
♡)たまにだよぉ?
いつもじゃないもん。
レ)でも土日も休んでないみたいだし、
あんま無茶すんじゃないよー?
♡)うん、ありがと♡
あ、そーだ!
ママにニュースがあったんだ!!
♡)ね、聞いて聞いて!!
レ)ん?
♡)あのねっ、
にゃんこに彼女が出来るの!!
レ)はい??
ママは着替えてるシャツから顔を出して
きょとん顔。
レ)なんの話?w
♡)だからぁー!
ピンクのにゃんこ!にゃんこの彼女!
レ)あんね、一から説明してみ?w
♡)あのね!だからね!
私が昨日の出来事を話すと…、
レ)やっと話が見えたわw
ママは呆れたように笑った。
♡)ね、ね、すごいでしょ?!♡
レ)そっかー、色違いの抱き枕かー。
♡)ママと瞬に買ってもらったにゃんこに
こんな日が来るとは♡
レ)はははは、確かにねw
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
今日はいよいよ解禁日!!
♡より先に帰ってきた俺は
お風呂の用意もして
♡の代わりに明日のご飯もタイマーして
いそいそと準備万端!!
よし、いつでも帰ってこい!♡!!
♡)ただいまーー♡
帰ってきたぁーー!!
臣)おかえりっ!!♡
♡)…っ
臣)ん?
♡)もぉ、また私の真似してるーー
臣)え?
なんか♡の口がとんがっちゃった。
♡)そうやって臣くんを迎えに来る
私の真似でしょ?もぉっ
臣)……。
違います。
嬉しすぎて、素でした。
臣)お風呂あるよ!
♡)わぁ、ありがとう♡
臣)ご飯タイマーしといたよ!
♡)ええっ!ありがとう♡
手を洗ってる♡の後ろをウロウロしてたら…
♡)まだ私の真似してるの?
臣)えっ…
♡)私がいつも臣くんの周りを
ウロチョロしてるから…
臣)……。
違います。
テンション上がりすぎて、素でした。
♡)じゃあお風呂入っちゃうね♡
臣)うん♪
一緒に入る?
♡)臣くんもう入ったんでしょ?
臣)うん。
♡)じゃあ一人で入るよ。
臣)何回入ってもいいよ?
♡)ううん、一人で入る。
臣)そっか。
ちえっ。
♡)……。
臣)……。
ん?
♡)あの…、出て行ってくれる?
臣)あ、そっか!!
♡を後ろから抱きしめてたら、ついつい。
♡)……あの、だから…、
臣)別にこのまま脱いでもいいよ?
♡)やだよ!///
臣)なんで!
♡)どうして見られながら
脱がなくちゃいけないの!///
臣)この間は脱いだじゃん。
♡)!!!
臣)俺が脱げって言ったら
恥ずかしそうにさぁ、
♡)もぉ出てって!!///
バン!!!
臣)…っ
追い出されたんですけど!!
臣)あーあ、恥ずかしそうに脱いでるお前
めっちゃ可愛かったなぁ〜〜
♡)まだその話してる!!///
臣)思い出しただけでたまんねぇなぁ〜〜
♡)エッチ!変態!あっち行って!///
臣)変態は言い過ぎだろコラ!!
ガラガラ!!
♡)きゃぁっ!///
ドンッ!!
バン!!!
臣)…っ
今度は突き飛ばされたんですけど!!
♡)いきなり入ってこないでよ!!///
臣)可愛いブラしてたねー♡
♡)!!!
臣)もっかい見ていい?
♡)ばか!エッチ!変態!///
臣)おお!そーだ!俺は変態だ!
だから見せろ!!
♡)……。
臣)……。
あれ?
ドアの向こうが静かになったぞ?
……ガラガラ。
えっ!開けてくれた!!
臣)…っ///
な、な、なんで?!
なんで開けてくれたんだ!?///
♡)……これ…、
臣くんが買ってくれたやつ…だよ?///
臣)////
恥ずかしそうに両腕で隠してるけど
目の前の♡は可愛い下着姿で…
臣)なんで…見せてくれたの///
♡)見せろって…言うから…///
臣)……///
♡)……///
な、なにこのもじもじした雰囲気!
照れるんですけど!///
臣)触って…い?///
♡)えっ///
って聞くのと同時にもう伸びてる俺の手。
♡を腕の中に捕まえた。
臣)脱がして…い?///
♡)……ダメ///
あ、この「ダメ」は…
ダメじゃないやつだ…///
♡)……あ、ダメ…だってば…///
臣)いいじゃん…、///
優しく後ろから抱きしめて
肩紐を落として…
♡)…あ、…っ///
♡の腕をゆっくりとほどいた。
臣)……はぁ、///
両手に吸い付くような柔らかさ。
気持ち良くて死にそう。
……パチン。
♡)きゃっ…///
♡をこっちに向かせて
台の上に抱き上げた。
柔らかい胸に顔を埋めて…
ウエストのくびれから下に向かって
手を這わせながら…
下着に手をかけたら…、
♡)ダ…メ…ッ///
その手をグッと止められた。
臣)なんで。
♡)…っ
臣)こっちも触りたい。
♡)エッチ!///
臣)誘ってきたのお前だろ!
♡)さ、誘ってなんかないもん!///
臣)はぁ?!
下着姿で誘惑してきたくせに!
♡)そんなつもりじゃ…///
臣)今の俺がこんなお前見たら
爆発すんの、わかってたろ!
♡)…っ///
♡は困ったように俺に抱きついてきた。
♡)そんなに…、なの…?///
臣)そう!死にそうなの!
お前のこと抱きたくて
ずっと我慢しててもう死にそうなの!
♡)////
……チュッ。
お!?
臣)……なに今の…///
いきなり首筋に可愛くキスされた。
♡)あのね、ちゃんとベッドでしたいの///
臣)…っ
♡)それからね、ちゃんとお風呂入って
綺麗になってからしてほしいな///
臣)お前はいつでも綺麗!
♡)そうじゃ…なくて…///
臣)俺はお前ならなんでもいいの!
お前が欲しいの!
今すぐ抱きたい!!
♡)////
俺の勢いに、♡は顔を真っ赤にさせて…
♡)…や、やっぱりダメ!///
あとで!ベッドで!///
グイッ!!
臣)ぬおっっ!
バン!!
臣)閉め出されたー!!
ガラガラ!!
あ、俺を無視して風呂に入った音。
臣)覚えとけよーー!
今弄ばれた分、後で倍返しすっからなー!
♡)弄んでないもんっ!///
あ、聞こえてたみたい。
臣)……くっそぅ…。
息子よ、仕方ない、諦めろ。
そんなに漲ってるけどまだ出番じゃねぇ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ぶくぶくぶく…
♡)////
……はぁ、びっくりした…。
この間みたいにまた洗面所で
襲われちゃうかと思った///
別に…
嫌なわけじゃないけど…
今日は久しぶりだから…
ちゃんとたっぷり
ベッドで愛し合いたいんだもん///
♡)……はっ///
「たっぷり」って何!?
私のばか!えっち!///
ぶくぶくぶく…
「今の俺がこんなお前見たら
爆発すんの、わかってたろ!」
「俺はお前ならなんでもいいの!
お前が欲しいの!今すぐ抱きたい!!」
♡)////
……臣くん、もう限界みたい///
そうだよね、今朝だって…
なんかエッチな夢見てたし…、、
「お前が…すげぇ感じてて…
気持ちいいから…もっとしてって…」
「何回も気持ちいいって…
言ってくれたじゃん…。」
「せっかくめっちゃ可愛くて
めっちゃエロいお前と
やらしいことしてたのに!!」
勝手にどんな夢、見てたんだろ…///
♡)……臣くんの…ばか…///
……でも…、
そういう夢を見てたってことは…
そういう…ことなのかな?///
「気持ちいい」って…
言葉にした方が…臣くんは嬉しいのかな…?
♡)////
恥ずかしい。
そんなのすっごく恥ずかしい。
だって…
いつもは臣くんが「気持ちいい?」って
聞いてくれて…
私はそれに頷くだけで、
いっぱいいっぱいなんだもん///
ほんとにたまに、たまに、
私から言ったりするけど…
恥ずかしいからほんとにたまにだもん!
……でも…、
言った方が…嬉しいのかな?///
♡)////
どうしよう。
今日は素直に言ってみようかな。
……恥ずかしくて死んじゃいそうだけど…
♡)ううう…///
でも臣くん、お風呂も用意してくれて
ご飯ももうタイマーしてくれて…
私のために色々して
待っててくれたんだよね。
きっと…Hするの…
楽しみにしてたんだよね///
♡)はぁ、///
恥ずかしくて顔が熱くなってきちゃった。
……私だって…
楽しみにしてたもん…///
臣くんと早く…H、したいもん…///
♡)よし、もう上がろうっと///
ドキドキドキ。
ドキドキドキ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
♡)……お待…たせ…///
臣)…っ
ソファーでゴロゴロしながら
音楽を聴いてたら…
風呂上がりの♡が戻ってきて…
臣)……///
なんかすげぇ可愛い。
……あっ!分け目がアレだ!
エロいやつ!!
……可愛いじゃんかよぉ…///
♡)……ベッド、行こ…?///
臣)////
すっげぇ可愛く誘われた。
何コレ。
俺、ドキドキしてんだけど。
そんな可愛い上目遣いで
可愛く小首なんか傾げちゃって…
可愛く俺の両手握ったりしちゃって…
ずるくね!?///
……パタン。
二人で手を繋いでやってきた寝室。
ドアを閉めたら一気に静かで。
臣)……///
♡)……///
なんか緊張するんですけど。
♡)…臣…くん…///
臣)…っ
♡が…
少し背伸びして、
甘えるように俺の首に両手を回した。
♡)……早く…したい///
臣)////
今の甘い一言で、
何かに射抜かれたように
さっき必死に鎮めた熱が一瞬で沸騰した。
臣)……それは、俺のセリフ///
♡)…っ///
臣)さっき焦らしたくせに…
そんなこと言うんだ?
♡)焦らしたわけじゃ…、あっ…
ドサッ
♡)////
臣)////
ベッドの上に押し倒せば
可愛く俺をじーっと見上げてくる。
臣)ほんともう…我慢の限界、///
♡)うん…、///
見つめ合う視線に
焦れったい熱が宿ってる。
♡)私も…、だよ?///
臣)……///
♡)……我慢、できないよ…、もう///
臣)////
俺をどうする気なのか…、
甘い言葉ばかり囁く、可愛すぎる唇。
もう堰き止められない想いで
キスで塞げば…
一気に甘い夜が幕を開けた。
優しくて、
柔らかくて、
甘くて、
幸せで。
眩暈がしそうな気持ち良さ。
早く繋がりたいのに
繋がるのが勿体ない気もして
もう自分でもわけがわかんねぇ。
♡)はぁ、……臣…くん、///
そりゃそうだ。
♡がこんなに可愛く俺を呼んで
こんなに可愛く身体をとろけさせて
こんなに全身で可愛く
俺を誘惑してくるんだから
わけがわかんなくなって、当然だ。
臣)…もう…お前のこと好きすぎて…
おかしくなりそう…///
♡)…っ///
もどかしいような、
焦れったいような、
たまらなく幸せな、甘い時間。
俺の手も、指も、舌も、
そのすべてが、♡を求めてる。
♡)…あっ、…あっ、…臣くん…っ///
臣)ん…、
余裕がない中、視線を合わせたら…
♡)……気持ち…いい…、///
え?
♡)あっ、…ん…、っ……気持ち…いい///
臣)////
その言葉に、思わず動きを止めると…
♡がぎゅっと瞑った目をゆっくりと開けた。
臣)気持ち…いいの…?///
♡)え…///
今日、酔ってないよな?
臣)珍しく…ない…?///
♡)////
♡は恥ずかしがりだから…
俺が「気持ちいい?」って聞いた時は
頷いてくれるけど…
自分から「気持ちいい」なんて
言ってくれるのは
滅多になくて。
酔ってる時とか、
ほんとにほんとに、たまに…なのに。
臣)俺を…どうしたいの…///
♡)////
可愛すぎてたまんねぇ。
♡)……恥ずかしく…なってきた///
臣)あ、隠れんなよ!///
♡)言わない方が…良かった?///
臣)////
そんな可愛くチラッと覗いてくんのもずるい。
臣)…なんか…照れる///
♡)どうして臣くんが照れるの…///
臣)だって…///
♡)恥ずかしいの、私だよ…///
臣)……///
♡)恥ずかしいけど…
ちゃんと言葉にした方が…
いいのかな?…って思って…
でもやっぱりやめる///
臣)やめないで!///
♡)…っ
♡の手を思わず握った。
臣)言ってくれたらすげぇ嬉しい///
♡)////
見つめ合いながら、もじもじして、
照れ臭くて、くすぐったい。
臣)ちゃんと言ってくれた方が…
すげぇ嬉しいよ?///
♡)////
だから、聞かせてよ…。
♡)あっ…!
ほら、その可愛い声で。
臣)♡…、
♡)んんっ…///
臣)♡…、
♡)……あっ!…や、ん…っ///
感じてるその顔だけでも
たまんないけど…
臣)♡、これは…?
♡)あっ!や…ぁっ!///
可愛い声で、もっかい言ってよ…、ほら。
♡)気持ち…いい…っ///
臣)////
……どうしよう。
臣)……これは?
♡)…はぁ、っ…気持ち…っ、いい…///
どうしよう。
可愛すぎる。
……俺、ヤバイ。
臣)////
どんどん♡の呼吸が乱れていって…
可愛い声でとろけそうになりながら
何度も気持ちいいって俺を見つめる♡が
たまらないほど、愛しくて。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
あっという間に溶かされた私の身体は
すごく熱くて。
でも…、臣くんと一つになった時、
臣くんもすごく熱かったから…
私だけじゃないんだ、って…
なんだか嬉しかった。
「好き」が高まって
こんなに熱くなったお互いの身体を
こんな風に溶け合わせられることが
すごく幸せで…。
臣)はぁぁ……、すっげぇ気持ちぃ…///
♡)////
私をぎゅっと抱きしめたまま
深いため息を吐いた臣くんが
たまらないほど、愛しく感じた。
「気持ちいい」って
私が言葉にしたら
臣くんはすごく喜んでくれたけど…
それは今の私と同じ気持ちだったのかな?
臣くんが「気持ちいい」って言ってくれたら
なんだか全身の力が抜けそうになるほど
嬉しくて、幸せになる。
臣)♡…、///
♡)////
そんな愛おしそうに、呼ばないで。
臣)♡…、///
♡)////
そんな愛おしそうに、見つめないで。
臣)♡、愛してるよ…。
♡)////
ほら、泣きそうになっちゃうから。
臣)愛してる、♡…。
♡)…あっ…///
グッと深くなって、思わず上がる声。
臣)愛してる…、っ
♡)…っ///
言葉でも身体でも
こんなにいっぱい、愛を注がれたら…
♡)臣く…っ、…ぐすっ///
臣)……まーた泣いてるw
だって、こぼれちゃうよ。
臣くんのことが、大好きなんだよ。
臣)♡…、ほんとに愛してるよ。
♡)////
身体中に広がる、甘い幸福感。
もう胸がいっぱいだよ。
♡)臣くん…、私も…、っ…
伝えたいの。
♡)……臣くん、愛してる…。
臣)……ん、///
言葉でも身体でも
いっぱいいっぱい、伝えたいから…
だから臣くん…、
♡)愛してるよ///
どうかこの気持ち、受け取ってね…。
ーendー
コメントを残す