(114)幸せな余韻

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俺は少し眠ったけどすぐに目が覚めて。
 
 
まだ朝だし
眠たいわけじゃないしな…。
 
 
目を閉じながら
さっきのHを反芻してると
また興奮してきて、余計寝れない。
 
 
♡の身体を抱きしめながら
幸せな余韻に浸ってると
 
♡がゆっくりと目を覚ました。
 
 
♡)あ……れ……?
臣)……
♡)…ん……にゃ…
臣)起きた?
♡)……
 
 
ぽーーっと俺の顔を見て
しばらくするとハッとした。
 
 
♡)わっ!!裸だっ!!///
臣)うん。
♡)わぁっっ////
 
 
慌てて俺の胸に顔を埋めて、隠れてる。
 
 
臣)何を今更…w
♡)恥ずかしいよぅ…///
 
 
ほんと可愛いな…w
 
 
抱き寄せながら
華奢な肩をそっと撫でると
うるうるした瞳がそっと俺を見上げてきて。
 
 
バチッと目が合うと、
また慌てたように隠れた。
 
 
臣)何やねんw
♡)……恥ずかしい///
臣)……
♡)…H…、しちゃった…///
臣)はいw
♡)……///
臣)なーにー
  もっかいしたいって〜?w
♡)やぁんっ!違う〜〜///
臣)もう〜〜
  しょうがねぇなぁ〜〜w
♡)やんっ、やんっ、
  くすぐったい〜〜///
臣)あはははw
 
 
チュッ
 
 
じゃれ合いながら軽くキスをすると
♡が照れたように俺をじっと見た。
 
 
♡)////
臣)なーにw
♡)……なんか…//
臣)んー?
♡)幸せ……
臣)うん。
♡)……臣くんも?
臣)うん。
♡)……
臣)すげぇ幸せ。
♡)……///
臣)もうずっとこうしてたい。
♡)えっ…
 
 
ぎゅう〜〜〜〜
 
 
♡)////
 
 
思いきり抱きしめて
そっと顔を覗くと、♡は顔は真っ赤で。
 
 
♡)恥ずかしい 臣)恥ずかしい
♡)えっ!!ハモった!!
臣)絶対言うと思ったw
♡)えーーーっ!!///
臣)そんな顔してたからw
♡)……だって…//
 
 
あ、またもぞもぞ隠れた…。
 
 
♡)私も…
臣)……
♡)ずっと…こうしてたい♡
 
 
ぎゅっ
 
 
臣)……///
 
 
可愛いなーー
くそーー///
 
 
♡)ね…ぇ…//
臣)んー?
♡)服って…、いつ着たらいいの?//
臣)着なくていいじゃん。
♡)えっ!//
臣)ずっとこうしてたいって言ったの
  誰だよw
♡)そ、そうだけどっ//
臣)もうちょっとこのままでいいじゃん♡
♡)……うん…//
 
 
ぎゅっ。
 
 
まだまだ全然、余韻に浸ってたくて。
 
 
柔らかいぬくもりを抱きしめると、
♡が俺の腕の中で
大きなため息をついた。
 
 
♡)はぁぁぁ……///
臣)なにw
♡)幸せだなぁって…
臣)……
♡)はっ!しつこい??
臣)いやー?w
♡)だって…///
 
 
しつこいどころか、可愛すぎ。
 
 
臣)身体…、平気?
♡)え??
臣)痛くない?
♡)あ…どうなんだろ…
  全然大丈夫だと思う…。
臣)そっか…。
 
 
よかった。安心した。
 
 
いたわるようにほっぺを撫でると、
♡がまた俺をじっと見た。
 
 
♡)私…、大人になった!!
臣)ぷっw
♡)大人!!
臣)はいはいw
♡)あ!あと…
臣)んー?
♡)臣くんのものになった!!
臣)ぶっw
  はい???w
♡)だって…言ったでしょ?//
  俺のもんに…していい?って。
臣)えっ!!
♡)えっ、覚えてないの?
臣)いつ!?
♡)この間…酔ってた時…
臣)……
 
 
全然覚えてない…//
 
 
♡)だから…
  もう…臣くんのものになったでしょ?//
臣)うーん…//
 
 
そう言われると
なんか照れんだけど…
 
 
♡)臣くんのものーー♡♡
臣)……//
 
 
喜んですりすりしてくる。
 
 
俺のものになったのが
そんなに嬉しいのかな…
 
なんなのこいつ///
 
ほんともう、可愛すぎる!!///
 
 
♡)朝の私に教えてあげたい…
臣)…何を?
♡)緊張しすぎてドキドキだったから…
臣)……
♡)臣くんすっごく優しいから
  大丈夫だよーーって♡
臣)……///
 
 
照れるわ!!///
 
 
臣)俺も…緊張したけど…
♡)えっ!!
  臣くんが!?いつ!?
臣)いつって…、する前…?
♡)えええ!!
臣)なんでそんな驚くw
♡)どうして臣くんが緊張するの?
  痛くないのに!
臣)俺が痛くなくても、お前は痛いじゃん。
♡)うん…
臣)だから…、色々…緊張した…。
♡)全然…わかんなかった…。
臣)そうだろうねw
♡)自分でいっぱいいっぱいだったし…
  臣くんずっと…
  優しかったから…
臣)……
 
 
好きな女と初めてすんのに…
緊張するに決まってんじゃん。
 
しかも、初めてだし…。
 
 
♡)臣くん…ありがとう♡
臣)え?
♡)だって…緊張してたのに…
  あんなに優しくしてくれて…♡
臣)……//
 
 
あんまり何回も優しい優しいって言われると
照れるんですけど…///
 
 
♡)えへへ♡
臣)……//
 
 
ふわふわの髪が…
やわらかい肌が…
 
なんだかくすぐったい。
 
 
♡)だぁいすき♡
臣)……ん。…俺も…。
 
 
♡の頬に手を添えた。
 
 
臣)すげぇ好き…。
♡)……//
 
 
チュッ
 
 
まぶたにキスをすると
♡は「ん〜〜〜」って言いながら
俺の首元に顔を埋めてきた。
 
 
臣)なーにw
♡)……//
 
 
チュッ
 
 
臣)え…っ
♡)……//
 
 
俺のほっぺたにチューしてきた!
 
 
♡)ん〜〜〜///
臣)…っ
 
 
また潜りこんできたし。
 
 
臣)////
 
 
はぁ、可愛い…。
 
 
ダメだ…、俺もう…メロメロかも…///
 
 
愛しくて…愛しくて…
 
♡の身体を全部包み込むように
またぎゅっと抱きしめる。
 
 
臣)……はぁ…///
♡)////
 
 
こんな幸せ、あるんだな…。
 
 
噛みしめるように抱きしめて、
そのぬくもりに目を閉じて。
 
 
しばらくして
♡の顔が見たくなって
腕をゆるめると
 
♡は一瞬俺を見上げて、
またパッとうつむいた。
 
 
照れてんのかな…?
かわい…w
 
 
臣)♡……、
♡)……なぁに//
臣)……
 
 
むにむに。
 
 
♡)なぁにー//
臣)……
 
 
むにむに。
 
 
♡)ほっぺむにむにしないでー!//
臣)ふっ…w
♡)えいっ
臣)んっ
♡)むにむに返し〜っ!
 
 
♡が俺のほっぺたに手を伸ばすと、
毛布から少し、身体が出て。
 
 
見えそう…
 
と思った瞬間、
俺の視線に気付いたのか
 
 
♡)危ないっ///
 
 
♡は慌てて胸を隠した。
 
 
臣)…もうちょっとだったのに…
♡)え???
臣)ちらっ
 
 
毛布を少しめくると
♡は目をまんまるくして
くるっと反転した。
 
 
臣)なんつー反射神経w
♡)ばかぁっ!!
  見えちゃうでしょ!//
臣)くくくっw
 
 
背中向けてんだけど
耳まで赤いのが可愛くて
後ろからまた抱きしめた。
 
 
臣)さっき散々見たけどw
♡)!!!
 
 
からかうようにそう言えば、
今度は腕の中で暴れ出した。
 
 
臣)ごめん、うーそw
 
 
ぎゅっ♡
 
 
♡)離してぇっ!!///
臣)うそだってw
♡)ううう…///
 
 
嘘じゃないけどw
 
 
臣)そーんな恥ずかしい?w
♡)……うん、///
 
 
小さく頷いたのが可愛くて
うなじにキスをすると
 
 
♡)ひゃぁっ//
 
 
♡がうなじをパッと押さえて
くるっと振り返った。
 
 
臣)なーにw
♡)えっち//
臣)ww
 
 
チュッ
 
 
♡)…っ//
 
 
♡がこっちを向いたのをいいことに、
今度は口にチュー。
 
 
♡)んん…//
 
 
ぎゅっ
 
 
♡)恥ずかしい//
 
 
♡が可愛く抱きついてきた。
 
 
臣)……///
 
 
ああ…
こんなにイチャイチャしてたら…
 
俺、また…
 
 
 
ぐーーきゅるるるーーー
 
 
臣)あ、腹鳴った。
♡)私も鳴った!!
臣)また二人とも?w
♡)あははは♡
臣)じゃあ昼飯作ってくっかなーー
♡)今何時??
臣)13時前。
♡)えっ!もうそんな時間?!
臣)うん。
♡)わわわ…っ
臣)お前、もうちょっと寝ててもいいよ?
♡)えっ?
臣)出来たら起こしてやっから。
♡)えっ…
臣)ん。
 
 
ぽんぽんっ
 
 
♡)////
 
 
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 
 
臣くんは私の頭をポンポンして
ニコッと笑って出ていった。
 
 
なんか…
優しすぎて…キュンキュンする///
 
 
寝ててもいいよって…
身体、心配してくれてるのかな?
 
 
♡)……
 
 
どうなんだろう…。
 
自分でもよくわかんないけど…
何か変わったのかな??
 
痛くは…全然ないけど…。
 
 
服…着なくっちゃ…
 
 
…あ、
 
まとめて置いてくれてる…。
 
 
なんか…恥ずかしい///
 
 
ゆっくり服を着ながら、色々思い出す。
 
 
臣くん…
ほんとに優しかった///
 
 
なんか…もう…
溶けちゃいそうで…
 
 
世のカップルはみんなこんなことしてるの??
きゃーーーー///
信じられない…っ///
 
 
でも…そういえば
さくちゃんも凪ちゃんも言ってたっけ…
幸せなことなんだよって…。
 
 
♡)……
 
 
なんか…
わかった気がする。
 
 
臣くんに包まれて…
すっごく幸せって思った。
 
 
一つになれて…
幸せって…、、
 
 
わ、わ、わ、恥ずかしいっ///
 
 
♡)にゃんこー!!!///
 
 
はっ!!
ここは臣くんのおうちだった!
にゃんこいない!!
ガーン!!
 
 
臣くん…
ご飯作ってくれてるのかな…?
 
 
寝室からチラッと覗いてみる。
 
 
あ、いい匂いがするー♡
美味しそうな匂いー♡
 
 
臣くん、なんかカッコイイ…
 
わ、フライパン振ってる…!
キュン♡♡
 
 
なんか…
顔合わせるの…恥ずかしいよぉ…
どうしよう///
 
 
パタン。
 
 
私はもう一回ベッドに座った。
 
 
♡)……はぁ、///
 
 
緊張する。
 
何話したらいいんだろう…。
 
 
だって…
さっきまで…
 
 
うわぁーーんっ///
 
 
ガチャッ
 
 
♡)きゃあっ///
臣)あ、起きてた。
 
 
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 
 
♡を起こしに寝室に行ったら
ドアを開けた瞬間、叫ばれた。
 
きゃあってなんだよw
 
 
臣)飯出来たよ。
♡)はいっ!///
臣)あ…、髪…取れちゃったな。
♡)え?
臣)乱れてる。
 
 
せっかく可愛くしてきてたのに。
 
 
臣)直してやろっか?
♡)あ…ううん、いいよ。
  もう取っちゃう。
 
 
そう言って
♡が髪をほどいた瞬間、
すげぇイイ匂いがして…
 
ほどく仕草もなんかエロくて…
 
 
臣)……///
♡)臣くん??
臣)いや…//
  飯…食お。
♡)うん♡
 
 
なんか無駄にドキドキする。
 
 
てゆーか…
 
普通に歩いてるけど
身体ほんとに大丈夫なのかな?
 
…って俺、さっきから心配しすぎ?
 
 
♡臣)いただきまーす。
臣)……
♡)…なぁ…に?//
臣)え?
♡)あんまり…見ないで//
臣)えっ…
 
 
俺そんな見てた?!
 
だって…なんか…
心配っつーか…気になって…
 
 
♡)恥ずかしくて…食べれない///
臣)……
 
 
スプーンを持ったまま俯く♡が
やっぱり可愛い//
 
 
臣)見ないから食え。
♡)うん…//
  ……あっ!美味しい!!
臣)ほんと?
♡)うんっ♡♡
  すっごく美味しい♡♡
臣)良かったw
 
 
ああ、いつも通りの♡に戻った。
 
ニコニコしながら
嬉しそうに食べてる。
 
 
♡)美味しい〜〜♡♡
臣)……
♡)はっ///
臣)え?
♡)見てたでしょっ//
臣)あ…、
♡)や…だ…//
臣)やだって…//
  向かいにいんだから見るだろ!
♡)だって…//
臣)自分の彼女見て何が悪いんだよっ!
♡)今はだめーっ!///
臣)なんで!!
♡)恥ずかしいからっ!//
 
 
そう言って
顔を真っ赤にして
俯きながらもぐもぐしてる。
 
 
そんな恥ずかしいもんなのかな…?
 
 
パッと俺と目が合うと
またパッと逸らして。
 
 
♡)……///
臣)……///
 
 
ほんと可愛いな…
なんなんだよもう…//
 
 
伏し目で恥ずかしそうにしてんのが…
可愛いんだけど
なんか色気もあって…
 
 
一回抱いただけで
こんな色気って増えるもんなのか?
 
あ、髪ほどいてるから…かな?
 
なんか…
大人っぽいっつーか…
やっぱ、エロい。
 
 
♡)なーにー!///
  いっぱい見てる!!
 
 
あ、やべ。
また怒られた。
 
 
♡)えっち!///
 
 
はい。
エッチなこと考えてました。
 
 
♡)臣くんの…ばか…///
 
 
あーーーー
可愛いなーーーー
 
 
♡)なんで…喋んないの…?//
臣)怒られるから。
♡)え!!
臣)エッチーって。
♡)怒んないもん//
臣)じゃあ食べたらまたするー?
♡)え??何を???
臣)H。
♡)な、な、何言ってるのー!///
臣)ほら、怒ったw
♡)怒ってないもん!//
臣)じゃあいいの?
♡)えっ!!よ、よくないっ!///
  だって…さっきしたもんっ!!
臣)うん。
♡)一日一回でしょ?//
臣)何それw
  なんの薬だよw
♡)えっ!!
臣)一日一回なんて決まってませんーーー
♡)えっ!!そうなの!?
臣)そうだろw
♡)えっっ!!
  はっ!!もしかして…!!
臣)なに。
♡)臣くんやっぱり……
臣)なんだよw
♡)アレなの??
臣)は??
♡)「ゼツリン」??ってやつ…
臣)ちげーわ!!w
♡)えっっ
臣)一日二回なんか別に普通!!
  そんなん絶倫じゃありません!w
♡)えええ!!!
 
 
なんの驚きだよw
 
 
♡)じゃあ…
  一日何回が普通なの??//
臣)別に…w
  何が普通とかないのー。
♡)え?
臣)人それぞれなんだから
  俺らは俺らで俺らの普通を
  作ってけばいいの。
♡)なるほど…!!
 
 
♡は納得したように目を丸くした。
 
 
♡)じゃあ私たちの普通は一日一回だね♡
臣)えっ!!
♡)そっかぁ〜人それぞれか〜
  そうだよね〜〜♡
 
 
なぜに今、勝手に決められたし!
 
夜も…襲いたかったんですけど…
 
 
♡)ごちそうさまでしたー♡♡
  美味しかったぁ♡♡
臣)ごちそうさま。
♡)臣くん!
  作ってくれてありがとう!
臣)ん。
♡)夜は私に任せてね♡
臣)え??
♡)ごはん。
臣)ああ…、
 
 
あかん。
俺の脳がまたもやエロになっている。
夜は任せてねとか……
 
あああ〜〜
しっかりしろ、俺!///
 
 
でも…
 
 
臣)……
 
 
やっぱり夜もしたい。
絶対したい。
 
 
そんな俺の下心に気付きもしない♡は
ニコニコしながらキッチンで洗い物中。
 
 
……はぁ、可愛い///
 
 
♡の姿を見てるだけで
さっきのアレコレが蘇って…
 
 
臣)////
 
 
ああああ〜〜〜〜///
 
 
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 
 
洗い物を終えて臣くんの隣に行くと、
なんか変な顔してる。
 
 
顔を覗くとプイッと目を逸らされて。
 
???
 
 
♡)洗い物終わりましたー♡
 
 
臣くんの手をきゅっと握った。
 
 
臣)ありがと…
♡)うん♡
臣)もう映画観る?
♡)あ…えっと…
  ちょっとお休みしたい。
臣)え?
♡)まだ観なくていいから
  のんびりしてたい♡
臣)のんびり?
♡)うん♡
 
 
私は手を繋いだまま
臣くんの肩に頭を乗せた。
 
 
臣)……///
 
 
なんか…本当に…
すっごく幸せ…
 
臣くん大好き♡
 
 
くっついてる身体があったかくて
目を閉じながらほんわかしてると
 
 
臣)のんびりって…無言?w
 
 
って、臣くんがクスッと笑った。
 
 
♡)えっ!!
  なんか…喋った方がいい??
 
 
ほんわかしすぎて
一人で溶けちゃいそうになってた!
 
 
何か…話題…、、
 
 
♡)あ!そーだ!PBA!!
臣)え??
♡)岩ちゃんおめでとう♡
臣)ああ!
♡)なんか感動して泣いちゃった!
臣)出たーーーw
♡)だってー!!
臣)ははははw
♡)なんかね、
  私たちの前の席にいた男の子二人が
  えっと…ダイキくん??
臣)タイキね?w
♡)あ、そうそう!タイキくんの
  お友達だったみたいで…
臣)え!マジ?
♡)うん!!
  HIROさんに名前呼ばれた瞬間
  「うおーー!!すげー!!!
   あいつEXILEになっちゃったよー!!」
  って絶叫してたよw
臣)あはははw
  まぁそりゃーびっくりするよな!
♡)ね、自分の友達がEXILEになったらね!
臣)うんw
♡)だから思わず
  おめでとうございます!って言って
  瞬と4人でハイタッチしちゃったw
臣)わはははw
♡)でもほんと最後のアレ緊張したー!
臣)ん?
♡)HIROさんが名前呼ぶ瞬間!
臣)ああ。
♡)次々呼ばれるから
  一体何人入るのー!!?
  ってびっくりしたし!
臣)ははははw
♡)でもやっぱり岩ちゃん呼ばれた時が
  一番嬉しかったなーー♡
臣)なんで?
♡)だって三代目からまた 
  EXILEが増えたんだよー!
臣)まぁ、うん。
♡)これからのEXILEも楽しみだし♡
臣)な。
♡)うん!!♡
 
 
LIVEも早く行きたいなー♡
 
 
♡)あ、三代目のステージも
  カッコ良かったよ!!
臣)ありがとうございまーす♪
♡)でもなんといっても忘れられないのは…
臣)ATSUSHIさんでしょ?
♡)なんでわかったのーー!
臣)お前絶対泣いてるだろうなって
  思ったもんw
♡)泣くよぉ!!
  だってあんなお手紙…もう…
臣)おい…
♡)……っ
臣)また泣くなよ?w
  なんか目ぇ潤んでるけど…
♡)泣かないよっ!
臣)ほーんと泣き虫だからなーーw
♡)そんなことないもんっ!
臣)すーぐ泣くじゃんw
♡)むぅぅ……
 
 
臣くんが頭をわしゃわしゃしてきた。
 
 
臣)さっきも…泣いてたし…
♡)…え……?
 
 
そう言われて臣くんの顔を見ると、
すごく優しい表情で笑ってる。
 
 
♡)…さっきって…
臣)……//
♡)はっ!!///
 
 
な、なんか恥ずかしい!!
うわぁーーーんっ!!///
 
 
臣)なんで逃げるし。
 
 
私は臣くんから離れて
クッションに隠れた。
 
 
♡)別に…っ、逃げてないもん!
  え、え、映画観よっ!///
臣)なんだよ急にw
♡)……///
 
 
わ、わ、臣くんが近寄ってきた!
 
 
♡)やーんっ!あっち行ってぇ〜//
臣)なんで!w
♡)恥ずかしいもん///
臣)なんで。
♡)なんで…って…//
  だって……
 
 
あんな泣いちゃうなんて…
子供みたいだし……
 
でも…
感動して…涙が出たんだもん…///
 
 
臣)俺、感動したけど。
♡)えっ!!///
  ……な、な、何が?!//
臣)何がって……
  お前が泣いたから…
♡)えっ!?
臣)一つになれて嬉しいって…。
♡)……///
臣)俺も…嬉しかったし…
♡)…っ
臣)お前がそう思ってくれたのが…
  なんかすげぇ嬉しかった。
♡)……
 
 
ドキン…ドキン…
 
 
視線が合うと、臣くんはふっと笑って。
またすごく優しい顔で、私を見る。
 
 
ドキン…ドキン…
 
 
頭をポンポンしてくれる優しい手と
愛おしそうに私を見つめる、甘い瞳。
 
 
♡)臣くん……///
 
 
なんか…
恥ずかしくって…くすぐったくて…
 
でも、嬉しくて…幸せで。
 
 
なんだろう…、こんな気持ち…。
 
 
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 
 
♡がまた、熱っぽい眼で俺を見てる…。
 
 
腰に腕を回して抱き寄せると、
♡も俺にぎゅっとしがみついてきた。
 
 
♡)好…き……///
 
 
♡が耳元でそう言った。
 
 
その声もなんだか熱を帯びていて…
俺の胸はドクンと脈打った。
 
 
臣)////
 
 
さっき…
抱いたばっかなのに…
 
また欲しくなりかけてる、
俺の身体…。
 
 
♡)臣…くん…///
 
 
耳元でそんな声…出すな…!
 
 
ダメだ…
このままじゃ…俺……、、
 
 
臣)映画観よっ!!!
♡)え??
臣)映画!!!
 
 
慌てて♡の身体をグイッと離して。
 
DVDを取りに行こうとすると、
♡に手を掴まれた。
 
 
臣)え?
♡)んーーーっ
臣)え?…おわっっ
 
 
♡が立ち上がって抱きついてきた!
 
 
臣)ちょ、ちょ…っ
♡)臣くん…///
 
チュッ
 
臣)…っ///
 
チュッ
 
臣)////
 
 
ほっぺたに…二連続でチューされた。
 
 
♡)好き…♡
臣)……///
♡)…じゃあ…映画観よっか♡
臣)……ん、///
♡)えへへ…♡
 
 
無邪気にまた、可愛い笑顔を見せる。
 
ああ…もう…///
 
 
♡)どれがいいかなぁ?♪
臣)なんでもいーよ?
♡)え〜〜〜
 
 
このムラムラを紛らわせれんなら
何でもいい。
 
 
臣)じゃあこれ!!
♡)おっ!!
 
 
俺は笑えそうなコメディーを選んだ。
 
 
♡)よしっ!!
  じゃあこれ観よう〜〜♡
臣)ん!
 
 
よし!
これで少しは気分転換出来るはず!
 
 
…って思ったのに…
 
 
♡)あははは♡
  面白ーーい♡
 
 
♡がちょこちょこ俺にくっついてきて
動く度になんかイイ匂いするし…
 
たまにくっつく肌は柔らかいし…
 
 
いまいち集中できない間に
あっという間に映画は終わった。
 
 
♡)面白かったねーー♡
臣)う…ん…
♡)さすが三谷さん〜♡
臣)……
 
 
ダメだ。
 
気分転換に飲み物でも取りに行こう!
 
 
♡)次はどれ観る〜?♪
臣)!!!
 
 
ソファーに戻ると
♡はうつ伏せになりながら
足をパタパタさせて、映画を選んでる。
 
 
臣)……///
 
 
太ももが…
チラチラ見えて
すげぇエロいんですけど、お嬢さん…
 
 
♡)ねぇ!次はこれにしよー!♡
 
 
♡がくるっと振り向いた。
 
 
臣)あー?//
♡)これ♡
臣)うん。
♡)よーしっ♡
 
 
ろくに観ないで返事すると、
♡が選んだのは恋愛映画だった。
 
 
二本目だし…
映画はゆったりな展開だし…
 
案の定、♡は開始30分で寝た。
 
 
臣)おい。
♡)……
臣)おーーーい。
♡)……
 
 
爆睡かよ。
 
 
どうしよっかな…
とりあえず…映画止めるか。
 
ピッ。
 
 
臣)……
 
 
俺にもたれながら
スヤスヤ気持ち良さそうに寝てる。
 
 
Hの後も即寝してたくせに
どんだけ寝るんだこいつは。
 
 
寝顔がやっぱり可愛いなー、なんて
頭をそっと撫でてると
♡がふらっと膝の上に倒れてきた。
 
 
♡)スー……スー……
 
 
男の膝枕なんて…
固いだろうし気持ち良くねぇよな…?
 
 
♡の頭をそーっと持ち上げて
クッションを挟んでやると、
 
♡がむにゃむにゃ言いながら
今度はこっち側を向いて
俺にぎゅっと抱きついてきた。
 
 
臣)♡…?
 
 
寝てんだけど…なんか笑ってる。
変なヤツ…w
 
 
俺の膝の上で幸せそうに眠る♡の頬を
そっと撫でる。
 
 
ちっちぇー顔。
なんだよこれ……
 
ほっぺたは赤ちゃんみてぇだし。
 
 
ぷに…ぷに…
 
 
臣)……
 
 
なんか…
愛しいな……。
 
 
 
 
 
ー続ー

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