(100)もしかして…したことない?

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タクシーの中で臣くんの手を握ると
臣くんがぎゅっと握り返してくれた。
 
えへへ…///
 
 
♡)すっごく楽しかったねー♡
臣)うん。
♡)新築ステキだったねー♡
臣)なー。
♡)たこやき美味しかったねー♡
臣)うん。
♡)トランプ楽しかったねー♡
臣)負けまくったくせに?w
♡)むぅ……
臣)ははっw
♡)プレゼントも貰っちゃったね♡
臣)なーー
♡)えへへー♡
臣)ありがたや。
♡)あはは、ありがたやーー♡
 
 
それからお家に着いたのは23時過ぎ。
 
 
♡)もうこんな時間だぁ。
  臣くん先にシャワーいいよー!
臣)え?
♡)私はちょっと…
 
 
色々準備が…
 
 
臣)??
  じゃあ先入ってくんぞー?
♡)うんっ!!
 
 
臣くんがシャワーに行ってる隙に
私は明日の朝ご飯の下ごしらえ。
 
この間、煮物失敗しちゃったから…
明日こそ美味しい朝ご飯
作るんだもんっ!!
 
待っててね臣くんっ♡
 
 
♡)よし、っと♪
 
 
下ごしらえを終えて、
シャワーの準備をして…
 
あ、そーだ!
臣くんに買ってもらったワンピース!
明日着たいな♡♡
 
 
♡)早速開けちゃおーっと♡
  ……、ん?
 
 
紙袋からワンピースを取り出すと
その下に箱が入ってて…
 
なんだろ…これ??
 
二つ入ってる。
 
 
一つ開けてみると…、
 
 
♡)えっっ!!!
 
 
こ、これ…!!!
 
私が欲しいなって思ってた
ピンクとブルーのペアマグ!!
 
 
♡)うそ…っ
  え、え、え…っ
 
 
もう一つの箱は…まさか…
 
 
♡)わぁっ!!!
 
 
お花のペアグラスだ!!!
 
 
♡)わ、わ、うそ…っ


……だからあの時…、
一緒にレジに並ばせてくれなかったの…?


♡)…臣くん…っ!!!
 
 
私は洗面所に走った。
 
 
ダダダダッ…
 
 
♡)臣くんっっ!!!
 
 
ガラガラッ!!
 
 
臣)おわぁっ!!
♡)きゃあっっ////
 
 
ガラガラッ、ピシャンッ!!
 
 
♡)わ…わ…っ///
 
 
臣くん、裸だった…!
 
あわわわ…っ
 
思わず開けちゃった…
どうしよう!!
 
 
ガラガラ…
 
 
♡)きゃあっ///
臣)おい。
♡)わ、わ…っ//
臣)いきなり覗かれたの俺なのに
  なんできゃあって言われんだよ!w
♡)だ、だって…///
臣)タオル巻いてんだろがw
♡)でも…
 
 
上半身裸なんだもん!///
 
 
臣)なに。
♡)え?
臣)いきなり覗きに来たから。
  なに。
♡)覗いたんじゃないもんっ!//
臣)だからなにw
♡)えっ…
臣)なんか用あったんじゃないの?
♡)あっ!あのねっ、ペアマグっ!!
  グラスも!!!
臣)…ああw
 
 
臣くんは納得したようにくすくす笑いながら
Tシャツに首を通した。
 
 
♡)あれって……、はっ!
  もしかして賢司くんたちの?!
臣)は??
♡)渡し忘れたの?!
臣)なんでやねんw
♡)え?
臣)あれは俺たちの!
♡)えっ!!
臣)お前欲しそうに見てたじゃん。
♡)えっ!!
  …な、なんでわかったの?//
臣)お前はなんでも顔に出るからすぐわかる。
♡)…っ
臣)可愛いな〜♡
  臣くんと一緒に使いたいな〜〜♡♡
  …って顔してた。
♡)////
 
 
お見通しすぎて…
なんだか恥ずかしい…///
 
 
頭を拭きながらリビングに戻る臣くんの背中を
後ろから追いかけた。
 
 
♡)いくらだったのー?
臣)え?
♡)あ、そーだ!
  引っ越し祝いの分も!
臣)は?
♡)お金…
臣)だからいらんっちゅーのw
♡)え、だって、家帰ったらって…
臣)いーりーまーせーんーー
♡)えーー!!
 
 
どうしよう…
あわわ…
 
 
♡)この可愛いペアマグは?
  グラスはー??
臣)だから一緒に使おうってw
♡)え、え…
臣)俺からプレゼントー♪
♡)ええっ!!
臣)なんでそんな驚くよw
♡)だって…
 
 
臣くんから
プレゼント貰いすぎなんだもん!
 
 
臣)皿ももらったしさ、
  ペアの食器増えたしw
  また美味いもん作ってよ♪
♡)は!そうだった!
臣)ん?
♡)明日、朝ご飯作るからー!
臣)お、おう、ありがとw
♡)これからもいっぱい作るー!
臣)おうw
♡)臣くん…
臣)んー?
♡)ほんとに…
  いっぱいいっぱいありがとう///
 
 
嬉しくってお礼を伝えたら
臣くんはすごく優しい笑顔で
「うん」って頷いた。
 
 
♡)////
 
 
ドキドキドキ…
 
 
♡)なんか…
臣)ん?
♡)もらってばっかり…///
 
 
プレゼントだけじゃなくて…
色んなもの…
臣くんにもらってばっかりだよ…
 
 
臣)じゃあ…、んーーー♡
♡)え???
臣)んーーー♡
 
 
臣くんが目を閉じて、腰をかがめた。
 
 
♡)え、え、え///
 
 
こ、これは…
 
チュー、かな??
 
わわわ///
 
 
臣)早く。
♡)……///
臣)んーーー♡
♡)……っ///
 
 
チュッ!
 
 
♡)……わ、私…
  シャワー入ってくる!!///
 
 
バタバタバタッ…
 
 
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 
 
俺に一瞬キスをして、
♡は真っ赤な顔をしていなくなった。
 
 
臣)可愛すぎ…w
  くくく…w
 
 
…てゆーかさ。
 
 
チューだけで
あんな照れるような奴が
ほんとに14人も付き合ったのかな?
 
つーかヤッたのかな…。
 
 
全然想像できん。
したくもないけど。
 
 
臣)……
 
 
もしかして…
 
 
だって。
俺がちょっと舌入れただけで
呼吸困難になるような奴だぞ?
 
 
もしかしてだけど…
 
 
だって。
俺がちょっと胸触っただけで
ギャーギャー騒ぐんだぞ?
 
 
ほんとにもしかしてだけど…
 
 
あいつ…、、
 
 
したことないんじゃね…?
 
 
臣)……
 
 
って、んなわけねーか。
ちょっと願望入ってた。
すんません。
 
 
でも…
 
 
「好き」って言ったことないっつーのが
どうしても俺ん中で引っかかってて…
 
言ったことないってことは
好きじゃなかった…?
 
好きじゃない相手と
そーゆーことするような女じゃ
ないと思うんだよな…。
 
 
じゃあ…やっぱり…
 
したこと…ない…?
 
 
あ〜〜〜わっかんねーー!!
 
 
臣)……はぁ、
 
 
ソファーに座りながら
そんなことばかりボーッと考えてると、
♡がるんるんしながら戻ってきた。
 
 
♡)ただいまーー♡
臣)おかえりw
♡)るんっ♪るんっ♪
臣)なんでご機嫌なの?
♡)なんでって…!
  嬉しいことがいっぱい
  あったからでしょーー!
臣)え?
♡)えって…
  もぉ〜〜〜!
 
 
♡はほっぺを膨らませて
俺の前に来て。
 
 
♡)臣くんがいっぱい
  嬉しいことしてくれたからっ!
 
 
そう言って
俺のほっぺたをむにっと摘んだ。
 
 
臣)やーめれw
♡)えへへー♡
  ほんとにほんとに
  いっぱいありがとう♡
臣)わかったってw
♡)だってー♡♡
 
 
めっちゃニコニコしてる。
ほんと可愛いな…
 
 
♡)それにねっ、なんか今日は
  賢司くんと凪ちゃんからいっぱい幸せを
  お裾分けしてもらった気分♡♡
臣)お裾分けー?
 
 
ご機嫌でキッチンに向かう♡の後を
ついていった。
 
 
♡)うんっ♡♡
  なんか…あの二人見てると
  本当にラブラブでお互い想い合ってるのが
  すごく伝わってくるから…
  私まで嬉しくなっちゃう♡
臣)うん。…賢司カッコ良かった。
♡)ねっ!!
  「凪しか考えてない」とか言って…
  もうもう〜〜っ///
 
 
バシバシ!!
 
 
臣)いてーわw
♡)だって〜〜///
 
 
俺だって…
お前しか考えてねぇけど…
 
…って、こんな付き合いたてで言っても
信憑性ないかな…
 
 
♡)るんるるーん♪
臣)つーか何作ってんの?
♡)生姜湯だよー♡
臣)ほ〜〜〜
♡)臣くんも飲もー♡
臣)いや、一口でいーよ?
♡)え!一口?
臣)うん。
♡)……
 
 
なんで明らかに
しょぼーんってしてんだ??
 
 
♡)一口でも…
  これに入れていい…?
臣)え??
 
 
♡が両手に持ってるのは
俺が買ってやったペアマグ。
 
 
臣)ぶっっww
 
 
そーゆーことかよw
早速使いたかったんだ。
 
可愛すぎ……ww
 
 
♡)なんで笑ってるのー///
臣)いや…ww
♡)いーい?
臣)いいよ?
♡)えへへー♡
  やったぁ!♡
 
 
♡は嬉しそうに
生姜湯をカップに注いだ。
 
 
臣)俺のすくなっw
♡)え、だって一口って…
臣)うん、いいけどw
 
 
これならカップ一つでいいじゃんって
思うけど…
 
使いたいんだよな、うんw
 
 
♡)はぁ〜〜
  ぬくぬくだぁ♡
 
 
ソファーに座った♡の隣に
俺も腰をおろした。
 
 
臣)……
 
 
なんか…
 
もこもこのパーカー着て
萌え袖しながらカップ持ってんのが
めちゃくちゃ可愛い…///
 
 
♡)さくちゃんも凪ちゃんも結婚かぁ〜♡
臣)いや、凪ちゃんはまだっしょw
♡)そうだけど…
  いつ結婚してもおかしくないでしょ?
臣)まぁな。
♡)みんな幸せいっぱいだな〜♡
臣)……
♡)一緒に住むのって…
  帰ってきたら好きな人がいて
  朝も夜も好きな人と一緒ってことだよね。
臣)……
♡)いいなーー♡
臣)……
 
 
それは…
遠回しに一緒に住みたいって
言ってくれてる…?
 
 
いや、違うな。
 
深く考えないで
ただ思ったままを言ってる顔。
 
 
でも…
好きな人って…
俺……、だろ?//
 
朝も夜も俺と一緒だといいなって
思ってくれてるってこと?
 
 
♡をじっと見てると、
可愛い顔がくるっと振り向いた。
 
 
♡)えへへ♡
臣)……///
♡)臣くん飲まないの?
臣)ああ、飲む飲む。
♡)うん♡
 
 
俺的には…
いつ同棲始めても全然いいんだけど…
ってずっと思ってるけど
 
付き合ってまだ二週間だし…
 
早すぎるかなと思って
タイミングを見計らってるわけで…
 
 
 
…って、なんかすげぇニコニコして
俺のこと見てんだけど…
 
 
臣)???
♡)おそろいーー♡♡
臣)え?……ああ!w
 
 
俺のカップ見て喜んでんのか!
 
 
♡)ありがとう♡♡
臣)はいはいw
♡)えへへ♡♡
 
 
お揃いがそんなに嬉しいのか?w
 
でも…
こんな喜んでくれんなら
買って良かったなーー
 
 
♡)あっ!そーだ!
臣)おわっ、びっくりした。
 
 
♡がいきなり立ち上がった。
 
 
臣)な、なに…
 
 
それからまた座って
覚悟を決めたように、俺の顔を見た。
 
 
♡)お、臣くんっ!!//
臣)はい。
♡)あの……//
 
 
なんだ??
 
 
♡)あの…、えっと…//
臣)??
♡)……//
 
 
なんで照れてんだ?
 
 
臣)な…に?
♡)あのね……//
臣)……
♡)……
臣)……
♡)脱いでも…いいよ?///
臣)……
 
 
え?
 
……は!??


俺は一瞬、自分の耳を疑った。
 
 
脱いでもいいよ…って…
まさか……、、
 
え!!!
そーゆーこと!!??
 
 
臣)え、え、…ちょ、…え?///
♡)だって臣くん…、
  半・裸族なんでしょ?///
臣)……は、はい???
♡)だから、脱いでもいいよ!///
 
 
わけわからんことを言って
顔を隠しながらジタバタしてる。
 
 
臣)なんのこっちゃ!!w
♡)だって…
  ほんとは裸でいたいんでしょ?///
  なのに…無理して服着てるんでしょ?
臣)別に無理なんかしてねーわ!w
♡)でも…私がいるからって…。
  だから、いつも通りの臣くんでいいよっ!
  私、見ないようにするからっ!///
 
 
顔真っ赤にして、何言うとんねん…
 
 
臣)さっきちょっと見ただけで叫んだ奴が
  何言ってんだよ。
♡)あ、あれは、まだ
  覚悟が出来てなかったから…//
臣)覚悟?w
♡)今はもう覚悟が出来たからいいよ!
  どうぞ!!//
臣)いいわ!w
♡)えっ…
臣)脱がん。
♡)えっ、いいの?
  脱いでた方が落ち着くんじゃないの?
臣)別にそんなんじゃねぇしw
♡)そうなの??
臣)お前が脱いで欲しいんなら脱ぐけど。
♡)え?
臣)……
♡)脱いでほしいって……
  …そんなこと思ってないもんっ!!
  ばかっ!エッチ!!///
臣)ぶははははw
♡)もうっ//
臣)つーかなんであれくらいで
  キャーなんだよ。
♡)え?
臣)LIVEでも脱いでんじゃん、俺ら。
♡)そうだけど…、違うんだもんっ///
臣)何が?
♡)ステージで見るのと
  目の前で見るのとじゃ…
  全然違うんだもんっ!
臣)そうなんすか?
♡)そうですっ!///
臣)ふーーん
 
 
まーた萌え袖しながら顔隠してるし。
 
可愛すぎかって!
 
 
ぎゅっ
 
 
♡)はわわっ//
 
 
♡をぎゅっと抱きしめた。
 
 
臣)…びっくりした。
♡)え??
臣)脱いでもいいよとか言うから
  お前が脱いでくれんのかと思ったw
♡)え…、えええ!!!
  そんなわけないでしょー!
  ばかばかばかっ///
臣)うん、だからびっくりしたw
♡)もぉ〜〜〜///
 
 
身体を離すと
またほっぺたをむにっと摘まれた。
 
 
臣)なんだよw
♡)あのね、いっつも臣くんに
  むにむにされるから、仕返しーー♡
臣)はははは、仕返しだったの?w
♡)そーだよー♡
  えいっw
臣)やめれーw
♡)むにむにーー♡
臣)にゃろーー
 
 
むにむにしてくる♡の手首を
両手で掴んだ。
 
 
♡)……っ///
臣)……
 
 
目と目が合って、
 
 
チュ…ッ
 
 
そのままキスすれば、
♡は一気に大人しくなった。
 
 
臣)攻撃、終わり?w
♡)////
 
 
そっと手首を離してやると、
今度は♡が俺の手をキュッと握った。
 
 
♡)……もっかい…///
臣)え?
♡)////
 
 
これは…
チューのおねだりか?!
 
 
じっと…見てる…、俺のこと…。
 
 
臣)……///
 
 
ドキドキしながら…
♡の肩を優しくつかんで。
 
頬にそっと触れて…
また唇にキスをした。
 
 
一回…
二回…
 
 
そっと♡の顔を覗くと、
まだ俺のことをじっと見てる…。
 
 
♡)……もっ…と…///
臣)////
 
 
なんだこの流れは…
可愛すぎる…///
 
 
チュッ。
 
 
ご要望通りにまたキスすると、
今度は♡が抱きついてきた。
 
 
♡)うわーんっ///
臣)な、なんだよっ!!
♡)もう…っ、好きーっ///
臣)////
 
 
なんだなんだ?!
今日そんな酔っぱらいじゃねぇよな??
 
 
♡)臣くん…///
臣)ん?
♡)抱っこして♡♡
臣)は???
♡)んーーー♡♡
 
 
♡は甘えたように両手を伸ばしてきて…
 
 
臣)じゃあ…どうぞ?
♡)わーーいっ♡♡
 
 
俺が膝を空けると
喜んで乗っかってきた。
 
 
♡)ぎゅーーー♡♡
臣)……///
♡)臣くーーん♡♡
臣)……///
♡)大好きーーー♡♡
臣)////
 
 
こ、これはなんだ!!
新手の攻撃か!??
 
可愛すぎて…
なんなんだよ!!
 
俺、どうしたらいいんだ??///
 
 
♡)もうどうしよう…///
臣)何…が?///
 
 
それはこっちのセリフなんだけど。
 
 
♡)大好きすぎるんだもんっ♡
臣)……///
♡)えへへー♡
臣)……///
 
 
ああ、可愛い。
 
 
こんな可愛く甘えてきて
素直に好きだって言う♡が…
 
今までの彼氏に
一回も好きだって言ったことないとか…
やっぱり謎すぎる。
 
 
臣)……
 
 
「初めて好きって
 言ってもらえた男になれてよかったねーw」
 
 
賢司の言葉を思い出した。
 
 
俺が…初めて…。
 
…………すげぇ嬉しい…///
 
 
臣)お前…さ、
♡)なーに?
臣)こんな風に…
♡)??
臣)甘えたこと…、ねーの?
♡)え?
臣)……
♡)えっと…//
臣)??
♡)昔は…
臣)……
♡)パパにいっつも甘えてた//
臣)え??
 
 
パ、パパ?!!
 
 
♡)いっつも抱っこしてもらって
  大好きーって甘えてた//
臣)…ぶっww
♡)なんで笑うのー!//
臣)俺はパパかよ…w
♡)違うよぉっ!
  臣くんは臣くんだもんっ//
臣)あははははw
♡)もう、なにーー//
臣)いや……ww
 
 
そっか…
じゃあ俺は二人目だったんだw
 
 
♡)だめ…?//
臣)なにが?
♡)甘えんぼ…//
臣)いいよ?w
♡)ほんと?//
臣)うん。
  好きなだけ甘えれば?w
♡)えっ…、ほんと…?//
臣)うんw
♡)……っ//
臣)……
♡)うわーーんっっ♡♡
臣)おわぁっ!!
 
 
♡がまたぎゅっと抱きついてきた。
 
わ、わ、ちょっ…
胸が…顔に当たる…///
 
 
♡)臣くん好きーー♡♡
 
 
ぎゅーーっ
ぎゅーーっ
 
 
だ〜〜〜!!!
胸を押し当てんなーー!!///
 
 
♡)えへへー♡
臣)さっきから当たってんだけど。
♡)え?
臣)わざと?
♡)え?なに?
臣)胸が当たってんのー!
♡)えっ!…わ!!!ごめんっ
 
 
♡は慌てたように俺から離れた。
 
 
♡)ごめん…
  夢中で気付かなかった///
臣)別にいいけど…
 
 
♡を膝に乗せたまま抱きしめて
パーカーをそっと脱がせる。
 
 
♡)えっ??
 
 
そのまま…また抱きしめて…
 
目の前にある胸のふくらみを
薄い服の上から甘噛みした。
 
 
♡)えっ!何してるのー!!
  エッチ!///
臣)うん。
♡)これは食べ物じゃありませんっ!///
臣)ぶはっww
♡)……///
臣)食べ物じゃありませんて…ww
  どんなツッコミだよww
♡)だって…///
臣)いいよ、なんでも。
♡)え??
臣)食いたい。
♡)え、え、…ちょっ…//
  はむはむしないでぇー!///
臣)やだ。
♡)や、や、やぁんっ///
臣)……っ
 
 
また可愛い声出すし…///
 
 
♡)はむはむ禁止ー!!///
臣)……
♡)な…なぁに…//
臣)じゃあ…、ん。
♡)えっ…
臣)ん。
♡)……///
 
 
華奢な背中をグイッと抱き寄せて
目を閉じると
 
俺の催促に応じた♡が
少しためらいがちに、可愛くキスしてきた。
 
 
……のをいいことに、
俺はそのまま♡の頭を抱えて
夢中でキスを続ける。
 
 
♡)んっ…、…は…ぁ…//
 
 
少しずつ後ろに逃げる♡の身体を
何度も抱き寄せる。
 
 
♡)…んん…、っ///
 
 
やわらかい唇…。
 
恥ずかしそうに逃げようとする舌を
捉えて離さない。
 
 
♡)んっ、…んんっ///
 
 
とろけそうな気持ち良さに
脳が支配されてく…。
 
 
♡)臣く…ん…、苦し……//
  ……きゃっ///
 
 
♡を抱きかかえて、
ソファーに寝かせた。
 
 
♡)臣…くん…?///
 
 
 
 
 
ー続ー

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