朝目が覚めると
目の前に臣くんの寝顔があって…
♡)!!!
え!
あれ???
私昨日…
どうやって寝たんだっけ…
全然思い出せない…
えーと…
臣くんとMステ観て…
その後臣くんが
歌について色々話してくれて…
で…
え?私、もしかして
話してる途中に寝たの???
え~!!最低~!!!
どうしよう!!
臣くん、ごめんなさい。
眠ってる臣くんの髪に
そっと触れてみても、
ぐっすりで…起きる気配なし。
よし!
先に起きて、ご飯作っちゃおう!!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ー30分後ー
♡)臣くーん。
臣)……
♡)臣くんそろそろ起きて~
臣)……
♡)ご飯できたよー?
臣)……
♡)ね、臣く…っ、きゃっ!!
♡をベッドに引きずり込んだ。
♡)び、びっくりしたぁ!!
臣)はよ。
♡)おはよ。
臣)……
♡)どしたの?
臣)早く。
♡)え?
臣)パワーくれんでしょ?
♡)え???
臣)昨日途中で誰かさん
充電切れしたから最後まで
パワーもらってないんだけど…
♡)あ…!!!
臣)早くー
♡)昨日はごめんね?
えっと…
何したらいいの??
臣)俺が元気になりそうなことー
♡)えっ!…えっと…
臣)……
♡)chu♡
臣)……
♡)もういい?//
臣)うーん。
可愛かったからいいけど…
ちょっと足んねぇ。
♡)え?
臣)なんか…触りたい…
♡)え!!
胸を触ろうと伸ばした手は
思いっきり叩かれた。
臣)いてぇな!!
♡)あ、ごめん…
思ったより強かった…
臣)つーかなんで叩くんだよ!
♡)だって…
朝からエッチ!//
臣)別にヤらせろって
言ってるわけじゃねぇんだから
触るくらいいーだろ!
けちっ!!!
俺はいつだって触りたいんだよ!!
♡)やだっ!//
臣くん絶対、エッチな触り方
するもん!//
なぬ?
臣)エッチな触り方って~?
♡)えっ…
臣)お前が思わず
声出しちゃうカンジー?
♡)ばかっ!!///
臣)あっはははw
♡)きらいっ!//
臣)あ~あ、ひでーな~~
俺、昨日ベッドまで
運んでやったのにな~
♡)あ…えっと…
ありがとうございます。
臣)だからちょっとくらいいーだろー!
まだ諦めねーぞ!
♡)わっ!!
くるっと起き上がって
♡の上に跨がった。
♡)ちょ…っと!//
臣)んー?
あ、目が泳いでるw
♡)よけてよぉ!//
臣)やだ。
俺は♡の手をおさえた。
♡)もう!//
あーやべーな…
この体勢…襲いたくなる。
つーかちょっとでいいから
エロい声、聞きたい。
♡)な、なに!//
臣)え??
♡)悪いこと考えてるでしょ!//
えっ…
臣)俺、顔に出てた?w
♡)出てるっ!やだっ!//
臣)いいじゃん、ちょっとだけ…
♡)え、え、え!
やっ、ちょ…、んっ//
……やぁ…ん//
あーヤバい。
ちょっとでいいからって…
んなわけなかった。
この声聞いたら…もう止まんねぇし…
臣)♡……、
身体を触りながら
服を脱がせようとすると
暴れた♡に頭突きされた。
ゴンっっ
臣)いってぇ!!!!
♡)いったぁい!!!
臣)お前なぁ!w
どんな反撃だよ!!
♡)ぶつかっちゃった…
臣)何すんだよー
♡)それは私のセリフだもん!!
臣)えっ
♡)朝から何するのー!エッチ!!
信じらんないっ!
ばかー!!!///
♡は俺を突き飛ばして
リビングに逃げていった。
やべー、やりすぎたかな…
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ほんとに襲われちゃうかと思った…
びっくりした///
私がご飯をテーブルに並べてると
臣くんはこっちをチラッと見て
そのまま顔を洗いに行った。
♡)……//
洗面所から戻ってくると
キッチンの陰から覗いてる…
臣)怒ってる…?
な、何それ!
可愛い!ずるいっ!//
♡)怒ってる!//
もう…っ
臣)激おこ?
♡)ぷっww
そうだよ!激おこだよ!
臣)朝から襲ったから?
♡)そう!//
臣)夜ならいいの?
♡)そう!夜なら…って、違う!///
臣)あははははww
♡)も~~!!
臣)ごーめんて♡
臣くんが後ろからぎゅってしてきた。
もうほんとずるいんだから…//
♡)ご飯食べよ?
臣)うん。
二人でテーブルに座った。
臣)いただきます!
♡)いただきまーす。
臣)……あ゛~、味噌汁うめぇ~~♡
♡)あはは♡良かった。
臣)お前今日送別会だっけ?
♡)そーだよー♪
臣)会社もあんの?
♡)うん、今日は月一出社の日。
臣)帰り遅い?
♡)うん、たぶん。
臣)そっか。
AKB頑張るぞーっ!
臣)…あ、そーだ!
♡)ん?
臣)岩ちゃんに渡しといたよ。
♡)あ、クッキー?ありがとー!
臣)てゆーか皆に奪われすぎて
本人全然食べれてなかったけどw
♡)えー!
臣)みんな美味しいって言ってたわ。
♡)ほんと??良かった♡
臣)健ちゃんが…
♡)健二郎くん?
臣)自分の誕生日も
クッキーがいいって
注文いただいてきました。
♡)あははは♡5月だっけ?
臣)うん、よく覚えてんな!
♡)だって去年臣くん言ってたもん。
臣)そっか。
♡)じゃあ健二郎くんにも
クッキー焼くねw
臣)うん、焼いてあげてw
それから私は送別会の衣装を持って
臣くんより先に家を出た。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
今日の仕事は一人での撮影。
ヘアメイクさんや
スタイリストさん達に
ホワイトデーのお返しを渡すと
みんな喜んでくれた。
マ)登坂くんいつもありがとー!
臣)マキさん、それ
好きだって言ってたから。
マ)もう好き好き大好き!w
臣)あっははw
マ)じゃあ髪、先にやっちゃうねー?
臣)はーい、お願いしまーす。
マ)うちの旦那とか
ホワイトデー覚えてなさそう
だったんだけど。
臣)え、マジっすか?
マ)朝もなんにも言ってなかったし。
臣)サプライズなんじゃないっすか?w
マ)だといいんだけどね~w
登坂くんは?
臣)え?
マ)もう彼女にあげたのー?
臣)いや、まだです。
今日…なんか作ろうかと思って…
マ)え!すごい!!
お菓子作りって結構、難しくない?!
臣)え!!そうなんすか?
マ)うん。
ちょっと分量間違えたりすると
もうアウトだし
本の通りにやっても
なんか上手くいかないっていうか…
そんなこと聞くとちょっと不安。
シ)それマキさんが
不器用なだけじゃないっすか?w
マ)ちょっとシンくん!失礼ね~!w
シ)あっははw
臣)マジかー
無難に買った方がいいのかな…
マ)ううん!
そんなことない!!
もし失敗してもその気持ちが
絶対嬉しいもん!!!!
臣)そうですか…?
マ)うん!!!!!!
臣)じゃあがんばろ…
成功しますように…
マ)でも…♡
臣)え?
マ)登坂くんが彼女のために
手作りとか…♡
臣)なんすかw
マ)愛されてるわねー、彼女♡
臣)でも俺、あんま作ったこと
ねぇんだよな…
シ)でも彼女のために挑戦するんすか?
臣)え…うん…、しようかなって…
シ)愛されてますねー♡
マ)ねー♡
臣)……///
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
今日は全員定時で上がって
送別会会場に向かった。
K)エレベーター全然来ねぇな。
♡)これだけの人数が
同じ時間に帰ること
滅多にないもんねw
K)うん、混みすぎ。
男)♡さん、すいません。
今少し…いいですか?
♡)え?あ、はい。
ごめん、先降りてて?
K)あいよー。
情報課の人に呼び止められて
私はフロア脇に移動した。
男)あ、あの…これ…、
ホワイトデーのお返しです。
♡)え?!
…えっと…もう
いただきましたよ?
男)いや、その…
♡)女子のみんなにって
お昼に貰いましたけど。
男)それとは別で。
♡)え??
別って…
えっと…
♡)あの…貰えない、です…
男)え!!
♡)……
男)あの…
彼氏がいるのは知ってるんですけど
もう用意してしまったので
受け取るだけ受け取って
もらえませんか…?
♡)え…
そっか…
捨てることになっちゃうのかな…
男)お願いします!!
きっと…お菓子だろうし…
♡)…わかりました。
男)ありがとうございます!!
あの、俺、本当にいつも
♡さんの笑顔に癒されてます!
ありがとうございます!!
♡)えっ!!
あ…あの…
ありがとうございます//
男)呼び止めてすみませんでした!
じゃあ失礼します。
♡)は、はい!
男の人はそのまま走っていった。
申し訳ないことに…
名前が思い出せないんだけど…
どうしよう。
と、思っていたら
今度は人事課の人に話しかけられた。
男)♡さん、今時間あります?
♡)あ、ごめんなさい。
もう行かないと。
男)あ、じゃあ会場まで
一緒に行きませんか?
♡)あ、いえ、
下で友達が待ってるので。
男)あ、そうですか…じゃあ
これだけでも…
♡)??
男)ホワイトデーの…、
受け取って下さい。
♡)え??
男)チョコレートいただいたので。
♡)いや、あれは、女子一同からで…
男)それでも♡さんが渡しに来てくれて
めちゃめちゃ嬉しかったんです!
♡)え…
男)あの時の笑顔のお礼だと思って
受け取って下さい!!
♡)わっ!
男)じゃ!!
♡)え!ちょっと!!
男の人は無理矢理プレゼントを渡すと
そのままいなくなっちゃった。
どうしよう…
男)あの、すみません。
♡)え?!
振り向くと
確か…法務?の人だっけ…
何回か挨拶したことあるような
男の人が立ってて…
男)あの、少しだけ時間いいですか!!
♡)え!!あの…
J)はーいはい、もうダメです。
♡)え??
J)姫が遅刻しちゃうんで
会場着いてからにして下さいね。
男)あ…
J)その辺で待ってる人たちもー
もう時間ないから
後でお願いしますねー。
Jさんはそう言うと
私をエレベーターに乗せて
そのまま扉を閉めた。
♡)え?え?
J)相変わらず大変だねぇ、姫は。
はい。
♡)あ…
Jさんが渡してくれたのは
営業用の紙袋。
私はそれに
もらったプレゼントを入れた。
♡)ありがとうございます…
J)彼氏には…お返し、もらったのー?
♡)あ、はい!
大分前にもらいました♡
えへへ♡
ドレスとか…
いっぱい貰ったもんっ♡
J)幸せそうだなーw
♡)幸せです♡
エレベーターを降りると
私はKちゃんの元に走った。
♡)あ、Jさん、
ありがとうございました!
J)はーい。
♡)ごめんねKちゃん、お待たせ!
K)全然いいけど大丈夫?
♡)うん。
K)あ、そーゆーことね?
Kちゃんは私の紙袋を見て頷いた。
K)お疲れさんw
そのまま二人でビルを出ようとすると
後ろから呼び止められた。
男)♡さん、すいません!
♡)え?
男)あの、今一瞬いいですか?
どこの課の人かわからないけど
うちの会社の社員証をつけてる。
♡)えっと…
J)ごめんなさい。
後でもいいですか?
男)あ…
J)やっぱり姫、一緒に行くよ。
♡)あ、えっと、ごめんなさい。
男)あ、すみません!じゃあ後で!!
結局私はKちゃんとJさんと
三人でビルを出た。
K)もうさ、ホワイトデーお断り!!!
って、首から下げとけば?w
J)あっはははw
♡)うーん…
J)まぁみんなの気持ちもわかるけど。
♡)え?
J)こーゆーイベントの時とかにしか
姫には話しかけられないんじゃないかな。
彼氏いるのもみんな知ってるしね。
K)それでもプレゼントしてくんのが
すごいよなー。
J)夢を見させてくれる
アイドルみたいな感覚なんじゃない?w
K)なるほど。
あんたはみんなに夢を与えてんのねー。
♡)えー!何それ!
J)俺はアイドルだなんて思ってないけどね~
そう言うとJさんは
ニヤッと笑った。
♡)???
J)またつかまっても面倒だから
タクシー乗っちゃおう。
私たちは三人でタクシーに乗って
会場に向かった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
今日の仕事は
珍しく撮影だけだったから
俺は夕方には家に着いた。
とりあえず買ってきたものを
キッチンに並べて…
臣)よし、作るか!!
スポンジとかケーキ系は
膨らませるのが難しいって聞いたから
俺はクレープを作ることにした。
プレーン生地と
ココア生地と
ストロベリー生地と…
臣)なんだよ、結構作んの
楽しいじゃん♫
フルーツを切って
生地を焼いて…
色々やってると
気付いたらもう2時間が経ってて…
臣)うっそ!!
こんなかかるもんなの?!
全部作り終えた頃には
キッチンは戦場みたいになってた。
臣)やべー。
これ絶対怒られる…
俺はとりあえず
クレープを全部冷蔵庫に入れて
キッチンを片付けた。
臣)お菓子作りって…
普通に料理するより
色々大変だな…
あいつ…いつも色んなの作ってくれるけど
こんな大変だったんだ。
とりあえずキッチンをピカピカにして
疲れた俺は、ソファーで休んだ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
会場に着いて
みんなで衣装に着替えて
適当なテーブルについた。
J)わぁ!姫!!
♡)え??
J)すごい似合うね、制服!w
♡)え、ほんとですか?
J)うん!本当に可愛い。
M)Jさん、私は私はー?♡
J)Mちゃんも可愛いよw
M)やったぁ♡
J)なんか…周りが危なそうだから
しばらくここにいよう。
♡)??
Jさんはそう言うと、私の隣に座った。
M)いいんですかぁ?
あっちの営業の女の子達が
Jさん来るの待ってますよぉ?
J)はははw
いーのいーの。
M)あ。
♡)え?
M)なんか…
先輩に話しかけたそうな人が
何人かうろうろしてますけど。
♡)え!
J)でしょー?だから。
女)ちょっとJさーん!!
こっちで飲みましょうよぉ!!
女)そうですよー!
こっち来てくださいー!♡
営業の女の子たちが
Jさんを迎えにきた。
J)あとでねー。
女)今!来てくださいー!!
J)え!!ちょっ、ちょっと…
Jさんは無理矢理引っ張って
連れて行かれた。
M)相変わらず一番人気ですねー
♡)すごいね…
女)ちょっといいですか?
♡)え??
女)♡さん。
♡)え?私ですか?
女)はい…
営業の女の子にそう言われて
二人で一旦会場から出た。
女)♡さんて、彼氏いるんですよね?
♡)え…、はい。
女)それって…Jさんですか?
♡)え!違います!!
女)社内恋愛だから隠してるとか…
♡)本当に違います!!
女)なんだ…そうなんだ…
♡)……
女)じゃあJさんのこと、
なんとも思ってないんですか?
♡)はい。
女)彼氏がいるけど、本当は好き…とか…
えー!!
♡)ないです!!
絶対にないです!!
力の限り、否定する!!
♡)私は彼氏が好きです!!
女)そうですか…、わかりました。
突然すみませんでした。
♡)あ…いえ。
女の子はそのまま中に戻っていった。
♡)…はぁ…
なんで私とJさん…?
そんな勘違いしてる人いるのかな…
やだーー!
K)あーもうめんどくせー
が中に戻ると
Kちゃんが私のところにきた。
♡)どしたの??
K)断ったんだけど…
あんたいなかったから
渡しといてくれって
めっちゃ押し付けられた…
Kちゃんはプレゼントを3個持ってた。
K)もうね、誰かもわかんない。
ごめん。
♡)えー!
K)とりあえず、はい。
♡)わ、わかった、ごめんね?
K)げっそり…
♡)わー!ごめんー!
K)大丈夫。
美味しい料理食べたら
すぐ元気になるからw
♡)あはは♡
T)お疲れ!!!
♡)あ、Tくん、お疲れさま。
T)飲もうぜー。
K)あ、何!
料理も持ってきてくれたの?
あんた出来る男じゃん!w
T)だろー?w
♡)ありがとー♡
T)あ、佐伯さんのメール見た?
K)見た見たー
さっき来てたよね。
T)あんまり飲んだら
明日二日酔いになるから
気をつけよー。
K)えらいじゃんw
佐伯さんから届いてた
明日の撮影のメール。
♡)撮影…どんなカンジなんだろ…
T)明日さ、撮影終わったら
二人で飯行かない?
♡)え?私?
T)うん。
♡)行かない。
T)え!な、なんで即答なんだよ…
少しは悩めよ!
♡)え、行かない。
T)はぁぁぁ~~~
K)ぷっww
T)じゃあさ、俺は
お前と二人で話したい時は
どうしたらいいわけ?
♡)え???
二人??
♡)今じゃダメなの?
T)は?
♡)ここで話せないの??
T)……
♡)???
T)だから…えっと…
女)Tくんこんなところにいたー♡
T)え?
あ、また営業の人たち。
女)みんな探してるよー♡
女)営業のみんな、
あっちに集まってるから
早くおいでよー♡
T)いや、俺は今は…
わ!わ!ちょっ!
Tくんは営業の女の子たちに
強引に連れて行かれて…
なのに…
女の子が三人が残って
私たちと同じテーブルに座ってきた。
女)どうもお疲れ様です。
女)♡さんですよね?
♡)え!あ、はい!
お疲れさまです。
女)♡さんって…
彼氏いるんですよね?
え!またその質問…?
♡)はい、います。
女)なのに営業に色目使うの
やめてもらえません?
♡)え!!!
K)はぁ?
何言ってんの!?
女)関係ない人は黙っててください。
K)関係なくねぇし。
誰が色目使ったんだよ!
女)ちょっと可愛いからって
男はみんな自分のこと好きだとでも
思ってるんですか?
女)ほんと。最低~。
♡)えーー!!
K)勝手なことばっか言ってんなよ。
女)だってこの人がチャラいのは
事実だし!
♡)チャ、チャラ…?!
私、チャラいの!?
M)ちょっと!!!!
何なんですかあなた達!!
女)え。
M)先輩がとびっきり可愛くって
どうしようもなくモテモテだからって
ひがまないでください!!
迷惑です!!!
わ、わ、Mちゃんが怒ってる…
M)先輩のどこがチャラいんですか!
先輩は彼氏一筋なんだからっ!
何も知らないくせにー!!
どんっ!
Mちゃんがテーブルを叩いた。
M)色目使ってるんじゃなくて
男が勝手に先輩のこと
好きになってるだけでしょ!!
悔しかったら自分たちも
振り向かせてみなさいよー!!
もうあっち行ってー!!!怒
Mちゃんが怒涛の如く文句を言うと
営業の女の子たちは
みんな戻っていった。
K)ぶはははww
あんた最高!!ww
M)ほんとムカつくー!!
K)いやでもスッキリしたわw
さすが、♡信者w
M)もう許せないっ!
Mちゃん……
先)♡ちゃんお酒あるー?
先)料理持ってきたよー
先輩たちも心配して来てくれた。
先)なんかあれだよねー
先)うん。
先)私たちは普段一緒に働いてるから
♡ちゃんがめっちゃイイ子なの
わかってるけど…
先)何も知らないと
嫉妬になっちゃうのかねー
M)とんだ迷惑です!!
ぷんぷん!!
♡)あははw
Mちゃん、ありがとね♡
M)せんぱぁい…
何かあったら私が守りますからね!
Mちゃんが抱きついてきた。
♡)ありがとう♡
先)まぁ営業はイケメン多いしねー
先)確かに。
先)その中でもあの二人は
ツートップだから。
先)余計妬まれるのかもねー。
K)もうあんた、
結婚しちゃえばいいのに。
♡)えええ!!!
け、結婚?!!
K)まぁしなくても
結婚指輪付けとくとかw
M)あははは♡
ー続ー
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