【61】誕生日パーティー

スポンサーリンク
スポンサーリンク

仕事を終えて
夕方には事務所に戻った。


T)あ!登坂っち!
臣)TAKAHIROさん!
T)おめでとおめでと~~♡
臣)あざっす!w
T)プレゼントさ~
  あとで…じゃねーや
  今度渡すから♡
臣)マジっすか?!
  ありがとうございます!!
H)あ、登坂!
臣)わ!HIROさん!!
  おはようございます!!
H)おめでと!
臣)ありがとうございます!!
H)今日7人でお祝いすんでしょ?
臣)あ、はい!してくれるみたいで…
T)いいなー♪
  楽しそうだよね。
  飲み過ぎんなよ~?w
臣)はいw


そのあとも色んな人が
入れ替わり立ち替わり
おめでとうを言いに来てくれた。

ありがたいなー…


今日にまわしてもらった
原稿チェックも終えて

色々あった事務所での仕事を終わらせると

NAOTOさんが迎えにきてくれた。


N)臣、そろそろ行こうぜ~
臣)はい。
  みんなって…
N)先に行った組と、まだ仕事残ってる組~
  だから臣ちゃんは俺と行きましょ♪
臣)はい。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


今日も仕事を急いで終わらせて
定時に会社を出た。


岩ちゃんがお店の地図を
送ってきてくれてたけど

一回会社で行ったことがあるお店だったから
場所はわかった。
ほっ。


お店が入ってるビルに着くと
下で丁度、岩ちゃんに会った。


岩)おお!♡ちゃん!!
♡)岩ちゃーん!
岩)よっし、やりますか!
♡)うん!
岩)臣さん全然気付いてない
  カンジだったわw
♡)ほんとー?
  臣くん勘良いから
  心配だったんだけど…
岩)はははw
  ♡ちゃんのことも残業だって
  言ってたよw
♡)にしし♡


そのまま二人で一緒に
エレベーターを上がると
健二郎くん達がもう着いてた。


健)お!ケーキGETした?
岩)したー♡
健)あ!♡ちゃん!お疲れー♪♪
♡)お疲れさまー♡
  わ、飾り付け可愛い!♡
健)ELLYと頑張ったよね~w
♡)私も手伝うよ~♡
E)あ、じゃあ♡ちゃん、
  クラッカー出して~
♡)はーい!


お店は50人くらい入れそうな広さで
今日は貸切りみたい。


岩)あ!お疲れさまです!!
T)お疲れさーん♪


振り向くと
TAKAHIROさんと
HIROさんとMATSUさんが
入って来た。


T)あ!♡ちゃんいる!
健)あ、荷物こっちにまとめて
  置いちゃってください。
M)あいよ~!
T)♡ちゃん、こっちこっち!♪
♡)はいっ!!


TAKAHIROさんに手招きされた。


♡)先日はどうも
  ありがとうございました!!
T)やだな~カタいカタいw
  おいでー。
♡)はい!
T)HIROさん、MATSUさん、
  ♡ちゃんです。
♡)あ!!!
  ♡と申します、初めまして。
M)え!!めっちゃ可愛いね!!
T)俺の彼女です。
H)え!!ヤバいね!!
♡)え!え!!
T)いや、すんません、嘘っすw
  登坂っちの彼女です。
M)え!!嘘かよっ!!w
H)登坂の彼女?
T)はい。
H)俺会ってみたかったんだ!
  どうも初めまして。
♡)初めまして!!
M)俺も会いたかった!
T)あ、マジっすか?
M)うん!初めまして!
♡)初めまして!!
T)♡ちゃん、
  推しメンはHIROさんですw
M)おおお!
H)え!!マジで?!
  とりあえずそう言っとこう的な?
♡)違いますっ!
  本当にHIROさんが好きです!
H)え~~~  
  ヤーバい…照れるねw
T)あははw
H)ありがとうございます…//
♡)こ、こちらこそ…
T)ってなんだこれw
M)あっはははw


HIROさんもMATSUさんも
初めてご挨拶したけど

笑顔がすごく優しくて、ほっこり♡


H)登坂はー?
E)あ、NAOTOさんが
  連れてくる予定っす!
T)いや~俺さっき
  危なかったんだよな~
岩)え?
T)うっかり登坂っちに
  「あとで」とか言っちゃって。
  全然気付いてなかったけど。
岩)ちょ、TAKAHIROさん!w
T)ごめんごめんw


TAKAHIROさんが
舌をぺろっと出した。


メ)お疲れさまです!!
亜)お疲れさまです。
  わ!俺たち遅かったっすか?
  すいません!!
H)いや全然。
  俺たちも今来たとこ。


GENEのメンバーに続いて
隆二くんと直己さんも来て
私が知らない人も何人か入ってきた。

すごい人数だなぁ…


岩)あ!!
  NAOTOさん、もう着くって!!


岩ちゃんのその声で
みんなそわそわし始める。


健)スタンバイOKやで~
玲)登坂さん、三代目メンバーだけだと
  思ってるんですよね??
E)そうそうw
亜)びっくりするだろうなぁ♪


お店のドアが開く音がして

パーテーションから
二人の姿が見えた瞬間、

みんなでクラッカーを鳴らした。


皆)おめでと~!!!!


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


臣)えっ!!!!!!!!!


びっくりして隣を見ると


N)あっはははww
  おめでとー♡


NAOTOさんもニコニコ笑ってて…


臣)え!!!!!
  え?????


本っっ気でびっくりした!!


7人だと思ってたのに
HIROさんたちまで来てくれてるし
GENEもいるし

つーか♡いるし!!!


岩)ドッキリ大成功~~♡
♡)大成功~♡

♡岩)いえ~~い!♡


なんか二人でハイタッチして
喜んでるし!!


え?え??


全然状況がつかめない…


健)びっくりした~?w
臣)びっくり…してる!!
T)まぁまぁ、
  びっくりしてる登坂っちは置いといて
  乾杯しますか!w
M)主役置いとくんだ!w
隆)飲み物まわりました~?
岩)オッケーっす!
N)じゃあ…HIROさん、お願いします!!
H)え?俺?
  ここはNAOTOさんでしょ。
N)え!!
H)どうぞw
N)えーとえーと…
  じゃあ。
  臣、28歳おめでとう!!!
  乾杯!!!

皆)カンパーイ!!!


いや、乾杯っつーか…

え?え??

えーとえーと…


俺はとりあえず
HIROさん達のところに行った。


臣)すみません、
  ありがとうございます!!
H)え?
臣)いや…お忙しいのにわざわざ…
  嬉しいです。


俺が頭を下げると


M)愛する登坂のためですから~w


MATSUさんがニヤッと笑った。


H)俺ね、彼女見に来ただけ。
臣)え?!!
H)って、嘘だけどw


HIROさんも悪戯に笑った。


M)いや~でも、あそこにいる子
  ほんと可愛いんだよな~♪
H)TAKAHIROの彼女でしょ?
T)いや~ほんと俺の彼女
  可愛すぎて困ってんすよね~


ちょ、待て待てw


臣)俺の彼女です!w
T)わははは!w
M)だってTAKAHIROの彼女って
  紹介されたからさ~♪
臣)え?ちょ、TAKAHIROさん!w
T)てへ♡
臣)てゆーか、あいつもう
  挨拶したんですか?
T)うん。
H)「♡ちゃん」でしょ?
  俺推しの。
T)わははは!w


えーえー!!

TAKAHIROさんが紹介してくれたんだ。
良かった…

つーかなんか色々驚きすぎて
まだ若干パニック中…


♡の方を見ると
健ちゃんたちと楽しそうに話してる。
とりあえずほっといていいのか?


M)俺、ホットロードのDVD
  買いましたよ~
臣)え!MATSUさん!マジっすか?!
M)マジっすよ~
臣)うわ!めっちゃ嬉しい。
  ありがとうございます!!
M)あの登坂、ほんとかっけーんだよな~
H)彼女にも
  「俺の女にならない?」
  って言ったんでしょ?w
臣)言ってないっす!w


ポンッ


臣)あ!SHOKICHIさん!
S)お疲れっすー!
T)お疲れー!
S)登坂ごめん、遅くなった。
臣)いや、全然です!!


SHOKICHIさんも来てくれたんだ。


S)はい、これプレゼント。
臣)うわ!マジっすか?!
  ありがとうございます!!
T)あ、そーだ。俺も。
  はい、これ。
H)あ、俺も。はい。
M)俺もー!はい。
臣)わ、わ、わ!
T)ぶはははw
  登坂っちモテモテww
臣)うわ、マジ嬉しいっす//
  ありがとうございます!!


N)お~み~~
  こっちもプレゼントあんぞ~!


NAOTOさんが向こうのテーブルから
呼んできた。


T)行ってらっしゃい♡
臣)あ、すいません。
  それじゃ、一旦失礼します。


隆)あ、臣来た~♪
岩)あ、臣さん来た~♪
♡)あ、臣くん来た~♡
臣)臣くん来た~♡
  じゃねーよ!!
♡)え?
臣)なんでいんだよ!w
岩)二人でサプライズ計画
  してたんだもんねー♡
♡)ねー♡
臣)ねー♡じゃねーよ!
  マジでびっくりしたわ!w
♡)へへへー♡岩ちゃんが
  誘ってくれたんだもーん♡
健)♡ちゃん残業やと
  思ってたんやもんな~w
臣)あ…、つーか!
  じゃあ朝の時点で
  わかってたんじゃん!
健)そうですけどw
臣)なんだよも~~~!!!
隆)あっはははw


完全に騙されたし!


N)ってことで、
  はい、プレゼント♡
E)はい、俺も。
隆)俺もー!はい。


また次々にみんなから
プレゼントを渡された。


臣)わ!!ありがとう…
  つーかこんなに…持って帰れっかな。
♡)私がいるでしょ♡
臣)え?荷物持ち?
♡)持つよーw
臣)ははっw


みんなからもらった
プレゼントを開けていくと…

隆二のプレゼントを見て
思わず♡とハモった。


♡臣)あ!!!

隆)え??

♡臣)これ…

隆)え!!もう買ってた??
臣)いや、違う…
隆)?
♡)私があげたパーカーと色違いー!!
隆)マジで??
♡)うん!!w
隆)あっははw やべ~w
N)な~んか似てると思ってたけど
  選ぶプレゼントも一緒っていう…w
岩)あははw やばいっすねw
♡)おそろいー♡
隆)おそろいーw


二人でにこにこ笑ってる。


臣)ありがとw
  どっちも着ます。

E)あ!ATSUSHIさん!

臣)え?


入口を見ると
ATSUSHIさんと松浦社長が
入ってきた。

俺はすぐ入口まで行って挨拶した。


浦)お、主役いたいたw
A)おめでと~
臣)ありがとうございます!!
  来てくださったんですか?
浦)この後会食だから
  俺もATSUSHIももう
  すぐ行かないといけないんだけどさ。
  顔だけ出しに来た。
臣)わ、嬉しいです。
  ありがとうございます!!
浦)盛り上がってる~?
A)すごい集まってんねw
臣)あ、はい…
  ありがたいことに。


俺が話してると
みんな二人に気付いて
次々に立ち上がって挨拶をした。


「お疲れさまです!!」
「お久しぶりです!!」


浦)あ、すぐ帰るからいいよー!
  座って座ってーー


A)また今度ゆっくり飲も。
臣)はい!!
浦)…つーか…あの子、誰?
臣)え??
浦)あの奥に座ってる女の子。
A)岩ちゃんの横にいる子ですか?
浦)うん。どこの事務所の子?
臣)あ、違います。
  俺の…
浦)めちゃめちゃ可愛いじゃん!
  何あの子!!
  あ、こっち見た!!
  おいでおいで~!!


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


え??
松浦社長?!!

何か呼んでるけど…私のことかな?


岩)♡ちゃん呼ばれてますね。
♡)え!私かな?
N)うん、行っておいでー。
♡)は、はい!!


私は急いで入口まで行った。


浦)うわ、近くで見ても
  間違いない!!
♡)え??
浦)あ、突然ごめんね。
  松浦です。


松浦社長は名刺をくれた。


♡)え!え!
  あ…すみません…
  ♡と申します。


私も慌てて自分の名刺を差し出した。


もらった名刺を見てみると、
この間もらった名刺と
デザインが一緒だった。


♡)あ…本物だったのかな…
臣)え?
♡)あ、ううん…
浦)え!名前、♡っていうの??
♡)はい…
浦)最近、うちの奴に
  名刺もらわなかった?!
♡)あ、もらいました…
浦)やっぱり!!!
  わ、この子だ!!!!
♡)え??
A)どうしたんですか?
浦)うちの谷ちゃんがさ、
  街ですごい子見つけたって
  ずっと騒いでて…


えっ…

谷ちゃんって…
谷本さん…?


浦)歌上手いかもわかんねぇのに
  顔だけで確信してどうすんだよって
  話してたんだよ。
臣)え?
浦)でも…うん、わかるわ。
  可愛いだけじゃないな。
♡)え?あの…
A)てゆーか、♡ちゃん?だっけ、
  歌上手いでしょ?
♡)え?
A)声でわかる。
♡)え!!
臣)歌うと声、全然違いますよ?
A)うん、それもわかる。
臣)え!!すげぇ…
浦)ちょっと、今度ゆっくり話させて!!
♡)え…えっと…


どうしよう…


T)松浦さーん!♪
浦)おわっ!TAKAHIRO!
T)な~に俺の彼女、口説いてんすかw
浦)あ、TAKAHIROの彼女なの?!
A)え!!初耳!!
臣)違います!俺の彼女です!!w
浦)え!!!!
  登坂の彼女なの!??
臣)はい。
A)あ!!そうなの?!
♡)はい。
T)女子一人しかいないんだから
  彼女に決まってるじゃないっすか~♪
A)あ、そっか!!
浦)あ、もう行かないと。
  じゃあ♡ちゃん、よろしくね!
♡)え???
浦)登坂、今度買物行こ!
臣)え???
浦)お前の欲しいもん
  わかんねぇから!w
臣)あ!はい!!
A)ごめんね、バタバタで。
臣)いえ!
  ありがとうございました!!!


二人はあっという間に帰っていった。


T)ってゆーか、何話してたの?
♡)えーと…
臣)お前…エイベックスの人にも
  スカウトされてたの?
♡)あ、うん…
  本物かわかんなかったんだけど…
臣)本物だったってことか…
T)なになに、♡ちゃん
  デビューしちゃうの?♪
臣)え!
T)だってあんな目ぇ見開いてる松浦さん、
  久々に見たけどw
♡)え!
臣)……

岩)♡ちゃーん!!!

♡)はいっ!!

岩)こっちこっちー!!

♡)なんだろ??


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


♡はまたテーブルに戻って行った。


T)はい♡
  じゃあ登坂っちはこっちー♡


俺はまたTAKAHIROさんと
HIROさん達がいるテーブルに戻った。

ELLYと健ちゃんが乱入して
楽しそうに飲んでる。


M)お、主役お帰りw
臣)どうも。
T)♡ちゃんが松浦さんに
  勧誘されてましたw
M)え!!
H)あ、それで話してたんだ。
健)すごいな♡ちゃん…
E)♡ちゃん歌めっちゃ上手いもんねー
健)え!!そうなん?!
T)マジ?!
  なんでELLY知ってんの?
E)この間カラオケ行きましたー♪
T)えー!ずり~!
H)あの子…あれだね。
臣)え?
H)黙ってても全然可愛いんだけど
  笑った時の破壊力、ヤバいねw
M)なんか太陽みたいな子っすよね。
H)うん。
E)あ!だから臣、
  この間、太陽みたいな子って
  言ってたんだ!
臣)は??
E)俺と名古屋行った時ー!
臣)そんなこと…言ったっけ。
E)番組で好きなタイプ聞かれて
  「太陽みたいな子」って
  言ってたじゃーん!
T)何それ!観てない!
M)名古屋だからねw
健)なんやそれ~
  そんなとこでやらし~な~
臣)何で!やらしくねーし!w
M)てゆーか…さっき見てて思ったけど…
臣)え?
M)登坂って彼女と話す時、
  あんな顔すんだね。
臣)え!!


あんな顔とは?!


臣)俺…、変な顔してました?!
H)ニヤけてた。
臣)え!!!!
H)つーのは嘘だけどw
  なんか…幸せそうだねw
M)彼女見る目が
  優しいんだよな~~
臣)え!!!//
T)ちょっと登坂っち!!
  俺のことはそんな目で
  見てくれないくせに!!
臣)は、はい?!


何のこっちゃ!


T)彼女ばっかずりーじゃん!
臣)うわぁ!!
T)噛んでやるー!!!!
臣)わぁ!!
  やめてください!!!


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


臣くんの方を見ると
TAKAHIROさんに押し倒されてて…

あはは♡
ほんと仲良しだなー♡


岩)よし!じゃあ♡ちゃん、
  そろそろ行きますか!
♡)ケーキー♡♡
  うん!行こう~♡♡


私は岩ちゃんと一緒に
お店のキッチンに、ケーキを取りに行った。


岩)いや、♡ちゃん、ほんとにありがとね!
  こんなケーキ屋さん見つけてくれて。
♡)前ね、会社で使ったことあったのー♡
  わ!すごい!!
  こんな豪華に仕上がったのー?!
岩)すごいっしょー♡
♡)ロゴめっちゃキレイ!!
岩)カッコイイよね~!!
♡)うん!すごーい♡♡


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


俺がTAKAHIROさんから
逃げようとしてると

みんながハッピーバースデーを
歌い始めた。


臣)え??


顔を上げると
岩ちゃんと♡がケーキを運んで来て…


臣)わぁ!!何これ!!
  すげぇ!!!!

♡岩)おめでと~~♡♡


パチパチパチパチ!!


「おめでと~!!」
「おめでとうございまーす!!」


歌い終わるとみんなが次々
ケーキを見に来た。


「うわ!ケーキすげぇ!!」
「登坂マーク入ってんじゃん!!」


ケーキは俺のロゴ入りで…


臣)おわ~~~
  ほんとにありがとう…

♡岩)わーい!♡


とか言ってまた二人で
ハイタッチしてるしw


なんか…
こんなたくさんの人に
祝ってもらえると思ってなかったから

本当にありがたいなぁ…



N)写真撮ろ~写真~!
岩)あ!みんなで撮りますか!!
♡)あ!じゃあ私、撮ります!!
健)お!ありがとう!!

58


♡がみんなの写真を何枚か撮ると
健ちゃんが手を出してきた。


♡)え?
健)二人の写真も撮ったるで~
  携帯ちょーだい。
臣)ありがと。
健)はい、くっついて~♪
♡)はーい。
健)やっぱり腹立つから離れて~
臣)なんだよそれ!w
健)はい、もっと離れて~
♡)あはははww
T)ま~たラブラブしてるー!!
臣)おわぁっ!!


TAKAHIROさんが後ろから
抱きついてきた。


N)俺も映りたいし!!
隆)えー!俺もー!!!
岩)さっき撮ったのにw
隆)健ちゃん早く撮って~~


みんなでわちゃわちゃして
何枚か写真を撮った。


健)ごめん、
  ようわからん写真だらけになったわw
臣)あっははw 全然いいよ♪


それから俺は
最後に挨拶をして、お礼を伝えて
みんな解散した。



俺の荷物持ちを買って出た♡は
帰りのタクシーでは爆睡だったけど

家に帰ると
「メイク落とさなきゃ!!!」
っていきなり元気になって

風呂に直行した。


俺もそのあと風呂に入って

リビングに戻ると
♡がにこにこ、携帯を眺めてた。


臣)何見てんのー?
♡)さっきの写真ー♡
臣)わちゃわちゃ写真?w
♡)うんw
  ほんと楽しかった~♡
臣)びっくりしたけどねw
♡)あはは♡
  でもほんといっぱい
  集まってくれたんだね♡
臣)な。ほんとありがたいなー。
♡)良かったね♡♡
臣)うん。
♡)あ!
臣)ん?
♡)誕生日もう終わっちゃってる…
臣)あ、ほんとだ。


時計はもう2時。


臣)なんか昨日からお祝いしてくれてっから
  すげー誕生日長く感じたw
♡)あはは♡二日分?
臣)うんw
♡)ふふー♡


♡が俺の肩にもたれかかってきた。


臣)つーか…
♡)ん?
臣)……
♡)なぁに?
臣)……


♡の肩を抱き寄せた。


臣)手紙、ありがと。
♡)あ!
臣)読んだ。
♡)うん…//


とか言いながら俺から離れて
クッションで顔、隠してるんですけど…


臣)何それw
♡)え…//
  だって…恥ずかしい//
臣)なんでだよ!w


無理矢理もう一度、抱き寄せる。


臣)感動したけど。
♡)え?
臣)手紙。
♡)……//


何回も読んだ。


臣)読んでさ、
  ほんとに…そうだなって思った。
♡)……
臣)限りは絶対…あるんだもんな…
♡)うん…


俺が♡の手を握ると
♡は俺を見てにっこり笑った。


きっと…
これから先、いいことばっかりじゃ
ないだろうけど

でも

♡が言うように
少しでも笑顔でいられるような

そんな時間を
二人で過ごしていきたい。



ずっと…

俺の隣で笑っていてくれますように…




ーendー

コメントを残す

スポンサーリンク
スポンサーリンク