臣くんに連れられて
個室に入ると…
N)あ、お帰りー!!
臣)すいません、遅くなりました。
N)ぜーんぜん♪
どうもこんばんは~!
♡)こんばんは!!
NAOTOさんがニコニコ笑ってる。
N)まーまー座って座って♪
直)俺たちもう酒頼んだよー
臣)お前何飲む?
♡)うーんと…カシスオレンジにする。
臣)あ、すいません。
カシオレとレモンサワー
お願いします。
オーダーするとすぐ飲み物が来た。
N)じゃあ改めまして!!
カンパーイ!!!
皆)カンパーイ♪
♡)あ、あの!!
N)はい?
♡)すみません、前回ちゃんと
名乗ってなかったと思うんですけど…
♡と申します。
よろしくお願いします。
N)かたいかたい〜〜w
NAOTOさんが笑って
私の背中を叩いた。
直)前回みんな怒濤のごとく
話しかけちゃったからねw
E)そうだそうだw
N)♡ちゃんね♪よろしくー!
♡)はいっ!
料理が少しずつ運ばれてきた。
E)♡ちゃんは三代目好きー?
♡)好き!!♡♡
E)あっははw
誰ファンですかー?
N)それ聞く?w
♡)直己さんです♡♡
皆)えっ!!!!!!!
E)臣じゃないんだ!
あっはははwww
♡)あ、臣くんは別物です…
臣)別物…
つい正直に答えちゃった。
直)え~めっちゃ嬉しいんだけど!!
♡)直己さんほんとに面白いし
優しさが滲み出てるし
何より、パフォーマンスの時に
真ん中で三代目の芯みたいに踊ってるのが
すっごくカッコ良くて♡♡
N)おおおお!!!
めっちゃ見てくれてますやん。
直)感動して泣きそうだ~~~~
E)あはははww
臣)そうだったんだ。初耳。
♡)へへへー♡
N)ちょっとちょっと、
直己ばっかりずりーじゃん。
俺…のことなんて…
ご存知ですかねー?
♡)もちろんです!
NAOTOさんはもう
人じゃないと思ってます!!
皆)えっ!!!???
♡)NAOTOさんのダンスは
もう超人的っていうか…
人の動きを凌駕してて
カッコ良すぎてすごいです!!
N)おわぁぁぁぁ~~
照れるなこれ///
いっつも見惚れちゃうもんっ!
臣)ELLYは?
♡)ELLYはね、面白くて大好き♡
もう予想外すぎて…ww
私、ほの字組読んで
笑い止まらなくて死にそうでしたww
N)え~!!
あれ読んでくれてんの??
臣)俺らめっちゃファンだよな?w
♡)大ファンですwww
N)クレイジーボーイの回も
見てくれたのね~♡
♡)あれ本当に面白かった~!!
もうELLY大好き♡
直)ほんと破天荒だからな~~
E)あははw
♡)あとね…
E)ん?
♡)三代目の魅力を何倍にもしてくれる
ELLYの振り付けが大好き。
いつもありがとうございます♡♡
E)おわぁ!!//
♡)一ファンとしてお礼を…
臣)はははww
♡)あ、NAOTOさん、何飲みますか?
N)あ、そうね~~
次はウイスキーいっちゃおうかな♪
E)俺も~♪
直)じゃあ俺も。
すごいなー。
みんなペース早いなーさすがだなー。
私なんてまだ半分も飲んでないのに…
N)ところでさ、
♡ちゃんはドMなの?
♡臣)はい?!!!!
N)いや、だって、こんなドSと
付き合ってるくらいだから…
臣)なんすかそれ!w
♡)え…臣くんですか?
N)うん。
相っ当~ドSでしょ?この人。
♡)そんなことないです。
優しいです♡
N)えっ!!!
NAOTOさんが目を丸くした。
♡)基本はSかもしれないけど…
でも優しいです♡♡
N)え~~~
直)やっぱり彼女には優しい説の
方だったか…
N)そうなの??
♡)すっごく優しいです♡♡
臣)やめろ!!!
恥ずかしいわ!!//
N)えーえー
どう優しいわけ???
♡)どうって…
えーと//
直)赤くなられておりますが…
N)え、もしかして夜の話??
♡)えっ!!違います!!///
それはむしろ…
N)Sですか…
♡)あ、ちがっ…えっと///
臣)やめろ!!!//
E)あっはははww
♡ちゃんおもしろーいww
N)なるほど。
夜はSで普段は優しいってことね。
♡)いや、あの…
そうじゃなくて…
N)う~んうん♡
わかったわかった♡
♡)違うんです~///ごめんなさい…
臣)あほ…
うわーーんっ///
直)はははw 可愛いな~
♡)あ…NAOTOさん、何飲みますか?
N)あ!…ありがとね。
えっと…
じゃあワインいっちゃおっかな~♪
臣)ペース早いっすねw
N)そーお?
いつも通りですよ~?
♡)みなさん、ほんとにお酒
強いんですね…
N)EXILEですからね~♪
臣)あ、この肉めっちゃ美味い。
♡)え?あ…全然食べてなかった。
臣)はははw 食えよ。
♡)いただきまーす♡
…わ!!
美味しい!!♡♡
臣)だろー?
♡)わ♡わ♡
お肉も野菜も全部美味しい~♡♡
臣)うん。
♡)美味しい~♡♡
臣)……
♡)幸せ~~♡♡
直)わはははwww
♡)!!!
いけないっ
つい、いつもの癖が…//
臣)すんません…//
直)いや、こんなに喜んでくれたら
嬉しいわww
臣)直己さんが予約してくれたの。
♡)え!そうなの?
わっ!ありがとうございます!!
直)いえいえ♡
E)なんか♡ちゃんめちゃめちゃ
美味しそうに食べるから、
すげー美味しい気がしてきたw
N)いや、実際美味しいですけどね?
直)そんな幸せそうな顔されたら
色んな美味いもん食べさせて
あげたくなるな~~
N)わかる…w
ほんとにお料理も美味しいし
お酒も美味しいし幸せ~♡♡
そしてみんなのお酒のペースの早さに
やっぱりびっくり…
ほんとすごいなー…
E)あ~あ、♡ちゃんほんと可愛いな〜
臣)は?
N)いいな~
直)いいな~
臣)なんなんすか!w
直)なんかさ~俺が何喋っても
めっちゃ笑ってくれるから
俺、すげー面白い人間になった
気がしてくる…
N)直己、直己、
それなんて言うか知ってる?
直)え?
N)錯覚。はたまた勘違い。
直)え~~~
E)あはははww
♡)直己さんは本当に面白いですっ!!
大好きです。
直)あれ…やっぱり俺…
N)ち~がうから!w
臣)はははww
N)でもあれね。
♡ちゃんは感情表現がなんでも
素直だね~~
直)確かに。
E)今市くんみたいっすねw
N直)それだ!!!
♡)えっ
N)喜び表現が笑顔全開だし
普通に「好き」とか連発して
くれちゃうところも。
直)似てますね~
N)臣にもいっつも言ってんの~?
♡)え??
N)好き好き~ってw
♡)えっ///
E)臣が言ってんじゃない?
臣)は??
E)好き好き~ってw
臣)言わねーよ!w
N)どうだか~~♪
直)俺ちょっとトイレ。
そう言って立ち上がった直己さんが
あまりに大きくて…
♡)わぁっ!!
直)え??
♡)あ、ごめんなさい…
すごく大きくてびっくりしました。
直)え?身長の話??
♡)はい…うわーすごい…
ほわ~~~
直)おんなじ人間ですよ~?♡
♡)あははは♡♡
直己さんはそのままトイレに行った。
N)ちょっとは俺に
分けて欲しいんだけどね~~
♡)初めて立ったところ見たんで
びっくりしました…
臣)そんな?w
♡)うん、すごい…
臣)あのムカつく奴も
直己さんくらいあんじゃん。
♡)え?
臣)薔薇男。
♡)えっ!!!!
えっと…Jさんのこと?
臣)そ。
あれ?
♡)私…、Jさんが薔薇の人だって
言った…っけ…??
臣)言わなくてもわかるっつーの。
♡)えーーー!!
N)なになに、何の話?
臣)何でもないっす。
E)薔薇男って何~?w
臣)俺にケンカ売ってきた男。
♡)えっ!!!!!!
E)あっははw マジ~??
臣にケンカ売るとか、命知らずだねw
N)触れるものみな切り裂く男、
登坂広臣だからね。
臣)なんすかそのキャッチコピー!w
えーえーえーー!!
ケンカ売ったって何!?
すごく気になるんだけど…
Jさん臣くんに何言ったのー???
もう!ばかー!!
N)あ、直己帰ってきた。
直)どーも。
N)じゃあそろそろ2軒目いきますー?
E)そうっすね♪
♡)え?
N)カラオケ~~♪♪
直)よし、じゃあ出ますか。
N)え、ほんとに出してくれたの?
直)はい。
N)マジ?じゃあ次俺出すわ。
さんきゅー。
E)ごちそうさまです♡
臣)ありがとうございます。
♡)え、え、???
臣)優しい直己さんが
ごちそうしてくれました。
♡)え!!!!
わぁ!!ありがとうございます!!
ごちそうさまでした!!
直)はははw
お店を出るとNAOTOさん達はすぐに
タクシーに乗った。
N)臣、いつもんとこね!
臣)はーい!
私は臣くんと二人で
次のタクシーに乗った。
♡)カラオケ?
臣)うん。
NAOTOさんカラオケ大好きだからw
♡)そうなんだ!
臣)ってゆーかみんな好きだけど。
…あ、お前今日行ったんだっけ?
ごめん。
♡)全然いいよ!!
みんなの歌、聞きたいー♡
臣)はははw
♡)ごはん美味しかったね♡♡
お腹いっぱい♡♡
臣)なー
♡)みんなすっごく飲んでたね。
臣くんも…
臣)そ?別にふつー。
♡)そ?
臣)うん。
そう言うと臣くんは
手を握ってきた。
ドキ。
私がチラッと横顔を見ると
それに気付いて
ニコッと笑ってこっちを見た//
♡)……//
臣)なんだよ。
♡)なんでもない…
臣)かーわいーw
♡)え??
チュッ
♡)!!!
臣くんがいきなり
ほっぺにチューしてきた!!!!
♡)ちょ、ちょっと!!!
臣)なんだよ。
なんだよって…
運転手さんいるのにーー!!
臣)おい。
♡)え?
チュッ
♡)わぁっ!///
今度は口にキスしてきた!!
♡)びっくりする!///
臣)ふはっw
いいじゃん♪
みんないたら出来ねんだから。
♡)そうだけど…
運転手さんごめんなさい…
てゆーか…
まさか臣くん…
お酒入ってるから
またエッチになってるんじゃ…
臣)あ、着いた。
タクシーから降りて
すぐに店に入ると…
入口にシャンデリアがあって
まるでホテルのフロントみたいだった。
お店に入るとNAOTOさん達が
先に受付してくれてて…
部屋に案内されて
またびっくり!!
♡)な、何ここ!
テラスハウスみたい。
臣)あはは!ww
テラハ~??
♡)うん!テラハっていうか
お家みたい!!
臣)まぁソファーいっぱいあるしな。
♡)広ーい♡♡
直)また♡ちゃんが
感動してくれています。
N)ありがとうございまーす♪
よっし!
じゃあとりあえず乾杯しますか!!
え、え?また飲むの???
…ってちょっとびっくりしてると
ワインとサングリアが運ばれてきた。
皆)かんぱーい♪
N)よっし!じゃあ歌お!!
E)そうっすねー♪
♡ (NAOTOさんて何歌うの?)
臣 (え?何でも歌うけど。)
♡ (何でも?)
臣 (うん。EXILEとか三代目も。)
♡ (えー!すごい!!)
N)ちょっとそこ!
イチャつかない!
♡)は、はい!!ごめんなさい!!
臣)いや、イチャついてないっすw
N)あ、入った!マイクマイク…
音量調整もパパっとやって
歌い出すNAOTOさん…
すごい…カラオケ慣れしてる。
ってゆーか!歌上手!
♡ (上手だね!!)
臣 (うん。ってかみんな普通に上手いよw)
♡ (えー!すごーい!
今度7人で歌ったらいいのに♡)
臣)あははww
N)こらーそこー!
イチャつかない!
今度はマイクでNAOTOさんに
怒られた。
♡)ごめんなさい!!
臣)ふははっww
みんな次々に歌を入れて
歌ったり踊ったりしてくれた♡
楽しい~~♡♡
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
♡)臣くんは歌わないの?
臣)うーん。
みんなで来てる時は
あんま歌わないかも。
N)♡ちゃん!!!
♡)は、はい!!
イチャついてませんっ!!
N)いや、そうじゃなくてw
せっかくだから、何か歌ってよ。
♡)はい!!
N)何歌えんのー?
♡)知ってる曲なら何でも!!
N)じゃあJUJUとかいけちゃうー?
♡)あ、はい!
N)よっしゃ。
ピピピピピ。
臣)あ、NAOTOさん勝手に
なんか入れた。
『この夜を止めてよ』
のイントロが流れて…
臣)お前歌えんの?w
♡)うん!これなら知ってる♡
そう言って♡が
マイクを持って歌い出すと
その場の空気が一気に変わった。
みんなびっくりしてる…
つーか俺もカラオケで聞くの
初めてだし。
音とちゃんと一緒になってる
こいつのフルマックスの声…
初めて聞くけど…
すげーな。
N)え、え、え、
すげーんだけど…
E)やーばい!!!
直)え、♡ちゃん、歌やってたの?
♡)え…やってないです。
直)すんげぇ上手い…
N)ちょっと!他のも歌って!!!
♡)え…
N)あと何歌えんの?
E)なんか雰囲気だとFlowerぽいかも。
直)あ~確かに…
系統はそんなカンジだけど
でもまた全然違うような…
N)じゃあ『白雪姫』!
直)え!そんな難しいやつ!w
臣)歌えんの?
♡)『白雪姫』大好きだよー♡
え、マジかよ。
NAOTOさんが曲を入れると
♡は普通に歌ってのけた。
これ…本人達も難しいって
言ってんのに…
直)すげー………
N)なんつーか…
声がめっちゃいいね。
E)ヤーバイっすね…
N)ちょっと、♡ちゃん!
次これ歌える??
♡)えっえっ
直)臣もしかして…
臣)え?
直己さんがずずいと近づいてきた。
直)歌で惚れたんでしょ。
臣)いや、違います…
あいつの歌聞いたの、最近だし。
直)え!!そうなの?!なんだ…
ほら、ヴォーカルって、歌上手い人に
惹かれるって言うからさ。
臣)そうなんですか?
直)うん。みんな言ってた。
臣)そうなんだ…
まぁ惚れ直したのは間違いないけど…
つーかNAOTOさんが
自分歌わないで
あんなにリクエストしまくってんの
初めて見た…
N)じゃあ次これは?
♡)あ、あの…
私もう大丈夫です…
N)えー!!なんで!!
もっと聴きたいんだけど!!
♡)私、みんなの歌が聴きたいです♡
N)え~~~~~
そっか…
じゃあ歌いますか。
♡)はい♡
NAOTOさんとELLYが24を歌い始めると
♡が俺の横に戻って来た。
臣)おかえり。
♡)ただいま…
わ!てゆーか何この瓶の山!!
臣)みんなが飲んだやつ。
♡)え!え!!
もうこんなに飲んだってこと?
臣)そうな。
♡)えーー!!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
私が驚いてると
歌い終わったNAOTOさんが
また日本酒を一気飲みした。
♡)あの…、大丈夫ですか??
N)大丈夫大丈夫!
俺たち、特殊訓練受けてるから!
E)そうそうw
ぜ~んぜん大丈夫♪
直)良い子は真似しちゃダメだけどねー
とか言いながら
3人ともガンガン飲んで…
気付いたらみんな、
ソファーで爆睡。
♡)どうしよう…
臣)こうなると最低1~2時間は起きないね。
♡)え!そうなの?
臣)うん。
♡)え~!特殊訓練はー?
臣)いや、普通の人なら
もうとっくにぶっ倒れてる量だから
十分強いと思うw
♡)そ、そっか…
でもどうしよっか…
臣)何が?
♡)え…3人。
臣)とりあえず寝かしとくしかないな。
起こしても絶対起きないし。
♡)そっか…
臣)とりあえず、はい。
♡)え?
臣くんがサングリアを渡してきた。
♡)???
いただきます。
臣)美味しい?
♡)うん、美味しいよ♡
臣)俺にも飲まして。
♡)え?はい。
グラスを臣くんに返すと…
臣)ちげーし!
♡)え?
臣)ん!
臣くんが目を閉じてきた。
♡)…っ
え??え??
これって…
♡)あの…
臣)なに
♡)その…
臣)なに
♡)目、開けてよ~~
臣くんがうっすら目を開けて
私をにらんできた。
臣)なんで
♡)え?
臣)くれないの?
♡)あげたでしょ!これ!//
臣)うわ~~なんか急に
手しびれてきた。
♡)はい??
何を言ってるの?
臣)あ~グラス持てない。
♡)あのー…
臣)あ~~でも飲みたいな~~
も~~~!!//
♡)さっきから…それは
チューしろって言ってるの??//
臣)なんだよ、わかってんじゃん。
♡)わかってんじゃん、じゃないよ!!
臣)なに。
もうっ///
♡ (出来るわけないでしょ!)
臣)なんでいきなり小声だし。
♡)だ、だって…
臣)早くしてよ。
♡)臣くん…、酔ってるの?
臣)酔ってませ~ん♪
絶対酔ってる。
だって臣くんも結構飲んでたし…
それに
こんなこと言ってくるなんて
これはお酒モードの臣くんだもん!
♡)だめ。
臣)なんで…
♡ (だってさっきしたもん…)
臣)は?
♡ (タクシーで…)
臣)あんな一瞬、チューに入んねぇし。
♡ (入るっ!!)
臣)入っても足んねぇ。
グイグイ近づいてくる臣くん。
♡ (みんないるのに無理!//)
臣)みんな寝てんじゃん。
♡ (起きちゃうもん。)
臣 (じゃあバレないようにしよ。)
♡)え、ちょ、ちょっと!///
臣くんが無理矢理私の顔を抑えて
チューしてきた。
♡)んんっ///
は、激しいんだけど…///
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
♡)臣くん…っ////
臣)ん~??
♡が俺の腕を強くつかんできたから
顔を覗いてみたら
真っ赤になってるし。
あ~ヤバい、可愛い。
もっとチューして~~
つーか襲いて~~
臣)ん…、、
俺が♡に手を伸ばした瞬間、
NAOTOさんが起きた。
N)んあ~~~~~
♡)わっ!!!///
N)やべー…気持ちわり…
臣)大丈夫っすか?
N)う~~~~
大丈夫…。
そう言って立ち上がったNAOTOさんは
フラフラだった。
N)俺トイレー……
臣)行ってらっしゃい。
N)ん~~~~~
♡)な、NAOTOさん大丈夫かな??
臣)うーん。
あれは帰ったね。
♡)え?!!
トイレって言ってたよ??
臣)NAOTOさんそう言って
いつも無意識のまま
タクシーで帰っちゃうんだよな~
♡)えーー!!
毎度のことです。
臣)俺らも帰っか。
♡)え、直己さんとELLYは??
臣)だって起きねぇもん。
♡)えー!えー!!
このまま待っててもしょうがねぇし。
早くもっとチューしてぇし。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
臣)俺会計してくるわ。
待ってて。
♡)はい…
臣くんはそう言うと
私の頭をポンポンして、
部屋を出て行った。
♡)直己さーん…
ELLY~~
呼びかけても本当に無反応。
二人とも爆睡なのかな…?
困ったなー…
バタン。
臣)よし、行くか。
♡)え?本当に帰るの?
臣)なんだよ、帰りたくねぇの?
臣くんはそう言うと
私の隣に座った。
♡)だって…まだ二人寝てるし。
臣)うん。だから起こしたら
かわいそうじゃん?
♡)え?
臣)俺ら、寝てる人は放置する
主義だから大丈夫。
♡)えー!!
そんなのアリなの??
臣)もうな~に?お前。
そんなにここでチューしたいの?
♡)え?!!
臣)しょーがねーな~♡
臣くんはそう言ってふにゃっと笑うと
私の肩を抱き寄せて
無理矢理キスを始めた。
え!え!!!
♡)んん~~っ///
ちょっと…///
臣)もっと。
♡)え…っ!!
どんどん…キスが…
深くなってく…///
臣 (口開けて。)
♡)や…っ//
臣 (早く。)
♡ (起きちゃうもん。)
臣 (じゃあ声、我慢して?)
♡ (えっ…)
んっ!///
何これ…っ
臣くんのキスが激しくて…
もう頭がふわふわして…
クラクラして…
♡)はぁ…っ/// はぁ…
臣)きもちい~♡
♡)…っ!
臣)なにー?♪
♡)なにって…///
(なんでこんなことするのっ!)
臣 (いいじゃん。俺今週
ずっと我慢してるんですけど。)
♡)えっ…//
臣 (気持ちイイから
もっとチューしたい。)
♡ (え、え、だめ!///)
臣)…じゃあ、帰る?
♡)え…うん…、帰る///
良かった…
これ以上臣くんに流されたら
危ないもん…
私はテーブルの上を少し片付けて
荷物を持った。
この二人、本当に大丈夫なのかな?
臣)ほら、行くぞ。
♡)うん。
臣くんが私の顔をじっと見た。
♡)なぁに?
臣)いや、わかってんのかなーって。
♡)なにが??
臣)家帰ったら
今の10倍はするけど。
♡)えっっ!/////
私がびっくりして臣くんの顔を見ると
すっごく悪い顔をして笑った。
ど、どうしよう……
ーendー
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今更なんだけど…
このタイトル「4人でご飯」になってるけど、5人だよね?
何度も読んでるのに、今頃気付いた^_^;