今日は日曜日なのに
またお仕事入っちゃって
お家でずっとパソコンとにらめっこ。
あ~あ…
と思ってたら
臣くんがドタバタ帰って来た。
臣)いってぇ!ただいま~~
♡)おかえりなさーい。
玄関まで迎えに行くと
少し赤い顔で
臣くんがニヤッと笑った。
臣)たーだいま♡
♡)え…、おかえり…
今、痛いって言ってなかった?
臣)え?あ~~
ドアに思いっきりぶつけた。
♡)大丈夫?
臣)だいじょうぶーーー
臣くんがのしかかってきた。
♡)重たいよ~~
飲んでたの?
臣)うん、飲んでた。
後ろから、お酒の匂い。
臣)ん〜〜♡
♡)なぁに…w
臣)な、チューしよー♡
♡)えっ、ちょ…//しない!
臣)なーんで。
♡)なんでも!
臣くん、酔ってるでしょ。
臣)酔ってねぇし…
♡)もう早くお風呂入っちゃって!
私は洗面所に臣くんを追いやって
ドアを閉めた。
お酒入ってる時の臣くん、
エッチなんだもん…///
リビングに戻って、パソコンを開いてると
しばらくして
お風呂から上がった臣くんが
戻ってきた。
臣)ただいまぁ。
♡)お帰りー
臣)仕事??
♡)うん、やっと終わった♡
パタン。
臣)日曜なのにお疲れ…
♡)ありがと♡
もう酔いさめたのかな??
臣)あ~、あっつい。
♡)えっ!!
そう言うと臣くんは
着てたTシャツを脱ぎ捨てた。
♡)ちょっと!///
臣)暑くね?
♡)暑くないよ!
臣)風呂入ったからかな。
確かにちょっと顔が赤いかも…
臣)お前も脱がしてやっから
こっち来い。
♡)?!!
何それ!!!
♡)何言ってるのー?
私は暑くないもんっ///
脱がそうとしてくる臣くんの手から
慌てて逃げると
今度は臣くんが
私の顔をじーーっと見てる。
♡)な、なぁに…//
臣)んーー……
なんか…臣くんの目が…
臣)お前はさぁ…
なんでそんな、エロいの?
♡)えっ!?
急に何?!
臣)メガネなんか…
いっつもしてねーじゃん。
♡)あ、これ?
ブルーライト用のメガネだよ?
目疲れちゃうから。
昨日買ったの。
臣)ふーーん。
エロいな~~~
♡)なんで!//
意味わかんないし…
臣)こっち来ーいー♡
♡)え、え、
やっぱりまだ酔ってるー!
♡)臣くん、お酒くさい。
臣)んーー??
お構いなしに
私の首元に顔をうずめてきた。
♡)くすぐったいよっ//
臣)お前はイイ匂いするー♡
♡)もう離してっ
臣)やだ。
♡)も~~~
酔ってる臣くん
エッチだからやだっ!
臣)なに?Hしたいって?
♡)言ってない!w
臣)言ったじゃん、今。
♡)言ってないってば!
やっ、ちょっと…
臣)ん~~
服の隙間から
滑り込んでくる手が、熱くて…
♡)や…っ//
臣)俺も脱いでんだから…お前も脱げよ…
♡)臣くんが勝手に脱いだんでしょ?//
臣)したくないの?
♡)え??
臣)俺とH。
♡)や、やっぱり酔ってる…
臣)酔ってねぇって
♡)嘘つきっ
絶対…酔ってるもん…っ
臣)ねぇ…、シよ?
♡)え、待って…っ、ちょっと//
臣)やーだ。待たない。
♡)や…っ//
臣)俺から離れんな!
拗ねたようにそう言うと
私をぎゅーっと閉じ込める
熱い腕と、身体。
臣)つーか昨日
勝手に先に寝た奴、誰だよ~
♡)え?
臣)人に歌わせといて。
あ…っ
臣)俺、したかったんだけど。
♡)え?
臣)H。
♡)…っ///
ごめんなさい…
臣)だから…今日シよ?♡
♡)////
それとこれとは別問題で…
♡)や、だ…
臣)なんで?
♡)酔ってる時の臣くん…
手加減してくれないんだもん…//
臣)え?
手加減なしで襲ってほしいって?
もうしょうがないな~~♡
♡)言ってない!!//
臣)だから逃げんなって!
またぎゅーって、抱きしめられて…
しばらくじっとしてると
顔の赤い臣くんが、
私の顔を覗き込んできた。
臣)……俺、さ…
♡)うん…
臣)お前のこと、すげぇ好き。
♡)えっ?!
急に何??
臣)すっげぇ好き。
♡)え…/////
な、何それ…
臣)お前は?
♡)えっ
臣)お前は?
♡)……
臣)…言ってよ。
♡)////
恥ずかしい…//
急にどうしたの?
臣くんの目が、
「言って」って…言ってる。
♡)……好き…だよ?///
私がそう言うと、
臣)へへっ///
臣くんがすっごく嬉しそうに
にっこり笑った。
♡)////
な、何この臣くん…
可愛すぎる……!!
ずるい…っ///
臣くんの潤んだ瞳が
愛しそうに私を見つめて…
手のひらが優しく、頬に触れた。
臣)♡…?
♡)……//
臣)好きだからさ…、
チュー…していい?
そんな顔で言われたら
ダメって言えないもん…
♡)うん…//
私が頷いた瞬間に、重なる唇。
♡)ん…っ//
何度も…角度を変えて…
優しいキスと、
アルコールの香りに…
頭がクラクラしてくる……
♡)は…ぁ…//
唇が離れると
臣くんの瞳が熱を持ってて…
臣)…もっと、していい?
♡)え…?
また重なるキスは
堰を切ったように、止まらなくて…
どんどん激しく、深くなってく…
♡)ん…っ///
はぁ…、っ臣…くん…
臣)ん…?
♡)苦しい…///
息苦しさを伝えるように
臣くんの腕をキュッと掴むと
臣くんは私のまぶたにキスをして
また強く、抱きしめた。
臣)あ~~もうほんと可愛い♡♡
ほんっと好き!
♡)…っ///
な、な、何なの?これ!!
臣くんが臣くんじゃないよ~!!!
♡)臣くん…なんでそんな
にこにこしてるの?//
臣)んー
なんかお酒入ると
感情抑えられなくなるよね…
すごく満足そうな声で
ずっとぎゅってされてる。
頭を撫でる手が…すごく優しくて…
臣)俺、すげー幸せ…
♡)え??
臣)お前のこと好きで。
♡)……//
臣)あ~もうほんと好きだわ♡
恥ずかしい!///
誰か…助けて…////
臣)ねぇ、ほんとにHしたい。
♡)えっ
臣)お前の体温感じたい。
♡)…っ
臣)めっちゃ触りたい…
♡)…///
臣)お願い。
♡)////
こんな甘々モードで…
キュンキュンすることいっぱい言われた後に
そんな素直に甘えられたら…
嫌なんて言えないもん///
♡)うん…///
私が頷くと…
臣)やったぁ!♡♡
臣くんは嬉しそうに
私をぎゅーって抱きしめた。
も~~~~////
臣くんのこのツンデレは
なんなのー!!!
ほんとずるい!////
これで明日
覚えてなかったらどうしよう…
ーendー
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