♡)……ふにゃぁ……///
臣)水、飲む?
♡)……飲みたい…
臣)ん、待ってろ♡
♡)////
私のおでこに優しくキスする臣くん。
ドキドキ…
ドキドキ…
まだ火照る身体と、火照る心。
臣)はい。
♡)ありがとう///
臣くんが持ってきてくれたお水を
ゴクゴク飲み干す。
臣)え、足りなかった?w
♡)ううん、大丈夫///
臣)一気に飲んだな…w
♡)だって…//
臣くんはニコッて笑って
私の頭を撫でると
隣に戻ってきてくれた。
二人で並んで天井を見上げて
ぽわん…ぽわん…
あったかい幸せに、酔いしれる。
臣)……くっつきたい。
♡)…っ
臣)ん。
♡)……///
差し出された腕に身を寄せた。
臣)何もじもじしてんの…?
♡)なんか…恥ずかしくて///
臣)何それ…w
臣くんはクスッと笑って
私におでこをコツンとぶつけた。
♡)幸せで…死んじゃいそう…///
臣)俺もーーー♡
チュッ♡
♡)////
ご機嫌な臣くんのキスが
ほっぺに落ちてきた。
こんな風に
臣くんの体温にくるまれて
臣くんの優しい笑顔が隣にあって…
やっぱり私、
幸せで死んじゃうかもしれない///
♡)……あ、そーだっ
臣)ん?どーしたー?
♡)さっきの話の続き…っ
臣)……ん?
♡)臣くんも…Hしたかったって…
臣)……ああ、それ?///
♡)どーゆーこと?!
臣)……///
臣くんがおでこをすりすりしてきて
ふぅっとため息を吐いた。
臣)俺は…ずっとお前とHしたくて
死にそうだったのーー
♡)えっ!!それは私だよ!!
臣)え?
♡)私はずっとHしたくて…
臣)嘘つけっ!
♡)嘘じゃないもんっ!///
臣)いっつもスヤスヤ寝てたくせに…
♡)えっ…
臣)俺がHしたくて悶え死にそうな時も
お前はスヤスヤのび太だったろーー
♡)だって…それは…
わがまま言っちゃいけないって思って…
臣)わがまま??
♡)臣くん疲れてるのに…
Hしたいってわがまま…
臣)は???
俺が疲れてるって何…??
♡)えっ…
違うの…?
だって…
♡)ずっとHしてくれないから…
臣くん疲れてるのかなって思ってたの。
臣)はーー??!
♡)えっ…
臣)全然疲れてないし!!
いつでも出来たし!!
したくて仕方なかったし!!
♡)ええっ!!
じゃあ…どうして…
臣)むしろ俺は、お前が嫌なんだと思ってた…
♡)え??
臣)俺と…すんの……
♡)ええっ!!どうして!??
そんなこと、あるはずないのに!!
臣)なんか…チューとかしてても
途中でごめんとか言うし…
♡)そ、それは…っ///
あんまりすると…
Hしたくなっちゃうからだもん…
臣)えっ!
♡)////
臣)腕枕だっていらないって言った日、
あったじゃん!
♡)あれも同じだもん…っ
あまりくっついたら…
Hしたくなっちゃうから…///
臣)えーーーーー!!!
臣くんは大きな声で叫んで
臣)なんだよぉぉぉ………
泣きそうな声でそう言った。
臣)俺は…
お前が家出から戻ってきてくれたけど
やっぱり許せない部分もあって…
俺に触られんの、嫌なのかなって
思ってたの。
♡)ええっ!!!
何その誤解!!
♡)そんなわけないのにっ!!
ちゅーもぎゅーもいっぱいしてたのに!
臣)そう…だけど…
でも、自信なかったから…
♡)…っ
臣くんがそんな風に思ってるなんて
全然知らなかった。
♡)どうして言ってくれなかったの…?
臣)……言えるわけねぇじゃん、
カッコ悪ぃもん…///
♡)…っ
でも…
言ってくれたらすぐに解決したのに…
臣)お前こそ、なんだよ!
俺とHしたかったって!///
それこそ言えよな!!
♡)だって…言えなかったもん…
恥ずかしくて…///
臣)…っ
臣くんにほっぺを引っ張られた。
♡)何すゆのーー///
臣)……ばか。
♡)!!!
なんでばかなのーー!!
臣)そういう時は言えって
前にも言ったろ。
♡)……あ、…///
そうだった。
「シたい時はちゃんと言って。
そーゆーの…すげぇ嬉しいから。」
そう言われてたんだった。
♡)////
でも…
でも…
♡)自信、なかったんだもん…///
臣)……
またむにっとほっぺを摘まれた。
臣)なんでこんな好きなのに自信ないの?
♡)…っ
だって…っ
♡)本当は臣くん…
もっとエッチなお姉さんが
好きなんじゃないかな、とか…
臣)ぶっ
♡)私のこと…お子ちゃまって
思ってるんじゃないかな、とか…
臣)ちょ、待って、何それ!!w
♡)だって臣くんが言ったんだもん!!
臣)いつどこで!!
♡)……夢の中で……
臣)あほっ!!ww
♡)うわーーんっ
だって…だって…
♡)お前なんかお子ちゃまだから
そんな気にならないって…!
いくらでも色っぽい人
紹介してもらえるって…!
そう言ったもん!ばかーーっ!!
臣)……おい。
なんちゅー勝手な夢を見てんだよ、
お前は。
♡)ううう…///
だって…不安だったんだもん。
臣)俺がこんっっなに好きなのに
少しは自信持てよ!
♡)持てないもんっ!
臣)…っ
♡)臣くんこそ…っ
私がこんなにこんなに
臣くんのこと好きなのに
自信持ってよ!!
臣)……だって……
♡)……
臣くんが私を優しく抱き寄せた。
臣)……
♡)……
臣)Hって…大事だよな///
♡)……うん、///
お互いに好きなのは
ちゃんとわかってたはずなのに…
二人してこんなに自信がなくなってたのは
きっと
Hしてなかったから。
臣)なんか…Hしないと死ぬって言ったら
大袈裟かもしんないけど…
♡)死んじゃうっ!
臣)えっ…///
♡)死んじゃうもんっ!///
臣)……、うん///
ぎゅぅぅっっ
臣くんを目いっぱい抱きしめた。
臣)なんか…こうしてさ、
肌と肌でくっついて…
チャージしないと…
♡)うん……
臣)寂しいし、足りないし、不安になる。
♡)……うんっ
臣)……
♡)……
ずっと…
触れたかった。
こうして…確かめ合いたかった。
臣くんが…足りなかったの。
臣)ずっと…こうやって…
お前に触りたかった。
♡)…っ
臣)こうして…気持ち、確かめ合いたくて…
♡)……
臣)お前が足りなくて、
ほんとに俺、死にそうだった……
♡)…っ
こんなに同じ気持ちだったんだ、って…
臣くんの言葉を聞いて
また涙が出てきた。
♡)ふぇぇ……っ
臣くんをぎゅっと抱き締めると
なんで泣いてるの、とか聞かずに
臣)俺も泣きそう……
臣くんがそんなことを言って
私を抱きしめ返すから
私は余計、涙が止まらなくなった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
俺たちって…
なんかほんと…
なんなんだろな。
こんなに好きで
泣くくらい好きで
なのに好きだから、不安になったりして…
臣)はぁ…もうっ
ぎゅ……っっ
……大好きだ。
しばらくすると♡が泣き止んで
腕の中から、俺のあごにキスしてきた。
チュッ
臣)……なーにw
♡)えへへ♡
臣)泣き止んだか?泣き虫め。
♡)……(こくん)///
臣)///
まぁ俺も泣いたんだけど…
♡)もう二度とこんなことないよねっ
臣)ん?
♡)こんな…勘違いして、すれ違うこと。
臣)うん、そうだな。
♡)ちゃんと自信持とうね♡
臣)うん。H出来れば大丈夫。
♡)Hが自信の源なの…?//
臣)あったりまえでしょ!
すべての源じゃいっ!
♡)……そっか//
臣)そっ!!
チュッ
♡の唇を鳴らした。
♡)思ってることも…
ちゃんと言おうね?お互い。
臣)うん。そうだな。
♡)我慢とか…しちゃダメだよ?お互い。
臣)うん。ちゃんと言おう。
♡)素直になるんだよ?お互い。
臣)うん…、お互いなww
♡)……うん///
臣)お前もちゃんと言えよー?ほんとに。
♡)言うもん…っ♡
臣)いい子いい子♡
♡)えへへっ♡
臣くんもちゃんと言うんだよー?
臣)言うよー?
♡)いい子いい子♡
臣)ふはっw
なでなでし合って
くすぐったいような幸せな時間。
臣)なんだこれw
♡)ふふふっ♡
臣くんだぁいすきっ♡
臣)俺も好きーーー♡
♡)好き好き好きーーっ♡
臣)なーんだよ、可愛いなっ
♡)えへへ///
臣)あ〜〜〜っ、Hしたいっ
♡)……?!!
臣)Hしてないとこんなことになるから
これから毎日しようなーー♡
♡)えっ…///
臣)毎日Hして
想いを確かめ合おうなー♡
♡)え、えっと…///
臣)……なんだよ。
♡)////
臣)思ったことは我慢しないで言うんだろ?
♡)はっ!
臣)だから言ったんですけど。
♡)////
恥ずかしそうな♡のほっぺをツンツン。
♡)毎日…?///
臣)うん♡
♡)そ、そっか…///
臣)なんだよ、やなの?
♡)……///
♡は布団に隠れて、ふるふると首を振った。
♡)……や、じゃない…///
臣)…っ
♡)嬉しい…///
臣)////
え、え、何。
めっちゃ可愛いんだけど…///
♡)臣くんと…いっぱい…H、する///
チラッと覗いて
上目遣いでそんなこと言ってくる。
♡)ううう///
あ、また隠れた!!
臣)////
もう〜〜〜〜〜!!!!!
臣)なんなんだよお前は!///
♡)ひゃぁっ///
臣)〜〜〜〜///
可愛すぎんだろが!もうっ!!
臣)……じゃあ、今シよ?///
♡)えっ///
腕を緩めてやると
♡がチラッと俺を見上げた。
♡)……足りなかったの?//
臣)いや、十分足りたっていうか…
すげぇ満たされたけど…
♡)……
臣)「足りない」ってより、
「もっと欲しい」。
♡)……///
俺がそう言うと、
♡が俺の胸にぎゅっと顔を埋めて
♡)私も…もっと欲しい…///
可愛くそう呟いた。
臣)////
はぁ…
ほんと可愛いんだけど…どうしよう…///
臣)……♡…?
♡)…なぁに…?//
臣)さっき、さ……
♡)うん…
臣)俺のこと襲う宣言してきたじゃん?
♡)…っ///
結局なんだかんだで
俺が襲っちゃったけど…
臣)あれまだ有効?
♡)えっ!///
臣)……
あれ、めちゃくちゃ可愛かったんだよな…
俺が何言っても
「やっ!///」
とか言って…
一生懸命俺のこと襲ってきて…///
臣)襲っていーよー♡
♡)!!!
そんな俺の言葉に、あたふたし始める♡。
♡)あ、あれはもう…無効ですっ///
臣)なんで!!
♡)だって…あれは…なんか…
夢中だったから…
臣)また夢中になってよ。
♡)必死だったんだもんっ!///
臣)また必死になってよ。
♡)〜〜〜///
臣)……
だって…
すげぇ可愛かったから、もっかい見たい。
臣)ほーら♡
♡)あっ///
♡を俺の上に乗せて、腰を抱いた。
臣)んーー♡
♡)///
目を閉じて待ってると
ようやく観念したのか、♡からのキス。
俺はそれに応えるように
♡の唇を優しく押し返す。
すると♡がまた俺の唇を食べるように
あむっと押し返す。
目を閉じたまま
♡の腰をすべすべと撫でながら
そんな柔らかいやりとりを
何度か繰り返していると…
チュッ、
最後に唇を舐められた。
臣)…っ
ゆっくり目を開けると、
♡の表情がすごく色っぽくて…
♡)どうしよう…///
臣)なに…が…?///
♡)ほんとに止まんなくなっちゃう…///
臣)////
ドクン…
ドクン…
俺からけしかけたのに
いきなり♡がそんな顔を見せるから…
すげぇドキドキする。
♡)エッチなこと…
いっぱいしてもいい…?///
臣)////
ちょ、ヤバい!!!
ヤバいかも!!!
俺…っ
♡)ん…、///
臣)////
♡がさっきみたいに
俺の身体にキスを始める。
でも…さっきみたいな
必死で、たどたどしい感じじゃなくて…
その唇も…舌も…
なんだか熱を持ってて…
俺の身体まで、また
芯からジンジンと…熱くなる。
♡)好き……、
臣)……っ
♡)臣くん…大好き……
臣)////
そんな言葉を繰り返しながら
♡が俺に触れるから…
その手のあたたかさに…
唇の柔らかさに…
なんか愛しさがこみ上げてきて
また泣きそうになる。
♡)臣くん…だいすきだよ…
臣)はぁ…、♡…っ
俺が手を伸ばすと
♡はその手を取って、キスをした。
♡)大好き…///
臣)…っ
♡が好きな気持ちが溢れだして
心も身体も熱くなって
限界の直前、俺は♡の手を取った。
臣)ごめん、もう…無理…っ///
♡)えっ…
そのまま♡の手を引いて
体勢を逆転させる。
♡)えっ、えっ…
臣)交代…っ///
♡)////
キスしようと顔を近付けると、
♡が暴れた。
♡)ダメだよぅっ!///
臣)なーにが。
♡)交代はナシだもんっ!
臣)なんで。
♡)だって…、っぁ、だめぇっ、
臣)もう限界なんだって///
♡)…っ///
そう言ってキスすると、
♡はおとなしくなって…
揺れる瞳に、引き寄せられる。
もう我慢できなくて…
一つになれば
♡)……あったかい…///
♡が嬉しそうに、そう言った。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
臣)……それは俺のセリフ///
♡)えっ…
臣)すげぇあったかい。
♡)////
臣くんは優しく笑って
私を抱きしめた。
何回繋がっても…
あったかくて…気持ち良くて…
すごく幸せ。
臣)♡……、
♡)…は…ぁっ…//
臣)♡……、
♡)ん…ん…、っ…///
呼ばれる名前が
すごく愛しく感じる。
どうしてこんなに…
大好きなんだろう。
好き。
好き。
臣)はぁ…っ、♡…、
♡)…っ
臣)すげぇ好き…///
♡)///
おんなじ気持ち。
おんなじ温もり。
臣)……つかまって…っ
♡)……///
臣くん…
好き…
大好き…
……チュッ、…チュ…ッ
臣)なーにw
♡)だいすき…///
臣)ん、俺も……
♡)///
チュッ…、チュッ♡
臣)ん、もっと…?
♡)うん…///
何度も溶け合うキス。
揺れる身体。
♡)ん…っ、…あっ、臣…くん…っ///
臣)は…ぁ…っ//
すごく、幸せ……
だんだん何も
考えられなくなって
臣くんしか、見えなくなる。
臣くんで、いっぱいになる。
臣)好きだよ……
♡)はぁっ、…は…ぁっ///
臣)ほんとに好き…、、
♡)んん…、っ///
やっぱり愛しくて、涙が出ちゃう。
臣)ほんとに…、好き…//
♡)…っ
繰り返される言葉は
何度もらっても嬉しくて
あったかくて、また…涙になる。
臣)お前…泣きすぎだよ…w
♡)////
臣くん、大好き…
本当に大好き。
こんなに幸せな気持ち、
教えてくれて
ありがとう。
ーendー
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はぁ…Hってホントに大事ですねw
お互いが好きって気持ちが溢れててすごく感動しちゃいました!