[363]勇退ファイナル

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♡)臣くん、もうダメ…、///
臣)ん…、まだ…、
♡)…あ…んっ///
 
 
もうどれくらいこうしてるだろう。
 
全然休ませてもらえない。
 
ベッドから出ようとするたびに
甘い腕に捕まって。
 
 
臣)いいじゃん、休みなんだから。
♡)////
 
 
臣くんは嬉しそうに
私を離してくれなくて。
 
 
♡)…あ、待…って、ダメだよっ///
臣)足りない、///
♡)////
 
 
昨夜から…
いっぱい…してるのに…
 
 
臣)ほんと俺さ、おかしいと思う///
♡)え…?
臣)なんでこんないくら抱いても
  欲しくなるんだろ、お前のこと。
♡)……///
臣)少しでも触れてたら、もうダメなんだよ。
♡)……あ、っ///
臣)ほら、あっという間に欲しくなんの。
♡)や、待っ…
臣)抑えなんか…利かねぇんだよ…
♡)……っ!んんっ///
 
 
抵抗する力なんて、一瞬で奪われる。
 
 
臣)俺の♡欲、無限だわ…///
♡)////
 
 
嬉しそうに愛おしそうに
ぎゅっと強く抱きしめられて…
 
胸の奥がきゅぅぅってなる。
 
 
♡)……臣くん、大好き///
 
 
熱い身体に、必死にしがみついたら…
 
 
臣)俺も…ヤバイくらい好き、///
 
 
臣くんが瞼やこめかみやほっぺに
いっぱいキスをくれた。
 
 
♡)ふふ、くすぐったい♡
臣)んーーーー♡
♡)あははっ、やーんっ///
臣)んー♡ んー♡
♡)きゃーーーw
 
 
いっぱいイタズラにキスされて
私は臣くんの唇を捕まえるように
その頬に触れた。
 
 
♡)えへへ♡
臣)なんだよぉーーw
♡)だぁいすき♡
臣)だからお前は可愛すぎるんだっつーの!
♡)きゃーーーっw
 
 
またチュー攻撃だーー!!
 
 
容赦無く降ってくる唇に
笑いが止まらなくて
防御するのを諦めたら、
臣くんがドサッと覆いかぶさってきた。
 
 
臣)……はぁ、かわい///
♡)////
 
 
そんなしみじみ言われたら、照れちゃう。
 
 
臣)…って俺たち、
  繋がったまま何してんの?w
♡)……じゃれてました…///
臣)動いていい?
♡)……ダメです///
臣)なんでだよ!w
♡)ふにゃふにゃになっちゃうからです///
臣)それが可愛いんじゃん。
♡)あっ、///
臣)ん?気持ちぃ?
♡)////
 
 
クイッと片眉を上げて
確かめるように腰を揺らす臣くんは
なんだかエッチ…。
 
 
臣)何シカトしてんだコラw
♡)だって…///
 
 
ぷいっと背けた顔は
グイッと正面に戻された。
 
 
臣)ちゃんと素直に言わないと
  気持ち良くしてやんねぇかんなー。
♡)えっ…
 
 
臣くんは意地悪な笑みを浮かべて…
 
 
♡)……あ、っ
 
 
遠のいていく感覚に、
思わず臣くんの腕を掴んだ。
 
 
臣)ん?どうした?w
♡)……///
 
 
……わざと、だ。ずるい…///
 
 
♡)……意地悪…やぁだ…///
臣)…っ///
  そんな可愛く甘えてもダメーー
 
 
ゆっくり緩やかに揺れる二人の身体。
 
 
臣)気持ち良く…してほしい?
♡)……(こくん)///
臣)……はぁ、…かわい…///
 
 
臣くんは小さくため息を吐いた後、
グッと繋がりを深めてきた。
 
 
♡)んんっ!んんっ!///
臣)……あーー、、すっげ可愛い///
♡)////
 
 
臣くんはピタッと止まって
私の髪を優しい指先でそっとかき上げた。
 
そしてそのまま…
ほっぺを優しくピタピタしてる。
 
 
臣)今の、気持ち良かった?
♡)////
臣)……こーら。こっち。
♡)…っ
 
 
ぷいっと背けた顔は
またグイッと戻されて…
 
 
臣)気持ち良かったっしょ?
♡)////
 
 
じっと見つめられて、恥ずかしくて…
私はぎゅっと目を瞑った。
 
 
臣)ちゃんと言わないと…
♡)…気持ち…いいよ…っ///
臣)え…っ
 
 
自分で言わせたくせに…
 
ゆっくり目を開けたら、
すごく照れたように
はにかむ臣くんがいて。
 
 
♡)////
 
 
なんだか可愛くてキュンとした。
 
 
臣)気持ちいいの…?///
♡)……(こくん)///
臣)もっとしてほしい?///
♡)……(こくん)///
臣)////
 
 
臣くんは嬉しそうにニマニマして
私のおでこにチュッとキスをした。
 
 
臣)かわい。好き、///
♡)////
 
 
甘々な空気に、溶かされそう。
 
 
♡)…っ、あっ…、臣く…っ///
臣)はぁ…、っ///
♡)んん…っ!
臣)……っ、///
 
 
とろけ合っていく二人の熱が
どんどん、どんどん、高くなる。
 
 
臣)……はぁぁぁ…っ///
♡)わっ///
 
 
臣くんがまたドサッと覆いかぶさってきて、
私はそれを受け止めるように
汗だくの身体を抱きしめた。
 
 
臣)俺もうほんと…お前じゃなきゃダメ///
♡)え…っ///
臣)お前も言って?
♡)えっ!?
臣)俺じゃなきゃダメ、って。
♡)…っ
臣)俺のじゃなきゃもう無理って言って。
♡)何それ!やだ!恥ずかしい!///
臣)言って!
♡)やだ!///
 
 
……あ。
臣くんが起き上がった。
 
 
臣)言って…?お願い…。
♡)////
 
 
真っ直ぐ見つめられて…
そんな可愛くお願いされたら…
 
……ずるいもん///
 
 
臣)言って…?
♡)…臣くんの…、///
臣)うん…。
♡)臣くんのじゃ…なきゃ…
  …もう…、無理///
臣)…っ、…あぁぁぁぁぁああああ///
♡)きゃぁっ!///
 
 
言った途端に、むぎゅっと抱きしめられた。
 
 
臣)可愛い!死ぬ!///
♡)////
臣)ヤバイ、めっっちゃ興奮した///
♡)////
臣)……もっかい言って?///
♡)////
 
 
そんなに…嬉しかったのかな…?///
 
 
♡)臣くんのじゃなきゃ…、ヤダ///
 
 
今度は臣くんの目をじっと見て、
ちゃんと言った。
 
 
臣)…っ、なんで今度は
  そんな可愛く言うの…?///
♡)えっ…
臣)上目遣いで…そんな…///
♡)え…っと…
臣)可愛すぎて死ぬ、ほんと///
♡)////
 
 
臣くんは私を抱きしめながらジタバタしてる。
 
 
臣)興奮してんの…わかる?///
♡)……(こくん)///
 
 
だってなんか、ドクドクしてるもん…。
 
 
臣)♡…、
♡)…っ
 
 
優しく名前を呼ばれて、頬を撫でられて…
愛おしそうなその瞳に、胸が高鳴る。
 
 
臣)ありがとう、愛してる///
♡)////
 
 
とろけそうな甘い視線から、
愛情がいっぱい伝わってくる。
 
 
私はそのまま…
臣くんときつくきつく、抱き合って…
 
 
甘い浮遊感を味わうように
お互いを全身で感じながら…
 
……深く深く、愛し合った。
 
 
 
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 
 
 
臣)はぁぁぁ………、///
 
 
……最高だ。
 
冬休み、最高!
冬休み、バンザーーイ!!
 
♡の会社がないだけで
こんなにゆっくりイチャイチャ出来んのか。
 
マジで最高すぎる。
 
 
臣)はぁぁぁ………、///
 
 
♡は死ぬほど可愛いし
Hは死ぬほど気持ちいいし
 
幸せすぎて、ヤバイ。
 
 
臣)はぁぁぁ………、///
♡)どうしたの…///
臣)ん?
♡)何度もため息ついて…
臣)これはねぇ、幸せを噛みしめてるため息。
♡)そうなの?
臣)うん♡
 
 
可愛い♡にスリスリと頬を寄せたら、
♡は嬉しそうに俺に抱きついてきた。
 
 
♡)私も幸せだよぉー♡
臣)お、甘えんぼ出たーーw
♡)えへへ、だってー♡
 
 
ああ、可愛い。
 
Hはしてる時も最高だけど
終わった後のこんな時間も最高で。
 
♡がこんな風に可愛く甘えてくるだけで
俺は今、超絶ニヤけてるに違いない。
 
 
♡)こんな風にのんびり出来るの、
  たまにはいいね♡
臣)最高です♡
♡)あははは♡
  でもさすがにそろそろ起きなくちゃーー
臣)えーーー
♡)今日は福岡行くんだから!ほら!
臣)ぶーーー
 
 
とか言いながら
♡が可愛く俺の腕を引いてくるから
仕方なく俺も起きることに。
 
 
今日はEXILEのAWツアーのファイナル。
 
松さんUSAさんMAKIさんの御三方が
勇退する最終日だから
LDHメンバーはみんな福岡に大集合予定。
 
 
俺と♡も腹ごしらえしてから空港に向かって
福岡までひとっ飛び。
 
無事にホテルにチェックインした。
 
 
♡)わーい、到着ーー♡
臣)ふぅ〜〜〜〜!
♡)あ!ベッドにごろんしてるー!
  ずるーい!
臣)お前もすればいいじゃんw
♡)えーーいっ!w
臣)おわっ!!w
 
 
♡は俺の上にばふっと乗っかってきた。
 
 
♡)臣くん大好き♡
臣)ん。
♡)なんかプチ旅行みたいで楽しいね♡
臣)だな。
♡)……はぁ、今日が最後かぁ…。
臣)……。
♡)寂しいなぁ…。
 
 
♡は俺にぴとーってくっつきながら
物思いにふけってる様子。
 
 
♡)どんどんEXILEが変わっていくねぇ…
臣)そうだねー。
♡)……。
臣)え、まさか泣いてない!?
♡)…っ
 
 
慌てて起き上がったら、
やっぱり♡は涙目で。
 
 
臣)まだ泣くの早いから!w
♡)だってぇ…
  EXILE第一章から振り返ってたら
  切なくなってきて…
臣)おいおいおいw
♡)あの御三方がいなくなっちゃうなんて…
臣)いなくはならんぞw
  ステージに立たなくなるだけで…
♡)それが寂しいんだよぉ…ぐすっ
 
 
この調子だとLIVE観終える頃には
こいつ号泣してるんじゃ…w
 
 
♡)EXILEは私の青春だから…。
臣)俺もそうだよ?
♡)そうだよね…。
臣)三代目は?
♡)え?
臣)三代目はお前にとって何?
♡)えーー、なんだろう。
  ……言葉にできないよ。
臣)え?
♡)〜♪la la la…la la la
  言葉にできない♪〜
臣)いきなり小田さん歌うなし!w
♡)あはははw
  じゃあ臣くんにとっては?
臣)え?
♡)EXILEは青春でしょ?
  三代目は?
臣)えーー、なんだろう。
  ……言葉にできない。
♡)ん?
臣)〜♪la la la…la la la
  言葉にできない♪〜
♡)こらー!真似しなーい!w
臣)あはははw
 
 
二人でふざけて、ベッドの上で笑い合って。
俺はゆっくりと起き上がった。
 
 
臣)人生かな。
♡)ん?何が?
臣)三代目は、俺の。
♡)人生…?
臣)うん。人生のすべて…って言ったら
  大袈裟かもしんないけど…
  そんな感じ。
♡)おおおお……
臣)……ん?
 
 
俺の言葉に
なぜか♡は目を輝かせながら
俺の腕をヒシッと掴んできた。
 
 
♡)そんな臣くんを私は一生支えていくから
  三代目は私にとっても人生だ…!
臣)おおおお……
♡)えっへん!!
 
 
♡は誇らしげに胸を張った。
 
 
臣)……一生、支えてくれんだ?
♡)もちろんだよ!
臣)そっか、ありがと…w
♡)えへへへ♡
 
 
♡が側にいてくれるだけで
俺は一生頑張れるよ。
 
 
臣)はぁ……、……好き。
♡)……///
 
 
♡をぎゅっと抱きしめた。
 
 
臣)大好き。
♡)……私…も…、大好き///
 
 
そのままベッドに押し倒して、
揺れる瞳のその奥を、真っ直ぐに見つめる。
 
 
臣)愛してるよ…?
♡)////
臣)愛してる、♡。
♡)////
 
 
俺はいつからこんなに
愛を連呼する男になったんだろ。
 
でも、それくらい…
♡のことが好きで仕方ないから。
 
俺がこんな風に変わったのも、必然で。
 
 
♡)臣く…ん、…脱げちゃうよ…?///
臣)脱がしてんの…。
♡)////
 
 
飽きもせずに求めて、求めて、欲しがって。
 
こんな俺、お前に会うまで知らなかった。
 
 
臣)嫌になる…?こんな彼氏…w
♡)え…?
臣)限度ないじゃん、俺の「♡欲」。
  可愛くて仕方ないんだもん、お前のこと。
♡)////
臣)うんざりしてないかなー、って…。
♡)してないもんっ!///
 
 
♡はぎゅっと俺にしがみついてきて
俺の耳に小さくキスをした。
 
 
♡)私だって、大好きだもん…
  愛してるもん、臣くんのこと、///
臣)////
♡)……ちゃんと…脱がせて、触って…?///
臣)////
 
 
……これだから、たまんない。
 
もうほんと…
どこまで俺のこと惚れさせる気なのかな。
 
 
ほら、俺たちの身体はまた。
 
少し触れただけで熱を持って、
お互いを求めてしまうんだ。こんな風に。
 
 
欲しい、って…叫ぶように…
夢中で、求め合って、想いを重ねて。
 
 
その度に、思い知らされるんだ。
 
♡をこんなにも、愛してる…って。
 
 
 
……
 
 
 

 
 
 
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 
 
 
乱れた服を整えて、
汗で滲んだメイクを手早く直して。
 
 
臣)さ、行きますか。
♡)う、うん…///
 
 
こんな…Hした直後に出発するなんて
なんだか恥ずかしい。
 
 
臣)何もじもじしてんの?
♡)////
 
 
あんな濃厚に愛し合った後なのに、
臣くんはけろっとしてる。
 
 
臣)H気持ち良かったなぁ〜って
  反芻してんの?
♡)してないよ!///
臣)あはははw
 
 
イタズラに笑う臣くんの腕を
パシッと叩いた。
 
 
♡)でも…、
臣)ん?
♡)今日いっぱいしてるなぁ…って、///
臣)だって♡ちゃんの彼氏、異常じゃん。
♡)♡ちゃん?!
臣)Hしてもしても襲ってくるんでしょ?
  ♡ちゃんのこと可愛くて可愛くて
  仕方ないんだと思うよ。
  ♡ちゃん病なんだよ。
♡)そう…なんですか…///
臣)そんな彼氏と付き合ってると大変だねー
♡)////
 
 
なんでそんな他人事なのかな?///
 
 
♡)大変じゃ…ないもん///
臣)え?
♡)彼氏のこと、負けないくらい大好きだから
  全然大変じゃないもんっ!
臣)へ〜〜〜えw
 
 
臣くんはニヤニヤしながら
私の顔を覗いてきた。
 
 
臣)じゃあ♡ちゃんの彼氏は幸せ者だね〜〜
♡)……///
 
 
私は臣くんの背中にえいって飛び乗った。
 
 
♡)幸せ、かな?///
臣)幸せだよ♡
♡)////
 
 
きゅん…きゅん…、きゅんっ!!!!
 
 
♡)大好きっっ////
臣)ぐるしいっ!!ぐえっ
♡)好き好き大好き!///
臣)わかったから降りなさい!w
♡)やぁだっ!
臣)……ったくw
 
 
臣くんは私をよいしょって背負い直して
片手で荷物を持った。
 
 
臣)しょーがない。
  この幸せを背負ったまま会場行くか。
♡)あはははっ♡
 
 
二人で笑って、キスをして。
 
臣くんを大好きって思うたびに
幸せな気持ちになる。
 
 
♡)今日は御三方の勇姿を
  最後までしっかり見届けるぞぉー!
臣)オーー!!
 
 
なんて話しながら、辿りついた会場。
 
 
楽屋に挨拶に行くと、
真剣に漫画を読んでる岩ちゃんがいた。
 
 
臣)……わっ!!
岩)うわぁぁぁ!!!
 
 
臣くんが後ろから驚かすと
岩ちゃんは椅子から半分ずり落ちた。
 
 
岩)びっっっくり…したぁ……
  臣さんか。
臣)……って、また漫画読むなーー!w
◇)ごめんなさい臣さん。
  剛典昨日からこれに夢中なの。
臣)……さすがB型。
◇)ね。
臣)ね。
♡)あはははw
 
 
岩ちゃんが読んでる漫画は
◇ちゃんからのクリスマスプレゼント。
 
臣くんが岩ちゃんにリサーチした時に
読みたい漫画がたくさんあるって
言ってたみたいで…
 
臣くんがもっとオシャレなもの!
ロマンチックなもの!
って言っても、岩ちゃんは
「漫画!」の一点張りだったらしい。
 
 
それで結局◇ちゃんは
岩ちゃんが欲しがってた漫画の全巻セットを
いくつかプレゼントしたみたいで。
 
大喜びの岩ちゃんは隙を見つけては
せっせと読んでるんだって。
 
 
♡)◇ちゃんは何もらったの…?
 
 
小声でこそっと聞いてみたら…
 
 
◇)……これ、///
 
 
◇ちゃんは嬉しそうに自分の髪を指差した。
 
 
♡)ヘアアクセサリー?
  ……はっ!
 
 
アクセサリーというか…
これはジュエリーだ!!
 
 
♡)もしかして…ブレスレットとお揃い?
◇)……うん、サンストーンなの///
♡)すっごく可愛いね!♡♡
◇)へへへ…///
 
 
私たちがきゃいきゃいはしゃいでると、
臣くんがぼそっと私たちに耳打ちした。
 
 
臣)それすげー高いよ。
♡)ええっ!!
 
 
そう言われて
もう一度髪飾りをマジマジと見てみるけど…
確かにキラキラしてて透明度も高くて
とっても綺麗。
 
 
♡)サンストーンって…高いんだね///
◇)ピンキリらしいけど…
  これは…うん、高いと思う///
♡)そっか…///
 
 
岩ちゃんってば奮発したのかな?
愛だなーー♡
 
 
◇)あたしが前にもらったやつ
  ヘビロテしてたから、
  違うのくれたみたい。
♡)あ、あれも可愛いもんねっ♡
◇)うん、へへへw
 
 
なんて話してたら
メンバーがぞろぞろと入ってきた。
 
 
N)お、♡ちゃんじゃーん。お疲れー。
♡)あ、NAOTOさん!お疲れさまです!
  先日はありがとうございました。
N)Xmasパーティーから3日ぶりだねぇ。
  あの日は結局♡ちゃんが臣に襲われて
  寝ちゃったから
  最後声もかけれなかったし。
♡)…っ、ええと…///
直)NAOTOさん、それを♡ちゃんに言うのは
  セクハラですよ。
N)え!うそーん!
直)悪いのは全部臣ですから。
N)だよね、あのどエロ臣ね。
臣)ん?
N)「ん?」じゃねーよ!w
  お前がど変態のどエロ臣だって話だよ!w
臣)でもそんな俺のことが
  好きで仕方ないらしいですよ、この子。
  な?
♡)////
 
 
私がもごもごしてる間に
臣くんはリーダー二人からチョップされてた。
 
 
T)あ、♡ちゃーーん!
♡)TAKAHIROさん!お疲れさまです。
T)どう?今日も元気にイチャイチャしてる?
♡)えっ///
T)ん?
♡)ええと…///
T)あ、こりゃマジでイチャイチャしてから
  来たやつだな?
♡)////
T)……♡ちゃん、ほんとなんでも
  顔に出るね、君は。愛しいよw
♡)あの…///
臣)あ、TAKAHIROさん。お疲れさまです。
T)真っ昼間から彼女を襲うんじゃない!
臣)はい!?w
 
 
TAKAHIROさんは子供をしかるように
臣くんに「めっ!」ってした後
大笑いしていなくなった。
 
 
臣)なんだったの?
♡)なんでもない///
 
 
メンバーはまだみんなバラバラに
自由に過ごしてて。
 
ちょうど御三方が三人揃って一緒に戻ってきて
私は慌てて挨拶させてもらった。
 
 
松)はるばる福岡までありがとうねー
U)♡ちゃんもLIVE楽しんでね。
M)ありがとうね。
♡)…っ
 
 
優しく微笑む三人を見てたら…
なんだか目がジワジワしてきて…
 
 
臣)こらーー!w
  泣くのは早いって言ったろー!w
♡)ぐす…っ
M)ちょっとちょっと!w
U)泣かないで〜〜w
松)ほら、登坂、なんとかして。
臣)ええ?!w
 
 
松さんは臣くんの腕を私に回して
無理やり抱きしめさせた。
 
 
臣)はい、泣かないの。ほら。
♡)うん…、っ
松)ほらー、もっと優しく慰めて。
臣)えっ…
松)ほら、早くチューして。
M)あははは!w
臣)それはなんか違う気が…w
U)違わないよ。早くチューしなよ。
臣)ええ!?w
 
 
からかわれてる臣くんは困ったように
私の頭をポンポンと叩いた。
 
 
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 
 
みんなでワイワイ話してると
健ちゃんとELLYも到着して
隆二も♧さんと仲良く登場して。
 
 
御三方の勇退もあるし
ツアーも今日がファイナルだしで
メンバーの彼女やら家族やら
楽屋はどんどん人が増えて大賑わいだった。
 
 
夕方になって、
円陣を組む18人を見守ってから
俺たちも順に席に着いた。
 
 
今日はビューイングも入ってて…
LIVEはいつも通り、大盛り上がり。
 
♡も最初はニコニコ観てたのに
中盤で第二章メンバーが
「Carry On」と「HERO」をやったら
案の定、ぽろぽろと泣き出したw
 
 
臣)だから泣くの早いからw
♡)だって…、だって…っ
  オリメンでのパフォーマンス、最後だよ!
臣)そうだな。
♡)ううう…っ
臣)いててw
 
 
♡に腕をぎゅーっと掴まれながら
最後の「Rising Sun」まで見届けて。
 
 
アンコールも終わると、
みんなベビネのTシャツで登場して
御三方から最後の挨拶があった。
 
 
松さんが涙ぐんで言葉に詰まって…
ATSUSHIさんももう泣いてて…
 
さすがに俺も涙を我慢できなくて。
隣の♡はとっくに大号泣だけど…。
 
 
最後にHIROさんが花束を持って現れて
御三方と抱き合って。
 
 
「Love, Dream & Happiness」は
TAKAHIROさんが泣いて歌えなくなって…
ATSUSHIさんも泣いてて…
それでも一生懸命歌う二人と、
肩を抱き合って繋がっていくメンバー達。
 
もう観てる俺らもみんな泣いてて。
 
 
ラスト全員一列に並んでの
「AMAZING WORLD」は圧巻だった。
 
これぞ、EXILE!
みたいな。
 
 
それから俺らも裏に戻って
ベビネのTシャツに着替えて、
捌けてくるメンバー達をハイタッチで迎えた。
 
会場からはまだ大歓声が聞こえてくる。
 
 
♡)おわ、おわっちゃ…った…っぐすっ
臣)ん。よしよし。
♡)ふぇぇ…っ
 
 
目を真っ赤にしてる♡を抱き寄せて、
その小さな肩を撫で下ろした。
 
 
H)じゃあみんなーーー
  会場向かってーーー
皆)はーい!!
 
 
一通り、挨拶や記念撮影が終わると
HIROさんが声をかけてくれて。
 
クールダウンがない俺たちは
先に会場に向かうことにした。
 
 
 
 
 
 
ー続ー

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  1. (。・д・。)/ より:

    「臣くんのじゃなきゃヤダ」って台詞で前臣隆二人がやってたラジオのやつ思い出しました。

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