♡)臣くん、もうダメ…、///
臣)ん…、まだ…、
♡)…あ…んっ///
もうどれくらいこうしてるだろう。
全然休ませてもらえない。
ベッドから出ようとするたびに
甘い腕に捕まって。
臣)いいじゃん、休みなんだから。
♡)////
臣くんは嬉しそうに
私を離してくれなくて。
♡)…あ、待…って、ダメだよっ///
臣)足りない、///
♡)////
昨夜から…
いっぱい…してるのに…
臣)ほんと俺さ、おかしいと思う///
♡)え…?
臣)なんでこんないくら抱いても
欲しくなるんだろ、お前のこと。
♡)……///
臣)少しでも触れてたら、もうダメなんだよ。
♡)……あ、っ///
臣)ほら、あっという間に欲しくなんの。
♡)や、待っ…
臣)抑えなんか…利かねぇんだよ…
♡)……っ!んんっ///
抵抗する力なんて、一瞬で奪われる。
臣)俺の♡欲、無限だわ…///
♡)////
嬉しそうに愛おしそうに
ぎゅっと強く抱きしめられて…
胸の奥がきゅぅぅってなる。
♡)……臣くん、大好き///
熱い身体に、必死にしがみついたら…
臣)俺も…ヤバイくらい好き、///
臣くんが瞼やこめかみやほっぺに
いっぱいキスをくれた。
♡)ふふ、くすぐったい♡
臣)んーーーー♡
♡)あははっ、やーんっ///
臣)んー♡ んー♡
♡)きゃーーーw
いっぱいイタズラにキスされて
私は臣くんの唇を捕まえるように
その頬に触れた。
♡)えへへ♡
臣)なんだよぉーーw
♡)だぁいすき♡
臣)だからお前は可愛すぎるんだっつーの!
♡)きゃーーーっw
またチュー攻撃だーー!!
容赦無く降ってくる唇に
笑いが止まらなくて
防御するのを諦めたら、
臣くんがドサッと覆いかぶさってきた。
臣)……はぁ、かわい///
♡)////
そんなしみじみ言われたら、照れちゃう。
臣)…って俺たち、
繋がったまま何してんの?w
♡)……じゃれてました…///
臣)動いていい?
♡)……ダメです///
臣)なんでだよ!w
♡)ふにゃふにゃになっちゃうからです///
臣)それが可愛いんじゃん。
♡)あっ、///
臣)ん?気持ちぃ?
♡)////
クイッと片眉を上げて
確かめるように腰を揺らす臣くんは
なんだかエッチ…。
臣)何シカトしてんだコラw
♡)だって…///
ぷいっと背けた顔は
グイッと正面に戻された。
臣)ちゃんと素直に言わないと
気持ち良くしてやんねぇかんなー。
♡)えっ…
臣くんは意地悪な笑みを浮かべて…
♡)……あ、っ
遠のいていく感覚に、
思わず臣くんの腕を掴んだ。
臣)ん?どうした?w
♡)……///
……わざと、だ。ずるい…///
♡)……意地悪…やぁだ…///
臣)…っ///
そんな可愛く甘えてもダメーー
ゆっくり緩やかに揺れる二人の身体。
臣)気持ち良く…してほしい?
♡)……(こくん)///
臣)……はぁ、…かわい…///
臣くんは小さくため息を吐いた後、
グッと繋がりを深めてきた。
♡)んんっ!んんっ!///
臣)……あーー、、すっげ可愛い///
♡)////
臣くんはピタッと止まって
私の髪を優しい指先でそっとかき上げた。
そしてそのまま…
ほっぺを優しくピタピタしてる。
臣)今の、気持ち良かった?
♡)////
臣)……こーら。こっち。
♡)…っ
ぷいっと背けた顔は
またグイッと戻されて…
臣)気持ち良かったっしょ?
♡)////
じっと見つめられて、恥ずかしくて…
私はぎゅっと目を瞑った。
臣)ちゃんと言わないと…
♡)…気持ち…いいよ…っ///
臣)え…っ
自分で言わせたくせに…
ゆっくり目を開けたら、
すごく照れたように
はにかむ臣くんがいて。
♡)////
なんだか可愛くてキュンとした。
臣)気持ちいいの…?///
♡)……(こくん)///
臣)もっとしてほしい?///
♡)……(こくん)///
臣)////
臣くんは嬉しそうにニマニマして
私のおでこにチュッとキスをした。
臣)かわい。好き、///
♡)////
甘々な空気に、溶かされそう。
♡)…っ、あっ…、臣く…っ///
臣)はぁ…、っ///
♡)んん…っ!
臣)……っ、///
とろけ合っていく二人の熱が
どんどん、どんどん、高くなる。
臣)……はぁぁぁ…っ///
♡)わっ///
臣くんがまたドサッと覆いかぶさってきて、
私はそれを受け止めるように
汗だくの身体を抱きしめた。
臣)俺もうほんと…お前じゃなきゃダメ///
♡)え…っ///
臣)お前も言って?
♡)えっ!?
臣)俺じゃなきゃダメ、って。
♡)…っ
臣)俺のじゃなきゃもう無理って言って。
♡)何それ!やだ!恥ずかしい!///
臣)言って!
♡)やだ!///
……あ。
臣くんが起き上がった。
臣)言って…?お願い…。
♡)////
真っ直ぐ見つめられて…
そんな可愛くお願いされたら…
……ずるいもん///
臣)言って…?
♡)…臣くんの…、///
臣)うん…。
♡)臣くんのじゃ…なきゃ…
…もう…、無理///
臣)…っ、…あぁぁぁぁぁああああ///
♡)きゃぁっ!///
言った途端に、むぎゅっと抱きしめられた。
臣)可愛い!死ぬ!///
♡)////
臣)ヤバイ、めっっちゃ興奮した///
♡)////
臣)……もっかい言って?///
♡)////
そんなに…嬉しかったのかな…?///
♡)臣くんのじゃなきゃ…、ヤダ///
今度は臣くんの目をじっと見て、
ちゃんと言った。
臣)…っ、なんで今度は
そんな可愛く言うの…?///
♡)えっ…
臣)上目遣いで…そんな…///
♡)え…っと…
臣)可愛すぎて死ぬ、ほんと///
♡)////
臣くんは私を抱きしめながらジタバタしてる。
臣)興奮してんの…わかる?///
♡)……(こくん)///
だってなんか、ドクドクしてるもん…。
臣)♡…、
♡)…っ
優しく名前を呼ばれて、頬を撫でられて…
愛おしそうなその瞳に、胸が高鳴る。
臣)ありがとう、愛してる///
♡)////
とろけそうな甘い視線から、
愛情がいっぱい伝わってくる。
私はそのまま…
臣くんときつくきつく、抱き合って…
甘い浮遊感を味わうように
お互いを全身で感じながら…
……深く深く、愛し合った。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
臣)はぁぁぁ………、///
……最高だ。
冬休み、最高!
冬休み、バンザーーイ!!
♡の会社がないだけで
こんなにゆっくりイチャイチャ出来んのか。
マジで最高すぎる。
臣)はぁぁぁ………、///
♡は死ぬほど可愛いし
Hは死ぬほど気持ちいいし
幸せすぎて、ヤバイ。
臣)はぁぁぁ………、///
♡)どうしたの…///
臣)ん?
♡)何度もため息ついて…
臣)これはねぇ、幸せを噛みしめてるため息。
♡)そうなの?
臣)うん♡
可愛い♡にスリスリと頬を寄せたら、
♡は嬉しそうに俺に抱きついてきた。
♡)私も幸せだよぉー♡
臣)お、甘えんぼ出たーーw
♡)えへへ、だってー♡
ああ、可愛い。
Hはしてる時も最高だけど
終わった後のこんな時間も最高で。
♡がこんな風に可愛く甘えてくるだけで
俺は今、超絶ニヤけてるに違いない。
♡)こんな風にのんびり出来るの、
たまにはいいね♡
臣)最高です♡
♡)あははは♡
でもさすがにそろそろ起きなくちゃーー
臣)えーーー
♡)今日は福岡行くんだから!ほら!
臣)ぶーーー
とか言いながら
♡が可愛く俺の腕を引いてくるから
仕方なく俺も起きることに。
今日はEXILEのAWツアーのファイナル。
松さんUSAさんMAKIさんの御三方が
勇退する最終日だから
LDHメンバーはみんな福岡に大集合予定。
俺と♡も腹ごしらえしてから空港に向かって
福岡までひとっ飛び。
無事にホテルにチェックインした。
♡)わーい、到着ーー♡
臣)ふぅ〜〜〜〜!
♡)あ!ベッドにごろんしてるー!
ずるーい!
臣)お前もすればいいじゃんw
♡)えーーいっ!w
臣)おわっ!!w
♡は俺の上にばふっと乗っかってきた。
♡)臣くん大好き♡
臣)ん。
♡)なんかプチ旅行みたいで楽しいね♡
臣)だな。
♡)……はぁ、今日が最後かぁ…。
臣)……。
♡)寂しいなぁ…。
♡は俺にぴとーってくっつきながら
物思いにふけってる様子。
♡)どんどんEXILEが変わっていくねぇ…
臣)そうだねー。
♡)……。
臣)え、まさか泣いてない!?
♡)…っ
慌てて起き上がったら、
やっぱり♡は涙目で。
臣)まだ泣くの早いから!w
♡)だってぇ…
EXILE第一章から振り返ってたら
切なくなってきて…
臣)おいおいおいw
♡)あの御三方がいなくなっちゃうなんて…
臣)いなくはならんぞw
ステージに立たなくなるだけで…
♡)それが寂しいんだよぉ…ぐすっ
この調子だとLIVE観終える頃には
こいつ号泣してるんじゃ…w
♡)EXILEは私の青春だから…。
臣)俺もそうだよ?
♡)そうだよね…。
臣)三代目は?
♡)え?
臣)三代目はお前にとって何?
♡)えーー、なんだろう。
……言葉にできないよ。
臣)え?
♡)〜♪la la la…la la la
言葉にできない♪〜
臣)いきなり小田さん歌うなし!w
♡)あはははw
じゃあ臣くんにとっては?
臣)え?
♡)EXILEは青春でしょ?
三代目は?
臣)えーー、なんだろう。
……言葉にできない。
♡)ん?
臣)〜♪la la la…la la la
言葉にできない♪〜
♡)こらー!真似しなーい!w
臣)あはははw
二人でふざけて、ベッドの上で笑い合って。
俺はゆっくりと起き上がった。
臣)人生かな。
♡)ん?何が?
臣)三代目は、俺の。
♡)人生…?
臣)うん。人生のすべて…って言ったら
大袈裟かもしんないけど…
そんな感じ。
♡)おおおお……
臣)……ん?
俺の言葉に
なぜか♡は目を輝かせながら
俺の腕をヒシッと掴んできた。
♡)そんな臣くんを私は一生支えていくから
三代目は私にとっても人生だ…!
臣)おおおお……
♡)えっへん!!
♡は誇らしげに胸を張った。
臣)……一生、支えてくれんだ?
♡)もちろんだよ!
臣)そっか、ありがと…w
♡)えへへへ♡
♡が側にいてくれるだけで
俺は一生頑張れるよ。
臣)はぁ……、……好き。
♡)……///
♡をぎゅっと抱きしめた。
臣)大好き。
♡)……私…も…、大好き///
そのままベッドに押し倒して、
揺れる瞳のその奥を、真っ直ぐに見つめる。
臣)愛してるよ…?
♡)////
臣)愛してる、♡。
♡)////
俺はいつからこんなに
愛を連呼する男になったんだろ。
でも、それくらい…
♡のことが好きで仕方ないから。
俺がこんな風に変わったのも、必然で。
♡)臣く…ん、…脱げちゃうよ…?///
臣)脱がしてんの…。
♡)////
飽きもせずに求めて、求めて、欲しがって。
こんな俺、お前に会うまで知らなかった。
臣)嫌になる…?こんな彼氏…w
♡)え…?
臣)限度ないじゃん、俺の「♡欲」。
可愛くて仕方ないんだもん、お前のこと。
♡)////
臣)うんざりしてないかなー、って…。
♡)してないもんっ!///
♡はぎゅっと俺にしがみついてきて
俺の耳に小さくキスをした。
♡)私だって、大好きだもん…
愛してるもん、臣くんのこと、///
臣)////
♡)……ちゃんと…脱がせて、触って…?///
臣)////
……これだから、たまんない。
もうほんと…
どこまで俺のこと惚れさせる気なのかな。
ほら、俺たちの身体はまた。
少し触れただけで熱を持って、
お互いを求めてしまうんだ。こんな風に。
欲しい、って…叫ぶように…
夢中で、求め合って、想いを重ねて。
その度に、思い知らされるんだ。
♡をこんなにも、愛してる…って。
……
…
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
乱れた服を整えて、
汗で滲んだメイクを手早く直して。
臣)さ、行きますか。
♡)う、うん…///
こんな…Hした直後に出発するなんて
なんだか恥ずかしい。
臣)何もじもじしてんの?
♡)////
あんな濃厚に愛し合った後なのに、
臣くんはけろっとしてる。
臣)H気持ち良かったなぁ〜って
反芻してんの?
♡)してないよ!///
臣)あはははw
イタズラに笑う臣くんの腕を
パシッと叩いた。
♡)でも…、
臣)ん?
♡)今日いっぱいしてるなぁ…って、///
臣)だって♡ちゃんの彼氏、異常じゃん。
♡)♡ちゃん?!
臣)Hしてもしても襲ってくるんでしょ?
♡ちゃんのこと可愛くて可愛くて
仕方ないんだと思うよ。
♡ちゃん病なんだよ。
♡)そう…なんですか…///
臣)そんな彼氏と付き合ってると大変だねー
♡)////
なんでそんな他人事なのかな?///
♡)大変じゃ…ないもん///
臣)え?
♡)彼氏のこと、負けないくらい大好きだから
全然大変じゃないもんっ!
臣)へ〜〜〜えw
臣くんはニヤニヤしながら
私の顔を覗いてきた。
臣)じゃあ♡ちゃんの彼氏は幸せ者だね〜〜
♡)……///
私は臣くんの背中にえいって飛び乗った。
♡)幸せ、かな?///
臣)幸せだよ♡
♡)////
きゅん…きゅん…、きゅんっ!!!!
♡)大好きっっ////
臣)ぐるしいっ!!ぐえっ
♡)好き好き大好き!///
臣)わかったから降りなさい!w
♡)やぁだっ!
臣)……ったくw
臣くんは私をよいしょって背負い直して
片手で荷物を持った。
臣)しょーがない。
この幸せを背負ったまま会場行くか。
♡)あはははっ♡
二人で笑って、キスをして。
臣くんを大好きって思うたびに
幸せな気持ちになる。
♡)今日は御三方の勇姿を
最後までしっかり見届けるぞぉー!
臣)オーー!!
なんて話しながら、辿りついた会場。
楽屋に挨拶に行くと、
真剣に漫画を読んでる岩ちゃんがいた。
臣)……わっ!!
岩)うわぁぁぁ!!!
臣くんが後ろから驚かすと
岩ちゃんは椅子から半分ずり落ちた。
岩)びっっっくり…したぁ……
臣さんか。
臣)……って、また漫画読むなーー!w
◇)ごめんなさい臣さん。
剛典昨日からこれに夢中なの。
臣)……さすがB型。
◇)ね。
臣)ね。
♡)あはははw
岩ちゃんが読んでる漫画は
◇ちゃんからのクリスマスプレゼント。
臣くんが岩ちゃんにリサーチした時に
読みたい漫画がたくさんあるって
言ってたみたいで…
臣くんがもっとオシャレなもの!
ロマンチックなもの!
って言っても、岩ちゃんは
「漫画!」の一点張りだったらしい。
それで結局◇ちゃんは
岩ちゃんが欲しがってた漫画の全巻セットを
いくつかプレゼントしたみたいで。
大喜びの岩ちゃんは隙を見つけては
せっせと読んでるんだって。
♡)◇ちゃんは何もらったの…?
小声でこそっと聞いてみたら…
◇)……これ、///
◇ちゃんは嬉しそうに自分の髪を指差した。
♡)ヘアアクセサリー?
……はっ!
アクセサリーというか…
これはジュエリーだ!!
♡)もしかして…ブレスレットとお揃い?
◇)……うん、サンストーンなの///
♡)すっごく可愛いね!♡♡
◇)へへへ…///
私たちがきゃいきゃいはしゃいでると、
臣くんがぼそっと私たちに耳打ちした。
臣)それすげー高いよ。
♡)ええっ!!
そう言われて
もう一度髪飾りをマジマジと見てみるけど…
確かにキラキラしてて透明度も高くて
とっても綺麗。
♡)サンストーンって…高いんだね///
◇)ピンキリらしいけど…
これは…うん、高いと思う///
♡)そっか…///
岩ちゃんってば奮発したのかな?
愛だなーー♡
◇)あたしが前にもらったやつ
ヘビロテしてたから、
違うのくれたみたい。
♡)あ、あれも可愛いもんねっ♡
◇)うん、へへへw
なんて話してたら
メンバーがぞろぞろと入ってきた。
N)お、♡ちゃんじゃーん。お疲れー。
♡)あ、NAOTOさん!お疲れさまです!
先日はありがとうございました。
N)Xmasパーティーから3日ぶりだねぇ。
あの日は結局♡ちゃんが臣に襲われて
寝ちゃったから
最後声もかけれなかったし。
♡)…っ、ええと…///
直)NAOTOさん、それを♡ちゃんに言うのは
セクハラですよ。
N)え!うそーん!
直)悪いのは全部臣ですから。
N)だよね、あのどエロ臣ね。
臣)ん?
N)「ん?」じゃねーよ!w
お前がど変態のどエロ臣だって話だよ!w
臣)でもそんな俺のことが
好きで仕方ないらしいですよ、この子。
な?
♡)////
私がもごもごしてる間に
臣くんはリーダー二人からチョップされてた。
T)あ、♡ちゃーーん!
♡)TAKAHIROさん!お疲れさまです。
T)どう?今日も元気にイチャイチャしてる?
♡)えっ///
T)ん?
♡)ええと…///
T)あ、こりゃマジでイチャイチャしてから
来たやつだな?
♡)////
T)……♡ちゃん、ほんとなんでも
顔に出るね、君は。愛しいよw
♡)あの…///
臣)あ、TAKAHIROさん。お疲れさまです。
T)真っ昼間から彼女を襲うんじゃない!
臣)はい!?w
TAKAHIROさんは子供をしかるように
臣くんに「めっ!」ってした後
大笑いしていなくなった。
臣)なんだったの?
♡)なんでもない///
メンバーはまだみんなバラバラに
自由に過ごしてて。
ちょうど御三方が三人揃って一緒に戻ってきて
私は慌てて挨拶させてもらった。
松)はるばる福岡までありがとうねー
U)♡ちゃんもLIVE楽しんでね。
M)ありがとうね。
♡)…っ
優しく微笑む三人を見てたら…
なんだか目がジワジワしてきて…
臣)こらーー!w
泣くのは早いって言ったろー!w
♡)ぐす…っ
M)ちょっとちょっと!w
U)泣かないで〜〜w
松)ほら、登坂、なんとかして。
臣)ええ?!w
松さんは臣くんの腕を私に回して
無理やり抱きしめさせた。
臣)はい、泣かないの。ほら。
♡)うん…、っ
松)ほらー、もっと優しく慰めて。
臣)えっ…
松)ほら、早くチューして。
M)あははは!w
臣)それはなんか違う気が…w
U)違わないよ。早くチューしなよ。
臣)ええ!?w
からかわれてる臣くんは困ったように
私の頭をポンポンと叩いた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
みんなでワイワイ話してると
健ちゃんとELLYも到着して
隆二も♧さんと仲良く登場して。
御三方の勇退もあるし
ツアーも今日がファイナルだしで
メンバーの彼女やら家族やら
楽屋はどんどん人が増えて大賑わいだった。
夕方になって、
円陣を組む18人を見守ってから
俺たちも順に席に着いた。
今日はビューイングも入ってて…
LIVEはいつも通り、大盛り上がり。
♡も最初はニコニコ観てたのに
中盤で第二章メンバーが
「Carry On」と「HERO」をやったら
案の定、ぽろぽろと泣き出したw
臣)だから泣くの早いからw
♡)だって…、だって…っ
オリメンでのパフォーマンス、最後だよ!
臣)そうだな。
♡)ううう…っ
臣)いててw
♡に腕をぎゅーっと掴まれながら
最後の「Rising Sun」まで見届けて。
アンコールも終わると、
みんなベビネのTシャツで登場して
御三方から最後の挨拶があった。
松さんが涙ぐんで言葉に詰まって…
ATSUSHIさんももう泣いてて…
さすがに俺も涙を我慢できなくて。
隣の♡はとっくに大号泣だけど…。
最後にHIROさんが花束を持って現れて
御三方と抱き合って。
「Love, Dream & Happiness」は
TAKAHIROさんが泣いて歌えなくなって…
ATSUSHIさんも泣いてて…
それでも一生懸命歌う二人と、
肩を抱き合って繋がっていくメンバー達。
もう観てる俺らもみんな泣いてて。
ラスト全員一列に並んでの
「AMAZING WORLD」は圧巻だった。
これぞ、EXILE!
みたいな。
それから俺らも裏に戻って
ベビネのTシャツに着替えて、
捌けてくるメンバー達をハイタッチで迎えた。
会場からはまだ大歓声が聞こえてくる。
♡)おわ、おわっちゃ…った…っぐすっ
臣)ん。よしよし。
♡)ふぇぇ…っ
目を真っ赤にしてる♡を抱き寄せて、
その小さな肩を撫で下ろした。
H)じゃあみんなーーー
会場向かってーーー
皆)はーい!!
一通り、挨拶や記念撮影が終わると
HIROさんが声をかけてくれて。
クールダウンがない俺たちは
先に会場に向かうことにした。
ー続ー
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「臣くんのじゃなきゃヤダ」って台詞で前臣隆二人がやってたラジオのやつ思い出しました。
そうそう、懐かしいやーつ。゚(゚^∀^゚)゚。