[324]素直な二人(岩&◇Side)

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チュンチュン…チュンチュン。。
 
小鳥のさえずりが聞こえる。
 
 
ピピピピピ!!ピピピピピ!!
 
 
◇)わっ!
 
 
携帯のアラームも鳴って、
あたしは飛び起きてそれを止めた。
 
 
◇)……ふぅ。もう朝か。
 
 
窓の外には自然が広がってて
見上げる空は今日も晴れてる。
 
気持ちいいなぁ♡
 
 
◇)さて!
 
 
誰よりも早く起きて朝の準備をして
メイクも済ませておきたくて
あたしは洗面所に向かった。
 
剛典はまだ絶対寝てるよね。
 
 
髪の毛も編み込んで、服も着替えて…、、
 
よし!完成!!
 
 
◇)……ん?
 
 
なんか1階から音がする。
 
……はっ、これはもしや…!
 
 
◇)……お母様!
母)あら◇ちゃん、おはよう!
  早いわねぇ。
◇)もう起きてらしたんですか?
母)ええ。
  朝食の準備があるから。
◇)私、手伝います!
 
 
って言ったけど…
台所触られたくない人とかもいるよね、
どうしよう。
 
大丈夫かな?汗
 
 
母)じゃあお願い、助かるわ♡
◇)はいっ♡
 
 
良かった!
 
 
母)じゃあこっちで玉子焼き焼いてくれる?
◇)はい!…ええと、出汁巻でいいですか?
母)ええ。
  ◇ちゃんはいつも出汁巻?
◇)ええと…
  お弁当に入れる時は甘い玉子焼きで
  それ以外は出汁巻が多いかな?
  あとは何か入れたりとか…
母)ふふふ♡
  じゃあお弁当用の玉子焼きも
  一緒に作ってあげて♡
◇)え?……あ。
 
 
お母様は朝食の他に
二人分のお弁当も作ってくれてる。
 
 
母)帰りの新幹線で食べられるでしょう?
◇)私の…分も?
母)もちろん♡
◇)ありがとうございます…嬉しい///
母)昨夜の残り物も入っててごめんね?w
  でもこれ剛典大好きだから。
◇)あっ…
 
 
めっちゃバクバク食べてた
牛肉のアスパラ巻きときんぴらだ。
 
 
母)いつもついつい作りすぎちゃうのよねぇw
◇)あの…これ、良かったら…
  味付け教えてもらえませんか?///
母)あら!
 
 
図々しいかな?汗
 
 
◇)あ、やっぱり…ごめんなさい!
  たまに帰ってきた時に食べれる
  お母様の手料理、って方が…
  剛典も嬉しいですよね!ごめんなさい!
 
 
慌てて謝るあたしに、お母様は優しく笑って…
 
 
母)でもそれを彼女が
  サプライズで作ってくれるのも
  きっと剛典、嬉しいと思うわ♡
 
 
って、レシピを教えてくれた。
じーーーーん///
 
 
◇)ありがとうございます///
母)ふふふ♡
 
 
頑張って作ってあげようっと///
 
 
母)◇ちゃんは本当にお料理得意なのねぇ。
◇)えっ!
 
 
はっ!手元見られてた!?ドキドキ…
 
 
◇)ええと…昔からよくしてたので。
母)あら、そうなの?
◇)はい。弟と妹にせがまれてw
母)あらw
◇)お手伝いさんが作るより美味しいから
  作って〜!って…
  そう言われるとついついw
母)ふふふ、うちのお父さんも一緒w
  離れて暮らしてた時、
  長い休みで帰ってきて
  私がご飯を作ると、美味しい美味しいって
  お手伝いさんに失礼じゃないって
  思うんだけど…w
  でも嬉しいのよねぇ♡
◇)はいw
母)でもあの頃はちょうど
  お兄ちゃんも留学してたし
  お父さん寂しかったと思うわ。
◇)お母様と剛典が上京してる時ですか?
母)そうそう。
  まるで逆単身赴任みたいになっちゃってw
◇)逆単身赴任…!
  そうですよね、寂しいですよね…。
母)でもその分、今は毎日一緒だけどねw
◇)ふふふ…♡
 
 
お母様とお父様は本当に仲良しなんだなぁ♡
 
 
母)さて、そろそろ男性陣を
  起こしましょうか。
◇)そうですね!
 
 
朝食もお弁当も、無事完成!
 
 
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 
 
「剛典ーーー」
 
 
岩)……んぅ……。
 
 
「剛典、朝よ。」
 
 
岩)んんん〜〜〜〜。
 
 
眠たいぃぃぃぃ。
まだ全然寝足りないぃぃぃぃ。
 
 
「ほら、起きて。」
 
 
岩)……むりぃ…。
 
 
だって三公演明けだもん…
身体動かねぇよ…
 
 
岩)まだ寝かせて……。
 
 
「朝ごはん出来たわよ。」
 
 
岩)うーん……、
 
 
確かに腹は減った。
でも眠い。
頭がまだ起きてないもん。
 
うん、これはまだ夢だな、うん。
 
 
「剛典、起きなさい。」
 
 
岩)やだ。俺はまだ寝る!!
 
 
あれ。夢の割にはハッキリ喋ったな、俺。
 
 
「ほら、早く…」
 
 
岩)じゃあチューしてよーー。
  
 
目を閉じたまま右手を伸ばすと…
 
 
岩)つかまえたw
 
 
グイッと引き寄せて、抱きしめた。
 
 
岩)おはよぉ〜〜〜♡
 
 
……ん?なんか感触がいつもと違う。
 
 
岩)あれ…?◇……?
 
 
ゆっくり目を開けると…
 
 
岩)うわぁぁぁぁああああ!!!
母)叫びたいのはこっちよ!!!
岩)なんでお袋がいんの!!!!!
 
 
びっくりしすぎて飛び起きた。
一気に目ぇ覚めた!!!
 
 
岩)◇と間違えた!!!!
母)そうでしょうね。
岩)起きるから!もう行ってよ!
母)はいはい。
 
 
しばらくベッドの上で茫然自失…。
 
マジでビビった…。
 
 
………てか俺…、
 
 
「じゃあチューしてよーー。」
  
「おはよぉ〜〜〜♡」
 
 
岩)////
 
 
恥ずかしすぎて、今なら死ねる。
 
◇と間違えてチューとかしなくて
ほんと良かった!!!!
 
 
父)あははははw
 
 
1階に降りるともうみんな揃ってて
親父はお袋から聞いたのか、大笑いしてる。
 
 
母)剛典はいつもあんなに甘えてるのねぇ、
  ◇ちゃんに。
岩)べ、別にそういうわけじゃ…//
◇)剛典のばか…///
 
 
◇は恥ずかしそうに口を尖らせてる。
 
 
岩)あの、ほんとすいません、忘れて下さい。
 
 
お袋に深々と頭を下げたら
お袋は呆れたように笑った。
 
 
母)お母さんだって抱きつかれるなら
  今市くんが良かったわよ。
岩)ぶっww
◇)お母様、隆二さんが好きなんですか?
母)そうなの、ファンなの♡
岩)出たーーーww
 
 
それからみんなでテーブルに座って
手を合わせた。
 
 
母)◇ちゃんが手伝ってくれたのよー♡
父)ありがとう。
◇)いえ!///
岩)……。
 
 
俺がぐーすか寝てる間に…
なんてデキる女なんだ、お前は。
 
 
母)うちは女の子がいないから…
  一緒にお料理とか憧れてたのよねぇ、
  楽しかったわー♡
◇)私も楽しかったです♡
 
 
すっかり仲良くなっちゃって
お袋は本当に嬉しそう。
 
 
 
 
父)またいつでも帰ってきなさい。
岩)うん。
母)忘れ物ない?気をつけてね?
岩)うん、大丈夫。
 
 
最後は二人に玄関まで見送ってもらって。
 
 
◇)本当にありがとうございました。
  お世話になりました。
父)◇ちゃんもまたいつでもおいで。
◇)ありがとうございます♡
母)あ、そうだ、これがお弁当と、
  あとこれはね、ケーキ。
岩)ケーキ?
母)小さいチョコレートケーキ
  焼いといたのよ。好きでしょ?
  何個か入ってるから◇ちゃんと食べて。
岩)あ、◇は甘いもの食べれないんだよ。
◇)ちょっ…
母)あら!そうなの?!
◇)いえ!大丈夫です!
岩)何言ってんの。
  食べれんのフルーツくらいでしょw
◇)いえ!あの…っ
母)そうだったのねぇ!失敗!
  じゃあ剛典が全部食べなさいw
岩)うん、食べる。ありがとw
◇)あの、ごめんなさい、
  ありがとうございます!
母)いいえ、ほんとまた
  遊びにきてちょうだいね♡
◇)はいっ!
 
 
手を振る親父とお袋に
◇は何度も頭を下げて、
俺たちはそのまま駅に向かった。
 
 
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 
 
◇)ちょっと!
  なんであんな余計なこと言うのー!
岩)んー?
 
 
新幹線の席について、
早速ケーキを食べてる剛典。
 
わ、すごい美味しそう。
 
お母様…こんなの作れちゃうなんて…
手作りのお菓子なんて持っていかなくて
本当に良かった…!!
 
 
◇)甘いもの食べれないって、
  せっかくお母様が作ってくれたのに!
岩)だってお前食えないじゃんw
◇)そんなの頑張って食べるもん!!
岩)あんなぁ、そんなの
  頑張るとこじゃないのw
◇)え?
 
 
剛典はおしぼりで手を拭いて
残りのケーキをしまった。
 
 
岩)長い付き合いになるんだから
  知っておいた方がお互いにいいだろ。
◇)え…、
岩)お前が甘いもの好きだって思ったら
  また作っちゃうかもしんないし、お袋。
◇)……そ、そっか///
岩)そ!
 
 
「長い付き合いになるんだから」
 
剛典がさらっとそう言ってくれたのが、
なんだかすごく嬉しかった。
 
 
◇)また…遊びに行きたいなぁ…。
岩)え、ほんと…?
◇)うん。
 
 
あたしが頷くと、
剛典はどこか照れたような
嬉しそうな笑みを浮かべた。
 
 
◇)だって…すごく楽しかったもん。
  お父様もお母様も大好き。
岩)……お前がそう言ってくれると
  なんかすげぇ嬉しい…。
 
 
剛典はそう言った後、
「でもお父様お母様呼びはやめない?」
って笑い出した。
 
 
岩)でも…
  親父もお袋もほんと楽しそうだった。
  ありがとな。
◇)ありがとうはあたしだよ!
  ほんとに良くしてもらって…
岩)俺さ、こんな風にちゃんと
  家族に紹介したの、お前が初めて。
◇)え、そうなの?
岩)うん。
◇)だ、大丈夫だったかな?汗
岩)何を今更w
◇)だって〜〜!///
岩)才色兼備に怖いものなんてないっしょw
◇)もぉ!
 
 
からかうようにつんつんしてくる剛典の手を
パシッと叩いた。
 
 
岩)あんないいお嬢さんと
  お付き合いさせてもらって…
  大事にしなさい。だってさ。
◇)へ?
岩)親父が言ってた。
 
 
剛典は嬉しそうに笑って
あたしの手をぎゅっと握った。
 
 
岩)大事にさせてもらいますw
◇)////
 
 
とくん、とくん、あったかくなる。
 
 
◇)あたし…も///
岩)ん?
◇)剛典のこと、大事にするからね?
岩)はは、ありがと♡
◇)連れてってくれて…
  本当にありがとう♡
岩)うん♡
 
 
二人でにんまり微笑み合って…
 
くっついてたらお互いの体温が気持ち良くって
気付いたらうたた寝しちゃってた。
 
目が覚めたのは、品川に着く20分前。
 
 
岩)めっちゃ寝てた…。
◇)うん…。
 
 
だって気持ち良かったんだもん。
 
 
岩)てか家帰ったら忙しいから
  弁当食っちゃおうっと。
◇)え、じゃああたしも食べるー!
  ……ん?忙しいの?帰ったら。
岩)うん、すぐ仕事だし。
◇)そっか。
 
 
二人でお母様が作ってくれたお弁当を開いた。
 
 
岩)やったーーw
  好物ばっかりーーw
◇)んふふw
 
 
お母様に教えてもらったレシピは
いつ作ってあげようかなー♪
 
 
岩)唐揚げ美味い♪
◇)良かったねw
岩)俺さ、弁当の唐揚げ大好きなんだけど
  隆二さんは嫌いなんだって。
◇)ええ!嫌いな人なんているの!?
岩)あ、間違えた。
  唐揚げは好きだけど
  唐揚げ弁当は嫌いなんだっけな?
  この間言ってた、確か。
◇)なるほど。
  おかずの一つならいいけど
  単体で主役になるのは許せんのか。
岩)ああ、そうそう、そんな感じw
◇)あはははw
岩)あ、おにぎり鮭だーー
  やったーーw
◇)自分のお母さんが作ってくれたお弁当って
  世界一美味しいよね♡
岩)あはははw
◇)あたしも大好きだったもん♡
岩)……あ、でもこの玉子焼き、
  お前作った?
◇)!!!
 
 
なんでバレたーーー!!
 
 
◇)美味しくない?ごめん。
岩)ちげーよw
  普通に美味い。
◇)なんでわかったの?
岩)好きな女の味くらいわかるよ。
◇)…っ
 
 
何サラッとカッコいいこと言ってんだ///
 
 
◇)朝は間違えて抱きついたくせに…
岩)ごふっ!…それとこれとは別!///
 
 
むせた剛典にお茶を渡してあげた。
 
 
◇)でもさ、お父様とお母様
  本当に仲良くて、素敵だったなぁ♡
岩)仲良いよねぇw
◇)理想の夫婦♡
岩)うんw
  ……まだ付き合う前に話したの、
  覚えてる?
◇)ん?
岩)お互いさ、両親が
  行ってきますのチューするタイプだから
  それが憧れ、って。
◇)あ、そんな話…したねw
岩)いつか俺らもそんな風になれたらいいな。
◇)え…?
岩)子供たちからさ、
  「お父さんとお母さんが理想の夫婦」
  って言ってもらえるような二人。
 
 
剛典がすごく優しい表情で
そんなこと言うから…
 
 
◇)////
 
 
とくん…、とくん…、
「大好き」が…込み上げてくる。
 
 
どうしよう。
もうむぎゅむぎゅ抱きつきたいくらい。
 
 
◇)……うん、そんな風になりたいな。
  いつか。
岩)な!
 
 
大好き。
 
大好きだよ、剛典。
 
 
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 
 
新幹線を降りて、家までの車の中。
 
◇は昨夜、お袋と親父から
俺の昔話をあれこれたくさん聞いたらしく、
 
「初耳だらけだったんだけど!」って
興奮しながら話してくれたw
 
 
◇)あたしってまだまだ剛典のこと
  全然知らないんだなぁって…
  ほんとびっくりしちゃった。
岩)ははははw
  これからたくさん知ってください♡
◇)うん。
岩)ん?
 
 
後ろからクイッと引っ張られた。
 
 
◇)大好きだから…いっぱい知りたい///
岩)……///
 
 
何それ。可愛いじゃん。
嬉しいじゃん。
 
 
岩)荷物、ここでいい?
◇)あ、うん、ありが…っ
 
 
置いた瞬間、抱きしめた。
 
 
岩)ただいま。
◇)おかえり///
岩)おかえり。
◇)た…だいま///
 
 
帰ってきた二人の家。
 
 
岩)実家も落ち着くけど
  やっぱここが一番かも…。
◇)……うんw
 
 
二人でぎゅーっと抱きしめ合って
ふぅ…っと一息ついた。
 
 
◇)なんか…剛典のこと…
  前よりもっともっと
  好きになった気がする…///
岩)何それぇーーw
  それ俺のセリフだからw
◇)えー?
 
 
ああ、なんか…顔がニヤける。
幸せだなぁ。
 
 
岩)なんか不思議だけど…
  自分の大事な人に
  大事な人を紹介すると
  大切に想う気持ちが増すよね。
◇)うん…っ
 
 
責任感なのか何なのかわかんないけど…
「大事だなぁ…」ってしみじみ思う。
 
 
◇)剛典、大好き♡
  ありがとう♡
岩)……///
 
 
素直で可愛い。
 
 
岩)俺も大好き♡
◇)えへへ♡
 
 
ぎゅっと抱きしめてた腕をほどいて
◇の身体を抱き上げた。
 
 
◇)えっ!ちょっ、どこ行くの?!///
岩)決まってんじゃん♪
 
 
まっすぐ寝室に向かうと
◇は俺に掴まったまま足をバタバタさせて。
 
 
◇)ちょっと!
  忙しいって言ってたじゃん!///
岩)え、何が?
◇)家に帰ってきたら!
岩)ああ、だから、これ。
◇)え?
岩)お前とイチャイチャすんので
  忙しいってこと。
◇)…っ、そういう…こと?!///
岩)そ♡
 
 
◇をゆっくりベッドにおろした。
 
 
岩)仕事までたっぷりイチャイチャしよ♡
◇)////
 
 
あ、何その可愛いもじもじ顔は。
 
 
岩)やなの?
◇)……(ふるふる)///
岩)……、わっ
 
 
今度は◇からぎゅっと俺に抱きついてきた。
 
 
◇)あのね、ほんとは…
  すっごくイチャイチャしたかったの///
岩)……へ?!///
◇)でも剛典仕事だからって思って
  我慢しなきゃって…
岩)……///
◇)ずっとぎゅってしたくて
  うずうずしてたの///
岩)////
◇)大好きが爆発してたの///
岩)////
 
 
……か、可愛くてどうしよう。
 
 
◇)剛典、大好き///
岩)……う、うん…///
 
 
そう言ってふわっと離れた◇は…
自分からブラウスのリボンを
ゆっくりと解いて…
 
 
◇)時間…大丈夫なの?///
岩)うん///
 
 
俺が頷くと、
可愛すぎる上目遣いで、俺を見た。
 
 
◇)じゃあ…もう…
  我慢…しなくても、いい?///
岩)////
 
 
ちょ、ちょ、ちょ…っ
 
 
◇)ね…、///
岩)////
 
 
か、可愛すぎる、エロすぎる、
どうしよう!!///
 
 
◇)早く…イチャイチャ…、しよ?///
岩)////
 
 
俺は結局そのまま…
◇にメロメロにされながら
時間ギリギリまで、◇と抱き合った。
 
 
◇が愛しくて。
 
大好きが爆発してんのは、俺も一緒。
 
 
こんな気持ちで身体を重ねられるなら
時間なんて関係ない。
 
朝でも、昼でも、夜でも、
いつだっていいんだ。
 
 
幸せすぎる、甘い甘い、二人のひととき。
 
 
見つめ合う瞳から、
 
囁き合う唇から、
 
触れ合う指先から、
 
 
あたたかい愛がこぼれ出す。
 
 
……ああ、なんかほんと…
すげぇ好きだ。どうしよう。
 
 
溺れそうな快感の中で
そんなどうしようもない愛情を感じて…
 
 
初めて浮かんだ言葉は、
先に◇に言われたんだ。
 
 
◇)愛してる、剛典…///
 
岩)////
 
 
俺が言おうとしたのに…。
 
……やっぱりお前には敵わない。
 
 
でも、同時に思ってたのが、嬉しくて。
 
 
真似したみたいでなんか悔しいけど
 
今は素直に言わせて…。
 
 
 
岩)俺も愛してるよ…。
 
 
 
 
 
 
 
ーendー

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  1. さゆがん より:

    エンダーーーーー
    って叫びたいくらいハピハピですね///
    エッチな下着のダンボール落としたのが
    遠い昔のようです。。

    • マイコ より:

      ああああ。゚(゚^∀^゚)゚。あれは岩田史上最悪の一日〜〜!!w

  2. (。・д・。)/ より:

    岩田ーーーーーーーーー!おい!彼女と間違って母親に抱きつくって最悪やでw
    ◇©まで恥ずかしいじゃないか!

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