ふかふかのベッドに横たわりながら
腕の中には、俺にめちゃくちゃにされて
眠っちゃってる♡がいる。
……はぁ、やっちゃった…。
良い部屋取ってさー
綺麗な夜景見ながらさー
ゆっくりたっぷり、
濃厚な夜にしようと思ってたのに…
なんで俺ってこうなんだ?
♡に欲情しすぎて止まんなくて…
部屋に入るなり、もう……。
いや、エレベーターからヤバかったな、うん。
はぁ……、ごめんな、♡。
こんなはずじゃなかったんだけど…。
お前がこんなエロいブラックドレス
着てるからだぞ、もう。
臣)……
脱がさないまま抱いたから…
なんかもうとにかく乱れてて…
♡の寝姿をこうして見てるだけで
また下心が疼いてくる。
どうしようもない自分に呆れながら
名残惜しくベッドを離れることにした。
臣)ええと…
♡のためにしておいてやれることは…
風呂だ風呂、うん。
それから…
荷物はフロントに預けたままだろうし…
あ、花束!!
もうすぐ届くんじゃね!?
♡寝てるからどこかに隠しておこう。
臣)それから…
部屋をキョロキョロ見渡すと…
さっき♡を抱いた出窓の外に
綺麗な夜景が広がってて…
興奮してた熱が、
危うく身体に戻ってきそうになる。
こんな景色よりも
♡の方がずっとずっと綺麗だったんだけど…
窓ガラスに映る、♡の刹那の表情とか…
乱れた姿とか…
そういうのにすげぇ興奮して…
この綺麗な夜の煌めきが
その興奮をより一層高めてくれた。
臣)♡……?
ベッドに戻ると
まだまだ目を覚ます気配のない♡が
スヤスヤと寝息を立てていて。
臣)♡……、
名前を呼んで髪に触れるだけで、
なんだか愛しい気持ちになってくる。
臣)好きだよ、♡……。
そっと頬に口付けたら、
綺麗なまつ毛がゆっくり持ち上がって…
少し潤んだ瞳が時間をかけて、俺を捉えた。
臣)起こした?ごめん…
♡)……
臣)…大丈夫…?
♡)……
しばらくすると♡は恥ずかしそうに顔を隠して
俺に背を向けた。
臣)なんでそっち向くの…w
♡)…恥ずか…しい…///
臣)なにがw
♡)なんか…すごい人に襲われちゃったの///
臣)えーーうそーー
どんな人ー?
♡)あの、ね…///
彼氏がいるって言ってるのに
すごくエッチに誘惑されてね、
なんか…もう…///
めちゃくちゃにされちゃったの…///
臣)へぇ〜〜〜悪い男だね〜〜〜w
♡)……もぉっ///
臣)あははは♡
可愛く俺を叩いてきた♡を
ふわりと抱き上げた。
臣)めちゃくちゃにされて大丈夫だった?
♡)……わかん…ない…///
臣)歩ける…?w
♡)……///
臣)とりあえず風呂入ろっかw
♡)……(こくん)///
すごく恥ずかしそうに
小さく頷いた♡がめっちゃ可愛くて…
臣)……はぁ、///
また疼きかけた下心に
無理やり気付かないフリをした。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
♡)ここってもしかして…スイート?///
お風呂が…すごい。
とにかく…すごい。
前に泊まったスイートみたい。
臣)んー?ひみつーーーw
クスクス笑って
私の頭をクシャってする臣くん。
……絶対スイートだ。
♡)どうしてこんな良いお部屋に…
臣)いいから、ほら。おいで。
♡)…っ
手招きされて中に入って。
身体を洗ってくれるって言ったけど
それは恥ずかしいからお断りして、
頭だけ洗ってもらった。
その後交代で私も臣くんの頭を
シャンプーしてあげて。
二人でクスクス笑って
キャッキャキャッキャはしゃいで、
なんだか楽しい、幸せな時間♡
♡臣)ふぁぁぁ〜〜〜♡
気持ちぃぃ〜〜〜♡
お風呂に浸かると、
思わず臣くんとハモって、また二人で笑った。
臣)なーんか疲れ吹き飛ぶなぁ〜〜
♡)ねーー♡
臣)最高だーーー
♡)うん♡
甘い香りが優しく漂うお風呂の中。
窓の外には綺麗な夜景。
♡)すっごく綺麗だねーー♡
臣)さっきはあんま見れなかったもんねーー
♡)えっ…
臣)あれ、見てた?
そんな余裕あった?
♡)……(ふるふる)///
臣)はははw
だろうね、って
臣くんは笑いながら私を抱き寄せた。
♡)ねぇ臣くん……、
臣)んー?
♡)…あんな風に女の人誘惑しちゃ…
絶対ダメだよ?///
臣)はぁー?w
するわけねぇじゃん!
♡)だって…
臣)ん…?
♡)今日の臣くん…本当に…
すっごくカッコ良かったんだもん///
臣)……
♡)あんな臣くんに誘惑されたら
彼氏がいる人でも
みんなクラクラしちゃうもん、絶対。
臣)ばーかw
臣くんは呆れたように笑って
後ろから私のうなじに優しくキスをした。
♡)スーツ着るのは…
私の前でだけにしてほしいなぁ…///
なんて、絶対無理だけど…
臣)なに可愛いこと言ってんのw
♡)いたっ///
ほっぺをぷにっと摘まれて
振り返ったらチュッて、唇を鳴らされた。
臣)お前こそ…
♡)え…?
臣)あんなエロいドレス着んの…
俺の前でだけにしろ。
♡)……///
臣)それ以外は上下ジャージでも着てろ。
♡)えー!やだーー!ひどーい!
臣)ひどくない!
♡)あははは、もぉーw
笑う私を後ろからぎゅって包んだ臣くんは
私の耳元でクスッと笑った。
臣)お前は俺に抱かれて
いっぱいいっぱいだったろうけど…
♡)え…?///
臣)俺もお前に夢中で
夜景なんて目に入んなかったよ…。
♡)////
いきなり…何を言い出すのかな…?///
臣)ほんとに綺麗だった、今日…。
♡)////
臣)夜景なんかよりずっと綺麗だったよ。
♡)////
抱きしめられながら、
自分の心臓がドキドキしてるのがわかる。
なんでこんな恥ずかしいことを
こんなにカッコ良くサラッと言うのかな///
臣)なんか…ドキドキしてない?w
♡)!!!
バレちゃった!
裸だから鼓動が直接伝わっちゃうんだ!
♡)おおお臣くんが…
ドキドキすること…言うからだもん///
臣)……んだよそれ、可愛いヤツw
♡)////
どうしよう、ドキドキが止まらないよ。
臣くんはどうしてこんなに
私に甘いのかな…?
私もう、チョコレートみたいに
とろ〜〜んって溶けちゃいそう。
♡)うわーーん!!
臣)あ!脱走した!!
臣くんの腕から抜け出して
お風呂の一番端までふよふよ泳いだ。
♡)臣くんのばかーーっ!
臣)はぁ?!w
♡)臣くんすきーーーっ!
臣)……何してんの…?w
♡)////
甘い雰囲気に飲み込まれそうだったので
夜景に向かって叫んでみてます。
チラッと後ろを振り向くと…
「ん?」って片眉だけ上げて
優しく私を見てる臣くんがカッコ良くて…
♡)////
……はぁ、もうダメだ。
私、大好きすぎるや。
臣)何がっくりしてんの。
臣くんのこと大好きすぎて困ってます。
臣)戻っておいで〜〜
ほらほら〜〜よ〜しよし♡
♡)どうしてそんな犬みたいな
呼び寄せ方なの!
臣)犬じゃないよ、イノシシ。
♡)はっ…
そうか、そうだった。
♡)ふもふもっ!
臣)ぶっww
お風呂の中をふよふよ渡って
臣くんの元に戻ると
なぜかゲラゲラ笑ってる臣くん。
♡)何が面白いの?
臣)ふもふもって何!?ww
♡)イノシシの鳴き声だよ…
臣)うっそ!そうなの?
知らなかった!イノシシって鳴くの?
あんな獰猛な感じなのに
そんな可愛い鳴き声なの?
♡)そうだよ!!
ほんとは知らないけど、
そういうことにしとこう。
♡)ふもふも♡
臣)懐いてきたーーーw
♡)ふもふも♡
臣)はいはい♡
今度は向かい合う形で
臣くんが抱っこしてくれた。
♡)えへへー♡
臣)なぁにw
♡)えへへへへ♡
私ね、臣くんがよく言う「なぁに」が
すっごく優しくて好きなんだよ♡
♡)……さっきの…撤回しようかなぁ…
臣)へ?どれ?なに?
♡)ちょっとワガママだったかなぁって…
臣)だからどれ!w
♡)スーツ姿の臣くんを
一人占めしたいってやつだよー
臣)ああ!
……って、なんで撤回?
お前が撤回しても俺はしねーぞ。
♡)え?
臣)俺以外の前ではお前は
上下ジャージでいいの!
♡)あはっw
まだ言ってるw
困った臣くんだなー♡
臣)で、なんで撤回すんの?
♡)だって……
じぃーー……っと見つめると
また優しく微笑んで、
私のほっぺを撫でてくれる。
もう片方の手で髪をかきあげたら
色っぽい雫が、臣くんの額を伝うの。
♡)だってね…?
臣)うん。
♡)こんな風に私のこと甘やかしてくれて
こんなに優しく微笑む臣くん、
私しか知らないでしょ…?
臣)………、へ?///
臣くんは少し驚いたあと、
照れたように目を泳がせた。
♡)お風呂に入ってる時の臣くんが
こんなに色っぽくて素敵なのも…
私しか知らないでしょ?
臣)……///
臣くんは照れてるのを誤魔化すみたいに
また髪をかき上げるけど…
その仕草がどれだけ色っぽいか
自分でわかってないんだと思う。
私だけが知ってる臣くん。
♡)まだまだ、あるよ…?
臣)…っ
♡)チューする時にね、
そっとほっぺに触れる臣くんの手が
すごくすごく優しいことも…
愛おしそうに私を見つめてくれる瞳が
すごくすごく優しいことも…
私しか知らないでしょ?
臣)////
そこまで言うと、
臣くんは私をぎゅっと抱きしめて、
深い深い、息を吐いた。
♡)それに…さっきみたいに…
あんなに激しく……、
そこまで言いかけて、言葉を止めてしまった。
だって…
あんな風に求めて抱いたのは
私だけじゃないかもしれないって
頭の片隅で一瞬思っちゃって…
でも。
その続きは、
臣くんがすぐに言葉にしてくれた。
臣)それもお前しか知らない俺だよ…。
♡)…っ
臣くんの低くて優しい声が…
耳元に甘く甘く、溶けていく。
臣)だって…
俺があんな自分でも止めらんねぇくらい
欲しくて仕方なくなるのも…
好きで好きでどうにかなりそうになんのも
……全部さ、お前だけだもん。
♡)…っ
臣)……ほんと、お前だけ…。
心を込めて呟くように伝えてくれたその言葉が
すごくすごく、嬉しくて…
♡)////
私は臣くんをぎゅっと抱きしめ返した。
♡)私しか知らない臣くん、
いっぱいある…///
臣)うん…w
優しい返事に、胸がきゅぅぅってなる。
♡)だから、スーツの臣くんは
一人占めしない///
臣)はははっw
なんだよぉーー
そこも一人占めしたいって言えよぉーー
♡)だって…///
そんなの、贅沢すぎるもん…///
臣)俺はどんなお前でも一人占めしたいよ?
今度は耳元じゃなくて、
まっすぐに私を見つめながら
優しく微笑んで、そんなこと言うの。
臣くん、ずるい…。
♡)ううう…///
大好き、が…胸で大爆発してる。
♡)臣くん…っ
臣)うおっ///
身体を起こして、
臣くんをぎゅっと抱きしめた。
♡)好きが止まらないから
いっぱいチューしていい?///
臣)へ?///
♡)ん…っ!
臣)////
臣くんがいいよって言う前に
もう唇を塞いで…
そのまま夢中で何度も、キスを繰り返した。
臣くんの濡れた髪に指を差し込んで…
熱い耳をそっと撫でて…
たくましい肩をぎゅっと掴んで…
溺れちゃうくらい何度も、何度も…。
臣)…、は……っぁ
臣くんの唇から吐息が漏れて…
私は一層止まらずにキスに夢中になる。
♡)……ん、……はぁ、っ……///
どうしよう。
………足りないよ。
臣)……
♡)……
唇が離れた、たった一瞬で
絡み合う視線。
見つめ合うその一瞬だけで、分かり合える。
お互いに、欲しくて仕方なくなってること。
臣)あの…さ、///
♡)……///
臣)さっき俺がっついちゃったから…
今度はベッドでゆっくり
抱きたいんだけど…///
♡)……(こくん)///
今すぐここで
一つになってもいいくらいの熱量を
抱えたまま…
臣)♡……、///
♡)////
見つめ合う、ベッドの上。
臣)ほんと好き…///
♡)……私もだよ?///
愛しい気持ちと優しい気持ちで満たされて…
時間も忘れるくらい、
深く深く、愛し合った。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
♡)臣くん!!!///
ん…?
♡)臣くん!起きてぇ!///
愛し合った翌朝は
♡の歓喜の声で目が覚めた。
それくらいぐっすり、熟睡してたみたいで…
♡)お花があったの!見てぇ!///
目を開けたら、
嬉しそうに花束を抱える♡の姿があって…
寝起きの頭でぼんやりと、
やっぱりこの花束、♡に似合うな〜〜
これにして良かったな〜〜とか
♡が喜ぶ顔が見れて朝から嬉しいな〜〜とか
そんなこと思いながら、
幸福感に満たされた。
♡)ね、ね、これどうしたの?!
臣)プレゼントーー……
♡)臣くんから!?
臣)他に誰がいんの……
♡)だって…
いきなりお部屋に置いてあったんだよ?!
それはねーー
昨日置いてたけどさ、
風呂上がってベッドに直行したから
お前が気付かなかっただけーー
♡)ね、ね、すっごく可愛いんだよぉ!
見て見てぇ!♡
可愛いのはお前です。
見なくても俺が選んだから
どんなのか知ってます。
♡)もう!起きてよぉ!!
目を閉じてる俺に♡がどしっと
乗っかってきた。
臣)重い重い潰れる〜〜〜
♡)ひどーい!w
臣)イノシシに潰される〜〜〜
♡)もぉ〜〜!
って言いながら、
♡は俺のほっぺに可愛いキスをくれて…
♡)ありがとう♡
すっごく嬉しいよぉ♡
なんて、とびっきりの笑顔。
はぁぁぁ……………、可愛い///
♡)ね、でもどうして?
どうして急にお花くれたのー?
臣)んーー?
俺はゆっくり起き上がって
ガウンに手を伸ばした。
♡)だって、誕生日とかじゃないのに…
誕生日とかじゃないのにさ、
俺にTシャツ作ってくれたじゃん。
すっげぇ手間暇かけて、さ。
♡)それにねっ、このお部屋すごいんだよ!
すっごく豪華なんだから!
臣)はははw
♡)ね、ね、どうしたの?どうして?
臣)んーー?
日頃の感謝です♡
♡)ええ?
臣)いつもありがとう、大好きだよ♡
っていうプレゼント♡
♡)…っ
♡の言葉をそのまま真似したのに…
♡)////
♡は嬉しそうにもじもじしてて…
臣)////
そんな♡を見て、なぜか俺まで照れた。
でもさ、
なんでもないのに
ただ相手に喜んでほしいっていう気持ちだけで
こういう風にプレゼントもらったり
渡したりって…
すげぇ幸せなことだと思うんだよなぁ。
それくらい相手に対して
ありがとうとか大好きとか
そう思えてることが、すげぇ幸せっていうか。
♡)じっと見て…、なぁに?///
臣)んー?
ほんと好きだなぁって思ってさ。
臣)腹減ったなぁって。
♡)えーーーっ!
臣)なんか食べよっかw
ルームサービス頼も。
♡)うん♡
じゃあその前に、はい♡
花束を大事そうにテーブルに置いて
可愛く両手を広げてる。
臣)はいはい♡
♡)ぎゅーー♡
臣)ぎゅーー♡
♡)だーーいすき♡
臣)ん、俺も♡
なんだろうこの幸せすぎる時間は。
しばらくぎゅっと抱きしめ合って、
♡臣)はぁぁぁ……♡♡
満足したように漏れたため息が
見事にハモって、二人で笑った。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
大きな窓から見える景色は
綺麗な夜景から眩しい朝の街並みに
姿を変えた。
♡)美味しいねー♡
臣)うんw
向かい合って食べる朝食。
目の前で大好きな人が笑ってることが
何よりの幸せだなぁって
しみじみそう思う。
♡)私ね、決めたよ。
臣)え?
聞いてくれる?
♡)来年の春で、会社卒業する。
臣)…っ
一昨日、臣くんと電話で話して…
決めたんだ。
臣くんとの時間を
もっと大事にしたいなぁって。
臣)俺があんなこと言ったから…
♡)ううん、違うよ。
そんな風に思ってほしくない。
♡)あのね、Mちゃんが
今の私の収入を
色々まとめてくれたんだけど…
臣)うん。
♡)会社のお給料の2倍くらいあったの。
臣)おおっ…マジか!
♡)うん。動画とかがなんかすごくて…
臣)You tuber的な??
♡)そう。
安定した収入にはならないけど…
それは私の頑張り次第なのかなって。
それに…
♡)会社辞めたら自由な時間も増えるでしょ?
臣)うん。
♡)そしたら今よりもっと
臣くんに合わせられるなぁって。
臣)……
♡)前にも言ったけど…
私は臣くんとの時間が一番大切だから。
臣)……
♡)だからもう決めたの。
私がそう言うと、臣くんは「そっか」って
少し嬉しそうに笑ってくれた。
♡)施設に歌いに行くのもね、
今は土日しか行けないけど
平日も動けるようになったら
もっとたくさん行けるなぁって。
臣)オファーに追いついてないんでしょ?
♡)うん。
臣)LIVEとかしないの?
♡)え?
臣)普通に人集まりそうだなーって思って。
♡)……
臣)お前が一件一件回るより効率いいじゃん?
観に来れない人にはDVD出すとか…
♡)……
臣くんが松浦さんと同じこと言ってる。
臣)CDとかDVDがあったら
もっとお前の歌に触れられる人が増えて
シェアハピになると思うけど。
♡)シェアハピ…!!
臣)ビジネスにすんのが嫌なら
売り上げはチャリティーにするとか。
♡)チャリティー…!!
どうしてだろう。
なんだか臣くんに言われると
とても素敵なアイディアに思えてきた。
♡)ちょっとMちゃんと相談してみます!
臣)うん。
朝ご飯を食べ終えて…
二人とも今日は午後からだから
まだ時間がある。
♡)えへへ、何するー?
臣)何しよっかーw
贅沢すぎる、広い部屋。
その真ん中にある大きなふかふかソファーに
二人で並んで座った。
臣)とりあえずチューしよっか♡
♡)うんっ♡
臣くんの膝に飛び乗って、
抱っこしてもらって…
臣)んーー♡
♡)あははっ♡
んーー♡
臣)ふははは♡
いっぱいチューして、ニコニコ笑って。
♡)幸せだなぁ♡
臣)俺もーー♡
♡)えへへ♡
臣)へへへ♡
こんなお部屋を用意してくれて
こんな時間を作ってくれた臣くんに
感謝だなぁ♡
臣)なんか映画でも見るー?
♡)おおおっ!映画ーー!
そう言われたから膝から降りようとしたら
まだダメって、ぎゅっと抱きしめられた。
臣)いつもの俺ならさ、
もっかいHしよー♡
とか言ってそうじゃない?w
♡)はっ…確かに……。
臣)でもなんでだろなーー
今日はさ、なんか違う。
♡)違うの?
臣)うん。
なんかさぁ……
♡)うん?
臣)昨日のH、すげぇ良かったよね。
♡)………、え?!///
いきなり何を言い出すのかなって
ドキッとしちゃった。
臣)いや、変な意味じゃなくてさ、
♡)……///
臣)すげぇ良くなかった?///
♡)////
臣)あ、2回目の方ね?w
♡)////
なんて答えたらいいのかな。
臣)いや、1回目は1回目で
ものすごかったんだけど。
はい、ものすごかったです///
臣)2回目はなんかさ〜〜〜
すげぇ深く満たされたんだよ、俺。
♡)////
二人でお風呂に入った後、
一緒にベッドに入って…
臣くんはたっぷりゆっくり、
すごく丁寧に私を抱いてくれた。
愛されてるって感じられて…
心も身体も深く深く、満たされるような…
そんな時間だった。
臣)……あれ?俺だけ…?///
私が返事をしないから
少し困ったように臣くんが私を見上げてきた。
……ぽすん///
♡)私……も…、///
とっても恥ずかしいから、
臣くんにぎゅっと抱きついて、返事をした。
臣)私も……何?///
♡)……///
言わせようとする、意地悪な臣くん。
♡)……すごく…すごく…満たされて…
幸せな時間だったよ…、///
臣)////
……とくん、とくん。
二人の鼓動が重なると、
安心感が胸いっぱいに広がる。
大好き…。
臣くんが大好き……。
抱きしめられながら
目を閉じて、何度もそう思うの。
臣)俺……
チェックアウトまで
ずっとこうしててもいいわ///
♡)映画観ないで?w
臣)うんw
♡)ふふっ、私も♡
臣)ばかだなーーw
♡)だってーー♡
ぎゅーほど幸せな時間、ないもんっ♡
臣)だよなー♡
♡)うんっ♡
ー続ー
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毎回うっとりする話しで…想像しながら楽しく読ませて貰ってます!
何がいいかって内容はもちろん1話づつが長くてマイコさんのstory読み応えがあり大好きです。
次はいつかなと…心待ちにしてます(* ˘ ³˘)♡*
そう言ってもらえると嬉しいです(´。✪ω✪。`)頑張るぞぉーーー!!
ありがとうございます♡♡
こんな素敵なお話見てると、自分の現実が怖くなるー笑 こんな素敵な人と出会いたくなる…笑
お話だから良いのですよ…(ฅ¯ω¯ฅ )
♡ちゃん退社しちゃうんですね。゚(゚´ω`゚)゚。
なんか最終回近づいてきてそうで悲しい。。
えーーー!まだ折り返し地点にも到達してなさそうなくらい、最終回なんてまだまだ先ですよーー!。゚(゚^∀^゚)゚。笑