［112］福岡とLA

Ｋ）いやーーー、福岡暑いな。
♡）ほんとだねーーっ
Ｋ）かき氷食べたい。
♡）わぁ！いいね！
Ｋ）会議室まで宅配してくれんかな。
♡）あはは！贅沢！w

Ｋちゃんと一緒の福岡研修。

今日から二泊して、
明後日の朝の便で帰るんだ。

臣くんがLAから戻ってくるのは
その次の日の早朝。

さっきLINEが来てて
今はきっとLAに向かう飛行機の中。

Ｋ）うわ、すっげーデカいビル。
♡）ほんとだねーー
Ｋ）うちらは…13F？
♡）うんっ！

高層階用のエレベーターで
フロアに着くと

会議室がいくつも並んでて…

Ｋ）すごいね。
　　いろんな研修やらセミナーやら…
♡）うん。
　　私たちは…研修室Cだね。

見つけた、「キャリアアップ研修」

隣の部屋は…
「ファシリテーションスキルセミナー」

なんだか難しそう…。

向かいの部屋は…

「社長の経営数学マスターコース」

こっちも難しそう…。

Ｋ）ほら、♡、入るよーー
♡）はいっ！

部屋に入ると、
そこには全国各地から集まってる
懐かしい同期の面々もたくさんいて。

女）わぁ！Ｋと♡だ〜〜〜！！
男）めっちゃ久しぶりじゃん！！
Ｋ）元気だったー？
♡）わーーー♡

研修が始まるまでのわずかな時間でも
積もる話はいっぱい。

講）はい、始めますよー！
女）あ、先生来ちゃった。
女）じゃあ続きはランチでね！
♡）うんっ！

それから各グループに分かれて
チェックイン。

講）簡単な自己紹介と
　　この一週間であった自分の出来事。
　　1人1分で。はい、スタート！

え、え、この一週間？
えっと…えっと…

男）〇〇です、よろしく。
　　僕は福岡支社なんで
　　ほんとさっきまで寝てましたw
女）あはははw
男）グルメが好きで福岡の店なら
　　結構知ってます。
男）お！オススメ聞きたい！
男）紹介しますんで、飲みに行く方は
　　声かけてくださいw
女）頼もしい〜〜〜♪
男）この一週間での出来事は…
　　ああ、そうだ。
　　丁度先週の土曜に甥っ子が産まれまして
　　もうメロメロです♡
女）あははw
♡）おめでとうございます♡
男）どうもw

女）私は仙台支社から来た〇〇です。
　　今回はついでに九州旅行もしたくて、
　　3日前から前乗りしてますw
男）おおお！
♡）すごーい！
女）写真を撮ることが好きなので
　　行った先々の風景を
　　アルバムとかにまとめてます。
男）一眼レフ？
女）はい♡
　　一週間での出来事は…丁度昨夜、
　　中洲の屋台で飲んでたんですけど…
　　たまたま一緒にいたおじさんに
　　10歳サバ読んだら全部奢ってくれました♡
男）あははは！最高！ww
女）ラッキーだねー！w

みんな次々自己紹介していって
あっという間に私の番がまわってきて…
　　

♡）えっと、本社から来た♡です。
　　明太子を買って帰ります。
男）ぶはは！w
　　いきなり何の宣言！ww
女）おもしろ！ww
♡）あ、えっと…課長に頼まれてて…///
女）あはははw
♡）えっと…一週間の出来事は…
　　えっとえっと…

どれを話したらいいのかわからなくて
パニックになってると…

男）姫ちゃん、フェスに出てたじゃん！
女）ね！見たよー！！
　　すっごく上手だった！！
男）姫ちゃんの歌好きだよー！
♡）……///

みんなが助け舟を出してくれて…

♡）えっと…フェスに…
　　出させてもらってました…///
　　多分…人生で最初で最後だけど…
　　すごく楽しかったです♡
男）え、最後なの？なんで？
女）もったいない！あんな上手なのに！
♡）えっと…

講）はい、時間終了ーー！
　　全員自己紹介できた？
　　できてないグループあるー？

講師の先生からストップがかかって。
それから普通に研修が始まった。

会ったことない人に
「姫ちゃん」って呼ばれるのが
なんだか不思議で…

でも…
東京じゃない人も
あれを見てくれたんだなぁって…
なんだか少し嬉しくなった。

講）はい、じゃあ各グループでブレストして
　　それをどんどんポストイットに書き出して
　　模造紙に貼っていってねー！
皆）はーい！

研修はどんどん進んでいって…

♡）……

……あれ、なんか…お腹痛い。

確かに今日は二日目だけど…
いつもそんなに痛くないのに。

1年に1回くらいたまに痛い生理があるけど
今回それなのかな…

せっかくの福岡なのに…やだよぅ……

女）あれ、なんか姫ちゃん…
　　顔色悪くない？
♡）…大丈夫…。
男）貼るの俺やるから座ってなよ！
♡）ありがとう…ございます。

ううう…
お昼食べたら薬飲もう。

講）はい、じゃあ午前はここまで！
　　続きは午後からねー！
　　お昼は1時間！
　　13:15には戻ってくるように。
皆）はーい！

女）ランチ行こ〜〜〜！♡
男）ここの最上階のランチ、
　　めっちゃ美味いらしいよ！
　　しかも安いって。
Ｋ）え、いいじゃんいいじゃん！
　　そこにしよ！
♡）……

お昼の約束をしてた同期たちが
集まってきて…

♡）ちょっとごめんね、私トイレ行ってくる。
　　あとから追いかけるね！
Ｋ）りょうかーい！

ううう…お腹…痛い…
どうして今回こんな痛いんだろ…

♡）…はぁ……、

フラフラ…する……

♡）……ううう…

歩けなくなって、その場にしゃがみ込んだ。
どうしよう。
薬……、

女）大丈夫ですか？
♡）…っ
女）どうしたの？お腹痛いの？
♡）…生理…痛で…っ
女）薬は飲んだ？
♡）……（ふるふる）
女）少しだけ動ける？
　　ベンチ行きましょう。
♡）……は…ぁっ…

立てない…。

ハ）どうした？
女）ああ、ハル。
　　女の子がちょっと体調悪いみたいで…
♡）……

ハル……？

ハルくんの声が…聞こえた気がして…

でも、お腹が痛くて…
顔を上げられない。

女）動けないみたいなのよ…
　　ベンチまで連れて行って
　　あげたいんだけど…
ハ）大丈夫ですか？

差し伸べられた手。

もう、声でわかってる。

ハルくんだ。

どうして…

ハ）……♡…？
♡）…っ
女）え…っ
ハ）♡、大丈夫？！
♡）…っ

私に気付いたハルくんは
なんの迷いもなく私を抱き上げた。

女）ハル、こっち。
ハ）アキ、薬持ってる？
ア）うん、お水買ってくるわ！
ハ）ありがとう！
♡）…っ

ハルくんがゆっくりベンチに降ろしてくれて…
頭がクラクラするけど…
ゆっくり息を吸った。

ア）お昼まだ食べてないでしょう？
　　胃薬と一緒に飲んだ方がいいわ。
　　はい、飲める？
♡）ありがとう…ございます。

受け取った錠剤を、水で流し込んだ。

♡）は…ぁ…っ
ア）すぐに効くと思うんだけど…
ハ）休ませてあげられるところないかな…
ア）あまり動かすのもかわいそうだし…
ハ）わかった。

そう言ってハルくんは
ジャケットを脱いで丸めると
自分の膝に置いた。

ハ）横になっていいよ、♡。
♡）……いい…っ
ハ）いいから。
♡）…大丈夫…だから…っ

グイッ

ハ）おとなしく休んで。
♡）…っ
ハ）アキ、これ濡らしてきて。
ア）わかった。
♡）…っ

お腹も痛いしフラフラするし…
どうしてか泣きそうだし…

わけがわからなくて。

ハルくんの膝に頭を乗せてる私は
ハルくんの顔を見れなくて
手の甲で目を覆った。

どうして…
どうして…

ア）♡ちゃん、ちょっとごめんね。
♡）……っ

冷たいハンカチが
目元を覆ってくれて…

♡）…気持ちいい……
ア）そう、良かった……

優しい声。
大人の女性の…上品な香りがする。

ハ）アキ、お昼行ってきていいよ。
ア）……わかった。

そう言って、ハイヒールの音が
遠くなっていく。

優しい女の人は…アキさん…

きっと…ハルくんの……

ハ）♡、大丈夫。
　　人も通らないし…少し眠ってもいいよ。
　　大丈夫だから。

ハルくんの優しい声と…
頭を撫でてくれる手が気持ち良くて…

和らいできた痛みと一緒に

……私は眠りに落ちた。

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札幌公演を終えて
なでしこジャパンで盛り上がって
俺はそのままLAヘ。

♡は今日からＫと福岡研修。

お土産買って帰るねって
朝、可愛いLINEが来てた。

俺はどうしようかなーー
♡とLA行ったばっかだしなーー

「今回聞きたいこと、
　ざっくりまとめておいたよ。」

暇な機内。

エッセイの文章をまとめてくれる日野さんに
さっき渡された資料をパーッと見てみる。

・家族、生い立ち
・思い出（幼少期、学生時代など）
・恋愛について
・仕事について
・今回なぜLAを選んだか
・メンバーについて
・登坂広臣の価値観
・デビューから今に至るまで
・今後の展望

臣）うーーん……

なんか丸裸にされそうだな。

でもまぁ
これを全部自分で文章にしろって言われたら
死ぬけど…

聞かれたことに答えればいいんだよな？

何話そうかなぁ…

ネタはいくらでもあるけど…

「恋愛について」

これはどこまで喋っていいんだろ。

臣）これって♡のこと喋っていいの？

隣の席のＳさんにチラッと見せると

Ｓ）はいはい、わかって聞いてるねーー
　　喋りたいんだろーけど、ダメ。
臣）ですよねーーー

まぁ俺が良くても
♡も今後あーゆー仕事してくんなら
ダメだよなー。

あいつ…
どーゆー方向性でやってくんだろ。

恋愛禁止のアイドルではないだろうけど…
彼氏がいるってわかったら
あいつにとってマイナスになるのかな？

なんかもう堂々と…
ラブラブの彼氏がいまーす♡
って方向性でやってってくれたらいいのに…

…って、俺の勝手な願望。

そしたらさっ、
変な男に言い寄られることも減るしさっ

野郎ファンが♡に
変な妄想抱くこともないだろうし
ストーカー予備軍も減ると思わない？

俺、頭いい。

帰ったら♡に言ってみよう。

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ア）大丈夫？起きれる？
♡）……

男）社長！ちょっといいですか？
ハ）ああ、今行く！

ア）良かった、顔色良くなったわね。
♡）……

頭がスッキリして、痛みも消えてる。

私の顔を心配そうに覗くその人を
初めてちゃんと見るけど

とても優しい表情の、綺麗な人。

ア）♡ちゃんも何かの研修？
♡）あ…、はい…っ
ア）お昼食べられなかったでしょ？
　　もし良かったら…
　　隙見つけて、これ食べてね。
♡）…っ

渡されたのは、
ほかほかの焼きたてパンが
いくつか入った小さな袋。

Ｋ）あーー！こんなところにいた！
♡）…っ
Ｋ）電話全然出ないから心配したんだよ！
♡）ごめんね、…っ
ア）ああ、良かった。
　　お友達も来たのね。
♡）あの…っ

振り返るともう、そこに
ハルくんの姿はなくて…

♡）ありがとうございました！！
ア）いいえ。

ニッコリ笑う、優しい微笑み。

♡）あの…本当に…
　　ありがとうございました。
　　…ハルくんにも…
　　お礼…伝えておいて…もらえますか？
ア）もちろん。それじゃ。
♡）……はい。

頭を下げて見送って…

私はパンの入ったあたたかい袋を抱きしめた。

Ｋ）めっちゃ美人。ビビった。知り合い？
♡）……
Ｋ）ハルくんって…何…？
　　あのハルくん？
♡）……あとで…話すね。
Ｋ）うん。

それから私たちはそのまま研修室に戻って
午後のディスカッションが始まった。

お腹がペコペコだった私は
途中の10分休憩で
アキさんからもらったパンを食べて…

少し冷めちゃったパンは
それでもフカフカで、優しい味がした。

♡）……

私…すぐに眠っちゃったけど…
ハルくんはずっと膝枕してくれてたんだ。

お礼…言いたかった。

「♡ちゃんも何かの研修？」

アキさんがそう言ってた。
ということは…
ハルくんも何かの研修で福岡に来てるの？

♡）あ…っ

朝、始まる前に見た、隣の部屋。

社長の数学がなんとかってやつ！
絶対あれだ！！

そう確信した私は研修が終わって
ダッシュで覗きに行ったけど
どこにもハルくんの姿はなかった。

そのあと受付で
今日このビルで行われてる研修一覧を
見せてもらったら…

全部で21個もあって…
ハルくんが受けてそうなセミナーも
たくさんあった。

♡）……

もう会えないのかな。

次もしどこかで会えたら
友達になろうって…

あの約束は…
さっきみたいなドタバタな再会でも
有効なの…？

ハルくんにもらった名刺はまだ持ってるけど…
今まで一度もかけなかったくせに
今かけるのは…
なんとなく違う気がして

私はそのまま同期のみんなと
ご飯を食べに街に出た。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

カ）よーし、じゃあ次は外だ。
ス）はーい！
臣）……ふぅ。

LAに着いて早速撮影開始。
今回は弾丸だからどんどん撮ってかないと。

ホテルの部屋とシャワーの写真を撮り終えて
また少しメイクを直してもらった。

昼飯食ってるとこも何枚か撮られて
その後は日野さんと話しながら
そのまま食事。

臣）時差ちょっとツライっすね。
日）僕は大丈夫だよ。
臣）あ、これ美味い。
日）じゃあいろいろ聞いていっても
　　いいかな？
臣）はい、よろしくお願いします。

それから渡されてた資料通りのことを
いろいろ聞かれて…

日）今、恋愛はしてる？
臣）はい。
Ｓ）こらーーーーー！
臣）いや、Ｓさんストップかけんの
　　早すぎねw
日）大丈夫ですよ、
　　NGな部分は書かないからw
　　ただ、等身大の登坂くんを知って
　　どこをどういう風に書くか
　　自分の中でもまとめたいなって。
Ｓ）なるほど…
　　現在進行形な部分は
　　全カットでお願いします。
臣）……

しっかりしてるよね、うちのマネージャー。

臣）俺、恋愛は常にしてたくて。
日）ふむ。
臣）ファンの中には嫌がる人も
　　いると思うんですけど…
　　俺は恋愛してたいし、
　　恋愛してるのが俺だし、
　　だから歌も歌えるし。
日）うんうん。
臣）全員にわかってもらおうなんて
　　無理だろうけど…
　　今の彼女を好きな俺が、俺なんです。
Ｓ）……
日）今お付き合いしてる方はどんな？
臣）うーん…、うーーん……w
　　一言で言うのも難しいけど…
日）長く語ってくれてもいいけどw
臣）彼女は…なんていうか…
　　俺の方位磁針…みたいな…
日）ほぉ…
臣）彼女がいるから頑張ろうと思えることも
　　たくさんあるし…
　　イイ男でいなきゃって自分も磨くし…
日）へぇ…
臣）なんていうか、俺…
　　すげぇ尊敬してるんすよ、彼女のこと。
日）うんうん。
臣）だから…
　　彼女に好きでいてもらえるような
　　男でいたいって…いつも思ってて…
　　彼女に見損なわれるような行動は
　　取りたくないし…
日）……
臣）そういう意味での方位磁針っていうか。
日）なるほど。

Ｓさんがすげぇチラチラ見てくんのが
気になるけど…w

日）話を聞いてると
　　お相手の女性はなんだかすごく聡明な
　　大人の女性っていうイメージだけど…
臣）いや、そこは全然！w
日）えっ
臣）あ、全然って言ったら怒られるかw
日）あはははw
臣）普段はおっちょこちょいで鈍臭いし
　　泣き虫だし不器用だし…
日）へぇ…、意外だな…
臣）でも…その分、なんでも全力投球で
　　なんでも頑張るし…
日）うんうん。
臣）いつも笑顔で…俺の隣にいてくれて…
日）……
臣）なんか…ほんと…

ああ…
こんな話してたら…会いたくなる。

日）登坂くんの表情でわかったかな。
臣）へ？？
日）可愛くて可愛くて仕方ないんでしょ、
　　彼女のこと。
臣）は？？///
Ｓ）ほんとデレデレで困ってます。
臣）何が！！w
日）そうかそうかーー
　　じゃあ登坂くんは今はめちゃくちゃ
　　良い恋愛をしてるってことで。
臣）まぁ…、ハイ、///
日）じゃあ過去の恋愛も聞いていい？
臣）過去かぁ……

別にこれといって…ねぇよなぁ。

Ｓ）途端につまらなそうな顔をするなw
日）あはははw
臣）付き合ってた人は何人かいますけど…
日）うんうん。
臣）……

なんか…
今の俺は♡が全てだから
どうでもよくて。

って言ったら今までの人たちに失礼なのか。

臣）俺、今の彼女がほんとに好きで…
Ｓ）♡ちゃんの話はわかったから！w
臣）だってさーーー
Ｓ）もうね、そーゆー話は
　　臣が50とか60になって
　　自叙伝出す時とかにしなさい。
臣）何それ！！ww
Ｓ）そしたらその時は存分に語っていいから！
　　全ページ♡ちゃんのことでもいいから！
　　20万のタクシーのことも書いていいから！
臣）ちょっ…///
日）ん？
臣）なんでもないです！///

だからそのネタは身内だけにして…汗

臣）ええと…じゃあ…
　　過去の…恋愛…、過去の…、うーん…

唯一マトモに恋愛してたのなんて
レイカだけだし。

どこまで話していいのかな。

でももう過去の話だし
何言ってもあいつなら怒んなそう。

臣）付き合い始めたのは…俺が19の時で…
日）うんうん。
臣）ああ、それこそ、
　　日野さんがさっき言ったみたいな。
　　年上の女性で。
日）聡明な大人の。
臣）ですねー。

若かった恋愛を思い出しながら
懐かしい気持ちと
当時の切なさが、少しだけ蘇る。

日）結婚したいと思うほど好きだったんだ。
臣）めちゃくちゃ好きでしたよ。

あの時はレイカ以外、考えられなかった。
好きで、好きで…

臣）まぁ、若かったんでw
日）うん。
臣）でもあの時彼女と
　　結婚したいって思ってた気持ちと
　　今結婚したいって思う気持ちは
　　全然違って、
日）うん？
臣）今の彼女はなんていうか、
Ｓ）また♡ちゃんの話ーーーーーー
臣）はっ

しまった。

Ｓ）すぐそっちにいく！！
臣）だって！
　　しょーがねーじゃん！！
　　今の俺はもう全部あいつなのっ！
Ｓ）それはもうわかってるからーー
日）ぶくくくw
　　ほんと大好きなんだねw
臣）……ええと、まぁとにかく…//
　　いつか結婚するなら
　　自分の家みたいにしたいなぁって。
日）ほぉ？
臣）俺、自分の家族も大好きだし
　　彼女の家族も大好きで…
日）うん。
臣）だから…いつか彼女と結婚したら
　　お互いの家庭みたいな…
　　なんか愛の溢れるあったかい家庭に
　　したいなぁって…
日）なるほど。
Ｓ）彼女側の話は全カットで。
日）わかってますw
臣）……

ほんとしっかりしてる、うちのマネージャー。

あーあ、やっぱり♡に会いたいな。

会って早く、抱きしめたい。

ーendー