俺に見下ろされて戸惑ってる♡の頬を
そっと撫でる。
♡）んっ///
このまま…
もっと欲しい……。
ゆっくりと白い首筋に顔を近付けて
唇で触れると、
♡がぴくんと反応した。
♡）…っ///
そのまま…
肩や鎖骨に、唇を這わせる。
♡）や…ぁ……っん///
臣）……
♡）臣…くん…///
臣）……
腕をギュッと掴まれた。
♡）ここじゃ…、やだ…///
潤んだ目でそう言われて、
少し我に返った。
ここじゃ…やだって…
ベッドならいいのか…？！
てゆーか、もしかして…
このまましてもいいのか！？？
臣）…っ
ちょっと動揺しながら、
今度は♡を抱きかかえて
ベッドまで連れて行く。
どさ…っ
♡）……///
ベッドに寝かせて
恥ずかしそうに俺を見上げる♡の身体に
そのまま跨がった。
指を絡ませながら、またキスをして。
深いキスを続けても…
♡はいつもみたいに
「やだ」とか「待って」とか
抵抗しなくて…
その代わり、
たまに甘い声を出す…。
俺の理性をかき消すような、
甘い…声…、、
♡）臣…くん、…は……ぁ///
♡が嫌じゃないなら…
このまま抱きたい。
つーか…
もう止まんねぇ…///
臣）…っ
肩ひもをおろそうとすると
♡に手を掴まれたから…
そのまま少しだけおろして、
見えかけてる胸の谷間に
キスを落とした。
ぴくんっ
♡）お、臣くん…、待って…///
♡は慌てたように、俺の肩をつかんだ。
臣）脱がして…いい？
♡）あ、待って、あの…っ///
臣）……
すげぇ恥ずかしそうだから
俺から脱ごっかな…。
バサッ…
♡）え、え、えっ///
臣）……
♡）え、ちょ、っと、待って///
臣）なに。
♡）やーーーん///
臣）なにが！w
また両手で顔隠すし…
臣）なにがやなんだよw
♡）だって臣くん、
いきなり脱ぐんだもん！///
臣）別にいきなりじゃねぇだろ。
♡）やぁっ、恥ずかしいっ///
臣）さっきは俺に脱げって言ったじゃん。
♡）…さっきはさっきだもんっ！
臣）なんだよそれw
♡）やーん///
臣）…慣れろ。
♡）……っ///
指の隙間から
恥ずかしそうに覗いてる。
なんなんだよこいつは…w
臣）ほら。
♡）えっ！！え、え、
臣）俺も脱いだから、お前も…
♡）え、え、待って…///
うろたえてる♡の頬を撫でて
またキスをする。
そのまま肩ひもをおろしていって脱がせると
♡は胸の前で腕をガッチリ、クロスさせた。
臣）何これ。
♡）〜〜〜///
臣）邪魔なんですけど…
♡）〜〜〜///
俺を見上げる瞳が
めちゃくちゃ恥ずかしそうに、潤んでる。
ヤバい…
可愛い…///
臣）…よけて。
♡）や、やだ…っ///
臣）……
♡）だっ…て……
よけたら…何するの？///
臣）何って…
そりゃー…
色々しますけど…///
♡）やだぁっ///
臣）お前は往生際わりーな！
よけろ！w
♡）やぁっ！エッチ！///
臣）そうだよ。
♡）え、え、あっ、やぁっ///
ゴンッ…
手をどかそうとする俺の手に
必死で抵抗する♡が
俺に頭突きしてきた。
臣）いってw
♡）ご、ごめんなさいっ
臣）まさか頭突きされるとは…
♡）えっ、違う、わざとじゃ…
Ｈの最中に頭突きされたことなんて
一度もねーわ！w
って、その隙に
服着直してるし！！！
臣）おい！！
♡）なに…///
臣）俺が折角…脱がせたやつ！！w
♡）……///
臣）何また着てんだよ！
♡）だって…
おっぱい見えちゃうもん///
臣）見るんだよ！！
♡）絶対やだぁっ！！
臣）じゃなきゃできねぇだろーが！w
♡）やーーっ！///
臣）にゃろーーー……
脱げっ！！
♡）やーんっ！！
エッチ！！やめてぇ！//
臣）Ｈを今からすんだっつーの！
脱げっ！！
♡）…っ
臣）……なんだよ。
♡）Ｈ…する…の？///
臣）え……、
ここまで来て違ぇのかよ！！
臣）ダメ…なんすか？
♡）……///
臣）お前が誘ってきたんじゃん。
♡）えっ！！何それ！！//
臣）可愛く抱きついてきたり…
可愛くもっとキスしてって言ってきたり…
♡）わ、わ、言わないでよぉっ//
臣）俺に胸押し当ててきたり…
♡）それは事故だってばぁ！///
臣）……
♡）……
臣）……
♡）……
臣）……やだ？
♡）…っ
臣）……
♡は恥ずかしそうに
俺から一度目をそらして…
また…、俺を見た。
♡）……やじゃ…ない…///
臣）……っ///
ヤバい。
俺…嬉しくて…
なんか心臓がバクバクしてる…。
やじゃないって言った。
しても…いいって…ことだよな？
臣）////
ヤバい…、
めっちゃニヤけそう…。
臣）じゃあ…暴れんなよ？
♡）…う…ん…///
俺がもう一度服を脱がせると、
♡はまた腕で胸を隠した。
俺は♡の腕にキスをしながら…
その腕をゆっくりと外していく。
♡）や……、恥ずかしい…///
臣）ん…、大丈夫…。
♡）や、や…、や…っ///
柔らかそうな胸が目の前に現れて
理性が吹っ飛びそう。
♡の脇や腰…、背中…、、
触ったことないところに
ゆっくりと触れながら…
♡）…っ、……は…ぁ///
胸に顔を近付けると、
♡の身体が硬直した。
臣）……力抜いて。
♡）……っ///
臣）なんでそんなガチガチなんだよw
♡）だって…///
♡の頭を撫でてやると
少しほっとしたように、力が緩んだ。
でも、
俺が身体に触れると
またぴくんとこわばった。
臣）そんな緊張すんなw
♡）無理だよぉ…//
臣）…っとに…w
♡の頬を撫でて…
また唇にキスをする。
溶け合うようなキスを繰り返すと
♡の力が抜けてきて…
俺はまた、身体に触れる…。
身体に…キスを落としていく…。
♡）あ…っ……、…んっ…///
時々あげる声が可愛くて…
俺が胸にキスをすると、
一番甘い声を出した。
♡）やぁっ…ん// …あぁ…っ、///
ヤバい…
止まんねぇ…
もっと聞きたい。
♡）あ、あっ…ん、待って…///
待てるわけない…。
♡）や、あ…っ…、待っ…て、…///
自分の心臓の音が聞こえそうなくらい、
ドキドキしてる。
興奮してる。
♡が可愛くて…
もう俺、どうにかなりそうだ…。
♡）臣くんっっ///
臣）……っ
♡）臣くんっ！！！
臣）……え？
名前を呼ばれて、ふと顔を見ると
♡は涙目で。
♡）臣くん……、やっぱり…///
臣）どうした？？
泣きそうになってる♡の頬を
優しく撫でた。
なんで涙目なんだ…？
♡）怖い……
臣）えっ！！！
俺、そんな変なことしてねぇぞ？！
♡）あの…えっと…
オロオロしてる♡を
ぎゅっと抱きしめる。
臣）大丈夫？
♡）…うん…///
臣）どうした？
♡）……///
臣）怖い…？
♡）……うん…っ
耳元でそう言う♡の声が
ちょっと震えてる。
チュッ…
俺は♡の頬にキスをして
頭を撫でた。
臣）俺、怖い？
♡）……
臣）……
♡）臣くんは…怖くない…
臣）……
♡）けど…、…Ｈが怖い……
臣）え？？？
Ｈが怖いってなんだ？？？
なんかトラウマか？！！
♡）あの……、えっと…
臣）……
♡）あの…ね…？
臣）うん。
♡）私……、あの…
臣）うん…？
♡）は……、初めて…なのっ！！！
臣）……
♡）////
え？
臣）……
え？
臣）えええっ！！！
♡）////
臣）うそ！！
♡）…ほんと…だもん///
臣）え…っ……
さっきチラッと
そんなこと思ったりもしたけど…
まさか…
ほんとに？！！
臣）……っ
信じられないやらびっくりやらで
♡の髪をそっと撫でると、
♡はきゅっと目を瞑った。
臣）……
ほんとに…
したこと…ねぇんだ…。
臣）……///
ヤバい……
ニヤけそうなのを必死で堪えて
また♡を抱きしめる。
♡）臣…くん…？///
臣）……///
ヤバい…
めっちゃ嬉しい…
どうしよう。
♡）あの…///
臣）……///
わざわざ申告してきたってことは…
えっと…
優しくしてほしいって…ことだよな？
よし、安心しろ。
俺、死ぬほど優しくする。
死ぬほど大事にする。
だから…
♡）あのね、だから…、ごめん…///
臣）え？？
ごめん？？？
…って、言った？？
♡）あの…、もうちょっと…勇気が出るまで…
待って…くれる？///
臣）え？
♡）……///
臣）…勇気って…？
♡）……///
臣）待つって数分？
♡）違うよぉっ！！//
あの…今日は…、…終わり///
臣）えーーーっ！！！
嘘だろ！？
臣）な、なんで…
ここまで来て終わりとか…
臣）やだ。
♡）えっ…
臣）怖くない、大丈夫。
♡）やだぁっ///
臣）優しくすっから。
♡）や、怖いもんっ///
臣）怖くねぇ。
♡）や、や、やっ…
ぎゅっ…
もう一度♡を抱きしめた。
小さい耳を甘噛みする。
♡）ひゃぁ///
臣）……
好きだ…
抱きたい…。
お前が…欲しい…。
俺はもう一度耳にキスをした。
臣）欲しい。お願い。
♡）〜〜〜///
♡の耳元に顔を埋めて、返事を待つ。
♡）きょ…うは……
臣）……
♡）ダメ…、///
臣）……絶対？
♡）……///
臣）……
♡）……///
臣）……
返事がないから顔を上げると
涙目の♡が、すがるように俺を見た。
♡）今日は…見逃して…ください…///
臣）……
俺は…
♡のナイトウェアを元に戻してやって
横にどさっと身体を倒した。
臣）はぁ……、///
ぐいっ
♡の身体を強引に抱き寄せる。
♡）お、臣くん…っ///
臣）んー？
♡）は、裸だから…恥ずかしいっ///
臣）ん？着せてやったじゃん。
♡）違うっ、臣くん…っ///
臣）え？
ああ、俺か…。
確かにいつもぎゅって抱きついてくんのに
手の置き場に困って、あたふたしてる。
臣）普通に触っていいけど。
♡）えっ！臣くんの生肌を？！///
臣）なんだよその言い方w
♡）だって…
臣）やらしーーw
♡）ち、違うもんっ///
臣）いいから、ほらw
♡）きゃあっ///
♡の手を引っ張って
俺の身体にくっつけると
♡は慌てたようにわたわたと手を動かす。
臣）ちょ、くすぐってぇから！w
♡）だって…///
臣）普通に手ぇ置いときゃいいだろ！
こう！
♡）は、はいっ！
臣）変に動かすなw
くすぐってぇから！
♡）はい！ごめんなさいっ///
♡は恥ずかしそうにしながらも
俺の胸に手を置いて
キュッと抱きついてきた。
俺は…
♡の頭を抱き寄せて、
フワフワの髪を撫でる。
臣）はぁ……
♡）……っ
臣）したかった…
♡）……///
臣）死にそう…
♡）えっ！！！
臣）……
生殺しとはまさにこのこと…
♡）し、死んじゃうの？？
臣）うん。
♡）え、え、え…っ
臣）……
♡）ごめん…ね？///
臣）……
♡）……
臣）いや、ごめん。
♡）え？
臣）……
初めてなら…
怖いのも少しはわかるし…
無理矢理したり
♡が嫌がることは
絶対したくない。
絶対大事にしてやりたい。
別に…初めてじゃなくても…
すげぇ好きだから…
絶対大事に…してぇんだ。
ぎゅっ……
♡を抱きしめると
俺の腕の中で、もごもご動いた。
♡）は、恥ずかしくて…寝れない…///
臣）え？
♡）だ…って…
臣くんの生肌に
包まれてるんだもん…///
臣）ぶはっw
♡）緊張…する…///
臣）なんだよそれw
♡）ううう……//
臣）俺だって寝れねーわ！w
♡）え…？
臣）お前の生肌触ったから。
♡）えっ！！///
臣）こんな色々触って寝れるかっつーの。
♡）……///
どこ触っても…
柔らかくて…気持ち良くて…
吸い付くような肌だった。
ほんと…たまんねぇ///
臣）あーーー
早く抱きたい。
ぎゅっ…
♡）////
でも、大分前進した気もする。
だって…
途中までは前ほど暴れなかったし
自分から…ここじゃやだとか
可愛く言ってきて…
臣）お前さ…、
♡）…え？
臣）途中までは…
してもいいと思ってたの？
♡）えっ！
臣）Ｈ。
♡）えっ！///
臣）……
♡）わ、わかんないけど…
えっと…//
もっと…いっぱいチューしたいなって…
くっつきたいなって…思った///
臣）……///
嬉しい。
俺ばっかだと思ってたから…
♡もそう思ってくれたんだったら
すげぇ嬉しい…///
臣）あ〜〜〜〜///
♡）わ、わっ…///
臣）ほんと好きだわ…///
♡）えっ///
ぎゅっっ…
♡）はわわ……
臣）いくら抱きしめても足んねぇ…///
♡）……っ///
ぎゅっっ…
♡）臣くん…あったかい…
臣）え？
♡）体温…、///
臣）…ああ…、生だから？w
♡）うん…///
♡が俺の身体にそっと触れてきた。
♡）ドキドキするけど…
でも……
あったかくって安心する♡♡
臣）……
♡）えへへ…///
すりすり…
臣）……///
♡）臣くん…大好き…♡♡
臣）……///
可愛い……///
やっぱりしてぇ！！！///
臣）なぁ…、
♡）………
臣）…あれ？…♡…？？
♡）………
まさか…
スー……スーー……
寝てるーー！！！！
のび太、出たーーー！！！！！
ドキドキして…
緊張して…
寝れねぇんじゃなかったのかよ！！w
めっちゃ安心した顔で寝てるし…
臣）はぁ……///
ほんっと…
振り回されてますわ…
♡）ん……
え？？起きてる？？
いや…、寝てるか。
臣）はぁ……。
つーか…
こいつの声、ヤバい///
元々可愛いなと思ってたけど…
最中の声が…
臣）……///
あんなに可愛い声出すと
思ってなかった…。
マジで…
あれは…
一瞬で火、つく。
可愛すぎて…
はぁ〜〜〜///
もう俺、ほんとメロメロじゃん…
あ〜〜〜もう///
経験ないくせに
この溢れ出る色気は
なんなんだよッ！//
くそーーー……
臣）……
つーか…
したことないって…
どこまでないんだろ？
賢司風に言うなら…
Aはあんだろ…？
…B…は…？
あんのかな……
ねぇのかな……
だってリアクションが
初々しすぎたし……。
じゃあ…
Cだけじゃなくて
Bも初めてなんだとしたら…
♡のあんな可愛い顔見たのも…
あんな…可愛い声聞いたのも…
全部俺が初めて、ってことだよな。
臣）……///
あああ〜〜〜
たまんねぇ〜〜〜
マジで……
俺が…初めてなんだ///
全部……
嬉しくて死にそう。
てゆーか
今までの数々のリアクションも
全部繋がった気がする。
キスしただけで
いっぱいいっぱいだとか…
すぐ恥ずかしがったり、照れたり…
したことないんなら、納得できる。
ああ〜〜〜もう
早く最後までやりてぇ〜〜///
はぁ……
俺…マジで…
ぜっっっったい優しくしよ。
チュ…ッ
♡のこめかみにそっとキスをして、
俺も目を閉じた。
触れてる肌が、気持ちイイ…。
臣）おやすみ…。
♡）……
ああ…
ほんとに俺……
臣）好きだよ…。
ーendー
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