［345］触っていいよ

◇）いえーい！花金バンザーイ！
♧）かんぱーい♡
♡）あはははw
　
　
仕事を終えて3人でやってきたのは
◇ちゃんのお友達がやってる和食屋さん。
　
　
男）こんな可愛え子二人も連れてきて
　　たまにはええ仕事するやん、お前。
◇）せやろw
男）ゆっくりしてきや〜〜
◇）うん！
　
　
◇ちゃんのお友達は
お通しを置いて部屋を出て行った。
　
　
♧）わ、これすごく手が込んでる…
　　美味しい…！
♡）ほんとだーー！
♧）今度作ってみようかな…
◇）さすが♧さん！w
　
　
そんな話をしてたら
◇ちゃんのお友達がまたすぐに
大きな刺盛りを持ってきてくれて…
　
　
男）活きのええの揃えといたで！
　　これはサービスや！
♡）ええっ！
◇）うそっ！やったーー！
　　ありがとーー！！
♧）ありがとうございます！
男）他にも食いたいもんあったら
　　どしどし頼んでや〜〜w
◇）うんっ！
　
　
お友達は◇ちゃんの頭をワシワシ撫でて
また部屋を出て行った。
　
　
♧）仲良いんだねー
◇）小中と一緒で、幼馴染みたいなもんかな？
♡）そうなんだ！
♧）◇ちゃんの初恋の人だったり…
◇）ないない！ないです！w
　　あいつは違う〜〜！w
♧）あはは、そっかーw
◇）♧さんの初恋の人は？同級生なんですか？
♧）あ、私は…、ええと…
◇）あ、隆二さんか！！
♧）あ、違うの…、えっと…
　
　
♧さんは私をちらっと見て
困ったように笑った。
　
　
♧）私が初めて好きになったのは…、
　　瞬くんなんだ…///
♡）……。
　
　
シュン…くん…？
　
　
◇）あー！そうだったーー！！
　　瞬くんに片思いしてる♧さんに
　　隆二さんが片思いしてたんだったー！
♧）えっ…
◇）あたしってば隆二さんからも聞いてたのに
　　ど忘れしてたぜw
♧）ええっ！聞いてたの？！///
◇）はい♡
♧）////
♡）……あの…シュンくんって…？
◇）瞬くんだよ！w
♡）え…？
◇）あなたの弟ー！w
♡）……、ええええ！！！
　
　
思わず大きな声で叫んじゃった！！
　
　
♡）うそ…っ
　　ほんとですか！？♧さん！！
♧）……（こくん）///
♡）初耳です…！！
◇）臣さんも知ってるよーー
♡）ええっ！！
　
　
どうして言ってくれなかったの臣くん！！
　
　
◇）当時隆二さんってば
　　瞬くんにメラメラしてたんだよw
　　可愛かったなーw
♡）ええ！！
♧）そう…なの？///
◇）でも瞬くんカッコイイですよね♡
　　♡ちゃんと一緒で
　　良い子オーラが全開だし。
♧）うん！
◇）あれはモテるだろうな〜〜
♡）……。
　
　
♧さんが…瞬を…
　
　
◇）♡ちゃん、まだ目が点だよw
♡）だって…びっくりして…
♧）なんかごめんね？///
♡）いえ！ごめんとかじゃないんですけど…
　　どこが良かったんですか？瞬の…
◇）あはははw
♡）だってあの子…
　　ただのLDHオタクだし…
♧）うん、すごく詳しかった。
　　三代目のこと色々教えてくれたのも
　　瞬くんなんだ。
◇）そうなんだ！
　
　
そういえば三代目の過去の出演番組も
瞬からDVD借りてたもんね…。
　
　
♧）でももっともっと遡ると
　　憧れの人はレイジさんなんだけど…w
♡）えっ！パパ！？？
◇）すごい！w
　　♡ちゃんファミリーだw
♡）知らなかった……
♧）前にレイコさんに話したらね、
　　「見る目あるじゃん」って
　　言われちゃったw
♡）あははは♡
◇）え、瞬くん好きだったことも
　　♡ちゃんママに言ったんですか？！
♧）あ、それは言ってないw
　　瞬くんも知らないよー。
　　告白とかしてないし。
◇）そうなんだぁ…。
♧）瞬くんが今の彼女を
　　すごく大切にしてるのはわかってるし…
　　幸せになってほしいなぁって
　　今はそう思ってる。
♡）……なんか…ありがとうございます。
♧）え？w
♡）あんな弟のこと…
　　そんな風に思ってくれて…
◇）あんな弟って…！w
♡）だってー！w
♧）あはははw
　
　
でも…
前に♧さんがパパの話を少し聞かせてくれた時
すごく優しい顔をして話してくれたけど…
　
パパが憧れの人だったんだぁ…。
　
パパ、空の上で聞いてるかな？
ふふふふ♡
　
　
♧）二人の初恋の話も聞きたいー♡
◇）えっ！
♡）◇ちゃんの初恋ーー！！
◇）えーー、あたしは…
　　
　
それから3人で初恋話で盛り上がって…
　
私がハルくんの話をしたら、
今でも友達なんて素敵な関係だねって
二人は言ってくれた。
　
　
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
　
　
臣）スターウォーズ観に行きたいぃぃぃ〜
Ｓ）それ岩ちゃんも言ってたよw
臣）あ、岩ちゃんも好きなんだっけ？
Ｓ）てかスターウォーズなんて
　　みんな好きでしょ。
　　俺だって好きだよ。
臣）そっか、確かに。
Ｓ）俺だって観に行きたいよ。
臣）あら。
Ｓ）なんなら俺と…
臣）行かない。♡と行く。
Ｓ）まだ誘ってないし！！
　
　
今日から公開になってる
『STAR WARS フォースの覚醒』。
　
観たすぎてハゲそう。
　
　
臣）今日ANNなかったら行ったのにー。
　
　
明日行こうかな。
あいつ仕事何時に終わるんだろ。
レイトショーとか行けないかな。
　
　
Ｓ）♡ちゃんと映画デートとかして
　　撮られないでよー
臣）大丈夫だって。
Ｓ）心配だなー
臣）大丈夫だって。
Ｓ）臣の場合、撮られたら撮られた時だー
　　とか思ってそうだからなー
臣）……。
　
　
バレてる。
さすがＳさん。
　
　
臣）あいつも変装させるもん。
Ｓ）♡ちゃん変装の達人だもんね、大丈夫か。
臣）達人！？w
Ｓ）変装っていうかさ、
　　どのMVも最初♡ちゃんって
　　わかんないじゃん。
　　髪型とかメイク違うだけで
　　いつも別人みたいに見えるから。
臣）……ああ、確かに。
　
　
そんな話をしながら会食の店に向かって。
　
お世話になってる
スポンサーの社長やスタッフさんたちと
美味しいお寿司をいただいて。
　
　
男）登坂さんってどういう女性が
　　タイプなんですか？
女）それ聞いてみたいw
　
　
なんて、いきなりぶっこまれた。
　
　
臣）普通に可愛い子が好きですw
男）いやいや、それ男はみんなそうですよw
臣）あはははw
女）ふくよか体型とスレンダーだったら！
臣）スレンダー。
女）即答された！w
　
　
太いのは嫌いです。
　
　
女）じゃあちょいぽちゃで巨乳なのと
　　スレンダーでがりがりぺチャだったら！
男）お前…掘り下げるねぇ…w
臣）うーん…
　
　
連れて歩くならスレンダーだけど
抱くなら巨乳かなぁ…
　
　
臣）スレンダーな巨乳…。
女）それは選択肢にないです！w
臣）あはははw
女）じゃあスタイル抜群なブスと
　　めちゃめちゃ可愛いデブ！
男）お前はどんだけ聞くんだよ！！w
臣）えーーー、、
　
　
抱くならスタイル抜群なブスかなぁ…
顔隠せばいいし。
　
　
臣）めちゃめちゃ可愛いデブの
　　デブ加減によるかも…
女）そうかぁ〜〜、う〜〜〜ん…
男）お前は何が知りたいんだよw
女）好きなタイプの芸能人とか
　　いないんですか？
　　…って芸能人に聞くのも
　　おかしな話ですけど。
臣）あははは！w
　　そうですねー、うーん、
　
　
俺の頭はほんと
♡しか思い浮かばないからなー
　
　
臣）特にいないですね。
女）え〜〜〜〜
男）俺は西内まりやちゃんが好き。
臣）ああ、可愛いですよね。
女）あなたの趣味は聞いてません。
男）おい！w
　　あ、あと深キョンも好き。
臣）ああ、可愛いですよね。
男）北川景子も好き。
臣）ああ、綺麗ですよね。
　　…てか幅広くないですか！？w
男）芸能人なら誰でもいいです。
　　みんな可愛いし綺麗だもん。
臣）あははは！w
社）私は最近気になってる子がいてねー。
女）えっ！誰ですか社長！
　
　
ずっと笑顔で会話を聞いていた社長が
静かに口を開いた。
　
　
社）知ってるかなぁ。
　　姫っていう子なんだけど…。
臣）！！！
女）あ、もしかして…
　　最近よくMVとかに出てる子ですか？
社）そうそう！
男）あ、俺もわかる！忘れてた！
　　あの子は超絶可愛い！
　　俺のナンバーワン！
女）おいおい…
　　西内まりやはどこいった…w
男）姫が一番タイプ！
女）深キョンは…北川景子は…
男）姫！！！
臣）……。
社）あの子はなんていうか…
　　可愛いだけじゃない魅力があるよなぁ…。
女）どんな魅力ですか？
社）自然と人を惹きつけるというか…
　　笑顔の力がすごいというか…
　　……ぜひ一度会ってみたいよ。
男）じゃあ次の仕事は姫に…！
女）登坂さんは〜〜〜！！
臣）あはははw
　
　
♡に仕事取られるじゃん俺w
　
　
女）ちなみに登坂さんは…？
臣）え？
女）姫、知ってます？
臣）ええ、知ってますよw
女）タイプですか？
臣）めっっっっっちゃめちゃタイプです。
　
　
なんちゃってw
　
　
女）えええええ！！！！！
男）マ、マジっすか！？///
社）ほぅ……
女）他の人たちと反応が違いすぎた…
臣）あはははw
　　ダントツ好みです。
女）……姫いいなぁ…///
　
　
そんなこんなで最後には
今年一年お世話になりましたー
なんて挨拶をして。
　
最近おきまりの「よいお年を」で
社長たちのタクシーを見送った。
　
　
臣）ふぅ、お腹いっぱーーい。
　　さ、帰ろうか。
Ｓ）健二郎の元にね。
臣）やーだーー
　　♡のとこに帰るーーー
Ｓ）さ、目指せ有楽町！
臣）ううう…
　
　
このほろ酔いのまま寝れたら
どんなに幸せか…
　
でも現実は3時までの生放送…。
　
　
健）おう！お疲れ！
臣）お疲れー
健）うわ、酒くっさ！
臣）え。
健）酒くっさいで臣ちゃん！
臣）だって会食だったんだもん。
　　そんな飲んでないよ。
健）どうせええもん食うてきたんやろー。
臣）お寿司♡
健）ええなぁ。
　　それにしても酒くっさ！
臣）じゃあ帰る？
健）え。
臣）俺帰る？
健）あかん♡
臣）……。
　
　
健ちゃんにぎゅっと抱きしめられた。
　
　
健）ちょー、まだ時間あるからゲームしよや。
臣）えーーー。
健）あ、その前にラジオの宣伝や。
　　宣伝しろ。
臣）はー？
健）今日の聴取率UPに貢献しろ。
臣）えー、なんてー？
健）今からANN出ます♡
　　3時までちゃんと聞いてね♡
　　って臣ちゃんが言うたら完璧や。
臣）へーい…。
　
　
そういえば♡たちはほんとに
聞いてくれんのかな。
　
　
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
　
　
♧）♡ちゃん、お風呂ありがとーー♡
♡）あ、おかえりなさーい♡
◇）フルーツティー入りましたよー♡
♡）一緒に飲みましょー♡
♧）あ、ジャム入れたの？
♡）はいっ♡
　
　
みんなでパジャマに着替えて…
　
一緒に作ったジャムを溶かして
甘い紅茶であたたまった。
　
　
♡）えへへ、楽しいーー♡
◇）ねっ♡
♧）ふふふふ♡
　
　
TVには一昨日発売になった
BPのLIVE DVDを流してます。
　
　
♧）DVDになるの早いよねぇ…
　　この間までLIVEしてたのに…
◇）そりゃー12月ですもん！
　　クリスマス商戦にお買い上げして
　　もらわなくっちゃ！
♧）あ、そっか！そういうことなんだ！
♡）まだ0時かぁ…
　　ANNまで起きてられるかなぁ…
◇）こらこらこら！w
　　今日のメインイベントだよ！w
♡）だってぇ…
　　♧さんにくっついてたら
　　あったかくて眠くなってきちゃった…
♧）あはははw
♡）うにゃ……
　
　
♧さんに少しもたれたら、
いい匂いがして…
　
　
♡）癒される……
♧）ふふふ♡
♡）えい。
♧）きゃぁっ！///
♡）……おっきぃ。
◇）♡ちゃん！何してんの！w
♡）おっぱい…気持ちぃ…
◇）こらーー！！w
♡）隆二くんはいつもこのおっぱいを…
♧）♡ちゃん！？///
　
　
ぽよぽよ柔らかくて…
気持ちぃーー……
　
　
◇）もう寝ぼけてるでしょあなた！w
♧）♡ちゃんが隆二くんみたいに
　　なっちゃった…///
◇）え…。
♧）え…？
◇）隆二さんはいつもこんな
　　おっぱいに顔を埋めてるんですね？
♧）はっ！ちが…っ///
◇）ほぉ〜〜〜う…
♧）違うよ！///
◇）いや、違わないですよ。
　　男なんてみんなおっぱい星人ですから。
　
　
……うん。
臣くんも…そうだもん…。
　
　
◇）♡ちゃんの目がもう閉じてる…w
♧）子供みたい…可愛い…w
　　1時になったら起こしてあげようかw
◇）そうですね…w
　
　
二人の声がぼんやり遠ざかっていって…
　
ふわふわ柔らかいぬくもりに包まれて
私は眠りに落ちていった。
　
　
　
……
　
　
　
…
　
　
　
◇）♡ちゃーん…
♧）♡ちゃん、起きてーー
◇）ラジオ始まるよーー
♧）♡ちゃん、もうすぐ1時だよー。
　
　
……うう…ん……
　
　
◇）臣さん出るよー
　　♡ちゃんの大好きな臣さん。
　　登坂広臣〜〜〜！
♧）フルネーム！w
◇）かっこいいかっこいい登坂広臣だよ〜〜
♧）そうだよ〜〜起きて〜〜w
　
　
……やわら…かい……
　
　
♧）あ、すりすりしてる…！可愛い…！w
◇）甘えんぼ炸裂か♡ちゃん！w
♧）ふふふ、起きてーw
◇）臣さんにもいつもそうやって
　　甘えてるんだろー！w
　
　
臣…くん…？
　
　
◇）……あ、起きたw
♧）ほんとだw
♡）……。
　
　
目を開けると…
私は♧さんの膝枕で寝てたみたいで…
　
　
♡）わぁ！ごめんなさい！
　　重かったですよね！？
　
　
慌てて飛び起きた。
　
　
♧）隆二くんより軽いから大丈夫ーw
◇）なぬ…
　　隆二さんもいつも膝枕で…
♧）はっ！ちが…っ///
◇）いいんですよ。
　　男なんてみんな膝枕大好きですから。
♡）すっごく気持ち良かったーー！
◇）へ？w
♡）♧さんの膝枕！
　　柔らかくっていい匂いで癒されたー！
◇）♡ちゃん、あなた…
　　♧さんのおっぱい触ったのも
　　ちゃんと覚えてるの？w
♡）……あ。
　
　
そうだった。
　
もみもみもみ…
　
　
◇）こらーー！また触らなーい！w
♡）……やっぱりおっきぃ。
　　えいっ！
◇）ぎゃあっ！///
♡）……◇ちゃんも大きい…。
◇）揉むなーーー！！///
♧）あはははっw
♡）私ももちょっと大きくなりたい…。
◇）いやいや、十分でしょ！w
♧）そうだよーー
◇）臣さんなんて
　　♡ちゃんがどんなおっぱいだろうと
　　♡ちゃんのおっぱい、ってだけで
　　大満足なんだから大丈夫！
♡）ええっ！
◇）安心しなさい！
♡）……。
　
　
それから私たちは
ゲストルームに移動して、
3人で仲良くベッドに潜り込んだ。
　
　
◇）よし、ラジオスタンバイOK〜！
♡）わくわくー！
　　……はっ…
♧）きゃぁっ///
♡）♧さんの太もも…気持ちいい…
♧）触らないでーー！///
◇）ひょわぁっ！///
♡）◇ちゃんも…もちもち…
◇）こらーー！w
　
　
二人とも柔らかくって気持ちいい。
　
　
◇）どうしたの♡ちゃん！
　　今日はセクハラ親父みたいに
　　なってるよ！w
♡）だってーー
◇）あなたの身体も十分気持ちいいですから！
　　臣さんメロメロですから！
♡）……。
　
　
そうなのかな。
おっぱいも太もももこんなに柔らかくって
気持ちいいものなのか…。
　
　
♡）臣くんの気持ちが少しわかっちゃった…。
◇）どんな気持ちよ！w
　
　
いつもそんなに触って飽きないのかなーとか
思ってたけど…
今度からはもっと優しく見守ってあげよう。
　
　
なんて、
そうこうしてるうちにすぐラジオが始まって。
　
　
健『今夜のウィークリーパートナーは
　　2回目の登場、
　　三代目 J Soul Brothers
　　ヴォーカル、登坂広臣ぃ〜〜！』
臣『こんばんは〜〜』
　
　
♡）臣くーん！♡
♧）こんばんは〜〜w
◇）あはははw
　
　
健『今日もここ来る前、
　　寿司食ってたんでしょ？』
臣『あははは、それ、バラします？w』
　
　
◇）お寿司いいなぁ〜！
♡）そっか、今日会食だったんだ。
♧）お酒も入ってるってw
◇）ほろ酔い臣さ〜〜んw
♡）あはははw
　
　
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
　
　
臣『楽しかったです。』
健『楽しかったですか？
　　またぜひ来てくださいよ、遊びに。』
臣『ぜひ、呼んでください。』
健『来週、クリスマス…』
臣『…来週はいいやw』
健『いいか、ふはははw』
臣『もっと期間あけよw』
健『じゃあ来年！2016年！
　　来てくださいよ。』
臣『ぜひぜひ。』
　
　
意外とあっという間だった2時間。
　
　
健『それでは今夜はこのへんで。
　　来週金曜日深夜1時に
　　またお会いしましょう。
　　三代目 J Soul Brothers
　　山下健二郎とー、』
臣『登坂広臣でしたー！』
健『バイバーイ！』
臣『バイバーイ！』
　
　
生放送も、無事終了。
　
　
健）お疲れさまでしたー！
臣）お疲れさまー
健）ありがとね臣ちゃん。
臣）うん、楽しかった。
健）なんなら毎週来てもええんやで。
臣）だから言ったじゃん！
　　もっと期間あけよってw
健）あはははw
臣）俺じゃなくて可愛い女の子とか
　　呼べばいいじゃんw
健）はぁ〜？w
臣）ねぇ、荒木くんw
荒）え、あ、はい。
健）荒木くん誰か呼んでほしい子とか
　　おらんのー？
プ）またE-girlsとか呼ぶかい？
荒）え、可愛い子じゃなくてですか？
臣）ぶっw
健）それE-girlsが可愛ないみたいやん！w
荒）え、でも…
　
　
実際可愛い子いないじゃん、
みたいな顔してる荒木くんに
俺は腹を抱えて笑った。
　
　
健）ほんなら誰がええねん！言うてみぃ！w
荒）いやぁ…、
臣）荒木くんどーゆー女の子がタイプなのw
荒）いやぁ…、
　
　
俺と健ちゃんにいじられて
荒木くんは困ったように頭を掻いた。
　
　
健）芸能人なら誰がタイプやねん。
荒）いやぁ…
　
　
そういえばさっきも
会食でそんな話したなぁw
　
　
健）さっきから「いやぁ…」しか
　　言うてへんやん！w
荒）いやぁ…
健）ほら！！w
臣）あはははw
健）アラケンさんとか呼びたい人います？
ア）いやぁ…俺はここまで来たら
　　荒木くんが呼びたい女の子が気になるw
荒）えっ…いや、別に…
　　誰を呼びたいってのがあるわけじゃ…
臣）でもタイプの芸能人はいるんでしょ？
　　誰ー？w
荒）…いや、タイプっていうか…、///
　
　
　
……
　
　
　
…
　
　
　
それから家に着いたのは4時過ぎ。
　
　
最初に♡の部屋を覗いたけど
♡はいなくて。
　
ゲストルームをそーっと開けたら
ベッドで3人仲良く並んで寝てた。
　
ぷぷ…w
可愛いな、なんだこれw
　
てかほんとにちゃんとラジオ聞いてたんか？！
聞いた後にすぐ寝たとか？
　
　
まぁいいや。
このレアショットを隆二と岩ちゃんにも
送ってやろうw
　
俺はサイレントカメラで写真を撮って
リビングに戻ってきた。
　
　
それから一人で風呂に入って
さっきのラジオの感想とかエゴサしたりして。
　
♡とのイチャイチャに備えて
少しでも寝とこうと思って
一人、ベッドに入った。
　
　
　
……
　
　
　
…
　
　
　
……ん？
　
　
このふわふわの感触は…、、
　
あれ…？
　
　
臣）……。
　
　
うっすら目を開けると、
腕の中に♡がいた。
　
　
あれ…？
一緒に寝たっけ？
　
……寝起きで頭が働かない。
　
　
ええと…
ええと…
　
……そうだ！
一緒に寝てないよ！
俺一人だったもん！
♡は女子3人で……
　
あ、女子たち帰ったのか？？
　
　
臣）♡ーー？
♡）ん…ぅ……
臣）いつこっち来た？
♡）むにゃ……
　
　
ぎゅぅ……
　
　
臣）……///
　
　
可愛くしがみついてきた。
　
　
臣）……はぁぁぁ。
　
　
これだよ、これ。
俺の腕の中にすっぽり収まる♡の身体。
　
　
臣）一人で寝んの寂しかったんだけど…。
♡）む…にゅ……
　
　
ってこいつまだ起きてないな…w
　
　
臣）ぎゅーーーー。
　
　
その隙に俺は♡をめいっぱい抱きしめて…
♡の柔らかさをめいっぱい堪能…
　
　
臣）ああああ……
　
　
気持ちいいぃぃぃぃ♡♡
相変わらず最高です！！
　
どこ触ってももっちもちのすっべすべ！
お前の肌は宇宙一だ！間違いない！
　
　
♡）……ん、…くす…ぐったぁい……
臣）なぁ。
♡）んぅ……
臣）◇ちゃんと♧さんは？
♡）もう帰ったよぉ……
　
　
よっしゃ…！！
　
　
♡）臣くんまだ起きなそうだから…
　　勝手に潜り込んじゃったぁ…
臣）ウェルカムウェルカム♡
♡）えへへへぇ♡
　
　
♡が甘えるようにすり寄ってきて
可愛くて仕方ない。
　
　
♡）いっぱい…触られてる…。
臣）はい。
♡）……飽きないの…？
臣）飽きません！
♡）あ、そうだ…！
臣）ん？
♡）ううん、好きなだけ触っていいよ！
臣）へ！？？
　
　
なんだそれ！！
　
　
臣）なんで…？
♡）あのね、おっぱいとか太ももって
　　ほんとに気持ちいいんだなぁって
　　わかったから！！
臣）……はい？w
　
　
何を言ってんだこいつは。
　
　
♡）♧さんも◇ちゃんも
　　すっごく気持ち良かったのー♡
臣）……君たちは一体何をしてるんだい。
♡）私が勝手に触ったんだよー♡
臣）お前は何をしてるんだい。
♡）あはははw
　
　
♡は無邪気に笑って俺を見上げてきた。
　
　
♡）臣くんいつも「癒されるー」とか
　　言ってくれるでしょ？
臣）うん。
♡）その気持ちがわかったから！
臣）……。
♡）だからいっぱい触っていいよぉ♡
臣）……///
　
　
何そのエロいお誘い。
　
　
臣）自分の身体がどれだけ気持ちいいか
　　わかった…？
♡）……あっ、ん！///
臣）俺が溺れる気持ち、わかった？
♡）や、あ…っ///
　　エッチな触り方は…だめぇ…///
臣）なんでだよ。
♡）…っ
臣）約束してたじゃん。
　　イチャイチャしようって。
♡）……///
臣）忘れたの…？
　　俺が死ぬほどチューして
　　死ぬほど抱きたいって言ったの。
♡）////
　
　
俺が起き上がって♡を見下ろすと…
♡は紅潮した顔を隠すように
腕を顔の前でクロスさせた。
　
　
臣）♡……、
♡）…っ///
　
　
俺はそれを優しく解いて
♡の首筋に唇を寄せる。
　
　
♡）……や、っ///
臣）……何？すげぇ敏感じゃん。
♡）////
　　ドキドキ…してるから…だもん///
臣）何に？
♡）……臣くん…、に///
臣）ふーん…？
♡）…あっ、…///
　
　
俺はそのまま甘い肌を舌先で味わって…
♡の手をきゅっと握った。
　
　
臣）俺がドキドキしてんのも…伝わる？
♡）えっ…何にドキドキしてるの？
臣）お前に。
♡）…っ
臣）……ヤバイよ、ほら。
♡）あっ…///
　
　
お前のことが好きすぎて
こんなに興奮してる。
　
　
臣）……そろそろ同じくらいになった？
♡）え…？
臣）シたい気持ち。
♡）えっ…///
　
　
お前ももっと、欲しがってよ。
　
　
臣）俺と同じくらいになった？
♡）……///
臣）俺と死ぬほどチューして
　　俺に死ぬほど抱かれたくなった？
♡）////
　
　
♡は恥ずかしそうに両手で顔を覆った後…
小さくこくんと頷いて…
　
　
♡）最初から…同じくらいだよ…///
　
　
そう言って、俺に手を伸ばしてきた。
　
　
臣）////
　
　
俺はそれを自分の首に巻きつけて…
　
熱い唇と唇が触れ合ったら、最後。
　
　
俺たちは時間も忘れて…
　
死ぬほど求め合って
　
死ぬほど感じ合って
　
死ぬほど幸せを感じて、愛を囁き合った。
　
　
　
　
　
　
ーendー