(115)二度目のH

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ふと目を覚ますと
私は臣くんのお腹にぎゅっと抱きついてて…
 
そっと上を見上げると、
臣くんの寝顔。
 
 
♡)……
 
 
どうやら…
臣くんに膝枕をしてもらいながら、
寝ちゃってたみたい。
 
それで臣くんも寝ちゃったのかな…?
 
 
♡)…臣…くん?
 
 
私、いつ寝ちゃったんだろ?
 
映画、どこまで観たっけ…。
 
 
……今、何時だろ??
 
 
♡)……わぁ!!
 
 
時計はもう、18時半!
 
 
♡)ね、臣くん!
 
 
慌てて起き上がるけど、
臣くんは眠ったままで。
 
 
♡)臣くーん…
臣)……
♡)起きない…
臣)……
 
 
寝顔…可愛いなぁ…。
 
 
♡)……えいっ♡
 
 
寝てる臣くんの膝の上に
乗ってみた。
 
 
♡)起きてー♡
臣)ん……
♡)chu♡
臣)……
♡)chu♡
臣)ん…?
♡)chu♡
臣)ん〜〜〜〜
♡)きゃあっ///
 
 
臣くんにいっぱいチュー攻撃をしてると
そのままソファーに押し倒された!
 
 
臣)…なーに…してんの…
♡)チュー///
 
 
臣くんの目は、まだぼんやりしてる。
 
 
臣)……ん…、
♡)っ…!///
臣)……っ
♡)…んんぅ…っ///
 
 
いきなり唇を塞がれて
絡められる、甘い舌。
 
 
♡)…ふ、っ…ぅ//
 
 
そのままスカートの中に手が入ってきて
太ももを撫でられた。
 
 
♡)やぁ…っん///
臣)……ん…、
♡)や、臣く…んっ、やっ///
臣)ん……?
♡)////
臣)あ…れ……
 
 
寝ぼけてた…のかな?//
 
 
♡)臣くん…重いよぉ…//
臣)ごめん…、あれ…
 
 
臣くんが私を抱き起こしてくれた。
 
 
臣)何してんだ?俺…
 
 
そう言って目をこすってる。
 
 
♡)おはよ…//
臣)おはよ…って…
  俺も寝てたんかい!!
♡)うん…
臣)どんだけ寝んだよ!w
♡)うん…
臣)お前のせいだな。
♡)えっ!!
臣)お前がすーぐ寝るから!
  俺にまで眠気がうつる!
♡)え〜〜〜!!
 
 
ぎゅっ
 
 
♡)…っ
 
 
突然ぎゅっと抱きしめられた。
 
 
♡)……///
 
 
ドキドキドキ…
 
 
臣)はぁ……、
 
 
え?…ため息…??
 
 
臣くんはぎゅってしながら
私の身体をぽんぽん触ってる…
 
 
♡)どう…したの?//
臣)なんでも…ない…
♡)???
 
 
変な臣くん…。
 
 
♡)ねぇ、臣くん、お腹空いた?
臣)え??
  …うーーん……
  食べれるけどそこまで空いてはいない…
♡)そっか…
  じゃあご飯はもうちょっと
  あとの方がいいかな。
臣)今何時?
♡)18時半。
臣)えっ!!!
 
 
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 
 
時計を見るとほんとにもう、18時半。
 
マジかよ…
はえーなーー
 
 
じゃあ…
今から飯の用意して…
食って風呂入って…22時前か?
 
そっからもっかいHして…
 
よし!!
 
 
臣)やっぱり空いた!!
♡)え???
臣)晩飯食おっ!!
♡)え、え、ほんとに??
臣)うんっ!!
♡)わかったー!!
  じゃあ用意してくるねっ♡
臣)ん!!
 
 
♡はニコッと笑って
キッチンに向かった。
 
 
そっか、夜は作ってくれんだっけ…。
 
 
俺はどうしよう…
一人で暇だし…
 
 
臣)なんか手伝おうか…?
♡)え??
臣)暇だし。
♡)えーー
  好きなことしてていいよ?
 
 
好きなこと…?
 
 
臣)……
 
 
俺はキッチンに入って
後ろから♡の胸を触った。
 
 
♡)やぁぁんっ///
臣)…っ
 
 
びっくりした♡の手から
人参が転がり落ちた。
 
 
♡)な、な、何するのーっ!///
臣)え…っ
 
 
ちょっと冗談のつもりだったんだけど
そんなエロい声を出されるとは…//
 
 
♡)ばかっ!!エッチ!!
  もうあっち行ってて!///
臣)はい…ごめんなさい…。
 
 
怒られた。
 
 
あっち行けって言われたから
大人しくソファーに戻ってきた。
 
 
朝Hしたのに…
なんなんだあの初々しい反応は…
 
 
胸だって…
散々触ったりなんだりしたのに……
 
 
臣)……///
 
 
…って、俺は何を思い出してんだよー!!
 
 
ああ、俺って本当にあほだな…。
 
 
なんか今日一日…
あいつ抱いてから脳内そればっか…
 
どんだけだよ…。
 
 
だって…
すっげぇ可愛かったんだもん///
 
思い出しただけで…
 
 
あああああ〜〜〜///
 
早くもっかいしたい!!!
 
 
次は…
もう痛くねんだよな??
 
じゃあ…
あんなハラハラしながら
気を遣わなくてもいいんだよな??
 
だったら…もっと…
 
 
臣)……///
 
 
ってゆーか…
もっと気持ち良くしてやりてぇし…
 
 
あ〜〜〜〜〜〜
これからいくらでも抱いていいのかと思うと
嬉しすぎる。
 
 
昨日まで我慢してた俺、
ほんっっとにお疲れ!!!
 
よく頑張った!!!
 
 
ツラかったよな〜〜〜マジで。
 
したくてしたくて
ほんとどんだけ我慢したか。
 
 
って言ってもまだ1ヶ月も経ってねぇけど…
 
いや、でも違うんだって。
中高生の1ヶ月とは違う!
 
 
だってこんだけ何回も一緒に寝てて
その度に俺はツライ夜を
乗り越えてきたんだから!!
 
褒めていいはず!!!
 
 
……あ、
なんかイイ匂いしてきた。
 
 
キッチンに目をやると
さっきはプンプンしてたのに
♡がニコニコ鼻歌を歌いながら
料理してる。
 
 
可愛いな〜〜〜〜
 
あんな嫁欲しいな〜〜〜〜
 
 
あいつが毎日晩飯作ってくれたら
飛んで帰ってくんのにな〜〜〜〜
 
 
あ、味見した。
 
あ、笑った。
 
美味しいのかな。
 
嬉しそうだな。
 
可愛いな。
 
 
なんか…
見てるだけであったかくなる。
 
やっぱり俺…、
あいつと一緒に暮らしたいな…。
 
 
可愛いなーーー
あの服もやっぱ似合ってるよなーーー
 
 
脱がしたら
真っ赤になって…パニックになって…
必死で隠してたよな…。
 
 
下着も…すげぇ可愛かったし…
 
つーか…
すげぇエロかったよな……。
 
 
気持ち良さそうに
「もっと…触って…?//」
とか言われたし…
 
あれすげぇエロくね?
なんだよあれ…///
 
 
あいつ…初心者のくせに
あんだけエロいんなら…
これからどんだけエロくなんだろ…。
 
 
そのうち…
もっとエロいこと言ってきたり…
おねだりしてきたり…
 
 
うあああ〜〜〜〜/////
 
 
♡)臣くん、出来たよー♡
臣)えっっ!!!
♡)何してたのー?
臣)何…って……
 
 
お前見ながら
ずっとエロいこと考えてました。
 
 
臣)……///
♡)どうしたの?
臣)いや……
♡)食べよ?♡
臣)うん…///
 
 
テーブルには
また美味そうな飯が並んでる。
 
 
臣)すげーーー
♡)臣くん、飲み物はー?
臣)お茶ーー
♡)はーい♡
 
 
なんか…ほんとに嫁みたいだな。
 
もううちのキッチンも使い慣れてるし…
 
 
♡)はい、どうぞ♡
臣)ありがと。
♡)じゃあ…
♡臣)いただきまーす!
 
 
♡が作ってくれた料理は
どれもこれも、やっぱり美味い。
 
はぁ…、なんか…癒される。
 
 
♡)臣くん明日は仕事何時からー?
臣)9時半。
♡)じゃあ…おんなじくらいかな。
臣)家出る時間?
♡)うん!
臣)仕事は…最近どう?
♡)え、仕事ーー?
臣)うん。
♡)特に…変わりなく…
臣)そうっすか。
♡)うん。ってゆーか
  もうすぐ連休だから浮かれてるーーw
臣)え?連休?
♡)GWでしょ?♪
臣)え…?…あっ、そっか!!
♡)え?
臣)いや…俺らあんまり
  カレンダー関係ないから忘れてた!!
♡)そっか!
臣)そっか〜〜〜
  世間は連休なのか〜〜〜
♡)うん♡
臣)お前はいつから?
♡)私は5/3〜5/11までだよー♡
臣)はぁ?!めっちゃ長くね!??
♡)うん♡ 9連休♡
臣)すっげ〜〜〜!!!
 
 
羨ましすぎる…
そんなに休んだこと一回もねーや…
 
 
♡)私たちいっつも有休とくっつけて
  いっぱい休むんだ〜〜
臣)いいな〜〜〜
  そんなに休みあったら
  俺だったら絶対海外行くなー。
♡)うん!行くよー!
臣)え?どこ行くの!?
♡)バリーーー♡
臣)え、誰と??
♡)高校の時の友達と4人で♡
臣)おおお〜〜〜
  めっちゃいいなーーー!!
♡)えへへーー♪
  お土産買って来るね♪
臣)何日間??
♡)えっとね…5日間!!
臣)おおお…
 
 
そんなに行くんだ…
…ってことはその間会えねぇのか…。
 
 
♡)楽しみなんだーー♡
臣)南の島か〜〜
♡)うん!マリンスポーツも
  いっぱいするのーー♡
臣)楽しそうだなw
♡)うんっ♡
臣)海行ってナンパされんなよー?
♡)されないよー!!
  あはははw
 
 
いや、絶対されるって。
気をつけろっつーの…
 
 
臣)現地の男に騙されてついて行くなよ?
♡)えっ!!
臣)お前英語喋れんの?
♡)全然…
  だから騙されようがないよ!
  良かった♡
臣)いやいやいや…w
  あんな観光地なら
  向こうが日本語喋れんだろw
♡)え!そうかな??
  バリは初めて行くからわかんない…
  あ、でも友達は一人ペラペラだよ!
  帰国子女だから。
臣)おお!すげーな。
 
 
じゃあ少しは安心かな。
 
 
♡)カッコイイよねー♡
  羨ましい♡
  私はもはやすべて忘れ去った…
臣)英語?
♡)うん…
  もっとちゃんと勉強しとけば
  良かったなぁ〜〜
臣)やったら結構思い出すよ。
♡)ほんと??
臣)うん。
  俺らも最初チンプンカンプンだったけど
  やらされてるとなんとなく
  記憶蘇ってくるw
♡)臣くんたち英語勉強してるの?
臣)うん。
♡)そうなんだ!じゃあペラペラ?!
臣)いや、そこまで流暢には喋れませんw
♡)でも会話は出来るの?
臣)軽くならね。
♡)すごーい!カッコイイ!♡
臣)そうですか?
♡)うん!♡
  じゃあ臣くんがいる時は困らないね!
臣)お前…俺を通訳として連れて行く気かw
♡)あはははw
臣)でも旅行行きたいなーーー
♡)海外?
臣)うん。
♡)この間ロス行ったばっかりなのに?
臣)あれは仕事だもん。
♡)そっかーー
臣)普通にプライベートでまた行きたいなーー
♡)私もいっぱい行きたい!
臣)海外?
♡)うんっっ♡
  旅行行くといっぱい色んなもの見れて
  いっぱい吸収するものあって
  すっごく楽しいんだもんっ♡
臣)だよなーーー
♡)うん!♪
 
 
いつか…
二人で海外行きたいなーー
 
こいつおっちょこちょいだから
色々ハプニング起きそうだけど…w
 
 
臣)いつ出発?
♡)んっとね…5日!
臣)そっか…
 
 
じゃあ…その前にまた会えるか。
良かった。
 
 
♡)臣くんは明日からも忙しいの??
臣)いや…早く終わる日もあるけど…
♡)ほんとっ??
 
 
あ、嬉しそう。
 
会いたいのかな…
 
 
臣)今週は木金なら早く終わる予定。
  変なの飛び込んでこなきゃ。
♡)木金!!!
臣)うん。
♡)……
 
 
なんかじーーっと見てる。
 
 
♡)…会いに……
 
 
来てくれる?
か?
 
 
♡)来ても…いーい?
 
 
そっちかw
 
 
臣)いーよ?
♡)……///
 
 
あ、めっちゃ嬉しそう。
可愛いな…w
 
 
♡)えへへー♡
臣)…飯まだあるー??
♡)え??ごはん??
臣)うん。
♡)あるよ?え?おかわり?
臣)うん。食いたい。
♡)はいっっ♡♡
 
 
♡は嬉しそうに俺の茶碗を持って
キッチンに行った。
 
 
あるか聞いただけで
自分で入れようと思ったんだけど…
一瞬で奪われた…
 
 
臣)ぶくくくw
♡)はい、どうぞっ♡
臣)ありがと…w
♡)何笑ってるのー?//
臣)いや、可愛いなってww
♡)え??///
 
 
やっぱりこんな嫁が欲しい。
 
 
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 
 
二人でごちそうさまして
私が洗い物をしてると
臣くんはお風呂を洗ってくれてた。
 
 
臣)先入っていいよ。
♡)えっ!あとでいいよ?
臣)いいってw
♡)じゃあ…えっと…ありがとう//
臣)ん。
 
 
またニコッと笑って
頭をポンポンされた。
 
 
もう…
臣くんの笑顔にキュンキュンしちゃう///
 
 
ソファーに戻ろうとした臣くんに
後ろから追いかけて抱きついた。
 
 
臣)おわぁっ!なんだよ!w
♡)好きーーっ♡♡
臣)は??//
♡)お風呂行ってきますっ//
 
 
パタパタパタッ
 
 
……ぎゅー逃げしちゃった//
 
 
だって…
臣くんが笑ってくれると
なんかキュンってして
抱きつきたくなるんだもんっ。
 
 
 
 
♡)……ふぅ…♡
 
 
臣くんちのお風呂は広くていいなぁ〜♡
 
 
ゆっくり浸かりながら、
今日のことを色々思い返す。
 
 
こんなに一日ずっと一緒にいれること
あまりないから
すっごく幸せだなーー♡♡
 
 
なんか…いっぱい寝ちゃって
勿体なかった気もするけど…
 
映画観てると
二本目って絶対寝ちゃうんだよなぁ…。
 
 
臣くんが作ってくれたお昼ご飯も
すっごく美味しかったしーー
夜は臣くんおかわりしてくれたしーー
 
えへへーー♡♡
 
 
あ〜〜あ♡
一緒にいるだけで
なんでこんなに楽しいんだろうな〜〜♡
 
きっと私が臣くん大好きだからだーー♡
わーい♡♡
 
 
 
私がお風呂から上がると、
臣くんもすぐにお風呂に入って。
 
 
いつも借りてる臣くんのスウェット。
 
なんか今日は暑いなーー
下脱いじゃえ!うん!!
 
 
いっぱいお泊まりしに来るなら
ナイトウェア、一つ持ってきて
置いとこうかなぁ…
 
 
でも…
 
臣くんの服着るのもなんか好き♡
おっきくてなんか安心するんだもん♡
 
 
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 
 
俺が風呂から上がると
♡はソファーに座って音楽を聴いてた。
 
 
臣)何聴いてんの…
 
 
…って、おい!!///
 
 
こいつ…
また下脱いでやがる!!
 
 
♡)あ、お帰りなさーい♡
臣)……///
♡)CD勝手に聴いてたぁ♪
臣)…いや、…いいけど…
♡)えへへ♪
 
 
それよりも…
その太ももをどうにかしろ///
 
 
♡)なんかのど渇いちゃったーー
  臣くんもなんか飲むー?
臣)……
 
 
そう言ってキッチンにパタパタ歩いていく
その後ろ姿がエロい///
 
 
臣)…コーヒー牛乳。
♡)はーい♪
 
 
♡はコーヒー牛乳を二つ持ってきた。
 
 
臣)あれ?お前も?
♡)うんっ!いただきましたw
臣)いいけど…w
♡)えへへー♪
臣)つーかなんで下履いてないの?
♡)え??
  …あ、なんか暑くって。
臣)ああ、スウェットじゃ暑い?
  違うの着る?
♡)ううん、上だけなら丁度いいから
  大丈夫ー♡
臣)……
♡)ねぇねぇさっき聴いてたこの曲ね、
 
 
♡がくっつきながら
CDを見せてくるけど…
 
俺は…
太ももがチラッチラ目に入って…
 
マジで…ギリギリじゃん…
 
 
♡)ねぇ、聞いてる??
臣)え…、
 
 
全然聞いてませんでした。
 
 
♡)もう!!
臣)ごめん…。
♡)だからね?
  この曲のアレンジ…きゃっ
臣)……
♡)何…してるんですか///
臣)太もも触ってます。
♡)それは…わかります///
臣)……
 
 
そのまま少し撫でる…
 
 
♡)や…ぁっ//
 
 
ぺちっ!!
 
 
臣)何すんだよ。
♡)それは私のセリフ!//
臣)俺言ったよな?
  履かなかったら触るって。
♡)えっ!!
臣)なのに履いてねぇってことは
  触って〜ってことだろ。
♡)な、な、違うーっ!!///
臣)いーや、違わない。
♡)違うってばー!エッチ!!//
 
 
俺が無理矢理また触ろうとすると
♡はダッシュで逃げて
下を履いて戻ってきた。
 
 
臣)……
 
 
そんなんしたって
あとで脱がせて触るけど。
 
 
……あ、
俺から離れて座りやがった。
 
 
臣)♡ーーー
♡)……
 
 
シカトかい。
 
 
臣)♡ちゃーーん
♡)……
臣)♡さーーーん
♡)…エッチな人なんて知りませんっっ
臣)ほーーー
♡)……
 
 
♡がちらっと横目で見てきた。
 
 
臣)せっかく抱っこしてやろうと
  思ったのになーー
♡)え…っ
臣)……
♡)……っ
臣)いらないんならいいけど。
♡)…いるーっ!!
 
 
♡が俺の上に飛び乗ってきたw
 
 
臣)ぶはっww
 
 
単純すぎる…ww
 
 
♡)なに…//
臣)いやー?
♡)あほって思ってるんでしょ//
臣)いや?可愛いなと思ってますよ?w
♡)嘘だぁー!笑ってるもん!
臣)www
♡)ほら〜〜!//
 
 
♡が俺のほっぺたをむにむにしてきた。
 
 
♡)いっつもそうやって子供扱いしてー//
臣)ぶはははw
 
 
子供扱いなんてしてないし。
なんなら今すぐ抱きたいんですけど。
 
 
♡)えーいっ!!
  ぎゅー攻撃してやるーっ
臣)うおっっ
♡)ぎゅーーーっ
臣)苦しい苦しいw
♡)てーいっ!!
臣)やめれーーーww
 
 
つーか…
ぎゅー攻撃とか言って…
ブラしてねぇくせに
そんなくっついてくんなっつーの//
 
 
♡)思い知ったぁ?♡
臣)何をだよ!w
 
 
なんかドヤ顔してるし。
 
お前の胸が気持ちイイっつーことなら
思い知ったけど。
 
 
♡)なんか…
臣)え?
♡)臣くんニヤニヤしてる…
臣)えっ!!//
 
 
俺、顔に出てた??
 
 
♡)変なのーーー
 
 
そう言って♡は俺の膝からおりた。
 
 
♡)ねぇねぇ、何するー?
臣)え??
♡)映画の続き観るー?
臣)……
 
 
今は21時半か。
今から続き観て…23時。
 
丁度いいな。
 
 
臣)おう。観よ。
♡)うんっ♡
 
 
さっきの映画の続きを再生して。
 
隣で♡は真剣な顔。
 
 
ストーリーは
色々山あり谷ありなんだけど
最後はちゃんと二人が結ばれる話で…
結構感動的な内容だった。
 
 
♡)…はぁぁぁ……//
 
 
観終わると♡は大きく息を吐いた。
 
 
♡)…感動だね……
臣)……ん。
♡)いいなぁ…。
臣)……
♡)こんな風に…最後は…
  ……一緒にいたい。
 
 
♡は一人言のようにそう言って。
 
 
俺が♡の手を握ると
ゆっくりとこっちを見た。
 
 
臣)……
♡)……
 
 
キレイな瞳だよな…。
 
真っ直ぐ俺のこと見てる…。
 
 
キス、したい。
 
 
柔らかい頬にそっと手を添えて…
唇を重ねた。
 
 
臣)……
♡)……
 
 
ゆっくり離れると、
♡はまだ俺を見つめてて。
 
もっと…、かな…?
 
 
今度は肩を抱いて、もう一度キスをした。
 
 
やわらかい唇…、、
 
 
ああ…
 
このまま…
 
抱きたいな…。
 
 
キスを続けながら身体に触れると
♡がうつむいて、唇が離れた。
 
 
あれ…?
 
 
♡)////
臣)……
♡)…は、歯磨きしてくる…っ!!
 
 
パタパタパタッ
 
 
逃げられた。
 
 
俺も洗面所に行って
歯ブラシを手に取ると、
鏡越しに目が合って。
 
♡が恥ずかしそうに横を向いたから
その後ろから膝カックンすると
思いきり叩かれた。
 
 
臣)いてーな!!w
♡)はにふんのー!!//
 
 
また怒られた。
 
 
♡は俺から逃げるように先にリビングに戻って
今度は携帯を見てる。
 
 
臣)もうベッド行こーー
♡)えっ!!
  もう寝るの??
  …まだこんな時間だよ?
 
 
時間は23時過ぎ。
 
 
臣)だってHしたいもん。
♡)えっ??
臣)……
♡)えっ!!??
臣)……
♡)えっっ!!!!!
臣)どんだけびっくりすんだよw
 
ビシッ
 
♡)いたーい!//
臣)ほら、ベッド行こ。
♡)え、え、待って!!
  え……///
 
 
ソファーでクッション抱えながら
防御態勢を取ってる♡。
 
 
臣)……
 
 
仕方なくその隣に腰掛けた。
 
 
臣)まだ寝ないけど…、ベッド行こ?
♡)何…するの…?//
臣)H。
♡)な、な、なんで?!//
臣)なんでって…、したいから。
♡)だって…!!
  あ、朝…、したよ?//
臣)したよ?
♡)えっ……
臣)だから?
♡)えっ…//
  だって…一日一回でしょ?//
臣)それはお前が勝手に決めただけーー
♡)えーっ!!
 
 
そんなの俺は了承してません。
 
 
♡)……///
臣)…やだ?
♡)え……っ、えっと…//
臣)もう痛くないよ?
♡)……ほんと?
臣)うん。
♡)……
臣)しよ?
♡)…こんな…何回も…
  するものなの…?普通……//
臣)だから普通とかないのーー
♡)あっ、そっか!
臣)一日何回とかも決まってないし
  したい時にすればいいの。
♡)したい…時…?//
臣)うん。
♡)臣くんは…したいの?//
臣)すっげぇしたい。
 
 
つーか今日もう
そのことしか頭にないし。
 
 
♡)……//
臣)お前は…?
♡)……//
臣)したく…ない?
 
 
そっと頬に触れると、
目をぎゅっと瞑ってうつむいた。
 
 
これは…どっちだろ…。
 
 
臣)♡……、
 
 
そのまま頬にキスをして…
 
髪をよけて、
首筋にも…。
 
 
でかい俺のスウェットを
少しずらして、
 
肩にもキスをする…。
 
 
♡)ん…っ//
 
 
♡が恥ずかしそうに横を向いた。
 
 
臣)……
 
 
もっと…触りたい…。
 
 
スウェットの下から手を入れて
背中を撫でると
 
♡が俺の方を向いて…
 
 
♡)あ……っん//
 
 
少しだけ唇を開いて
すげぇエロい顔、してる…。
 
 
俺はその唇をキスで塞いで
背中を撫でながら
夢中で舌を絡める…。
 
 
♡)ん…っ、んんっ…ぅ//
 
 
そのまま手を前に持ってきて
胸を包むと、
♡がぴくんと反応した。
 
 
♡)…は…ぁっ…///
臣)……///
 
 
こんな表情、たまんねぇ…。
 
 
もう、脱がしたい。
 
 
俺がスウェットを掴むと
その手を♡が掴んだ。
 
 
♡)臣…くん…//
臣)……
 
 
目で訴えかけられて…
 
俺はまた♡を抱き上げ、
寝室に連れていった。
 
 
ベッドに降ろした瞬間、
全部脱がせて。
 
 
恥ずかしそうに逃げようとする♡を
何度も抱き寄せる。
 
 
臣)…っ
 
 
ああ、すげぇ興奮する。
 
 
…俺の手が触れる度に
可愛く反応して
 
気持ち良さそうな顔で、俺を見る。
 
 
臣)♡……、
 
 
俺は
♡が口に当ててる右手を掴んだ。
 
 
♡)は…ぁ…//
 
 
身体にキスをすると
今度は左手の甲を口に当てた。
 
口を塞がせないように、
俺はまたその手を掴む。
 
 
♡)や……ぁ//
臣)なんで…
♡)……なんか…
  声…出ちゃうんだもん…//
臣)いいじゃん。
♡)や…だ…//
 
 
その声が聞きたいのに。
 
 
♡)恥ずかしい…の…//
臣)…可愛いから…
♡)……っ//
臣)もっと…出していいよ…
♡)やぁっ…//
臣)聞かせてよ…
♡)あっっ//…やぁ…っん//
 
 
ドクン…
 
 
そう、この声……。
 
 
すげぇ可愛くて…エロくて…
もっと、感じさせたくなる。
 
 
もっと…
 
もっと…
 
 
♡)んんっっ…//
 
 
今度は目をぎゅっと瞑って
唇を噛んでる。
 
 
臣)♡……、
 
 
上気してる頬を、そっと撫でた。
 
 
臣)我慢、しなくていいから。
♡)はぁ……は…ぁ…//
 
臣)声…、
♡)…だ…って…//
 
臣)恥ずかしくないから…
♡)あ…っっ//
 
臣)可愛いから…
♡)あ、やっ、、んっ…//
 
臣)ちゃんと出して…
♡)あぁっ…んんっ//
 
臣)ほら…
♡)やぁっっっ///
 
 
ダメだ…
すっげぇ興奮する…///
 
 
もう…、
 
我慢できねぇ……っ
 
 
♡)あっ…!//
 
 
今度は…ゆっくり…、、
 
 
♡)あぁ…んっっ///
 
 
……痛がってない。
 
 
臣)痛くない?
♡)うん…//
臣)全然?
♡)うん…//
 
 
よっしゃーーー!!!
 
 
♡)え…今…、どういう状態?//
臣)奥まで入ってるよ?
♡)えっ!!もう??//
臣)うん。
♡)え…、奥って…どこ?//
臣)え…?//
 
 
どこって…w
 
 
臣)…このへん?
 
 
つん。
 
 
俺がお腹をつつくと
♡は目をまるくした。
 
 
♡)えっっっ!!!
臣)なに。
♡)こ、こ、こんなところまで
  臣くん入ってるの!?//
臣)……///
♡)えーーー!!!///
 
 
その無邪気な驚きは何やねん…//
 
 
♡)信じられない…///
臣)信じられなくても入ってますw
♡)////
 
 
♡は目を潤ませながら
俺を見上げてきて…
 
俺がぎゅっと抱きしめると、
耳元で小さく名前を呼んだ。
 
 
♡)臣…くん…///
 
 
ああ、すげぇ愛しい。
 
 
臣)……動くよ?
♡)う…ん…//
臣)……っ
♡)あ…、っ///
 
 
やべぇ……
なんかほんと…溶けそう…
 
気持ちぃーーーー///
 
 
少しずつ動きを速めると、
♡が俺の肩をぎゅっと掴んだ。
 
 
ああ…もう…
すげぇ可愛い…
 
ほんと…好きだ…。
 
 
臣)は、ぁっ…//
 
 
俺が身体を起こすと
♡は慌てたように
毛布で身体を隠した。
 
 
臣)なんで…隠すの…っ
♡)だ…って…、は…ぁ//
臣)見せて…っ
♡)やっ、やだっ…、はぁっ//
 
 
俺は両手で♡の手をつかんで
そのまま指を絡めた。
 
 
♡)あっ…、はぁっ、やぁっ//
 
 
身体が揺れて
毛布が少しずつずれてく…
 
 
♡)や…だぁっ…//
臣)やっぱ邪魔…、っ
 
 
俺は毛布を口でくわえて
横によけた。
 
 
♡)やぁんっっ//
 
 
あ、涙目になってる…。
 
そんなに…
見られんの嫌なのかな…
 
こんな…綺麗なのに…
 
 
♡)臣くん…っ、やだっ、恥ずかしい//
臣)わかった…。
 
 
身体が見えないように、
またぎゅっと抱きしめてやった。
 
 
♡)あぁ…っ!あぁ…んっ…//
 
 
ああ…
♡の…甘い声が…
 
耳元で響いて…
 
快感にのまれていく。
 
 
愛情がちゃんとあって
愛しいと思えるSEXが…
こんなに気持ち良いなんて
 
もう…、忘れてた…。
 
 
 
……
 
 

 
 
 
♡)は…ぁ…、は…ぁ…//
臣)大丈夫…?
♡)終わ…り…?//
臣)うん。
♡)……は…ぁ//
臣)終わって欲しくなかったー?
♡)えっ??
臣)足りなかった?w
♡)え、え、何それっ///
臣)はははw
 
 
まだ肩で息をしてる♡を
ぐいっと抱き寄せた。
 
 
♡は俺にぺたっとくっついて
目をとろんとさせてる。
 
 
臣)そのうちもっと
  気持ち良くしてやっから。
♡)えっ!!!
 
 
とろんとしてた目が、
大きく見開いた。
 
 
♡)な、な、何それ///
臣)何って…言葉の通り。
♡)えっ
臣)全然まだ本気出してねぇけど。
♡)えっ!本気って…!!
  えっっ///
臣)……
♡)だって…こんな…っ
臣)……こんな?
♡)……///
臣)気持ちイイのにって?w
♡)……っ///
 
 
バシッ!!
 
 
臣)いてーな!w
♡)ばか…っ///
臣)ばかですーーー
♡)……///
 
 
一日中
お前とすることしか考えてなかったし。
 
 
♡)エッチ!///
臣)エッチですーーー
 
 
一日中
お前が欲しくて仕方なかったし。
 
 
♡)もう…//
臣)……
 
 
ぎゅっ…
 
 
臣)…好きだよ。
♡)……っ///
 
 
俺がそう言うと
♡はそっと、俺の頬に触れた。
 
 
♡)伝わった…よ?//
臣)え…?
♡)いっぱい…好きって…
  伝わったよ?///
臣)……///
 
 
くそーーーーー
可愛いな!もうっ!//
 
 
ぎゅっ!!
 
 
♡)……///
臣)……
♡)…服…、着ないの…?//
臣)いいじゃん…
  朝まで…このままで…
♡)…うん…♡♡
臣)……
 
 
抱きしめながら
♡の頭を撫でてると
すぐに寝息が聞こえてきた。
 
 
本当に…愛しい…。
 
 
♡の呼吸のリズムに
自分の呼吸を重ねるように…
俺もゆっくりと目を閉じた。
 
 
 
 
 
 
ーendー

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