臣)おはよ。
♡)ん~~
臣)そろそろ起きるー?
♡)やだぁ…
臣)え?
♡)まだ…ギュってしてて//
臣)えっ…//
♡)ん~~//
♡が可愛くすり寄ってきた。
臣)なーんだよお前は!甘えんぼか!w
♡)だって…
臣)んー?
♡)大好きなんだもん//
臣)……
♡)離れたくないもん//
臣)……
はぁ…もう…
可愛い///
臣)しょうがねぇ奴。
ほら、こっち来い。
♡)ん~~♡♡
俺が招き寄せると
♡がぎゅーっと抱きついてきた。
なんでこんな甘えてくんだろw
ほんと可愛いなーーー
♡)えへへ♡あったかい♡
臣)そ?
♡)うん♡
こうやって…
臣くんの体温感じてる時が、一番幸せ…
臣)……
♡)……
臣)俺も…
♡)えっ
大きな瞳が腕の中から俺を見上げてきた。
♡)ほんと?
臣)何が?
♡)幸せ?
臣)……
♡)…ねぇ//
臣)言わなくてもわかんだろ!//
♡)……//
臣)…あ~やっぱダメ、もう起きんぞ。
♡)えーーー
臣)ほんとに離したくなくなる。
♡)えっ…//
臣)起ーきーろー
♡)きゃあっ
♡を無理矢理抱きかかえて
起き上がった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
♡)あ、お腹鳴った。
臣)俺?
♡)わかんない。
臣)つーか確かに腹減ったな。
♡)ぺこぺこ。
臣)昨日ろくに食えてねぇしな。
♡)うん。
臣)よっし!なんか美味いもん食お!
♡)美味いもん??
臣)ルームサービス取ろ。
♡)わーい♡♡
それからシャワーを浴びて
荷物をまとめて
臣くんと一緒に朝ご飯を食べた。
♡)美味しい♡♡
臣)うん。美味い。
♡)えへへ♡♡
臣)幸せそうだなーw
♡)幸せだもん♡♡
臣)あっそw
臣くんとこうやって
向かい合って笑ってるだけで
すっごく幸せ♡
♡)臣くん今日は?
臣)今日は…
7人で収録…のあと
夜はSPRINGROOVE。
♡)SPRINGROOVE??
ジェネが出るやつだっけ?
臣)そうそう、隆二と行ってくる。
♡)いいなー♡
臣)お前は?
♡)今日はエイベックスに行ってくるよー。
臣)あ、また?
♡)うん。
臣)そっか。
ご飯を食べ終わると
臣くんはマネージャーさんに電話してた。
臣『あ、Sさん?
ごめん今日、昨日の場所でいい?
うん。ホテル泊まったから。
はーい。お願いします。』
臣)1時間くらいで着くって。
♡)そっか…じゃあ私の方が先だ。
臣)もう出る?
♡)うん、そろそろ…
臣)そっか。
♡)……
なんか…
臣)どうした?
♡)……
臣くんの手のひらが
頭を優しく撫でた。
♡)……
臣)……
♡)昨日から…
いっぱい一緒にいた気がするから…
寂しい。
臣)え?
私は思わず、
臣くんの服の裾をキュッと掴んだ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
この可愛い手は、何?
臣)なんかお前…
♡)……
臣)今日、やたら甘えんぼだなーw
♡)えっ!
だって…
臣)寂しいとか、普段絶対言わねぇのに。
♡)え!!あ!!私今、言った???
え?無意識かよ。
♡)ごめんなさい!!取り消し!!!
臣)は!?なんで?!
嬉しかったのになぜに取り消す!!
♡)寂しくない!!全然!!
臣)なんでだよっ!もう遅ぇわ!w
♡)えーー!!寂しくないもんっ!!
臣)お前…素直になれっつったろー
♡)あ…っ
俺が頭を撫でると
♡はしゅんと俯いて…
その姿がなんか可愛くて、
俺はぎゅっと抱きしめた。
臣)はぁ…もう…
♡)……//
臣)素直になんなさい。
♡)……//
寂しいとか言ってくれたら…
俺すげぇ嬉しいんだから。
♡)なんか…
臣くんに甘やかされてる気がする//
臣)何それw
♡)だって…//
幸せすぎるんだもん…
臣)ふはっww
そりゃー甘やかすよ。
こんなに好きなんだから。
♡)こんなに好きで
どうしたらいいのー??
もう~~~///
ぎゅぅぅっ
臣)おい!苦しい苦しいww
♡)ぎゅ~~!!
臣)ギブギブ!ww
♡)あはは♡
臣)もう…w
もう一度頭を撫でると
♡がニッコリ笑った。
♡)大好き…♡
臣)……ん、俺も。
♡)……//
臣)……//
♡は照れたように俺から離れると、
部屋の中をくるくる回った。
♡)ねぇ臣くん!
臣)んー?
♡)こんなお部屋、ほんとにありがとう♡
臣)うん。
そんな笑顔が見れんなら
スイートなんて安いっす。
♡)楽しかったー♡♡
臣)Hが?
♡)ちょっと!!///
臣)だってHしかしてねぇじゃんw
♡)違うよっ!ばかっ!!!///
臣)じゃあ何ー?
お風呂入ったこととかー?
♡)あ!!…もう!違うってばー!//
臣)あはははw
♡)てゆーか…
なんかえっちぃことばっかりしてる//
臣)ほんとだなw
♡)違うよ!!
そうじゃなくて!!//
いっぱい一緒にいれて
楽しかったって意味だからね!!
臣)はいはいw
♡)もう~!!ほんとに~!
臣)わかったよ!w
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
♡)じゃあ…私、行くね?
臣)うん、行ってらっしゃい。
臣くんが笑顔で見送ってくれるけど…
♡)ねぇ…//
私は思わず手を握った。
臣)どうした…?
♡)チューはー?//
臣)え?
♡)んー//
臣)はいはいw
チュッ。
♡)へへ…♡
私きっと、今にやけてる。
この手、離したくないな…
臣)お前はそんっなに俺と
離れたくないのー?w
♡)!!
バレた///
臣)しょーがねぇな〜〜
♡)んっ!!
ん~~っ///んんっ////
臣)……足りた?w
♡)////
臣くんは自分の唇をなめて
ニヤッと笑った。
♡)ばかっ///
行って来ます!!///
バタン。
♡)…っ
もう~~///
あんなチューしてくるなんて…
♡)臣くんのえっち…//
はぁ…
私どうしよう…
もう臣くんでいっぱいだよぅ…
両手でほっぺを押さえると
なんだか少し熱くて…
♡)はぁ…//
臣くんのこと、大好きすぎる…///
幸せだった時間を
胸いっぱいに吸い込んで
私はそのまま
電車に乗ってエイベックスに向かった。
ー続ー
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