女)あ〜あ、もうすぐXmasかぁ〜〜
男)そんなイベントいらんいらん!!
〇)あはははw
N)お前彼女いる年は
いつもはりきってるくせにw
男)今年はいらんのじゃー!!
女)あたしもいらんーー!!
N)あはははw
今日は仲の良い友達同士で
久々に集まって飲んでる。
女)笑ってるけど
NAOTOだって彼女いないじゃん。
N)まぁねーw
男)何その余裕なカンジw
N)いや、別に余裕なんかないけどw
男)ぼっちならXmasなんか
いらねぇだろー?
N)んーー…
NAOTOがチラッとあたしを見てきた。
〇)??
N)お前も寂しいXmas?
〇)悪いー?
男)お前もほんと男出来ねぇよなーw
〇)好きな人くらいいるもんっ!!
男)おおお!!!うっそ!!!
〇)……うそ。
男)嘘かよ!!!w
〇)……
たまに彼氏が出来ても
あまり長続きしないあたし。
女)〇は男見る目ないんだよ〜
〇)いーのっ!!
女)何が?
〇)あたし…今度は…
もっとお互いのこといっぱい
知ってから付き合うの。
男)ふーーん。
女)いっぱい知ってからって…
友達からってこと?
〇)友達…?
友達から…付き合う??
考えたこともなかったけど…
それならお互いのことよくわかってるし
長続きするのかな?
N)お前が長続きしないのは
お前のことよくわかってない男と
付き合うからじゃん。
〇)……
N)友達から仲良くなって付き合うのも
いいんじゃない?
〇)そう…かな…
男)俺らん中とかどーよw
女)あはははw
この仲間内〜?
この中…?
〇)みんな友達だから
そんな風に見れない。
N)……ガキ。
〇)はぁ?!
N)そーゆー先入観捨てろって
言ってんの。
〇)何よ偉そうにー!
NAOTOだって好きな人も
いないくせに!!
N)いるよ?
〇)えっ!!!
男)は?!何お前、いんの!?
N)……
男)おい…〇みたいに
嘘っつーオチじゃねぇだろうなw
N)…ほんと。
男)……
女)へぇ〜〜〜
好きな子はいるんだぁ。
〇)……
NAOTOに…好きな子??
なんか全然イメージできない。
てゆーか…
好きな子…いたんだ。
あたしと同じだと思ってたのに。
女)あ、なんか〇がふくれてるw
〇)別にふくれてないもんっ
男)お前は可愛いんだけど
なーんかガキくさいんだよなーw
〇)みんなしてガキガキ言わないでよ!
男)だってアレだろー?
お前の夢。
ディズニーランドデートw
女)ああ、そうだそうだw
彼氏と二人で仮装して
デートしたいんだっけ?w
〇)仮装っていうか…
耳つけたりペイントしたり
そーゆーの一緒に楽しんで
やってくれる人がいいの!
男)ぜってぇやだ!
こっぱずかしい!w
〇)だってあたし…
ディズニー大好きなんだもん。
女)大好きなのに
まだ彼氏とは一回も行ったこと
ないんだもんねーーw
〇)そう。だから夢なのっ!!
男)ガキーーww
〇)うるさいっっ!!!
みんなして…バカにして…
思いきりカクテルを飲み干すと
NAOTOと目が合った。
〇)なにっ
N)なんだよ。
〇)どーせNAOTOも
ガキだとか思ってんでしょ!
N)……
いいもん。どうせ…
N)思ってねぇよ?
〇)……え?
N)いいじゃん。
〇)え???
N)バカになんてしてねぇよ。
〇)……
そう言って
優しい顔して笑った。
なんなの?
調子狂うし…
男)じゃあさ、Xmasは
またぼっち同士で集まるー?
女)あ、それいいじゃん!!
みんなで飲もうよ!
女)いいねいいねー!!
N)……俺はパス。
男)はぁ?
男)好きな子いるから?
誘うの?
N)……んーー
ふーん。
NAOTOは来ないんだ。
あたしは…
どうせ一人だし参加しよっと。
男)よーし!
そうと決まれば今日も
ガンガン飲むぞー!
女)おーーー!w
それからあたしも
たくさんお酒を飲んで
気付けばフラフラになってた。
N)お前飲みすぎ。
〇)いいでしょっ!
明日休みだもんっ!
N)帰れなくなるから
もうやめとけ。
〇)いーのっ!!
N)……
〇)あーあ…
このまま眠って目が覚めたら
ディズニーランドだったらいいのになぁ…
N)なんだよそれw
〇)夢の…話…
N)お前…さ、
〇)……
N)Xmas…飲み会参加すんの禁止ね。
〇)……は?
N)だから…飲み会行くなよって。
〇)なんで?
何…言ってんの?
N)いいから。返事は?
〇)はーーーい。
N)わかってんのかよ…
〇)んーーー…
わけわかんないけど…眠い。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ピピピピ。ピピピピ。
〇)ん……
目が覚めると知らない天井。
知らない…ベッド。
〇)え…?
あたし…
あれ??
昨日…飲んでて…
いっぱい飲んで眠くなって…
そこからの記憶がない!!!
ここ、どこ?!!
慌てて部屋を出ると
ソファーに眠ってるのはNAOTOだった。
ここ…
NAOTOの家なの??
もしかして…
あたしが潰れちゃって…
NAOTOが連れて帰ってきてくれた??
それで…
あたしはベッドに寝かせて
自分はソファーで寝たの??
あたしはNAOTOの前に座った。
〇)NAOTO……
N)……
〇)ぐっすり…寝てる…
N)……
子供みたいな寝顔。
〇)迷惑かけて…ごめんね?
あたしのことなんて
ほっとけばいいのに…
いい奴だなぁ…
寝顔…可愛いし…
目にかかってる前髪を
少しよけようとすると
その手を掴まれた。
〇)わっ!!
N)……
〇)起きて…たの?!
N)……いや
なんか…寝起きだから
声が掠れてる。
寝顔は可愛かったのに…
急に男っぽくて……
N)お前…大丈夫?
〇)え?
N)…すげぇ…酔ってたから。
〇)うん…大丈夫…
ありがとう。
N)ん…
あたしがそう言うと
NAOTOはニコッと笑って
あたしの頬を撫でた。
〇)え…?//
N)……
何も言わないで…
あたしのほっぺをずっと撫でてる。
〇)な、なに?!//
N)んー?
〇)////
N)可愛いなって…
〇)!!!
は!?
か、か、可愛いって言った?!
何言ってんの!?
〇)寝ぼけてる??
N)……
あたしがそう聞くと
ゆっくり起き上がって
自分の髪をわしゃわしゃした。
N)寝ぼけて…ないけど。
〇)……
だって…
じゃあなんで…
N)お前…
昨日のこと…覚えてんの?
〇)えっ?!
昨日のこと?!
昨日のことって何!?
N)約束…覚えてない?
〇)約束?!!
何それ!!!
〇)覚えて…ない…
N)……
あたしがそう言うと
NAOTOは少し拗ねた顔をした。
N)ふざけんな。
〇)わっっ///
床に座ってたあたしを
いきなり抱き上げて
自分の膝の上に座らせた。
〇)や、や、やだっ、何っ///
N)Xmas、飲み会行くなって言ったろ。
〇)……あっ
それは…なんとなく覚えてる。
N)思い出した?
〇)うん……
N)空けとけよ。
〇)え?
N)Xmas。
〇)え…なんで?
N)……飯でも食いに行こうよ。
〇)え??
飯って…
二人で? Xmasに?!
てゆーか…
ずっと抱っこされてるんですけど!!
おろしてよぉっ///
N)店…適当に探しとくから
空けといて。
〇)……わかった。
なんで?
二人で行くの?
Xmasに?
なんで?
てゆーか好きな子は??
聞きたいことはたくさんあったのに
「わかった。」しか言えなかった。
〇)…おろして//
N)……
あたしがそう言うと
NAOTOがまっすぐにあたしを見た。
〇)おろしてってば!//
ぎゅっっ
〇)えっ///
な、な、なんか…
ぎゅってされてる!!
抱きしめられてる!!!
何これ!!!!
N)……ん。
〇)…っ///
やっと手を離してくれて
あたしは慌てて
NAOTOの膝から降りた。
な、な、なんなの?!
意味わかんない!!!
〇)あたし…帰る!!!
N)……
急いでバッグを手に取って
コートを着た。
〇)えっと…泊めてくれて
ありがとうございました!
N)……もうあんな飲みすぎんなよ。
〇)え?
N)俺がいない時は。
〇)……
俺がいない時はって…
いる時ならいいの??
N)心配だから。
〇)……
そう言って
あたしの頭をポンポンした。
〇)じゃ、じゃあね!//
お邪魔しました!!!
N)送る?
〇)いらないっ!!//
バタン!!
あたしはそのまま
ダッシュで家に帰った。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
なんであたし…
こんなドキドキしてるんだろう。
意味がわかんない。
NAOTOは…友達なのに。
だって…
だって…
いきなりあんな…
ぎゅって抱きしめられたら…
意識しちゃうに決まってるでしょ!
ばかっ!!///
それに…
寝顔すごく可愛かったし…
あんな優しい顔して
あたしのこと見て…
ほっぺなでなでしてきて…
でも…
あたしを抱き上げた腕は
すごく男らしくて…
掠れてる声も…
なんかちょっとエッチだった…
…ってなんであたしこんな
NAOTOのことばっか考えてんの?!
違う!!
違う違う!!ばかばか!!///
そんな悶々とした毎日を過ごして
気付けばもうXmas。
NAOTOが予約してくれたのは
夜景が見えるフレンチのお店だった。
〇)な、なんか高そうなんだけど!//
N)あはははw
いいじゃんいいじゃんw
いいじゃんって…
あたし今日そんなに持ってきてないんだけど…
メニューもよくわかんないし
なんか…緊張する。
NAOTOが頼んでくれたワインが来て
二人で乾杯した。
N)なんでお前そんなガチガチなの?w
〇)だって…//
こんなお店緊張するもん!
N)今日…可愛い格好してんねー
〇)えっ!!!
NAOTOが…優しく笑った。
〇)べ、別に普通だもん!//
N)そう?
〇)そう!
N)俺とデートだから
可愛くしてきたんじゃないの?
〇)はぁ!?//
N)ぶっww
うそうそww
〇)////
なんでNAOTOとデートだからって
あたしがオシャレすんのよー!!
これは…
一応今日は…Xmasだから…
別にNAOTOは関係ないもん!!
N)お、この前菜めっちゃ美味い♪
〇)……
てゆーか
「デート」って言った…よね??
これ…やっぱり…
「デート」なの??
N)変な顔してないで早く食えよw
〇)……うん。
N)まーだ緊張してんの?
〇)別にっ。
N)夜景でも見ればー?
〇)……
N)すげぇ綺麗だよ?
〇)……
本当に…綺麗…
〇)キラキラしてる…
N)うん。
〇)……
N)そして何か気付きません?
〇)え??
N)……
〇)気付くって…なに?
N)……
もう一度窓の外に目を向けてみる。
〇)あっ!!!!!
ディズニーランド!!!!
N)はいw
〇)わぁぁぁっ♡♡
あたしの大好きな
ディズニーランドが見える!!!
〇)いいなぁ〜〜〜♡♡
N)はははw
〇)ディズニーランド見ただけで
テンション上がった!!
N)ぶはっww
お前らしいわww
〇)わーいっ♪
N)うん、その方がいい。
〇)え?
N)いつも通り笑ってる方が可愛い。
〇)!!!!
N)……なに。
〇)////
なんで…
こんな変なことばっか
言ってくんの??
〇)……っ
N)あー!お前!!
〇)なにっ
N)一気飲みしやがって!
〇)ふんだっ
N)飲みすぎんなよーー
〇)いいんだもんっ
N)良くない。
〇)Xmasだからいーのっ
N)……
〇)それに…
NAOTOがいる時は…いいんでしょ?
N)……//
〇)……
N)いいけど…
酔うのはもうちょっと後にして。
〇)え…?
N)……
それから美味しいディナーも食べ終わると
NAOTOが言った。
N)上にバーあるから
飲み直さない?
〇)え…?
N)時間…大丈夫?
〇)あ…うん。時間は全然…
N)じゃあ行こ。
〇)うん…
あれっ、お会計は?
N)んー?
終わってる。
〇)えっ?!
N)ほら、行くぞーーー
〇)ちょ、ちょっと待ってよ!
終わってるって…きゃあっ!!
ヒールでバランスを崩したあたしを
NAOTOが抱きとめてくれた。
N)前見て歩きなさい。
〇)はい…///
…って、そうじゃなくて!!
〇)ねぇ、お金!!
N)だから終わってるって。
〇)え、え、いくら??
払うよ!
N)いりません〜〜
〇)え、なんで?
N)俺が誘ったから。
〇)え…だって…
あんな高そうなお店!!
〇)出すよ!!
N)いらんっつーのw
〇)……
なんで…
あたしなんかにご馳走してくれるの?
N)何、変な顔して。
〇)だって…
N)じゃあ十万円。
〇)は!??
N)さっきの食事代。
〇)嘘つき!!!
そんなの払えないし!!!
N)あははははww
だから大人しく財布しまえっつーのw
〇)もう……//
N)はははww
〇)ありがとう…
N)ん。
〇)ごちそうさまでした//
N)はいはいw
なんか…変なの//
NAOTOが…男らしく見える。
いや、気のせい気のせい!!!
それからあたし達はバーに入った。
夜景が見える窓際のカウンター席に
並んで座る。
〇)ここからもディズニーランド見える♡
N)よかったねーw
〇)うんっっ♡♡
あ…
隣に座ってるから
さっきよりも…距離が近い。
たまに…肩がぶつかって
ドキッとする。
…なんであたしが
NAOTOにドキドキしなきゃなんないの!!
違う違う!!
これは気のせい!!
N)お前…顔赤い。
〇)え…?
N)もう…酔っちゃった?
〇)…っ///
NAOTOがあたしのほっぺを
触ってきた。
触んないでって…言えばいいのに
なんでだろう…
NAOTOに触られるのが
全然嫌じゃなくて…
〇)酔って…ないよ…//
N)そ…?
良かったw
そう言って笑った顔が
またすごく優しくて…
〇)NAOTOの好きな子は?!
あたしは唐突に切り出した。
N)は??
〇)なんで…Xmasなのに
あたしなんかといるの?
N)は??
〇)好きな子いるって言ってたじゃん!!
N)……
〇)誘えば…良かったのに…
N)……
あ…もしかして…
誘ったけど
断られたのかな…
〇)……ごめん。
N)何が?
〇)変なこと言って…
N)ほんとだよ。
〇)……
怒った…?
もしかして…
もうフラれちゃったとか…?
あたし…傷えぐった?!
〇)ごめん!!!
N)何が。
〇)NAOTO…すっごくいい奴だし
絶対彼女できるよ!!
N)はぁ?!
〇)絶対!!
…って自分で言いながら
なんか変なカンジがした…
胸が…ざわざわする…
NAOTOに彼女ができたら…
なんか…嫌だ。
〇)ごめん……
N)今度は何。
〇)……今の…ナシ。
N)は??
〇)NAOTOに…彼女できたら…
……やだ//
N)は!?
〇)……//
N)////
あたし…何言ってるんだろう…
恥ずかしくて
わけがわかんなくて
NAOTOの顔が見れない。
N)こっち向け。
〇)……やだ//
N)なんで…やなの?
〇)え…?
N)俺に彼女できたら。
〇)……
なんでだろう…
わかんない…
N)シカトかよw
〇)……
だって…
わかんないんだもん。
N)まぁいいや…
はい、これ。
〇)え…??
N)Xmasプレゼント。
〇)えっ!!!!
な、な、何このおっきいプレゼント!!!
〇)え、え、あたし…に?
N)うん。
〇)え、え、プレゼント?!
N)そうだってばw
〇)えーーー!!!!!
N)声がでかいわw
〇)あ、ごめんっ///
だって…
びっくりして…
〇)開けても…いーい?//
N)いーよ?
〇)……//
ゆっくりリボンをほどいていくと
〇)わぁぁぁっ♡♡
ミッキーの着ぐるみだ!!!
〇)可愛いっっ♡♡
N)……
あれ…?
でもなんで二つ?
〇)これ…
どっちもレディース?
N)なんでw
こっちは男用。
〇)え…っ
ペアルックってこと??
N)……うん。
〇)え……
なんでこんなのくれるの…?
〇)いつか彼氏出来たら
一緒に着ろってこと?
N)なんで!!あほか!!w
〇)え……
N)ちゃんと中見ろ!
〇)えっ……
……あっ!!!!!
え…
これって……
〇)ディズニーランドのチケット!!
2枚ある…
〇)どーゆー…こと??
N)どーゆーって…
わかんだろ//
〇)え??
N)それ着て行くのっ!//
〇)え??
N)顔に…ペイントもして?
〇)え!!
N)それ着て?
〇)え!!
N)……
〇)誰が行くの!?
N)俺とお前だろ!!w
どんだけ鈍いんだよ!w
〇)ええええ!!!
うそ…
だって……
〇)NAOTO…バカにしてたじゃん…
N)俺はしてないだろ。
〇)え……
あ…そうだ…
NAOTOは違った…
あたしのそんな夢も
「いいじゃん」って
言ってくれてたんだった…
N)でもな…
そんなこっぱずかしい夢に
付き合える男なんて
そうそういないからな!//
〇)……
N)……
〇)NAOTOは…
付き合ってくれるの?//
N)……ん。
〇)…どう…して?
N)……
〇)……
N)まだわかんないの?
〇)……//
だって…
N)受け取ってくれんの?それ。
〇)え…っ、うん!!!
すっごく嬉しいもん!!!
N)じゃあ…俺にもプレゼントちょうだいよ。
〇)え…?
あっ!!あたし…
何も用意してない!!
N)うん。
〇)どうしよう!!
N)いいよ。
〇)え…?
N)お前がそれ…
俺と一緒に行くって言ってくれたら
それが一番のプレゼントだから。
〇)…っ
N)…返事は?
〇)////
NAOTOが…
まっすぐに見つめてくる…
胸が…ドキドキして…
〇)一緒に……行く//
N)っしゃーーー!!!
〇)////
NAOTOが…
すっごく喜んでる。
〇)ほんとにこれ…
一緒に着てくれるの?//
N)じゃなきゃ買わんわw
〇)だって…
恥ずかしいかもよ?
N)うん。
〇)いっぱい見られるかもよ?
N)うん。
〇)いいの?
N)それが許されるのが夢の国でしょ?w
NAOTOがニッと笑った。
〇)カ、カクテルおかわりっ///
N)……
なんか恥ずかしくて
あたしが一気にお酒を飲むと
NAOTOがくすくす笑った。
N)まーた潰れんぞw
〇)…だめ?
N)え?
〇)まだ酔っちゃ…だめ?
N)……//
〇)だって…
これ、嬉しいんだもん//
あたしはNAOTOがくれたプレゼントを
抱きしめた。
N)いいけど…
〇)……
N)もし潰れたら
〇)……
N)今日は手ぇ出さない自信…
ないから。
〇)えっ……
N)それでもいいなら飲めば?
〇)…っ///
な、な、何それ!!///
N)はい、どーぞw
〇)……//
NAOTOが新しいカクテルを渡してきた。
〇)やっぱり…ゆっくり飲む//
N)ふーん?w
〇)……//
N)やっぱり訂正。
〇)え…?
N)お前が潰れなくても
今日は帰したくない。
〇)えっ!!!
N)……
〇)何…言ってんの?///
N)まーた意味わかんないの?w
〇)……わかるもん///
N)じゃあ…
〇)……
N)返事は…?
〇)……///
ーendー
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直人さん、大好きです。たまによなか、こっそり、この、なおとさんの、ブログみるんですけど、やっぱやめられません❤
其れと、これみると、わたしも、がんばろうっておもえるんです
じゃあ、これからも、がんばってㅤください。だいすきです❤