あったかい体温…
とくん…
とくん…
こんな心地良さ、感じたことない…。
大好きな人と
肌と肌で触れ合うのって
こんなに気持ちいいんだ…。
なんか…もう…
溶けちゃいそう…。
幸せって…きっと、
こんなぽかぽかで
あったかいものなんだ…。
♡)ん……、
あれ…?
夢……?
あ、違う。夢じゃない。
臣くんのぬくもりに包まれてる…。
一晩ずっと…
裸でくっついてたんだ…///
臣)ん……
♡)…あ……
起きちゃったかな…?
臣)んん……
ぎゅっっ
♡)……///
ずっとぎゅってしてくれてたのに
また臣くんが抱きしめてくれた。
嬉しくって…
胸がきゅうってなる…///
臣)…おは…よ……
♡)おはよっ//
臣)ふっ…w
♡)え…?
臣)かーわい♡♡
♡)えっ…///
ぎゅっっ
♡)……///
え、え、今…、可愛いって言った?!
臣)ああ…もう…
……すっげぇ…好き…
ぎゅっっ
♡)////
な、な、なんだろう!///
臣くん、寝ぼけてるのかな!?
嬉しくて恥ずかしくて
なんか…もう…//
私をぎゅってして
背中を撫でる臣くんの手が、
ちょっとくすぐったい…//
……ん?
背中から手が下がっていって…
お尻…、触られてる…?///
♡)あの……//
臣)どこ触っても…すべすべ…
幸せそうな臣くんの声に、
やめてって言えなくなった///
臣)気持ちぃ〜〜♡
♡)……///
私の身体を触りながら、
首元に顔を埋めてくる。
臣)すげぇイイ匂い…♡
♡)えっ!匂い…する??
臣)…うん…、甘い…匂い…。
昨日は何もつけてないのに…
なんでだろ??
臣)もう…メロメローー
♡)……///
臣くん…
甘えんぼモードなのかな?///
寝ぼけてるだけかな??
臣)すっげぇ…気持ち良かったぁ…
♡)何が?
臣)H。
♡)……え!?///
臣)なんかもう…溶けそうだった…
♡)……///
え、え、急に何?!///
昨日の…夜のことかな??
私も…
溶けちゃいそうだったけど…
臣くん…も…?
臣)もっかいしよーーー
♡)えっ!!?
臣)んーーーー♡
♡)え、え、きゃぁっっ///
臣くんがそのまま下にずれて
私の胸に顔をうずめてきた。
♡)やぁっ、やだぁっ///
臣)んーーーー♡
♡)やっっっ!!
私が暴れて逃げ出すと
臣くんはゆっくり目を開けて
うらめしそうに私を見た。
臣)逃げられた…
♡)逃げました…
臣)なんで…
♡)なんでも…
臣)帰ってきて…
♡)……
臣)ぎゅーしたい。
♡)……//
臣)んっ!
臣くんが口を尖らせて
私に手を伸ばしてる。
♡)ぎゅー…だけ…?
臣)うん。
♡)絶対?///
臣)うん。
その言葉を信じて臣くんの腕の中に戻ると
何度もぎゅむぎゅむされて。
臣)へへ…帰ってきた♡
♡)……//
臣くん…可愛いな…//
………あれ??
なんか……
♡)臣くん??
臣)んー?
♡)なんか固い。
臣)え?
♡)なぁに?これ。
臣)ん??
腰のあたりに固いものが当たって
なんだろうと思って触ってみると、
臣くんが声をあげた。
臣)おわぁ!!
♡)え??
臣)いきなり握んなよ!//
♡)えっ……
臣)うわ、一気に目ぇ覚めた//
♡)え…??
ほんとだ。
臣くんがパッチリ目を開けてる。
臣)おま…っ//
♡)え??
臣)このエロ娘!///
♡)え……
エロ娘って…
♡)もしかして…、え??
臣)……//
♡)今…の……、
臣)……//
♡)えーーーッ!!////
臣)なぜ叫ぶ。
♡)だ、だ、だって!///
臣)叫びたいのは俺だ。
♡)ご、ごめんなさいっ///
わ、わ、嘘でしょ?!
恥ずかしいっ!///
♡)え、ほんとに???
違うよね??//
臣)違いません!
♡)だって…
すっごく固くておっきかったよ!?
臣)やめろ…//
♡)ほんとに!!
臣)恥ずかしいわ!//
♡)だって……
えーーー!!!///
え、え、だって…
こんな固くておっきぃのが…
えーーーー!!!!!
♡)絶対嘘だぁっ///
臣)なにが!w
♡)だってだって……
こんなすごいのが…
臣)すごいすごい連発すんな!w
♡)だって!!!
臣)これが昨日は
ここに入ってたんですーー
♡)きゃあっ///
臣くんが私のお腹を触ってきた。
♡)…っ
そうだった…。
だって…昨日…
どこまでって聞いたら…このへんって…
♡)う、う、嘘だぁっ///
臣)嘘じゃねぇっつーのw
♡)////
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
♡はパニックになりながら、
顔を真っ赤にしてて。
臣)もっかい…
♡)…え?//
臣)触ってみるー?
♡)えっ!やだぁっ!///
即答された。
しかもやだって言われた。
ガーン……
♡)こんなの入んないもんっ!//
臣)入ってたんだっつーの!
♡)嘘だぁっ!!
臣)嘘じゃねぇっ!!
♡)無理だもんっ!!
もう出来ないーーっ!!
臣)えっ!!
それは困る!!!
臣)無理じゃない無理じゃない。
♡)無理ーーっ!!
臣)全然怖くないから。
♡)すっごくおっきぃもん!
固いもんっ!!
臣)……///
♡)うわーんっ!!
臣)よし、今なら大丈夫!!
♡)何が??
臣)怖くねぇから触ってみ。
♡)えっ!!
臣)ほら。
♡)ほんと…?
臣)うん。
♡)……
♡が怯えながら
そっと手を伸ばしてきた。
♡)あれ…?
さっきのいない…
臣)ぶっっww
♡)やっぱり何かの間違いだった?
臣)いやー?これ。
♡)えっ!!
♡の手に握らせてみた。
♡)え…、だって……
♡が不思議そうに握ってきて
俺のはまた…
♡)わぁぁっっ///
♡がびっくりして手を離した。
臣)ごめん…//
♡)え、え、何っっ!!
臣)んーと……
♡)びっくりしたっ!!
臣)自然現象です。
♡)えっ!!!
臣)お前に興奮するとこうなる。
♡)えっ!!!
臣)……
♡)……
♡が俺の顔をじっと見てきた。
臣)……なんだよ//
♡)やっぱり…もっかい
…触っても…いーい?//
臣)エッチ。
♡)……///
臣)いーよ?
♡)……///
♡がおそるおそる触ってきて
不思議そうに撫でたり握ったりしてくる。
臣)あんま刺激すんなw
♡)えっ??
臣)変な気になってくる。
♡)えっ!!
臣)……//
♡)だって…すごいんだもん//
そっか…
初めて触んのか。
どんだけピュアなんだよ、ほんと//
♡)あの…、ありがとうございました//
臣)何それ!w
♡)えっと…、触らせていただいて…
臣)いつでもどうぞー?
♡)えっ!!///
臣)触りたくなったらいつでもどうぞw
♡)えっ!!何それ!!
どーゆー時に触りたくなるの!?//
臣)ぶっっww
♡)……///
臣)まぁ…そのうちなw
♡)え……///
♡はオロオロしながら俺を見上げてる。
あーーー、もう!
可愛い///
裸でくっついてるし…
いきなり握られるし…
なんか…またしたくなってきた…。
昨日したばっかなのに…
なんなんだこの止まらない性欲は。
いや、ちげーな。
別に単にSEXしたいわけじゃねぇ。
性欲じゃない。
これは♡欲だ!!
こいつに触りたくて
仕方ねぇんだもん!!!
臣)ねーーーーー
♡)なぁに?
臣)ほんとにもっかい…しよ?
♡)え???
臣)H。
♡)えっっ!!!
な、な、え??嘘でしょ?///
臣)本気ーーーー
♡)だって…昨日…っ//
臣)もうしたい。
♡)……///
臣)お願い。
ピピピピッ、ピピピピッ
♡)わっ!!
臣)……
♡)あ!もう7時だよ!!
臣)……
くそーー
時間ねぇじゃん…
いや、急げばいける…
…って違うか。
そんな雑に抱きたくないし。
臣)はぁ……。
♡)臣くん…?//
臣)じゃあちょっとでいいから触らして…
♡)えっ??//
ふにふに…
♡)ひゃあっ///
臣)あーーーー///
柔らけぇ〜〜〜〜
気持ちぃ〜〜〜〜
やっぱしてぇ〜〜〜〜
♡)も、もういいですか…///
臣)……
ふにふに…
♡)もういいでしょー!///
臣)……
ふにふに…
♡)もうやーーーっ///
あ。逃げられた。
♡)もう起きるからねっ!///
臣)……
♡)キャーーッ///
起き上がろうとして
自分が裸なことに気付いた様子。
♡)え、え、え…っ///
キョロキョロして
パニックになってる。
臣)そーこ。
♡)……っ//
あ、あっち向いててっ!//
臣)じーーーっ
♡)だめぇっ!///
臣)はいはいww
俺が背中を向けると
そのまま服を着て
逃げるようにいなくなった。
パタパタパタッ…
ああ…
俺の癒しが行っちゃった…。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
着替えてメイクして
朝ご飯を作って…
臣くんが全然起きてこないから
寝室に見に行くと、
毛布にくるまってまた寝てた。
♡)臣くーーーん
朝ご飯出来たよーー?
臣)……
♡)起ーきーてーーー
臣)……
♡)……
ダメだ。応答なし。
♡)……おはようのぎゅーしよ?
バッ!!
ぎゅっ!!
♡)…っ///
急に起きた…///
♡)おはよ…//
臣)ん……
♡)ごはん…出来たよ?
臣)ん……
♡)……///
臣くんが…離れない。
♡)臣くーん…//
臣)ん……
♡)ほら、起きて〜〜
…きゃあっ///
チュッ!
♡)////
強引に…キスされた。
臣)いつまでいんの。
♡)えっ…
臣)起きていいの?
♡)え?いいよ?
臣)俺、ハダカだよ?
♡)え…、あっっ!!///
パタパタパタッ!!!
慌てて寝室から出てきた。
危ない危ない…//
♡)きゃあっ!!///
臣)ん?
臣くんが下のスウェットだけ履いて
上は裸のまま出てきた!!
♡)ちょっと〜!///
臣)なに。
♡)ふ、服着てよぉっ///
臣)……
私が顔を隠してると
臣くんが近付いてきて…
♡)え、え、え…っ
臣)昨日散々触ってたじゃん。
♡)なっ…///
臣)うりゃーーw
♡)やめてよーっ!!
ばかぁっ///
私がキッチンに逃げると
臣くんはそのまま洗面所に行った。
もぉ〜〜〜!!///
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
♡と一緒に朝飯食って
俺も仕事に行く準備をして
気付けばもう9時過ぎ。
ソファーに座ってる♡の横に俺も座る。
♡)用意完了?
臣)うん。
♡)……
臣)ん。
♡)…え?
ぽんぽん。
♡)え……//
臣)ん。
♡)……///
あれ。
いつもは呼んだら喜んで来んのに…
臣)抱っこいいの?
♡)……いい///
臣)……
なんで!!
何を恥ずかしがってんだよ〜〜
臣)よいしょっ
♡)きゃあっ///
無理矢理抱っこしてやった。
♡)なに…//
臣)なにって…
あとちょっとしかないから。
♡)時間?
臣)うん。
♡)……//
ぎゅっ…。
抱きしめると柔らかくて…
いつもの甘い匂いがする…。
臣)はぁ……
♡)……///
何だろう俺…
Hしたら余計好きになんのって
確か女の方だよな?
愛情が深まるとか言うし…
俺は…
男なのになんでこんな
好きで好きで仕方なくなってんだ…?
臣)帰したくねーなーー
♡)え…っ///
って言っても仕事なんだけどさ。
臣)もう…お前ここ住めばー?
♡)えっ!!!
臣)部屋も余ってるし。
♡)え……っ
そしたら…
少しでも一緒にいれんのに…。
朝起きたら
こいつが笑顔で起こしてくれて…
夜はこいつを抱きしめながら眠って…
そんな毎日、すげぇ癒される。
そんなことを考えながら
♡を抱きしめてると
LINEが鳴った。
ピロピロ♪ピロピロ♪
臣)ああ…来ちゃった…
♡)……
♡の身体を離して
頭をつかんで引き寄せた。
チュッ
♡)////
臣)…行くかーー
二人で一緒に家を出る。
臣)明日も…来るんでしょ?
♡)うん!!
臣)ん。待ってる。
♡)うんっ♡♡
臣)また連絡するわ。
♡)うん!私も!!
臣)ん。
♡)じゃあ行ってきます♡
臣)行ってらっしゃい。
♡を見送って、俺も車に乗った。
ガラガラガラッ
臣)はよーーーっす。
S)おはよーーー
今の、彼女??
臣)そう。
S)顔見えなかったけど…
一緒に出て来たから。
臣)うん。
S)お泊まりーー?
臣)うん。
S)一緒に住まないの?
臣)住む。
S)おお!そっかーー
臣)うん。
ー続ー
コメントを残す