「私、臣くんのこと…襲うからっ!////」
言っちゃった…
言っちゃった…!!!
♡)////
ど、ど、どうしよう!
言っちゃった!!!!!
もう…後戻りできないっ
有言実行だもんっ!
襲うんだもんっ!////
臣)え、♡…?!
♡)やっ!///
ダメって言っても聞かないんだからっ!///
……チュッ
臣くんのほっぺにキスをした。
あ…、私…
手が震えてる。
本当は怖い。
受け入れてもらえなかったらどうしようって。
そんな気分じゃないから、とか…
お前とはしたくないよ、とか…
そんなこと言われたら
きっと泣いちゃう。
でも…
私は臣くんに触れたいんだもんっ…
チュッ…
臣)え、っ…、♡??
♡)やぁっ!///
臣くんが呼ぶ声を無視して
臣くんにキスを続ける。
ほっぺから…耳に…
耳から…首筋に…
♡)……はぁ…///
臣くんの肌が…すごくあったかい。
唇で触れるたびに
そのぬくもりが伝わってきて
すごくドキドキする///
首筋から鎖骨に降りて…
Tシャツの裾から、手を這わせた。
♡)ね…、脱いで…?///
臣)////
痴女だって…思ってるかな…?
悪い子だって…思ってるかな…?
でも…
ためらいながらTシャツに手をかける臣くんが
もどかしくて…
♡)ん…っ、、
途中から、私が脱がせた。
臣)♡…?
♡)…っ///
やだっ!聞かないもんっ!
臣)♡、あのさ…っ
♡)やっ!///
無視してそのまま
臣くんの身体に、キスを落としていく。
♡)////
ドキン…ドキン…
久しぶりに触れる、臣くんの素肌、筋肉…
手のひらで確かめるように…
唇で想いを伝えるように…
何度も何度も、触れ合わせる。
好き。
……臣くんが好きなの。
♡)…っ
どうしよう…
すごく愛しい。
だって…ずっと触れたかった。
♡)……っ
愛しくて…
好きがあふれて…
涙が出てきちゃう……
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
どうやって襲おうって考えてたら
いきなり♡から襲う宣言をされて…
もう何を言っても聞いてくれない♡は
どんどん俺にキスを始めて
服だってすぐに脱がされた。
俺は何が何なのかわからなくて…
喜んでいいのかすらわからなくて
パニックで…
でも、
♡に触れられる肌は、素直に反応するし…
身体はどんどん興奮して
熱を帯びていく。
チュッ……
♡の唇が触れるたびに
♡が愛しくて、おかしくなりそうだ。
臣)////
好きだ。
どうしよう。
俺、ほんとに…爆発しそう///
♡)ふぇ…っ
臣)!!???
♡)臣くぅ…ん…っ
臣)どうした?!!
♡の声に慌てて起き上がると、
ふにゃんと俺に抱きついてきた。
♡)どうしよう…ふぇぇんっ
臣)何が?!!
♡)…臣くんのこと…好きすぎて…っ
おかしくなっちゃう…っ
臣)!!??
俺にぎゅっとしがみつきながら
突然泣き始める♡。
♡)好きだよぅ…っ
臣)…っ
♡)臣くんが大好きだよぅっ
臣)…っ
♡)ふぇぇんっっ
臣)////
なんで…
なんで泣くんだ?
俺のことが好きだって言って…
なんでこんな…///
♡)ずっと…足りなかったの…っ
臣)……え?
♡)…臣くんが…足りなくて…
臣)……っ
♡)臣くんに…触りたくて…
死んじゃいそうだった…っ
臣)……
え……、ほんと…に?
だって…
♡は…シたくなかったんじゃ…
♡)だから…ずっと我慢してたから…っ
臣)…っ
♡)こうして触ったり…キスしたりしてたら…
すごく愛しくなって…
泣けてきちゃった……ふぇぇっ
臣)…っ///
え、待って…
なんか俺まで泣きそうなんだけど……
何それ……
♡)大好きなの…っ
臣)……うん///
♡)臣くんに触りたいの…っ
臣)うん…///
あ、ヤバい…
ほんとに泣けてきた。
♡)臣くんと…いっぱい…
ぎゅーもちゅーもしたいし…っ
臣)うん…、、
♡)Hもしたいんだもんっ
臣)……うん。
♡)ふぇぇ…っ
臣)////
ぎゅぅぅぅっっ……
俺はめいっぱい♡を抱きしめた。
なんか…
言葉にならなくて…
♡が泣きながら伝えてくれた気持ちが
すごく嬉しくて…
嬉しすぎて
♡のことがめちゃくちゃ愛しくなって
胸が熱くなる。
♡)……っ、おみ…くん…?
臣)……///
♡)ど…して…泣いてるの?
臣)お前だって…泣いてんじゃん///
♡)だって…、///
♡が慌てたように
俺の涙を拭ってくれた。
♡)私は…臣くんのことが好きすぎて
涙が出てきちゃったんだもん…///
臣)……
俺も♡の涙をそっと拭った。
臣)……俺だって一緒だよ?
♡)え…?
臣)なんか…お前が愛しくて…泣けてきた。
♡)…っ
そう言って、なんだか恥ずかしくなって
もう一度♡を抱きしめた。
ぎゅ……っっ
臣)…俺だって…
お前に触りたいよ……
♡)…っ
こんなに…好きなのに…
好きで好きで、仕方ないのに。
臣)俺だって…Hしてぇよ…///
♡)えっ!!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ほんとに…?
腕の中から私がそっと顔を見上げると
臣くんが恥ずかしそうに口を尖らせた。
臣)なに…//
♡)H…したいの…?///
臣)当たり前だろっ//
♡)…っ
だって…
ずっと…
臣)なんかよくわかんねぇけど
俺たち勘違いしてたのかな?
♡)…っ
そう…なのかな?
臣くんの涙の跡を、そっと指で拭った。
♡)だって…、んっ//
臣くんの人差し指が
私の唇を塞いだ。
臣)話は…あとでいいから…
抱いていい?
♡)…っ
臣くんがまた泣きそうな顔をして
切ない声でそんなことを言うから
私はまた、目が潤んできて…
臣くんの顔がぼやける。
臣くんの指は
そのまま私の唇をなぞって
優しいキスがゆっくりと触れた。
キスは涙の味がして
唇が離れると、臣くんはふっと笑って
私の涙をもう一度、拭ってくれた。
臣)好きだよ、♡……
♡)////
とくん…、とくん…、///
胸があたたかくなってく…
♡)ん……、っ…、
また重なり合った唇は
ゆっくりゆっくり、
お互いの熱で、熱くなっていく。
好きな人とキスするって
こんなに幸せなことなんだって
今更…思ったりして…
そんな幸せに
二人の唇も舌も…
やわらかく溶けてしまいそう。
♡)…は…ぁ…、///
気持ち良くて…
夢中で目を閉じてると
深いキスの勢いで
私の身体はシーツに沈んで…
臣くんの手は、私の肌に触れ始める。
♡)なんか……
臣)ん…?
♡)…ドキドキ…、する…///
臣)……///
なんだろう…
すっごく好きで
すっごく嬉しいのに
胸がドキドキして、緊張する///
臣)あーー、……俺、も///
♡)……///
臣くんも…
ドキドキしてるの…?
そっと見上げながら
臣くんの胸に手を当てた。
臣)確かめんなよ…///
♡)だって…///
直に感じる、臣くんの鼓動。
臣)もう…早く体温感じたいから…
脱がしていい?///
♡)////
そうだよね…
私が脱がせたから臣くんは裸だし…
♡)……(こくん)///
頷くよりも先に
ナイトウェアはスルスルと脱がされて
臣くんの身体が
ぎゅっと私に、覆いかぶさった。
♡)////
わ…っ
すごくあったかい……
臣)ああ〜〜〜、///
ちょ、ダメだ、ごめん///
♡)ひゃっ///
臣くんに抱き起こされて
もう一度ぎゅっと、抱きしめられた。
臣)ちゃんと抱きしめたい///
♡)////
ドキン…ドキン…
さっきよりも密着度が高まって
触れ合う肌がすごく気持ち良くて
臣くんの体温を、肌いっぱいに感じる。
好き……
すごく愛しい。
♡)……ふぇ…っ
臣)えっ!!
また泣いた私を
臣くんが慌てたように覗き込んできた。
臣)なんで…
♡)だって…愛しいんだもん…///
臣)////
♡)ぎゅって…気持ちいいんだもん…っ
臣)……ん///
ぎゅ…って、またくっつく身体。
吸い寄せられるような、肌と肌。
臣)ずっと…足りなかったよな…
♡)……うん…
臣)ずっとこうしたかった。
♡)…うん…っ
臣)こうやって…お前の温度、感じたかった。
♡)うん…っ
ぎゅぅぅ……////
とくん…、とくん…、
二人の鼓動が重なって
肌のぬくもりが一つになる。
♡)……臣くん……
臣)ん…?
♡)まだ足りないよぅ……
臣)え…?
肌は重なって…気持ちいいけど…
この温度を、もっと感じたい。
♡)身体の中まで…
臣くんの温度、感じたい。
臣)……
♡)……
臣)!!??////
臣くんがびっくりして私を見た。
臣)お、お前は…
泣きながら何言ってんの?///
♡)え…?
臣)身体の中まで、って…///
♡)……
臣)……
♡)!!!!
え、え、私、変なこと言った?!!
♡)ま、間違えた!!///
えっと…無意識に言っちゃった!
ごめんなさいっ///
顔から火が出そうなほど
恥ずかしくなって
両手で顔を覆った。
♡)はうう…///
臣)……はぁ、もう…///
♡)わっ///
臣くんにぎゅっと包まれる。
臣)無意識とか…余計ヤバいから///
♡)…っ///
だって…
だって…
勝手に口から出てきたんだもん…///
臣)…じゃあ…早く…
♡)……//
臣)一つになろっか///
♡)……(こくん)///
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
お互いに…
早く一つになりたくて
はやる気持ちが
身体の温度を上げていく。
お互いの吐く息も
もうすごく熱くて…
♡)…は…ぁ…、臣…くん…///
臣)……ん、///
もう…
欲しくて欲しくて、仕方ないんだ。
……俺が…
♡に溶け込むように
身体を繋げると
♡)…っ、…はぁ…///
臣)…は…ぁ…///
二人の熱い吐息が漏れて
甘くとろけそうな快感に包まれて、
動けなくなった。
臣)////
♡)////
じっと見つめ合うと
♡が俺に手を伸ばしてきて…
♡)ぎゅ…は…?///
臣)///
潤んだ目で甘えるようにねだられて
俺はいつものソレをする。
♡)……あったかい…///
臣)うん…///
ああ…すげぇ幸せだ。
♡)臣くんがすっごくあったかい♡
臣)……それは…どこの話?
♡)……え!?
ど、ど、どこって…///
臣)いや、さっき…
身体の中までとか…言ってたから…///
♡)////
バシッ、バシッ
臣)なに!w
♡)エッチ!///
臣)今まさに最中ですけど…
♡)ううう///
臣)……ふはっ♡
♡が可愛すぎて、その頬を優しく撫でた。
臣)だってお前が言ったんじゃん?
♡)そう…だけど…///
臣)ちゃんとあったかいかなーって…
♡)////
♡がうるうるした瞳で
ほっぺを膨らませた。
♡)あったかいもん…っ///
臣)……
♡)中までいっぱいあったかくて…
溶けちゃいそうだもん…///
臣)////
こいつは…
さっきからとてつもなく
エロいこと言ってる自覚、あんのかな?///
♡)臣くんは…?
臣)んー?
♡)あったかくないの…?
臣)……///
俺はもう一度、♡の身体を抱きしめた。
臣)……すげぇあったかいよ?
♡)ほんと…?
臣)……うん、…もう…溶けそう///
♡)////
溶けそうっていうか
とろけそうっていうか…
♡)身体中…臣くんでいっぱい…
臣)…っ
♡)あったかい臣くん、全身で感じてる♡
臣)……///
ああ…ほんとヤバい…
愛しさが、振り切れる。
臣)動いて…い?
♡)……っ
♡が俺を見上げて目を潤ませた。
♡)……泣いちゃう…かも…///
臣)なんで…w
♡)だって…
♡の頬を撫でながら
少しずつ動くと
♡はすぐに泣き出した。
♡)ふぇ…っ
臣)なんで…w
♡)臣くん…っ
臣)ん……、、
ぎゅっと抱きしめてやると
♡の甘い声が、耳をくすぐる。
♡)臣くんが…好きすぎて
涙が…勝手に出てくる…っ
臣)////
そんなの…俺だって…
こんなに好きで
愛しすぎて…
ほんとに溶けそうになってんのに…
♡)臣くん……
臣)……
♡)……幸せ…///
臣)////
俺まで泣きそうになるから…
ほんとに…
愛しくて…
愛しくて…
その熱を止められない
俺たちの身体は
甘く甘く、とろけあう。
俺の名前を何度も愛おしそうに呼ぶ
♡の甘い声も
♡の綺麗な瞳が流す、甘い涙も
その全部が、愛しくて……
ー続ー
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めっちゃやばいです!いつもキュンキュンしながら見てます!ありがとうございます!
本当まいこさん大好き!いつもキュンキュンなお話ありがとうございます!これからも応援してるし、ストーリーも読み続けます!よろしくお願いします
嬉しいです(❁´ω`❁)ありがとうございます♡