♡)う…ん……
目が覚めると、少し暑くて
肌が汗ばんでて…
♡)……
臣くんに後ろからぎゅって
包まれてるからだ。
へへへ…
臣くんずっとぎゅってしてくれてたのかな♡
……てゆーか今何時だろ…?
ふと時計を見ると…
♡)!!!
うそっ!!!
会社遅刻しちゃう!!!!
大慌てでベッドを飛び降りて朝の準備。
なんで目覚まし鳴らなかったのかな?
あれ?
昨日セットしないで寝ちゃったのかな?
あれ?
昨日いつ寝たんだっけ??
♡)うわーーんっ
急げ急げーーっ!!
朝ごはん作れなくてごめんね臣くん!
置き手紙だけでもしていこうかな!
♡)はっ!そんな時間もない!ダメだ!
電車に乗ったらLINEしよう!
とりあえずもう家出なくちゃ!!
……バタン!
駅まで猛ダッシュして、電車に乗り込んで。
♡)はぁ、はぁ…っ
どうしよう。
これ降りて会社まで猛ダッシュしても
間に合うかどうかギリギリだ。
全速力で走ろう!!
……もう…
なんで寝坊しちゃったんだろ。ぐすん。
昨日飲み過ぎたのかな?
二日酔いにはなってないから良かった。
……あ!そうだ!
臣くんにLINEしとかなきゃ!
そう思ってスマホを手に取ると…
『本当に申し訳ありません。』
海璃ちゃんから社内メールが届いてて…
♡)え…っ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
臣)……
♡がいない。
臣)…あ…れ…?
つーかもうこんな時間?
もう会社行ったってこと??
寝起きの頭で理解が追いつかなくて
とりあえず顔を洗った。
臣)……
やっぱりいない。
ご飯もない。
俺が寝てて先に行く時は
置き手紙とかあるはずなんだけど…
……それもない。
臣)……
え?
もしかして…
まだ怒ってる…?
それで俺のこと無視して会社行った?
お前に作る飯なんかねーよ!
ってこと…?
……ガーン。
どこを探してもやっぱり置き手紙ないし…
LINEも何もないし。
臣)……
これ、絶対怒ってるじゃん。
どうしよう……。
とりあえず牛乳を一杯、飲み干して
ソファーにもたれた。
臣)はぁ…。
その後どうなったかな、なんて…
エゴサしてみれば…
「なんで臣ちゃん何も言ってくれないの?😢
否定しないってことは
やっぱり付き合ってんの??」
「こんなにファンが荒れてるのに無視ですか😭
ひどいよ臣くん😭一睡もできなかった…」
「こんな女が本命だったの?
無理。ほんと無理。
なんか言ってよ臣〜〜!!😡😡😡」
臣)……
否定したくても出来ねんだよ。
「臣の腕がおっぱいにめりこんでる!!
いやぁぁぁぁ😱😱😱」
「臣くん巨乳なら何でもいいんですか。
顔も性格もどうでもいいんですか。
おっぱいが全てなんですか。」
「この女絶対このおっぱいで
臣のこと落としたんだ😭😭」
臣)……
なんで俺こんなおっぱい星人みたいに
なってんの…。
「本当かどうかもわかんないのに
ファン辞めるとか言ってる奴ら意味不明。
ファンなら臣のこと信じろよ😡😡」
「臣はこんな女と付き合ってない!
絶対信じない!😱😱」
「もう無理💀ファン卒します。
臣のこと何も信じられなくなった。」
「もうファンやめる😢
臣ちゃん今までありがとう。さよなら。」
「臣くんの歌なんかもう何も響かない。
聞きたくもない、無理。」
臣)……はぁ。
何これ、もう…
すげー面倒臭ぇ……。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
♡)大変申し訳ありませんでした!!
男)…もういいよ、わかったから。
朝イチで海璃ちゃんと二人で
謝りに行ったら…
クレームはそんな大ごとにはならずに
丸くおさまった。
♡)良かった…。
海)本当にすみませんっ!!
海璃ちゃんはずっと泣きそうで。
♡)もう大丈夫だから。ね?
海)…っ
♡)とりあえず会社戻ろうね。
海)私のせいで…っ
本当にごめんなさい…。
連休明けは
何かしらトラブルが起きやすいから
仕方ないんだけど…
海璃ちゃんは自分を責めて
しょんぼりしてる。
♡)元気出して♡
大丈夫だから!
海)でも…っ
♡)海璃ちゃんがすぐ気付いてくれたから
すぐに対処できたんだよ?
お客さんももういいって言ってくれたし…
海)…っ
♡)ね?
何を言っても俯いたままの海璃ちゃん。
気持ちはわかるから
これ以上何も言えなくて。
会社に戻ると
デスクの上に山積みになってる仕事。
課)♡ーー
いろいろ溜まっててごめんな。
頼むよーーー
♡)はい!!
今日…
お昼食べる時間ないかも…
海)♡さんすみません。
私のせいで時間無駄にしちゃったから…
♡)こーら。
「私のせいで」はもう禁止だよー
海)…っ
♡)もう解決したんだから!
ほら、これ片付けちゃお?
海)はい…っ
P)♡さん、すみません。
これも見てもらっていいですか?
♡)はい!
P)ここ、何度か直したんですけど
やっぱり微妙で…
♡)うーん…
じゃあ残りは私がやるから
Pくんはこっちお願いしてもいーい?
P)わかりました!
それからやっと一息つけたのは
夕方の16時過ぎで…
……疲れた。
なんて言えないけど…
お腹空いた…。
K)ほい、差し入れ!
♡)あっ
K)みんなも食べなーーー
P)ありがとうございます!
Kちゃんが買ってきてくれたのは
片手間で食べれるおにぎり。
♡)うわーーんっ!ありがとう!
K)海璃も食べな。
海)いえ!私は…っ
K)いいから食えっつーの。
海)……すみません、…いただきます…。
みんなでおにぎりを食べてたら…
課)ごめん、これも今日中に頼むー!
M)ひゃーーーー!!
またどっさり舞い込んできた仕事。
先)課長、鬼!!!
課)まぁまぁ、休み明けは仕方ないだろw
先)こんなんなら夏休みいらないー!泣
K)残業しても終わるかな…
蒼)Kさんがいれば余裕じゃないですかw
K)お前も働け。
蒼)もちろん僕も残りますよーw
♡)……
みんなで頑張れば
なんとか今日中に終わるかな…。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
岩)楽しかったーーー♪
直)盛り上がったねーーw
臣)……ふぅ。
無事に終わったポッキーの撮影。
LIVE形式で
ファンの人たちもみんな踊ってくれて
楽しかった。
もし例の件でファンから何か言われても
全部スルーしろって言われてたけど
別に何もなかったし。
ほっ…。
岩)昨日♡ちゃん大丈夫だったー?
臣)……
別の仕事に向かった直己さんと別れて
事務所に戻る車の中で、
岩ちゃんが思い出したように口を開いた。
臣)あんまり…大丈夫じゃない。
岩)えっ!
臣)怒ってた。
岩)えーーー!
浮気だとか思われてんの??
臣)いや、それはないんだけど…
おっぱいむぎゅむぎゅされてるって
すげぇ怒ってた…。
岩)ぶはっ…ww
♡ちゃん…可愛い…ww
臣)いや、笑い事じゃないから。
昨日もプイッてしたまま寝ちゃったし
今日なんて俺のこと無視して
会社行ったからね!
岩)マジで?
携帯を見ても相変わらず連絡ないし。
……凹む。
岩)まぁ…この写真…
臣さんの腕、谷間に埋まってるもんねw
臣)……
岩)そりゃ♡ちゃんも拗ねちゃうか。
臣)……
岩)もう臣くんなんかとHしない!
とか言われるんじゃないw
臣)え……、
そんなん…俺死ぬけど…。
岩)あはははw
やっぱりまだ怒ってんのかな。
……はぁ、どうしよう。
臣)ねーーSさん。
S)はーいー。
臣)やっぱり否定コメント出しちゃダメなの?
S)うん。一旦スルーって言われてる。
臣)……。
くっそ。
E)あ、臣ーー!
健)お、撮影終わったん?お疲れーー
臣)……おつかれ。
事務所について岩ちゃんと別れると
入れ違いでエリケンに遭遇。
健)なんか臣ちゃん
おっぱいネタで荒れてんなぁw
E)大丈夫なの?
臣)……うんざりしてる。
E)だよね…
健)おっぱい星人みたいに
言われてるもんなぁ!w
臣)ほんとやってらんねぇ。
E)臣が普通に更新したら
ファンも落ち着くんじゃない?
なんでもなかったんだ〜って。
健)せやんな。
やっぱガセネタや〜んって。
臣)そうかな…。
E)うん。写真撮ろ撮ろ!
そう言われて、
3人で撮った写真をインスタにあげてみた。
これで少しでも炎上がおさまると
いいんだけど…。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
M)疲れた…。
K)やっと終わった…。
先)帰ろ帰ろーー!
お疲れさまーー!
P)お疲れさまです。
やっと仕事が全部片付いて
時計を見たらもう23時。
晩ご飯もサンドイッチで済ませて
なんとか終わった。
T)お疲れーーー
こっちも今日は遅かったんだな。
M)あ、Tさん。お疲れさまですーー
K)営業も忙しかったの?
T)連休明けだからな。
みんな残業してたよ。
♡)お疲れさまー。
T)おう。
そっか、やっぱりどこの部署も
バタバタだよね。
T)お前ももう終わったんだろ?
帰るぞー。
海)えっ…
あ、はいっ!!///
Tくんは慌てて荷物をしまって
バッグを抱えた海璃ちゃんの頭を
優しくポンポンして、
T)じゃあお疲れさーん。
海)お先に失礼しますっ//
二人は一緒にオフィスを出て行った。
M)な、なんか…!
いいカンジじゃないですか?///
♡)私も思った!!///
K)さらっと連れて帰ったな。
まぁ帰る場所が一緒だからか。
♡)でもなんか彼氏みたいだったー♡
M)あれは海璃ちゃんも
キュンキュンですね♡
♡)うんっ♡
二人の距離が
少しでも縮まってるのかなって思うと
私も嬉しい♡
今日は海璃ちゃん、
ずっと元気なかったし…
癒してあげてね!Tくんっ!!
K)じゃあうちらも帰りますかーー
♡)そうだね。
パソコンを片付けて
デスクの電気を消した。
M)そういえば登坂さん、
大丈夫だったんですかー?
昨日のやつー。
♡)え?
駅に向かう帰り道でそう言われて…
♡)はっ!!!!
思い出した…!!
今日は朝からずっとドタバタで、
すっかり忘れてた!!
結局臣くんにLINEもしてないし…
どうしよう!!
朝起きて私いなくて
びっくりしたかな??
わーんっ!臣くん!!
K)臣広なんかあったの?
M)なんか巨乳グラビアと
写真撮られちゃったみたいでー
K)げ、何それ。
M)……あ、すごい叩かれてるーー
♡)え?
Mちゃんがエゴサした画面を
見せてくれた。
K)うわ、すっげぇボロクソ
言われてんじゃん。
♡)…っ
M)相手が相手ですからねーー
♡)……
こんなに…ひどいこといっぱい
書かれちゃうの…?
K)確かになんか下品そうな女。
なんでこんなんと撮られたの?
M)さぁ?
登坂さんなんて言ってたんですか?
♡)……
そういえば…
昨日…
どうしたんだっけ…?
♡)なんか…よく覚えてない…
M)ええっ!
私、酔っ払ってて…
えっと…
「ちゃんと話したいから起きて。」
「♡、頼むから聞いて。」
そうだ。
臣くんは何度もそう言ってたのに…
私、どうしたんだっけ??
「やだよぉ…っ、ふぇぇ…んっ」
「臣くんのばかぁっ!!」
「臣くんなんか…きらい…っ」
♡)あああっ!!!!
思い出した!!!
♡)どうしよう!!
K)どうした!
♡)…っ
私、勝手に泣いて
ひどいこと言った…!!
♡)ごめん、私先に帰るね!!
K)お、おう!
M)気をつけてくださいね!
♡)うん!お疲れさま!!
私は少しでも早く家に帰りたくて
また駅まで猛ダッシュして…
電車を降りてからマンションまでも
全速力で走った。
どうしよう。
臣くんがこんな大変な時に
臣くんのこと全然考えてなかった。
写真見て、勝手にショック受けて
泣いたりして…
彼女失格だよ…。
ごめんね、臣くん。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
♡が帰ってこない。
臣)……
どうしよう。
さすがに遅すぎね…?
もうてっぺんまわるけど…。
まさか…
怒って家出とか…。
どうしよう。
心配になって
さすがに電話しようかと思ったら…
バタン!!
臣)!!!
♡が帰ってきた音。
玄関まで飛んで行こうとしたら
それより先に、♡がリビングに飛んできた。
♡)臣くんっ!!
臣)…っ
ぎゅむっっっ
♡はバッグを放り投げて
俺の腕の中に飛び込んできた。
臣)どうした?!
びっくりして
そのまま抱きとめたけど…
♡)はぁ、はぁ…っ
走って帰ってきたのか、全然喋れない♡。
臣)大丈夫…?
♡)…っ
心配になって顔を覗けば
しょぼんと下がった眉毛。
♡)臣くん…っ、ごめんね?
臣)え…?
♡)昨日…私…酔っ払ってて…っ
臣)……
♡)ほんとにごめんね?
臣)…っ
なんでごめんなのかわかんないけど…
もう怒ってないのかな?
……帰ってきてくれて…
ほんとに良かった。
一気に安堵して、♡をぎゅっと抱きしめた。
臣)家出したかと思った…。
♡)え?!
臣)こんな時間まで…帰ってこないから…
♡)あ、ごめんね!
今日、仕事がほんとに忙しくて…っ
朝も…っ!寝坊しちゃって…
ご飯作れなくてごめんね?!
臣)ううん。
そっか。寝坊だったんだ。
♡)家出なんかしないもんっ!
臣)……嫌いって言われたから…。
♡)わーん!ほんとごめんね!
もう忘れてっ!!
臣)……嫌いじゃない…?
♡)嫌いじゃないよ!大好きだよ!
臣)……
その言葉に、なんか泣きそうになる。
俺どんだけ弱ってんの…。
♡)臣くん大好きだよっ!
臣)…っ
そう言って♡が抱きしめてくれるから…
そのぬくもりを確かめるように
俺はしばらく♡を腕の中に閉じ込めた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
臣くんを不安にさせちゃったことに猛省。
何回もごめんねって謝ったら
臣くんは「もういいよ」って笑ってくれたけど
どこか寂しそうで…。
あの写真を週刊誌に持ってこられたことも
話してくれて…
それは彩ちゃんから聞いてたから
知ってたんだけど…
記事を潰されたからなのか何なのか、
アングル違いのこの写真は
恐らくC本人が流したって事とか
SNSで流出してるだけだから
臣くんは何もできないっていう事とか
いろいろ事情を説明してもらった。
♡)なんか…大変なんだね…
そんな時に
子供みたいな態度取っちゃった事が
改めて情けない。
♡)ごめんね…?
臣)なんで謝んの。
♡)だって…
酔ってたとはいえ…
嫌いとか言っちゃったし…
臣)泣かせてごめんな…?
ぎゅっ…
♡)…っ
あんな風に泣いたりして、恥ずかしい。
♡)私ほんとにダメダメだ。
うわーんっ
臣)なんで。
ぎゅっ。
♡)…っ
なんでこんな優しく抱きしめてくれるのかな。
臣)逆の立場だったら
俺だってお前のあんな写真、
見たくないもん。
♡)…おっぱいむぎゅむぎゅ…?
臣)うん。相手ぶん殴るかも…。
♡)ダメだよ!
てゆーか私あんなことしないよ!
臣)わかってるけど…
臣くんを見上げると
やっぱりまだしょんぼりしてるから
ほっぺをなでなでした。
♡)昨日は酔っ払ってて…ごめんね?
臣)……
♡)臣くんが大変な時にごめんね?
臣)ううん。
きっと…
SNSでいろいろ書かれてるの、
臣くんも見てるよね…?
臣)お前がわかってくれてたら
それでいい。
……ぎゅ。
♡)…っ
ファンの人たちに
あんな好き放題言われて…
絶対嫌な思いしてるはずなのに…
♡)臣くん…。
私は背伸びをして、
臣くんを力強くぎゅっと抱きしめた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
♡が無事に帰ってきてくれて
俺のこと抱きしめてくれて。
ただそれだけで、一気に心が晴れた。
たぶん…
SNSで色々言われてる事なんかより、
♡を怒らせたかもっていう方が
俺的には大きかったんだ。
元々別に俺自身がなんか言われんのは
どうでもいいし。
言いたい奴は言っときゃいい。
♡が解ってくれてたらそれでいい。
♡が側にいてくれたらそれでいい。
♡)明日は一緒に朝ごはん食べようね♡
臣)うん。
お風呂上がり、
ソファーに座ってる俺を
♡が後ろから抱きしめてきた。
臣)こっち来て。
♡)うん♡
俺が呼んだら前にまわってきて
隣に座ったけど
なんか足りなくて。
臣)こっちおいで。
♡)抱っこ?
臣)うん。
♡)えへへー♡
素直に膝に乗ってきた♡を
ぎゅっと抱きしめた。
……はぁ…、落ち着く……。
♡)あ、そうだ。
臣)んー?
♡)えっと…
臣くんに謝らなきゃいけないことが
あって…
臣)え?
謝らなきゃいけないこと?!
なんだ!?
♡)あのね…、
臣)うん。
♡)昨日、back numberの人たちに
バレちゃったの。
臣)へ?
♡)臣くんと付き合ってること。
臣)えっ!
♡)ごめんなさい…。
臣)いや、全然いいけど…
タイミング的に…大丈夫だったのかな?
Cと二股してるとか思われたり…
こんな男やめろとか言われたり…
♡)誰にも言わないから大丈夫だよって
言ってたよ。
臣)そっか…。
他にはなんか言ってた…?
♡)えっと…
ドキドキ…
♡)お似合いだねって言われた///
臣)えっ…
♡)えへへ♡
嬉しかったの♡
お似合い…?
俺と♡が?
臣)……
なんか…
こんな時だからこそ、
その言葉がすげぇ嬉しい。
♡)今度一緒にLIVE来てって♡
臣)え、マジで?!
♡)うんっ♡
次のツアーは来年らしいんだけど…
臣)めっちゃ行きたい!
♡)一緒に行こうね♡
臣)うん!!
あーー、なんか…
ほんと嬉しい。
認めてくれる人がいるって嬉しい。
♡のこと狙ってるかもとか
一瞬でも疑ってほんとにごめんなさい。
♡)もう遅いしそろそろ寝よっかー
臣)あ、うん。そうだな。
一緒にベッドに入ったら、
今日は♡から可愛く抱きついてきて…
♡)ぬくぬく…♡
臣)……///
昨日手を振り払われたのが
結構悲しかったから…
なんかすげぇ嬉しい。
臣)♡ーーー、
♡)なぁに?
臣)……好き。
♡)えへへ♡私も好きー♡
臣)……///
可愛い。
ほんと大好き。
思わずすりすり。
♡)すりすりされてるー♡
甘えんぼ臣くんだー♡
臣)別に…違うし…
♡)なでなでー♡
臣)……///
なんか…癒される。
しばらく二人ですりすりしたり
ぎゅってしたり…
イチャイチャしてたら…
♡)もう…眠たい…?
腕の中から可愛い上目遣い。
臣)んーん、どうした…?
♡)……///
なんかもじもじしてる。
臣)なーにw
おでこをコツンてぶつけたら、
♡が俺の口にチュッとキスをしてきた。
♡)Hしたいなぁ…///
臣)えっ…///
な、何それ!!
そんなの大歓迎だけど!!
臣)お前…今日忙しかったんでしょ…?
疲れてないの?大丈夫…?
そう思って遠慮してたんだけど…
♡)疲れたけど…
それとこれは…別だもん…///
臣)……///
♡)ね、いーい…?///
臣)////
♡が可愛く俺の上に乗ってきて、
思わず固まった。
ぎこちなく身体を屈めて
可愛くキスしてきて。
グイッと引き寄せれば
少し漏れた甘い声と一緒に、
キスが深くなって。
臣)…っ、
……ああ、やべぇ…。
なんだろ…これ…。
臣)♡……、
♡)…お…みくん…///
なんかすげぇ可愛いんだけど…///
♡)……、ん、っ……
キスはめちゃくちゃ気持ちイイし…
なんか今日…ヤバいかも…
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
臣くんにいっぱいキスしたら…
ころんって転がされて…
今は臣くんに見下ろされてる。
臣)♡……、好き…。
♡)////
今度は臣くんのキスが
いっぱい降ってくる。
唇から…指先から…
伝わる臣くんの熱が気持ち良くて、
溶けちゃいそう。
臣)なんで今日そんなじっと見んの…?
♡)え…?
臣)……照れる…///
♡)////
だって…
あんな写真を見たせいかな…?
よくわかんないけど、
臣くんを独り占めしたい気持ちで
いっぱい。
♡)あ、…ゃ…っ、///
臣)……可愛い。
♡)……///
臣くんの手が胸に触れて、
思わず臣くんの腕を掴んだ。
♡)もう…
他の人のおっぱい触っちゃダメ…
臣)はい?!
♡)ダメ…だもん…///
臣)触ってねーし!
♡)そう…だけど…
あんなの臣くんは悪くないって
わかってるけど…
♡)むぎゅむぎゅされるのも…やだっ
そんな私のわがままに、
臣くんは優しくおでこにチュッてしてくれた。
臣)ヤキモチ…?
♡)……(こくん)
臣)かわい…w
♡)……あ、……ん、っ、
臣)……今度から
あんな頭おかしい女いたら
突き飛ばすわ。
♡)……えっ
臣)それでいい?
♡)…っ
臣)俺、ほんとにお前にしか興味ない。
♡)あ、っ…や、…ん……んっ!
私を見上げる臣くんの目が
すごく熱っぽくて…
♡)あ、待っ…て、や…、っ///
あっという間に…力が抜けていく。
♡)…は…ぁ…、っ
ふわふわ…する…。
♡)臣く…ん…、
すぐにヤキモチ妬いて…
子供みたいな自分が…嫌になるけど…
こうして愛される度に…
そんなモヤモヤも…溶けてなくなってく。
♡)臣くん…だいすき…。
臣)もっと言って…。
♡)……///
そう言われると、なんか恥ずかしい。
でも…大好き。
臣くんから注がれる熱に
「好き」がいっぱい込もってて…
♡)大好きだよ…///
臣)……ん♡
♡)////
優しく笑った臣くんの目まで
「好き」があふれてて…
臣くんの全部から
愛情が伝わってくる。
♡)あ、んっ、んっ、…、臣くん…っ
臣)あー、……もう…すっげぇ可愛い///
♡)////
愛しい熱に、甘く溶かされて…
心も身体も、幸せで満たされる夜。
ーendー
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はわわ♡ちゃんが久しぶり妬いちゃいましたね
それにしてもSNS色々書いてたけど負けないで
マイコさん臣君隆二さんのライブ日にち決まりましたね
本当に楽しみで仕方ないです( ・∇・)
楽しみだねー(❁´ω`❁)わくわく
ありゃ、もーちょっと進んでるかな?って思ってたら思ったより進んでなかったww
まだまだ続きそうで楽しみです!!
いろいろあって。゚(゚´ω`゚)゚。ごめんよー
結局やるんかーい。゚(゚´ω`゚)゚。笑笑
女の子の日と重なって
悶えてほしかった気持ちもwww
そしてこの頃のオミさん
この髪型だったんですね♬リアル(笑)
結局そういう二人です。゚(゚^∀^゚)゚。笑
そうそう、この頃です。
Storyが進まないあまりにもう3年前になってしまったww