さ)はいはい皆さん〜〜!!
三代目の生LIVEが始まりますよ〜!
M)きゃーーー!♡
海)すごいすごい…♡
♧)……///
ドキドキドキ…
立ってた人も少しずつみんな、席について…
♧)♡ちゃん…ありがとう///
♡)私もこの歌好きなんです♡
さっき、何がいいですか?って
♡ちゃんが聞いてくれて…
私が『君となら』って言ったら
それをそのままリクエストしてくれた。
だって…
折角隆二くんが歌ってくれたっていうのに
私は全然覚えてなくて…
♧)あ…、
臣くんがこっちに来た。
臣)何ニコニコしてんのw
♡)えへへ♡楽しみ♡
臣)……これ、さ。
♡)ん?
臣)この歌…普通に俺の気持ちだから…
ちゃんと聴いててね。
♡)え…っ
臣)……
臣くんは優しく笑って
♡ちゃんの頭をポンポンして戻っていった。
♡)////
♧)////
カッコイイ……///
って、私まで思っちゃった。
♧)あ…、
今度は隆二くんと目が合って。
♧)え…っ
隆二くんもこっちに来た。
えっ……
隆)今度はちゃんと聴いててね♡
♧)……ハイ///
隆二くんはニコッと笑って
臣くんと同じように私の頭をポンポンして
戻っていった。
♧)////
ドキドキ…ドキドキ…
K)カッコイイな、ヴォーカル二人w
レ)なるほど、あの二人は
この二人に歌うわけねw
ポ)おおおおw
♧)……///
♡)……///
思わず♡ちゃんと目を見合わせた。
健)音OKやで〜〜〜
臣)ありがと。
ええと…じゃあ…歌いますw
パチパチパチパチ!!!
ハイチェアに腰掛けてマイクを持つ二人は
なんだかそれだけで様になるくらい
カッコ良くて…
イントロが流れると
歓声も一瞬で静かになった。
隆)〜♪多くの出会いがあった
同じくらい別れもあった
うつろな視線の先に ほほえむ君がいた♪〜
臣)〜♪燃え尽きては落ちていく
そんな恋を繰り返してた
消えることのない愛が 心に灯るまで♪〜
臣隆)〜♪出会えてはじめて やっと分かった
大事な人の愛し方が♪〜
携帯で聴くよりも
ずっとずっと綺麗で、深い音色。
臣隆)〜♪Baby with U 君となら
Baby with U いつまでも
このまま変わらずにいられる♪〜
二人の声が…
心に染み渡ってくるみたい。
臣隆)〜♪I will show U この胸に
Let me show U ただひとつ
確かなものがあるとすれば
そう I’m in love with U♪〜
瞬)生歌ヤバイ……///
CDとパート割とか違うし…///
レ)そうなの?
瞬)うん!!
♧)……
真っ直ぐに隆二くんを見つめてると
私を見てふわっと笑ってくれた。
♧)……///
そんな笑顔…、ずるい……
臣)〜♪こわれそうな手のひらを
そっと握りしめた瞬間
本気で守りたいもの
それが何か分かった♪〜
臣隆)〜♪飾った言葉は探さなくていい
ただ君が笑っていてくれたら♪〜
臣)〜♪Baby with U 何気ない
Baby with U 今日の日が
このまま続きますように♪〜
隆)〜♪I will show U 大切な
Let me show U 君に今 誓うよ
たとえ何があっても
I’ll always be with U♪〜
サビは…
二人のハモりがとっても綺麗で…
耳に心地良い歌声に
なんだか癒される…。
臣)〜♪時は流れるけど
「永遠」という言葉も
信じられる 君となら♪〜
臣隆)〜♪Baby with U 君となら
Baby with U いつまでも
このまま変わらずにいられる♪〜
私やっぱり…
この歌が…大好き…。
臣隆)〜♪I will show U この胸に
Let me show U ただひとつ
確かなものがあるとすれば
そう I’m in love with U♪〜
臣)〜♪I’m in love with U♪〜
隆)〜♪with U…♪〜
二人が歌い終えると、
店内は大歓声に包まれた。
E)ヒュゥ〜〜〜♪
カッコイイ〜〜〜♡
健)よッ!うちの自慢のフロントマン!
M)素敵ですーーっ!!♡
さ)やっぱり生歌最高〜〜!!♡
♡)臣くん…っ!♡
臣)うおっ!w
臣くんは走っていった♡ちゃんを
抱きとめて…
♡)ありがとう♡♡
臣)……ん♡
抱き合う二人に、
私はやっぱりまだ照れてしまう///
瞬)あの二人って…
いつもあんなんなの?//
K)うーーん…そうかもねw
レ)堂々とイチャついてるなw
K)家族もいるっつーのにw
瞬)いや、別に…いいんだけどさ…//
ポ)ほら、Kもおいでーー♡
K)いいから!///
レ)あはははw
ぽんっ♡
♧)わっ!
後ろから頭をポンされて、振り返ると…
隆)ちゃんと聴いてたー?w
ふにゃんと笑う隆二くんがいた。
♧)…聴いて…
瞬)今市さんっ!!
すごかったですーー!!///
隆)え?
瞬)もう鳥肌立ちましたよぉぉ!!
聴いてたよ、って言おうとしたんだけど…
瞬くんの勢いがすごくて…
瞬)なんでパート割、変えたんですか?!
隆)いや、ほら…
今日の主役は♡ちゃんだしw
瞬)だから臣さんパート多かったんですか?
隆)そうそうw
瞬)だって…ユニゾンとかも
CDにないじゃないですか!!///
隆)ああ、うん。
最近ちょっとユニゾンもいいかなー
なんて…
瞬)めちゃめちゃいいっす!!!///
隆)ふはっw ありがとうw
瞬)もう俺、大興奮でした!!!///
レ)あのさぁ。
瞬)ん?
レ)あんたは空気を読みなさい。
瞬)へ?
そう言われた瞬くんが
私と隆二くんを交互に見て…
瞬)あ、すいませんでした…俺…つい…///
あとは…お二人で…どうぞ…///
♧)……///
隆)……///
どうぞと…言われても…
♧)私…っ、お手洗い行ってくる!///
なんだか恥ずかしくなって
また逃げ出してしまった。
はぁ……//
女)いや〜〜〜生歌ほんとに最高だったね!
女)プロの生歌タダで聴けるなんて〜!
贅沢だわ〜〜♡
女)登坂くんさ、♡ちゃんのこと
見つめながら歌ってたよね!
女)そう!あれあたしまで照れちゃった!///
女)わかる〜〜!!///
トイレでは女の人たちが
さっきの生歌LIVEの話で盛り上がってて…
女)ねぇねぇ、♡ちゃんの隣に座ってた子が
今市くんの彼女なの?
女)ね!私も気になってた!
♧)…っ
違います…っ
どうしよう…私なんかが…話のネタに…
女)えーー気付かなかった。
どんな子?可愛いの?
女)なんかねぇ…
♧)…っ
どうしよう。
心臓がバクバクする。
女)今市くんみたいな子。
女)何それ〜〜!w
女)ふにゃんとした感じの…
優しい感じの女の子!可愛かったよ!
女)あとで見てみようっと♪
女)今市くんとお似合いな感じ♡
女)うん!お似合いだったー!
♧)……///
ホッとしたような…
恐縮なような…
だって…
あんな地味な子が…とか
思われたりしないかなって…
一瞬不安だったけど…
このパーティーは
♡ちゃんの友達ばかりなんだもんね…。
みんな優しいなぁ…///
店の中に戻ると、
私がいない間にプレゼントタイムに
なってたみたいで…
3杯目のお酒をもらって
端のソファーに腰掛けると、
すぐに隣が深く沈んだ。
隆)やっと戻って来た。
♧)……///
待ってて…くれたのかな…?
隆)何飲んでんの?
♧)あっ…
どうしよう!
隆二くんが私の手からグラスを取って…
一口飲んじゃった。
隆)お酒じゃん!!
そう言ってグラスをテーブルに置くと…
私のほっぺに伸びてきた2本の腕。
隆)言うこと聞かない子は
ほっぺむにむにの刑だよ。
むにむにっっ
♧)////
怒られてしまった。
隆)今日は俺が送るからいいけど
俺がいない時はお酒禁止ね。
♧)えっ…
隆)他の男がいる時とか
絶対飲んじゃダメ。
♧)……
そんな時は…私の人生でないと思うんだけど…
♧)はい。
素直に返事した。
隆)ん♡
隆二くんは満足そうにニコッと笑って、
そのまま私の手を繋いできた。
♧)////
とくん…
とくん…
賑やかなお店の中で、
ここだけ時間が止まったみたい。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
隆)……
♧)……
何も話さないで、ただ手を繋いでるだけ。
それだけなのに、胸がドキドキして…
愛しい気持ちでいっぱいになる。
繋いだまま…
♧の手の甲に親指を滑らせたりして…
そんなことしてたら、
もっとちゃんと繋ぎたくなって…
指と指を絡めて、恋人繋ぎに変えた。
♧)…っ
♧がパッと俺を見るから…
隆)……やだ…?
そう聞くと、
♧)……(ふるふる)///
首を横に振って、また俯いた。
隆)……///
「好きだ」って、言いたくなるけど…
今は酒が入ってるし、我慢する。
てゆーか…
言わなくてももうとっくに
わかってると思うんだけど…
告白は、ちゃんとしたい。
隆)今度…さ、
♧)……
隆)また…デートしよ…?
♧)え…っ
隆)二人で。
♧)……///
二人でゆっくりデートして…
その時にちゃんと言いたい。
好きだ、って。
隆)どこ行きたい…?
♧)えっ…///
隆)どこでもいいよ、♧が行きたいところ。
♧)えっと……///
もじもじしてるのが可愛くて…
抱きしめたくなる。
隆)はぁ……///
繋いでる手にぎゅっと…力を込めた。
♧)今すぐに…思いつかないから…
考えておいても…いい…?///
隆)……うん、いいよw
俺が笑うと、♧もふにゃんと笑って。
その笑顔がふわふわ綿あめみたいに甘くて。
隆)ああ、ダメだ…///
♧)え…っ
隆)ごめん、一瞬だけ……
♧)…っ
どうしても抱きしめたくて、
我慢出来なかった。
ぎゅ…………っっ
約束通り、一瞬で離したら…
♧が頬を染めて俺を見上げてきた。
♧)どう…したの…?
隆)……なんか…我慢出来なかった。
♧)…みんな…いるのに…?//
隆)うん…//
♧)……//
隆)……//
こうして見つめ合ってる今だって、
キスしたくなって…仕方ない。
その気持ちをこらえて、
もう一度手を繋ごうとすると…
隆)…っ
小さな手がそれより先に、
俺の指にちょんと触れた。
♧)…繋いでも…いーい…?///
隆)////
どうしよう…
可愛くて…死にそう。
心臓がバクバクしてて…
遠慮がちに絡んできた細い指は
さっきと同じように恋人繋ぎをして
俺の手をきゅっと握ってきた。
隆)////
え、なに……
すげぇ可愛い……///
♧から繋いできたんだけど!!!
これ、期待していいの?
いいよね!?
だって…だって……
♧)ドキドキ…してるのって……
隆)えっ!!
バレてる!?聞こえた?!
♧)手から…伝わっちゃうの…?
隆)えっ……
俺をじっと見つめる瞳は
光を集めて…キラキラしてて…
……今の…可愛い質問は…何?///
♧が…ドキドキしてるってこと!?
♧)もし…伝わっちゃってたら…
すごく恥ずかしいけど……
隆)…っ
♧)でも……
隆)……
♧)離したく…ないの……///
隆)////
そんな言葉に、俺も思わず
♧の手をきゅっと握り返した。
可愛い…
可愛い…
可愛すぎて…死にそう…
どうしよう///
もう心臓はバクバクだし
脳には花が咲いてるくらい浮かれてるし
俺、色々と…ヤバイ…///
M)わぁ!!可愛い!!♡♡
海)すごーーい!!♡♡
ん…?
なんか女子たちが騒ぎ始めて
店の真ん中に集まっていく。
♧)あ、バースデーケーキだ…っ
隆)……
二人でソファーから立ち上がると、
みんなが少しずつ声を揃えて
ハッピーバースデーを歌い始めた。
「Happy birthday dear ♡ちゃん〜〜♪
Happy birthday to you〜〜♪」
♡ちゃんがロウソクを吹き消すと
店内は拍手に包まれて…
臣がサプライズで用意したケーキは
♡ちゃんが喜びそうな
めちゃめちゃ可愛いデザイン。
切り分けられたそれを受け取って、
また♧とソファーに戻った。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
♧)ふふっ、おいし〜〜い♡
隆)うんw
可愛いケーキには
臣くんの愛がいっぱい詰まってるんだろうな。
美味しそうに頬張る♡ちゃんを見て
幸せそうに笑ってる臣くんが見える。
♧)あの二人、本当に仲良しだねー♡
隆)ね。ほんとラブラブ。
♧)もう付き合って長いのかな?
隆)1年ちょっと…かな?
♧)そうなんだぁ。
隆)臣はその前からずっと
片思いしてたけどねw
♧)わ、そうなんだ!
隆)うん。
こんなサプライズまで
企画しちゃうくらいだし…
臣くんは本当に♡ちゃんのことが
大好きなんだろうなぁ……
N)え〜〜〜
それでは最後に、♡ちゃんから
一言もらいたいと思いまーす!
みんながケーキを食べてると
♡ちゃんが真ん中に出てきて、
マイクを持った。
♡)えっと…
今日は本当に本当に…
みなさんありがとうございます…っ
…本当に…嬉しくて……
ふぇ…ぇ……っ
さ)また泣いたーー!!w
K)どんだけ泣くねん!!w
岩)♡ちゃん頑張れ〜〜〜w
E)泣かないで〜〜!!w
♡)えへへ…っ
ありがとう…っ♡
♡ちゃんは涙を拭いてニコッと笑うと
また挨拶を続けた。
♡)こんなにたくさんの人に
お祝いしてもらえて…
本当に本当に…嬉しいです♡
それはきっと…
♡ちゃんが本当に良い子で…
みんなに愛されてるから。
♡)毎年、誕生日が来るたびに…
この日にママが私を
産んでくれたんだなぁって…
いつもそう思います。
ママ、産んでくれてありがとう。
私はママの娘に生まれて
本当に幸せです…♡♡
さ)ちょ、ちょっと…
泣かさないでよ…っ
凪)ぐす…っ
♧)……っ
私まで目が潤んできて…
レイコさんは♡ちゃんの言葉を聞きながら
すごく優しく微笑んでる。
♡)家族や…友達や…
私の大好きな人たちが
こんなに集まってくれて…
今日は本当に楽しかったです♡♡
ありがとうございました。
みんなみんな大好きです♡♡
そう言って最後に笑った♡ちゃんの笑顔は
やっぱり天使みたいだった。
挨拶を終えてマイクを置くと、
臣くんが両手を広げて待ってて…
♡)…っ
♡ちゃんは真っ直ぐにその胸に飛び込んだ。
♡)臣くん…っ
ありがとう…っ
臣)うん♡
♡)えへへ…私…本当に幸せだよ♡♡
臣)うん♡
♡)…臣くん…大好き…♡♡
臣)俺も。
チュッ。
臣)大好きだよ♡
♡)////
♧)////
二人のラブシーンは…
やっぱり見てると照れちゃうけど…
なんだか微笑ましくて…羨ましい。
健)まぁたチュッチュしよって〜!
む)臣くん、TVと違いすぎだよ!!
臣)えっ…
む)彼女にそんなデレデレキャラだなんて
知らなかったもん!!
健)せやで!
いつもカッコつけてるくせに!
臣)……別に…いいじゃん…//
む)でも♡ちゃんは本当に可愛い♡
ぎゅーさせてー♡
♡)きゃーーっ♡
むーこが♡ちゃんをぎゅむぎゅむしてるw
隆)むーちゃん酔ってるのかなw
♧)どうだろう。お酒は強いはずだけどw
隆)てゆーか健ちゃんと
めちゃめちゃ仲良くない?w
♧)ねっ!私もずっと思ってたーw
帰りはNAOTOさんが
みんなに本を配ってて…
N)はい、どうもどうも!
来週発売になります僕の本です〜〜!
よろしく〜〜♡
臣)NAOTOさん、こんなとこできったね!w
N)なんでよ!w
タダで配ってんだからいいだろ!w
凪)どうもありがとうございます。
賢)これ面白いですよね。
たまに僕も読んでますw
N)えっ!ほんと?!
臣)いや、賢司…話合わせなくていいからw
賢)ほんとに読んでるって!w
N)ありがとーーー!!♡
さ)あたしも欲しいーー!
N)はいはいどうぞどうぞ♡
隆)NAOTOさんがお渡し会始めちゃった…w
臣)あの大きい荷物はこれだったのか…w
♧)人生…ほの字…組…?
私も一冊、受け取った。
隆)月刊EXILEっていう雑誌で
NAOTOさんが連載してるコーナーを
まとめた本だよ。
♧)そうなんだぁ…
隆)めちゃめちゃ面白いよw
♧)えーー!楽しみ♡
帰ったら読んでみようっと♡
隆)じゃあそろそろ帰ろっか。
♧)うん♡
む)あ、あたしはいいや。
♧だけ送ってあげてーー
隆)え?いいの?
む)うん!
むーこがそう言うから
私たちは結局二人でタクシーに乗った。
隆)〇〇までお願いします。
運)かしこまりました。
走り出した車の中は、静かで。
街の明かりがキラキラ流れていって…
ふと隣を見ると、隆二くんと目が合った。
隆)……
♧)……///
見つめられてるのがなんだか恥ずかしくて
私はまた、窓の外に顔を向けた。
でもしばらくすると、指先がそっと触れて…
♧)…っ
それはさっきと同じ、恋人繋ぎに変わった。
♧)……///
隆)……///
そういえば…
初めて二人でご飯を食べに行った夜も
帰りのタクシーで手を繋いだ。
あの時は…隆二くんが酔ってて…。
でも…こんな繋ぎ方じゃ…なかったし…
こんなにドキドキもしなかった。
なのにどうして…
今はこんなに…ドキドキするんだろう。
どうして…
この手を離したくないって…思うんだろう。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
隆)明日…仕事…?
♧)うん。
隆)そっか…。
♧)……隆二くんは?
隆)俺は…明日は打ち合わせと撮影。
♧)そっか…。
隆)うん。
ああ…帰したくないな。
この手を離したくない。
隆)デート……
♧)えっ…
隆)…行きたい場所…決まったら…
教えてね。
♧)……うん…///
隆)……
どうやって…告白しよう。
普通に「好きだーー!!」って
言えばいいのかな…。
その前にまた暴走して
チューとかしないように気をつけないと…
隆)……
♧)……///
だって…
たまにこうして見つめ合うと、
♧がめちゃめちゃ可愛いから…
俺、すぐ暴走しちゃうんだもん…。
隆)早く…デートしたい。
♧)……///
本当は…
このまま連れて帰りたいくらい。
運)この突き当たりですか?
隆)ああ、はい。
そこで一旦停めてください。
もう着いちゃった、♧のアパート。
早すぎない?
はぁ……
♧)えっと…
今日は…本当にありがとう…//
隆)うん。来てくれてありがとう。
♧)誘ってくれてありがとう。
隆)……
♧)……
もう車は停まってるのに…
お互いに繋いでる手を…離せなくて…
♧)明日…お仕事…頑張ってね…?
隆)うん…。
♧)……
隆)……
♧)送ってくれて…どうもありがとう。
隆)……うん。
そう言って、ほどけかけた手。
隆)…待って…っ
俺は思わずその手を引き止めて、
そのままぎゅっと、♧の身体を抱きしめた。
♧)隆二…くん…?///
隆)…少し…だけ……
少しだけでいいから…
こうさせて。
隆)……///
♧)……///
しばらくぎゅっと抱きしめて…
そっと離した瞬間に…
チュッ。
柔らかいほっぺに、キスをした。
♧)////
隆)…おや…すみ…///
♧)おやすみ…なさい…///
名残惜しく、手を離して…
♧が車を降りると、少しだけ我に返った。
隆)えっと…すみませんでした///
運)お次はどちらまで?
隆)えっと…///
やっぱり運転手さんは
こんなことにも慣れてるのかな。
イチャイチャしてすみませんでした///
隆)△△までお願いします。
運)かしこまりました。
そう告げて、♧が部屋に入るのを
見送ろうと思ったら…
隆)えっ!
なんでまだいんの!!
俺は慌てて窓を開けた。
隆)中、入んなよ!
♧)え…お見送り…する……
隆)いいから!心配だから!
もう遅いから!
♧)でも……
隆)ちゃんと中入って!
♧)……わかった…///
そう言って階段を上っていった♧は
部屋の前で俺に可愛く手を降って、
中に入っていった。
隆)はぁ……
運)よろしいですか?
隆)あ、はいっ!すいません!//
この時の俺は…
繋いだ手のぬくもりとか…
キスしたほっぺの柔らかさとか…
ふにゃんと笑った可愛い笑顔とか…
そんなのばかりを
何度も反芻して…
幸せでいっぱいだったんだ。
もしも時間を戻せるなら…
俺はこの時、絶対に帰ったりしなかったのに。
絶対に…
♧と一緒にいてあげたのに…。
部屋に入った後、♧が…
一人で怖い思いをしてたなんて
何も知らなくて…
本当にごめん。
そばにいてあげられなくて…
本当に…ごめん。
俺がこの日を死ぬほど後悔するのは
もう少し後のこと。
ーendー
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隆二君とうとうデートに行こうって言いましたね何処に行くのかな?気になるよー(^.^)
何があるん~~~!
気になってやばい。
マイコさんいつもありがとうございます!!
こんばんは‼
最初のほうはキュンキュンしまくりで、キャーキャー言いまくりやったけど
最後がなんでやーーーーーーーーっていう終わりかた、、、
早く次読みたいよー❗
がんちゃんstory も気になります❗
みんなどうなるんだろー、きーにーなーるー
来週歌番組三代目出ますね❗臣くん変じゃなかったらいいな✨
隆二&♧ちゃんはしばら〜〜くお休みだけど…待っててねん(❁´ω`❁)
ね。臣くんほんと振り幅でかいからね…心配しかないよね。
脳に花咲く隆二くんw
可愛くてニヤニヤしながら読んでいたら、、、
ヒャーーーッ、、、不穏な終わり方、、、怖いっ(´・ω・`)
けど、続きが楽しみ、、、(((o(*゚▽゚*)o)))♡
マイコさん、いつも素敵なドキドキをありがとうございます♡(*゚∀゚*)
隆二ほんと可愛くてほくほくしてる(❁´ω`❁)♡
こちらこそいつもありがとうございます♡♡
誕生日会最高です!隆二くん達うまく行って欲しいです!
生で、君となら唄ってもらえたら私なら失神する(≧∇≦)
臣くん本当かっこ良い(>_<)素敵過ぎる。
隆二くんっていつも余裕がある感じってイメージだけど、♧ちゃんに、デレデレしてる感じが可愛い(^_^)ニャンちゅうスマイルが浮かぶ・・・でも、何があるの?♧ちゃんに・・・
岩ちゃんの暗黒期も凄い気になる!(◎_◎;)どうなる?マイコさん、また泣かせるの・・・
♡ちゃんと、臣くんがラブラブでひとまず安心してる。続き気になる
♡ちゃんと臣くんは安定してラブラブだから安心してね(♥´꒳`*)(*´꒳`♥)
あとは…まぁ…山あり谷ありっす。゚(゚^∀^゚)゚。