〈58〉強制終了

♡）ふにゃぁ……
臣）ふは…w
♡）んむぅ……
臣）……w
　
　
なんか…くすぐったいよぉ…。
　
臣くんが…私の髪で遊んでる。
　
　
♡）いたずら…しないでぇ///
臣）だってお前、全然起きないんだもんw
♡）んゅ…？
臣）もうすぐお昼ですよー。
♡）お…昼…、？
　
　
え、だって…さっき朝だったのに…
　
　
♡）お昼っ！？
臣）あ、起きたw
♡）もうお昼なの！？
臣）うん、もうすぐ12時。
♡）！！！
　
　
嘘でしょ！？
　
　
♡）私そんなに寝ちゃったの！？
臣）うん。それはもう気持ち良さそうに
　　スヤスヤと♡
♡）////
　
　
だって…Ｈの後は…
すっごく眠たくなっちゃうんだもん///
　
　
♡）臣くんは起きてたの…？
臣）ちょっと前にねー。
　　さすがにそろそろ腹減ったなー
　　って思ってたとこ。
♡）は！ほんとだ！
　　お腹ぺこぺこだっ！！
臣）気付いちゃった？w
♡）すっごくぺこぺこ！！
臣）ふはっw
　　じゃあなんか食おっか♡
♡）うんっ！
臣）その前にシャワー浴びないと
　　なんかもう俺たちすごいけど。
♡）////
　
　
そうだよね。
いっぱいＨしていっぱい汗かいたし
なんか…、うん///
　
　
臣）もういっそ風呂入りたくない？
♡）入りたいっ♡
臣）よし、じゃあ一緒に入るか♡
♡）うんっ！♡
臣）用意してくるから待ってな。
　
　
チュッ。
　
　
♡）////
　
　
臣くん優しい。
臣くんかっこいい。
　
きゅん…きゅん…きゅん…///
　
　
♡）はぁぁぁ……///
　
　
なんか本当に幸せだなぁ///
　
　
身体が甘い倦怠感に包まれてて
臣くんといっぱいＨしたんだなぁって…。
　
　
あんなに臣くんが足りなかったのに
今はすごく満たされてる///
　
臣くん、大好き…///
　
　
臣）よーし！お湯溜まるまで
　　イチャイチャしよーーっ♡
♡）わぁっ！w
　
　
戻ってきた臣くんが
ベッドに飛び込んできた。
　
　
臣）はぁぁぁ♡
♡）////
　
　
臣くんは嬉しそうに私をぎゅってしてる。
　
　
臣）なんかさぁ、もう…ほんと幸せ♡
　　今ね、すっげぇ満たされてる♡
♡）…っ
臣）ずっとお前不足で死にそうだったけど
　　いっぱいＨしたから
　　なんかもう、フル充電された♡
　
　
臣くんも一緒なんだ♡
　
　
♡）えへへ、私もだよぉ♡
　　
　
ぎゅむぅ♡
　
　
♡）臣くん、大好き♡
臣）俺も大好き♡
♡）えへへ、大好き大好きっ♡
臣）俺も大好きーーっ♡
　
　
ぎゅむぎゅむっ！♡♡
　
　
臣）あ、そういえば…
　　デート、どうする…？w
♡）はっ…
　
　
そうだ。
今日はお出かけ予定だったのに！
　
　
臣）Ｈ三昧になったらごめんって
　　言ってはあったけど…
　　ほんとになっちゃった…w
♡）うん…///
臣）だって可愛い彼女が
　　朝から襲ってくるからさぁーー♡
♡）エッチな彼氏だって
　　夜中に襲ってきたもん///
臣）ふははっw
　
　
臣くんは笑いながら
私のおでこにチュッとキスをした。
　
　
臣）ま、デートはまた今度にすっか♡
♡）うんっ
臣）今日は家でまったりしよ♡
♡）するー♡
　
　
だって…
臣くんと一緒にいられたら、
なんでも嬉しいんだもん♡
　
　
ピピピピーー♪
　
　
臣）あ、お風呂溜まった！
♡）よーし♡
　
　
あ、起き上がろうとしたら
身体が少し重い。
　
　
臣）はいw
♡）えっ///
　
　
臣くんが私を抱き上げて
お姫様抱っこしてくれた。
　
　
臣）連れてってあげる。
♡）////
　
　
臣くん…王子様みたい♡
　
　
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
　
　
♡）私が先に入るのぉっ！///
臣）はいはいw
♡）見ちゃダメだからねっ///
臣）はいはいw
　
　
二人で身体を洗ってる時も、
♡は俺に「見ちゃダメだからねっ！」
ってしつこくて。
　
あんだけ散々Ｈしといて
何をまだ恥ずかしがることが
あるのかねぇ？
　
まぁそこも可愛いんだけどw
　
　
臣）じゃあ俺も入りまーす。
　　ってオイ！どこ見とんじゃ！///
♡）はっ///
　
　
あまりに♡がじーっと見てるから
思わずつっこんじゃったがな。
　
　
♡）全然違うなぁって思って…///
臣）ギンギンの時と？w
♡）うん…///
臣）今はふにゃふにゃだからねー。
♡）……可愛い///
臣）可愛いの！？w
♡）触ってもいーい？///
臣）へ！？///
　
　
いや、触られたら
可愛くなくなっちゃうと
思うけど…！？///
　
　
臣）少しだけね///
♡）うん♡
　
　
なんでそんな嬉しそうなんだよー！
　
　
♡）ふにゃふにゃ…♡
臣）////
　
　
無邪気な表情とやってることが
一致してないんですけど！？
　
　
臣）つーか遠い。
　　なんでそっちにいんの。
　　こっち来いよ。
♡）うんっ♡
　
　
♡は嬉しそうに
いつものポジションに来た。
　
俺が♡を後ろから抱っこする形。
　
　
♡）お風呂きもちーね♡
臣）うん、最高です♡
　
　
いっぱいＨしまくって
昼からこんな風呂入って。
　
贅沢だぁーーー♡
　
　
臣）そういえば俺さ、
　　めっちゃ変な夢見たw
♡）え、なぁにー？
臣）お前がめっちゃお色気ムンムンの
　　お姉様キャラになって
　　俺を誘惑してくんのw
♡）ええっ！何それーー！！
臣）俺のこと広臣呼びしてきて…
　　私はまだまだ広臣が欲しいのよ…？
　　とか言ってw
♡）えええ！？w
臣）網タイツ履いてたわw
♡）もう、やめてよー！w
　
　
♡はゲラゲラ笑ってる。
　
　
臣）俺どうされちゃうんだろうと思ったら、
　　今度はうさぎの耳つけて
　　臣たんとか呼んできてw
♡）臣たん！？w
臣）エッチなことしようよぉ♡
　　とか誘惑してくんのw
♡）また誘惑するの！？
　　あはははっw
　
　
♡さん、大爆笑しとりますw
　
　
♡）臣くん…うさぎさんが好きなの？w
臣）好きじゃねーわ！w
　
　
まぁ♡自体は可愛かったけど。
　
　
♡）じゃあ網タイツのお姉様が好きなの？
臣）好きじゃねーわ！w
　
　
まぁ♡自体は可愛かったけど。
　
　
♡）本当はそういうのが
　　好きなのかと思って焦った…w
臣）ばーかw
♡）「広臣」と「臣たん」は？
臣）え？
♡）呼ばれるならどっちが好きー？
臣）ぶっw
　　じゃあ試しに呼んでみてw
♡）えーーー！w
　
　
♡は楽しそうに笑いながら
身体をくるっとこっちに向けた。
　
　
♡）……広臣、///
臣）えっ…///
　
　
♡がいきなり色っぽく俺を呼ぶから
ドキッとする。
　
　
♡）広…臣、///
臣）…っ///
♡）広臣が…欲しいの…///
臣）////
　
　
ちょ、なんだこれ、オイ///
一気にムラムラしてきた。
　
　
♡）えへへ、こんな感じだったー？♡
臣）////
　
　
俺…、弄ばれてる///
　
　
♡）ね、臣たん…///
臣）えっ…///
　
　
今度はいきなり可愛いんだけど…
　
　
♡）臣たんと…エッチなこと…
　　したいな…///
臣）////
　
　
あれ…、なんか…
息子の様子が…おかしいぞ…///
　
　
♡）えへへ、こんな感じだったー？♡
臣）////
　
　
やっぱり俺…、弄ばれてる///
　
　
♡）臣くんの夢の中の私、へーんなのっ
　　あはははっw
　
　
♡は無邪気に笑ってるけど…
本物の♡だとすげぇ可愛かったんだけど…
　
俺って…彼氏バカすぎ…？///
　
　
臣）広臣も臣たんも…
　　どっちもいいわ///
♡）ええ！？w
　
　
♡が呼んでくれるなら、なんでもいい。
　
だって…
♡の可愛い唇が…可愛い声で…
俺のこと、呼んでくれるんだもん///
　
　
…って、だから！
俺はどんだけ彼氏バカなんだよ！！///
　
　
とりあえず息子よ、鎮まれ…鎮まれ…。
　
　
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
　
　
♡）私も最近、なんか変な夢
　　見た気がするんだけど…、
　　思い出せないや。
臣）ん？俺とＨする夢じゃなくて？
♡）それはまた…別！///
臣）ああ、違うのw
♡）臣くんとＨする夢は…
　　変な夢じゃ…ないもん///
臣）え…？
♡）ドキドキ…幸せな夢だもん///
臣）////
　
　
ミルク色のお湯の中に
顔を半分隠したら…
　
臣くんにグイッと腕を引かれた。
　
　
臣）はい、定位置に帰っておいで///
♡）へへ、はぁい♡
　
　
私はまた後ろ向きになって
臣くんに抱っこしてもらった。
　
　
♡）私もなんかあだ名が欲しいな…。
臣）ええ？w
♡）臣たん、みたいな。
　　私昔から…あだ名ってなかった。
　
　
みんな「♡」か「♡ちゃん」って
呼ぶから。
　
　
臣）じゃあ…♡たん。
♡）ぷふっw
臣）臣たんと♡たんでどう。
♡）やだ！バカップルみたい！w
　
　
臣くんも自分で言いながら爆笑してるw
　
　
臣）そんな呼び方してるカップルいたら
　　ドン引きするわー俺w
♡）うん…ちょっと…「たん」はないねw
臣）中高生カップルならあんのかなーw
♡）私たちの歳だとちょっと…ね。
臣）イタすぎるでしょw
♡）あはははっw
臣）いや、女の子の方が
　　彼氏をそう呼ぶのはまだ可愛いけど。
　　可愛い子なら。
♡）可愛い子限定なの！？w
臣）でも彼氏が彼女をそう呼ぶのは
　　イタいなーーw
♡）臣たん♡
臣）……。
♡）臣たん♡
臣）……♡…たん。
　　って言わせんな！w
♡）あはははっw
　
　
臣くんにカプッと耳をかじられた。
　
　
♡）私はやっぱり呼び捨てがいいな♡
臣）♡、って？
♡）うんっ。
　　臣くんが呼んでくれる「♡」って
　　すごく好きなの♡
臣）そうなの…？///
♡）うんっ♡
　
　
臣くんの声が大好きだからかな？
　
臣くんに呼ばれる自分の名前が大好き。
　
　
臣）お前はずっと「臣くん」だもんねぇw
♡）えっ…、ダメ？
臣）呼び捨てしないの？
♡）えっ…、「広臣」…？///
臣）いや、「臣」とかでも。
　　みんなそう呼んでんじゃん。
♡）……///
臣）でも前にもお前言ってたもんな、
　　臣くんは臣くんだもんとかってw
♡）うん…///
　
　
臣くんは臣くんだもん。
　
でも……、
……ちょっとだけ…呼んでみたい///
　
　
♡）…お……み、///
臣）えっ…
　
　
やっぱり恥ずかしいや。
なんか変な感じ。
　
臣くんはやっぱり臣くんだ！
　
　
臣）もっかい…呼んで、///
♡）えっ…
　
　
リクエストされると…
余計に恥ずかしいんだけど…///
　
　
♡）お…み…、///
臣）////
　
　
……あれ？
お尻になんか…当たってる。
　
　
♡）臣くん…おっきぃ？///
臣）……///
♡）臣くん…？///
臣）……///
　
　
臣くんが返事してくれないから
そーっと手を伸ばしたら…
　
　
臣）こらー！///
　
　
怒られちゃった。
　
　
♡）だって…臣くん…大きいんだもん///
臣）だからって触るなー///
♡）どうして…おっきくなったの…？///
臣）……臣って…呼ぶから///
♡）ええっ！？
　　臣って呼ばれたら大きくなるの？！
臣）あほ！！///
　　そんなんだったら
　　俺、年がら年中勃起男になるだろ！///
♡）そう…だよね…。
　　みんな臣って…呼ぶもんね///
臣）そうじゃなくて！///
　
　
臣くんがむぎゅっと私を閉じ込めた。
　
　
臣）……お前が…可愛いから…///
♡）え…っ
臣）お前の声…ずるいんだもん///
♡）……///
臣）そんな可愛い声で…
　　「臣」とか…呼ぶから…///
♡）////
　
　
臣くんがすごく照れてて…可愛くて…
なんだか私まで照れちゃう…///
　
　
♡）………お…み…、///
臣）…っ///
♡）…………おみ…、///
臣）////
　
　
繰り返し呼んでみると…
　
なんか…「好き」って言ってるみたいに…
愛しくなってくる…///
　
　
♡）……ね、…キス…したい///
臣）////
　
　
ゆっくり振り返って、向き合ったら…
　
　
臣）俺もめっちゃしたい…///
♡）////
　
　
臣くんは優しく顔を傾けて、
私の唇にキスをくれた。
　
　
チュッと触れた後、
またゆっくり見つめ合って…
　
　
♡）////
臣）////
　
　
お互いの気持ちを、探るような瞳。
　
　
……うん、一緒だよ。
もっとキスしたい。そう思ってる。
　
　
臣）♡…、///
♡）うん…、///
　
　
また唇を重ねて…
離れては、くっついて…
　
私たちは甘いキスを…何度も繰り返した。
　
　
臣）はぁ…やわらけ…///
♡）うん…きもちぃ…///
臣）////
♡）////
　
　
キスを深めたくなったのも、二人一緒…。
　
　
臣）ん…、///
♡）……っ///
　
　
舌が小さく音を立てて、優しく絡み合う。
　
　
柔らかくて…気持ち良くて…
もっともっと、味わいたくなる。
　
　
臣くんとキスするの…
本当に大好きなの…///
　
　
臣）やべ…、全然…おさまんない///
♡）あ…っ///
　
　
臣くんが私の手をそこに連れていった。
　
　
臣）こんなキスしてたら…
　　おさまるわけないんだけど…///
♡）////
　
　
すごく熱くて…硬くて…
ドキドキが手に伝わってくる…。
　
　
臣）抱きたい…、ダメ…？///
　
　
臣くんの目が…すごく熱っぽくて…
エッチなの…///
　
　
♡）ダメ…だよ…///
臣）なんで…？///
♡）のぼせ…ちゃうもん…///
臣）じゃあ…出よう？
♡）あっ…
　
　
臣くんに抱き上げられて、
浴槽の端に、座らされた。
　
　
臣）ここなら…いい？///
♡）////
　
　
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
　
　
もう我慢、出来なくて…///
　
♡の脚を開こうとしたら、
　
　
♡）や、恥ずかしい…っ///
　
　
って、拒否られた。
　
　
臣）////
　
　
こんなにしたいの、俺だけ…？
　
だって…こんなにキスしたら…
もう無理でしょ///
　
　
臣）じゃあ…立って///
♡）あっ…///
　
　
♡を後ろから抱きしめるようにして
その身体を確かめた。
　
　
臣）あれ…、///
♡）…っ///
　
　
♡だって…やっぱり一緒じゃん///
　
キスだけで…こんなに熱くなってる。
　
　
臣）いい…？///
♡）////
臣）♡…？答えて…？///
♡）////
　
　
もう、欲しくて仕方ない。
　
また溶け合いたいんだ…お前と。
　
　
♡）……（こくん）///
臣）…っ///
　
　
♡が頷いてくれた瞬間、
身体が熱く脈打った気がした。
　
　
臣）は…っ、ぁ…ぁっ…///
♡）んん…、っ！///
　
　
熱くとろけてる♡の身体と
奥の奥で芯まで溶け合うような感触に
目眩がする…。
　
　
臣）すっげ…気持ちぃ…っ///
♡）……（こくんっ）///
　
　
ああ、もう…愛しくて仕方ない。
　
　
どうしてこんなに
求め合ってしまうんだろう。
　
何度でも、何度でも、
もうキリがないんだ。
　
　
♡が可愛くて…愛しくて…
何度でもこうして…溶け合いたくなる。
　
　
臣）♡…、っ///
♡）んんん…っ///
　
　
湿度の高いバスルームで二人きりで。
　
　
俺たちは熱く抱き合ったまま…
　
甘い快楽の果てを、味わい尽くした。
　
　
　
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
　
　
　
臣）♡…、動ける…？///
♡）////
　
　
お風呂を上がった後、
臣くんが髪を乾かしてくれて…
シーツも取り替えてくれて…
　
私は綺麗になったベッドの上で、パタリ。
動けなくて、休んでた。
　
　
その間に臣くんが
簡単なブランチを作ってくれたみたい。
　
　
臣）こっち持ってこようか…？///
♡）ううん、大丈夫…動けるよ///
　
　
臣くんに掴まりながらベッドを降りたら
臣くんがまた私を抱き上げてくれた。
　
　
♡）また…お姫様抱っこしてくれるの？///
臣）うん、俺のせいだし///
♡）////
　
　
いっぱいＨして満たされてたはずなのに…
私たちはお風呂でもまた、Ｈしちゃって…
　
　
臣）しすぎだよね、ごめん///
♡）ううん///
　
　
私は臣くんにぎゅっと抱きついた。
　
　
♡）私も…欲しかったんだもん///
臣）…っ///
　
　
チュッ。
　
　
臣）あんま可愛いこと言わないで///
♡）////
　
　
キスが落ちたおでこがポッと熱い。
　
　
臣）じゃあ食べよ。
♡）うんっ。
　
　
テーブルに向かい合って座って、
　
　
♡）美味しそう、いただきますっ♡
　
　
お腹がぺこぺこだったことを思い出した。
　
　
♡）えへへ、美味しい〜〜♡
　　ありがとう、臣くんっ♡
臣）ん♡
　
　
ご飯も美味しくって
目の前にはニッコリ笑う臣くんがいて
ほんとにもう、幸せすぎるよぉ。
　
　
♡）むふふ…むふふふ♡
臣）なんだよw
♡）むふふふふ♡
臣）だからなに！w
♡）えっへへ♡
　
　
だってだって…大好きなんだもんっ♡
　
　
臣）はーあ、///
♡）ん？
臣）なんか…、うん。
♡）なぁに？
臣）……目の前に…
　　ニコニコ笑ってるお前がいるだけで…
　　すげぇ幸せだなぁって思って///
♡）////
　
　
同じこと、思ってたみたい。
　
　
臣）大好きだよ///
♡）////
　
　
きゅぅぅぅぅん…っ
　
　
♡）イノシシに…なりたくなっちゃう///
臣）それはご飯を食べてからにしなさい///
♡）ハイ///
　
　
うずうず。
臣くん大好きっ！！
　
　
それからご飯を食べ終えると
臣くんはルンルンしながら
冷蔵庫に向かった。
　
　
臣）へっへへー♡
　　チョコとケーキー♡
♡）あっ！
　
　
昨日あげたやつだ！
　
　
♡）そっか…今日はバレンタインだった…。
臣）Ｈしすぎて忘れてた？w
♡）……ハイ///
臣）俺今日のバレンタイン、
　　一生忘れないだろうなーw
♡）えっ
臣）何年かしたらさ、
　　二人で笑ってそうじゃない？
　　あの年のバレンタイン、
　　一日中Ｈしてたよねーなんつってw
♡）////
　
　
確かに…
こんなこと、滅多にないもんね///
　
　
臣）うおーー、めっちゃ美味い！！
　　ほんとお前天才♡
♡）えへへへ♡
臣）ありがとう。めっちゃ嬉しい♡
♡）うんっ♡
　
　
臣くんが喜んでくれるだけで
私もとっても嬉しいんだ♡
　
　
臣）そういえばお前も…
　　めっちゃチョコ貰ってきてたよな。
♡）あ、うん！
臣）どうすんのアレw
♡）食べきれないから、
　　子供たちにあげようかなって思ってる。
臣）おお、なるほど。それいいね。
♡）臣くんはー？
臣）俺ぇ？
　　俺は…ファンから届くやつは
　　もちろん俺らの手元には来ないし…
♡）そうなの？
臣）うん。
♡）じゃあチョコはどこいくの？？
臣）フードバンク行ったり…
　　賞味期限書いてないやつは
　　引き取ってもらえないから廃棄とか。
　　って前に聞いた気がする。
♡）そう…なんだ。
臣）あとは仕事関係とかで貰うやつは
　　ぼちぼち食べたり、まぁ適当に。
♡）そっか。
臣）まぁいらないんだけどねー。
　　お前以外からのなんて。
♡）おお…っ
臣）ホワイトデー期待しててね。
♡）おお…っ
　
　
臣くんはケーキをぺろっと食べて、
ニヤッと笑った。
　
　
臣）何か欲しいもんあったら
　　先におねだりしてもいーぞー。
　　受付中。
♡）えっ…
　
　
欲しいもの…なんて…
特に思いつかないや。
　
　
♡）臣くんと…デートしたい。
臣）今日ダメになったから？w
♡）あ、そういう意味じゃなくて！///
臣）デートなんてホワイトデーじゃなくても
　　時間さえあればいつでもしようよ。
♡）する…っ！
臣）それとは別にさ、
　　なんか欲しいもん。ないの？
♡）えっと…えっと…、
　
　
どうしよう。思いつかない。
　
　
♡）臣くんの…チュー///
臣）はぁ？///
　　んなもん腐る程してるだろ！w
♡）だって…///
臣）……もう、じゃあこっち来なさい///
♡）はぁい///
　
　
臣くんの隣に座ったら、
臣くんは笑いながら
私にチュッてキスしてくれた。
　
　
♡）チョコの味…する///
臣）だってチョコ食ってるもんw
♡）あまぁい///
臣）もっと欲しい？w
♡）うんっ♡
　
　
チュッ。
　
　
♡）へへ、美味しい♡
臣）ふはっw
　　去年もこんなキス、したよなw
♡）はっ、そういえば…、、
　
　
チョコのキス、した！
　
　
臣）ん、もっと欲しい？♡
♡）うんっ♡
　
　
チュッ。
　
　
♡）……んん、っ///
　
　
あれ、今度はなんか…エッチなチューだ。
　
舌が絡むと…
余計にチョコの味が濃厚になる。
　
　
♡）ん、んっ…、んっ///
　
　
必死にキスを受け止めてたら、
臣くんがニヤッと笑った。
　
　
臣）もっと…しよっか♡
♡）////
　
　
椅子をぐるんと臣くんの方に向けられて
臣くんの膝と膝に、挟まれた。
　
　
臣）口、開けて…。
♡）////
　
　
後頭部を優しくつかまれて…
もう逃げられない。
　
　
♡）……ん…ん、…っ///
　
　
甘いキスに…うっとりして…
夢中になっちゃう。
　
　
♡）はぁ、…っ///
　
　
すごく…気持ちいい…
　
　
臣）……よし、強制終了！///
♡）え…？
　
　
そう言われて下を見たら、
臣くんが大変なことになってた。
　
　
♡）////
　
　
強制終了…、いたしかたない///
　
　
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
　
　
♡）えへへ、食器洗っちゃうね♡
臣）うん。
　
　
♡はキッチンで鼻歌を歌いながら
るんるんスポンジを泡立ててる。
　
特にすることがない俺は…
　
………こうなるよね。
　
　
♡）あれ…ぎゅーされてる///
　
　
洗い物をしてる♡を
後ろから抱きしめて…
　
ああ、幸せ♡
　
　
臣）動けるの？大丈夫？
♡）もう大丈夫だよ///
　　食べたら元気になったもーん♡
　　美味しかったーー♡
臣）はは、良かったw
♡）えへへ♡
　
　
……ああ…柔らかい…
吸い込まれる…、、
　
ふにょん…
　
　
♡）どう…したの///
　
　
♡の肩先に鼻を埋めたら
♡が固まっちゃった。
　
　
臣）んー…落ち着くなぁ…って。
♡）そっか///
　
　
♡の匂い。この柔らかさ。
全部が俺を癒してくれるんだ。
　
　
♡）よし、終わったよーー♡
臣）……。
♡）……臣くん…？
　　洗い物終わったよ…？
臣）……。
　
　
離れたくない。
　
　
♡）臣くーん？///
　
　
あ、こっち向いちゃった。
　
　
臣）せっかく堪能してたのに…
♡）ここ…気持ちいいの？？
　
　
♡が不思議そうに自分の肩を見てる。
　
　
臣）お前はどこでも気持ちいいのっ！
♡）そう…ですか///
臣）お前だって俺のここ、好きじゃん！
♡）はっ…確かに！
　
　
あ。しまった。
♡が俺の首元を見て、目を光らせた。
　
　
♡）…うず…うず…♡
臣）入りたいのね…w
♡）うんっ！♡
　　だって臣くんからお誘いいただいたもん！
臣）別に誘ったわけでは…w
♡）いいからぁっ！
　　入らせてぇっ！
臣）はいはいw
　
　
むぎゅぅっ！！
　
すりすりっ！むぎゅ！むむぎゅっ！！
　
　
臣）////
　
　
だから…お前は激しいんだよ…///
　
　
臣）ちょっと落ち着きなさい///
♡）だって…ここ…気持ちいいんだもん///
　　すはー♡すはー♡
臣）変態みたいになってるぞw
♡）あはははっw
　
　
♡は可愛く上目遣いして
俺をじっと見た。
　
　
♡）こんな彼女、きらい…？///
臣）////
　
　
はい出ました、ずるいやつーー
　
嫌いなわけないのに、わざと聞いてきて…
ああ、ほんとずるいっ！
　
　
臣）ムカつく///
　
　
チュッ！
　
　
♡）ムカつくのに…チューしてくれるの？///
臣）そーだよ！
　
　
チュッ！
　
　
♡）あははは♡
　
　
嬉しそうに笑ってるし。
　
　
♡）私もする！
　
　
チュッ！
　
　
臣）なんの…チューだよ///
♡）大好きのチュー♡
臣）普通じゃん///
♡）普通じゃダメなの？w
臣）いいよ、もっとして///
♡）あははは♡
　
　
チュッ、……チュッ♡
　
　
♡）……はぁ、もっと…♡
　
　
チュッ、…チュッ♡
　
　
臣）////
　
　
ヤバイヤバイヤバイ…
　
♡が可愛くて…なんかエロくて…
ムラムラしてきちゃった///
　
　
♡）ん、もっと…///
臣）……っ、強制終了！///
♡）ああっ…
　
　
♡をグイッと離したら、
♡はそのまま視線を下に向けて…
　
　
♡）ハイ…///
　
　
理解してくれた様子。
危なかったー///
　
　
　
　
　
　
　
ー続ー