［125］幸せな誕生日

♡）ふぁぁ〜〜〜っ
　　ただいまーーー♡
臣）おかえりーー
　　ただいまーー
♡）おかえりっ♡
　
　
ぎゅむっ♡
　
　
臣）ん〜〜〜♡
♡）きゃーっ♡
　
　
臣くんに抱きついたら、
そのまま抱き上げられてぐるんと一回転。
　
　
♡）臣くんの酔いが回っちゃう〜〜！w
臣）俺そんな飲んでねぇよ？
♡）あ、ほんと？
臣）うん。明日MVの撮影だし。
♡）そっか！
　
　
私も明日は撮影だから
お酒は一杯しか飲まなかった。
　
だから元気！
　
　
パーティーが終わって
みんなからもらった
たくさんのプレゼントを二人で抱えて、
おうちに帰ってきた。
　
　
臣）プレゼント…山だなw
♡）嬉しい〜〜♡
臣）どれが誰にもらったやつかわかんの？
♡）うん！ちゃんと覚えてるよ！
臣）じゃあ風呂入れてくる。
　　風呂上がったら開けよ♡
♡）そうするーー♡
　
　
臣くんはニコッと笑って
洗面所に向かった。
　
　
♡）はぁぁ…♡
　
　
本当に楽しかったなぁ…
幸せだなぁ…
　
　
ピロリロリロ♪ピロリロリロ♪
　
　
♡）ん？
　
　
こんな時間に電話…？
　
　
♡）携帯…携帯……、あ…っ
　
　
うそ…っ
　
ハルくんだ！！！
　
　
♡）…っ
　
　
びっくりして
ドキドキして
　
私は急いで画面をタップした。
　
　
♡『もしもし！///』
ハ『♡…？』
♡『うん！』
ハ『こんな時間にごめんね、今大丈夫？』
♡『大丈夫だよ！』
　
　
どうしたんだろう…
　
連絡先は交換したけど…
LINEしたのもあの日だけだったし…
電話なんて、初めて。
　
　
ハ『誕生日、おめでとう。』
♡『…っ』
　
　
ハルくんのあたたかい声が
耳に優しく届いた。
　
誕生日…
今日は…私たちの……
　
　
ハ『さっきさ、写真見たんだ。』
♡『え…？』
ハ『レイコママと、瞬と。』
♡『あっ…！』
　
　
さっき家族三人で撮った写真。
　
Ｍちゃんが撮ってくれて
それをホームページに載せたんだった。
　
それを見てくれたんだ。
ハルくん……
　
　
ハ『瞬がめちゃめちゃデカくなってて
　　びっくりしたw』
♡『そっか！そうだよ！
　　今はもう185cmもあるんだよ！』
ハ『あははは、すごいなw
　　もう俺より大きいな。』
♡『ねっ！昔は小さかったのに。』
ハ『あはははw』
　
　
ハルくんと…
電話でこんな風に話してるのが
なんだか不思議だけど…
　
すごく嬉しい♡♡
　
　
ハ『レイコママは1年以上前に
　　一度駅で会ったけど…』
　
　
あ、ママも言ってた。
　
ハルくんすごくカッコ良くなってたよって。
　
　
ハ『相変わらず綺麗だね。』
♡『ふふふ♡喜ぶよーー♡』
ハ『なんか懐かしくて…会いたくなったよ。』
♡『…っ』
　
　
そんな風に言われたら…
またみんなで…会いたくなる。
　
　
♡『ハルく…っ』
ハ『こんな時間にごめんね？
　　おめでとうだけ言いたくて。』
♡『……っ』
　
　
ハルくんは…
今日はアキさんと過ごしてたのかな…
　
昔は毎年一緒にお祝いしてた誕生日。
　
　
ハ『♡…、生まれてきてくれてありがとう。』
♡『……っ』
　
　
その言葉…
覚えててくれたんだ。
　
　
♡『ハルくんも…っ
　　誕生日…おめでとう…っ！』
ハ『ああ、ありがとうw』
♡『……///』
　
　
本当は顔を見て言いたいけど…
　
　
ハ『じゃあ、また。』
♡『あ…っ』
ハ『おやすみ。』
♡『…っ』
ハ『愛してるよ、♡。』
♡『…っ』
　
　
ハルくんの言葉が
胸に優しく溶けていく。
　
　
♡『…おやすみ…なさい…///』
ハ『うん。』
　
　
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
　
　
風呂場から戻ってきたら
♡がハルくんと電話してて…
　
どうしていいのかわかんなくて
俺はその場に立ち尽くしてた。
　
　
会話の内容はいまいちわかんないけど…
ハルくんと話してる♡は
恋してる女の子みたいな顔をしてて…
　
でも…
　
　
♡）あ、臣くんっ！
臣）……
♡）今ね、ハルくんから電話きたの！
臣）……
♡）誕生日おめでとうって♡
臣）……
　
　
こうして俺に嬉しそうに報告してくれるから…
後ろめたい気持ちは
一切ないんだと思う。
　
　
臣）ハルくんに…
　　おめでとうって言ってなかった？
♡）あ、うん！
　　今日ね、ハルくんも誕生日なの！
臣）は？？？
♡）誕生日、一緒なんだよーー♡
臣）……
　
　
マジかよ。
　
　
♡）昔はね、家族みんなで
　　毎年一緒にお祝いしてたんだよ♡
臣）……
　
　
誕生日が一緒って…
何その運命みたいな話。
　
　
♡）ハルくんね、
　　さっき私があげた家族写真見て、
　　電話くれたんだって♡
臣）そっか…。
♡）うんっ♡
臣）……
　
　
くっそ。
　
　
七夕に再会するとか…
誕生日が一緒だとか…
　
どんなに二人の間に運命的なことがあっても
どんなに運命が二人の味方をしたとしても
　
俺はぜってー負けねぇからなッ！！！！！
　
　
臣）♡、おいで。
♡）なぁにー？♡
　
　
俺が両手を広げると
嬉しそうにパタパタ走ってきて
俺の胸に飛び込んできた。
　
　
♡）えへへ…むぎゅむぎゅ♡
臣）……
　
　
♡は俺の宝物だもん。
絶対に離さない。
　
　
臣）俺もプレゼント渡したいんだけど…
♡）はっ！
臣）今と、風呂入った後、どっちがいい？
♡）えーーー！わぁっ！どうしよう！///
　
　
♡は顔を輝かせて
くるくると回ってる。
　
可愛いな、ほんと…w
　
　
♡）えっと…えっと…
　　すっごく気になるけど、
　　楽しみは後に取っておいて
　　先にお風呂入ってくるーー！！
臣）あいよw
♡）えへへっありがとう！♡
　
　
♡はまたぎゅむっと抱きついてきて…
　
　
臣）じゃあ風呂入ってこい。
　
　
俺がそう言うと、
腕の中からじーっと俺を見上げてきた。
　
　
♡）……ねぇ……
臣）んー？
♡）…今日は…一緒に…入らないの？///
臣）……っ
　
　
何その可愛いお誘い！！
　
ああああ〜〜〜！もうっ！///
　
　
臣）それは我慢してるから言わないで。
♡）え？？
　
　
誕生日だし
一緒に入りたいのはやまやまなんだけど…
　
　
臣）今日は一人で入って。
♡）……
臣）……
　
　
あ、うつむいた。
俺の言葉にしょんぼりしてる。
　
　
なんなんだよ！！
いつもは俺が誘っても
恥ずかしがったり断ったりするくせにー！
　
こんな時だけーー！！///
　
　
臣）今日は一緒に入ったら
　　俺絶対暴走するから！！///
　
　
仕方なく本音を伝えた。
　
　
LAから帰ってきて
ずっと抱きたくて仕方なかったのに…
♡はずっと生理だったし。
　
やっと今日解禁で、
♡を抱きたい気持ちなんか
もう今すぐにでも爆発しそうで。
　
そんなんで一緒に風呂なんか入ったら
俺絶対そのまま襲っちゃうもん。
　
　
今日は…
せっかく誕生日だから…
　
ちゃんとベッドで抱きたい。
　
　
臣）……意味、わかった…？
♡）えっと…なんとなく…///
臣）じゃあおとなしく入ってきなさい///
♡）……はい///
　
　
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
　
　
ちゃぽん……
　
　
♡）……///
　
　
綺麗に身体を洗って、
お風呂でゆったり身体をほぐして。
　
　
なんか今日は少しでも一緒にいたくて…
お風呂も一緒がいいなって思ったけど…
　
さっきのあれはきっと…
一緒にお風呂に入ったら
お風呂でエッチな事しちゃうって意味だよね？
　
　
♡）……///
　
　
ぶくぶくぶく……
　
　
……早く…
臣くんと…Ｈしたいなぁ……///
　
　
最後にＨしたのは
臣くんが札幌に行く前の日で…
　
　
この一週間は…
我慢できなくて一回臣くんに
エッチなことしちゃったけど…///
　
でも、ずっと我慢してたんだもんっ。
　
　
今日は…
二人でデートだと思ってたら
臣くんがサプライズパーティーを開いてくれて
　
すっごくすっごく嬉しかった。
　
　
本当に楽しくて…
幸せだなぁって何度も思って…
　
臣くんのこと大好きって気持ちが
いっぱいいっぱいになって…
　
今、溢れてるんだもん……。
　
　
だから…早くいっぱいぎゅってして…
いっぱいくっついて…
Ｈしたい…。
　
　
♡）////
　
　
うわーーーん！！
恥ずかしい！！///
　
　
バシャバシャバシャッ！！！
　
　
　
……
　
　
　
…
　
　
　
臣）では！
　　プレゼント贈呈式を行います！
♡）わーーーいっ！！♡♡
　
　
お風呂上がりで
前髪をふわふわ下ろした臣くんが
ニコニコしながらプレゼントを運んできた。
　
　
臣）どっちがいい？
♡）えっ…
　
　
目の前に置かれたのは
大きい箱と小さい箱。
　
　
♡）えっと、えっと…じゃあこっち！
　
　
私が大きい方を指差すと
臣くんはニヤッと笑って
それを私にくれた。
　
　
♡）開けますっ！！♡
臣）はいよw
　
　
ドキドキドキ♡
　
　
リボンをほどいて
ツヤツヤの箱をゆっくり開けると…
　
　
♡）！！！
　
　
し、下着！？！？///
　
　
♡）えっと…これは…///
　
　
すっごくすっごく可愛いんだけど…
　
下着…！？？？
　
　
臣）着けてみて。
♡）ええっ！！！
臣）いや、そうじゃなくてw
♡）？？？
　
　
臣くんは笑いながら
私の頭を優しく撫でた。
　
　
臣）これさ、Ｄなの。
♡）えっ！！
臣）まぁ細かいサイズわかんないから後から
　　交換もしてもらえるらしいんだけど。
♡）…っ
　
　
こ、これが…
Ｄカップの…ブラジャー…！！
　
　
♡）じゃ、じゃあ…着けてみる…っ
臣）おう。
　
　
私が立ち上がると、
臣くんに腕をぐいっと引かれた。
　
　
臣）どこ行くの。
♡）え？自分の…部屋…
臣）ここで着けてもいいけど。
♡）……
　
　
あ、ニヤニヤしてる。
　
　
♡）……ばか、エッチ///
臣）あはははw
　
　
私はそのまま白い箱を抱えて
自分の部屋に向かった。
　
　
臣くんがくれたのは3セット。
どれも私好みのデザインですごく可愛い。
　
私がこういうの好きって…
もうわかってるのかな。すごいな。
　
　
♡）……わぁ…ぴったりだ！！
　
　
最近確かに少しきついなって思ってたけど…
　
　
♡）こっちも着けてみよう！
　
　
残りの2つも実際に着けてみるとピッタリで。
　　　
　
♡）にゃんこ…どうしよう…
　　Ｄカップになっちゃった…///
　
　
キィ……
　
　
臣）にゃんこに報告しないで
　　俺に報告しろ。
♡）あーーー！！エッチ！！///
　　開けないでよバカッ！///
臣）なんで！いいじゃん！
　　ちょっとくらい見せろ！！
♡）…っ///
臣）あ、似合うじゃん。可愛い。
♡）////
　
　
そんなサラッと言われると
必死に隠してる方が恥ずかしくなってきて…
　
　
♡）……可愛い…？
　
　
胸をガードしてたクッションを
ベッドの上に置いた。
　
　
臣）うん、可愛い♡
♡）……///
臣）サイズどうだった？
♡）…ピッタリ…だった。
臣）よかったーーー！w
♡）……///
　
　
それは…サイズがピッタリだったこと？
それともＤカップになったこと？
　
　
臣）もしまた育っちゃったら
　　責任持ってまた買ってやるからなー♡
　
　
そう言って臣くんは嬉しそうに
私をむぎゅっと抱きしめた。
　
　
♡）……全部…可愛くて…好き…。
　　ありがとう…///
臣）ん♡
　
　
パチン。
　
　
♡）どうして外すの！！///
臣）え、お約束かと思ってw
♡）ばかっ！///
　
　
また慌ててクッションでガードすると…
　
　
臣）まだ襲わないから安心しろw
　
　
そう言って臣くんはリビングに戻っていった。
　
　
♡）……///
　
　
「まだ」って…何……
　
　
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
　
　
臣）はい、じゃあ今度はこっち♡
　
　
小さい方の箱を渡すと
♡は嬉しそうに両手で受け取って…
　
　
♡）なんだろう…わくわく♡
　
　
目を輝かせながらリボンを解いていく。
　
　
まぁ……
それは予告編で本物は後日なんだけどな。
　
　
♡）わぁぁぁ……♡
　　すっごく綺麗……！！
　　わぁ♡わぁぁぁ……♡♡
臣）ふは…っw
　
　
予想通りのリアクション。
　
　
♡）なぁに？これ…
　　ピアノの形してる…
　　すっごく可愛いよ？？///
臣）うんw
　
　
お前好きでしょ、そーゆーの。
　
　
♡）わっ、音が流れた…！
　　あ、ハッピーバースデーだ！
臣）うん。
♡）あっ！文字が書いてある！
臣）うん。
♡）…I love you,
　　stay by my side forever…？
臣）あ、ちゃんと読めたじゃん。
　　えらいえらいw
♡）これくらい…わかるもんっ
　
　
♡は頬を膨らませながら
もう一度その文字をなぞって…
　
　
♡）…愛してる…
　　ずっとそばにいて…？
　
　
そう呟いて、また俺を見上げた。
　
　
臣）……そんなダイレクトに直訳されたら
　　恥ずかしいからやめて…w
♡）……///
　
　
俺がそう言うと、
♡は唇をきゅっと結んで
そのまま俺に飛びついてきた。
　
　
臣）うぉぉっ…！
♡）んんん〜〜〜！///
臣）なーに！w
♡）んんん〜〜〜！///
臣）……
♡）んんん〜〜〜！///
臣）ぷっ…ww
　
　
はいはい。
これは好きが高まってるのね。
　
　
ひたすら俺にすりすりしてくる♡を
両腕で抱きとめて。
　
可愛いなぁなんて思ってたら
♡が潤んだ瞳で、俺に言った。
　
　
♡）…ずっと…そばにいるよ…？///
臣）……///
　
　
うん。そうして。
　
　
……ぎゅ…っっ
　
　
♡）わっ///
　
　
今度は俺からぎゅっと抱き返して…
　
　
♡臣）大好きだよ…。
　
　
久々にハモった言葉。
　
　
♡）…っ
臣）ふはっw
　
　
思わず顔を見合わせて、笑った。
　
　
チュッ♡
　
　
♡）大好き♡
臣）ん♡
　
　
チュッ♡
　
　
♡）大大大好きっ♡
臣）ん♡
　
　
ちゅーーーっ♡
　
　
♡）だいすっ…
臣）はい、終わり…//
　
　
あんまりチューしたら、シたくなる。
　
　
♡）チューは…？
臣）しょんぼりするな！w
　　あとでいっぱいしてやるから！
♡）……///
　
　
そう言うと納得したのか、おとなしくなった。
　
　
臣）ほら、他のプレゼントも開けるんだろ？
♡）あ！そうだった！
　
　
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
　
　
臣くんがくれたのは
ピアノの形のキラキラ綺麗な
可愛いオブジェ♡♡
　
私はそれを早速、
アクセサリーBOXの上に飾った。
　
　
♡）むふふふ♡
　
　
すっごく嬉しいな♡
大事に使おうっと♡
　
　
臣）どれから開けんのーー？
♡）あ！待って〜〜！
　
　
リビングに戻ると
臣くんがプレゼントを綺麗に並べてくれてた。
　
　
臣）つーか、こっちの袋は何？
♡）あ、それは今日会社でもらったやつ…
臣）……ホワイトデー、アゲインっすか？
♡）えと…、うん…。
臣）モテモテだこと。
♡）そんなんじゃないもんっ！
臣）ま、いーや。
　　はい。こっちがさっきもらったやつね。
♡）うん！
　
　
一つ目の箱を開けようとすると、
ヒラリと落ちたギフトカード。
　
　
♡）ん？
臣）あ、これELLYじゃんw
♡）あ。
　
　
『♡ちゃん誕生日おめでとう！
　臣に美味しいご飯いっぱい作ってあげてね！
　たまには俺らにも！笑　　ELLY』
　
　
臣）あいついい奴だな…
♡）あーエプロンだぁ！！
　
　
ピンクのお花柄のエプロン。
すっごく可愛い♡♡
　
　
臣）似合いそ〜〜〜〜w
♡）えへへっ♡
　
　
ギフトカードまで書いてくれて…
嬉しいなぁ♡♡
　
　
臣）じゃあこれで今度
　　裸にエプロンしようなー♡
♡）なんでそうなるの！！///
　
　
エッチな臣くんは無視して
次々にプレゼントを開けていく。
　
　
臣）…おかしいな…どれだ…？
♡）ん？
　
　
最後に残った二つの箱。
　
　
♡）これはNAOTOさんだー♡
　
　
リボンを解いて中を覗くと…
　
　
♡）……ん？？
　
　
何このヒラヒラした布。
　
ん？？？
黒のレース？？
　
　
手に取ってみたけど…
元の形状がよくわからない。
　
　
♡）何これ…なんか…透けてる。
臣）……
　
　
臣くんはヒラヒラをじっと見つめて…
　
　
臣）これは…下着…じゃない…？
　
　
そう言った。
　
　
♡）下着！？？
　
　
こんな薄い布が！？えっ！？？
　
　
臣）かなりマニアックなとこ
　　ついてきたなーー
♡）え？
臣）いや、なんでもないw
♡）……
　
　
NAOTOさん…
何かのプレゼントと間違えたのかな…？
　
　
臣）ほら、こっち開けてみ！
♡）うん！
　
　
最後の一つは
◇ちゃんと岩ちゃんからのプレゼント。
　
　
白い箱を開けると…
　
薄紫の和紙…？
　
　
♡）………あっ！！
　
　
これも下着だ…！！
　
　
臣）ほっ、こっちは可愛いじゃんw
♡）……
　
　
白いレースがヒラヒラしてて
可愛い紐がついてて…
　
　
♡）可愛いけど…
臣）……
♡）なんか…エッチじゃない…？///
臣）……
　
　
臣くんをチラッと見ると
なんだかニヤニヤしてて…
　
　
♡）臣くん…中身知ってたでしょ…
臣）え！なんで？！w
　
　
やっぱり知ってたんだ。
　
　
臣）可愛い下着もらって良かったなーー♡
♡）……可愛い下着じゃないもん…
　　エッチな下着だもん…///
臣）いいもんもらったなーー♡
♡）……///
　
　
臣くんは嬉しそうに私の手から取り上げて。
　
さっきのNAOTOさんのと見比べてる。
　
　
♡）ねぇ、NAOTOさんの…
　　間違いかなぁ？
臣）いや？お前にだと思うよ？
♡）……
　
　
まさか…
それも知ってたの…臣くん…
　
　
臣）まさかこんなどぎついの
　　チョイスしてくると思わなかったけどw
♡）……なんでみんなエッチなの…///
臣）俺たちのＨを応援してるんじゃない？w
♡）何それっ！ばかっ！///
臣）あはははっww
　
　
　
　
　
ー続ー