(105)会いたい、触れたい、抱きしめたい

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お風呂から上がって
ソファーでのんびりしてると、
臣くんから電話がかかってきた。
 
 
♡『はい!』
臣『俺ぇ〜〜〜』
♡『臣くん!どうしたの?
  お疲れさまー!』
 
 
今日遅くなるって言ってたのに…
 
まだこんな時間だけど
仕事の合間にかけてくれたのかな??
 
 
臣『会いたい。』
♡『え??』
臣『お前に会いたい。』
♡『えっ…』
 
 
えっと…えっと…
 
え??///
 
 
臣『お前が…会いたくなくても…
  俺は会いてぇんだよ!』
♡『えっ…
  私が会いたくなくてもって…』
臣『昼にそう言ったろ。』
♡『……あっ』
 
 
あれは…
だって…
 
 
臣『会いたくないって…
  なんだよ…っ、…くそーー』
♡『…っ』
臣『俺はお前に会いたいの!!』
♡『…うん…///』
臣『だから開けて。』
♡『え??』
臣『開ーけーてーー』
♡『え???
  開けてって……』
 
 
ピンポーン。
 
 
♡)えっ!!!
 
 
慌ててインターホンを見ると
臣くんが映ってる!
 
 
♡)わっ!!どうして?!!
  えっ!???
 
 
ピッ
 
 
♡『臣くん??』
臣『会いに来た。』
♡『えっ、お仕事は!?』
臣『いいから…開けて。』
♡『うん…っ』
 
 
ピッ
 
 
オートロックを解除して
急いで玄関に迎えに行く。
 
 
ガチャッ
 
 
♡)臣く…っ
臣)……ッ
 
 
ドアを開けたら、
すぐにぎゅっと抱きしめられた。
 
 
♡)臣くん…?///
臣)……っ
 
 
臣くんは何も言わずに
ただ、私を抱きしめてる…。
 
 
♡)…臣…くん…
臣)好き。
♡)……///
 
 
ドキドキドキ…
 
 
臣)すげぇ…好き…
♡)……///
臣)ほんとに…大事…
♡)……///
 
 
臣くん…
どうしたの…?
 
 
ぎゅっっ……
 
 
♡)臣くん…苦しいよ///
臣)離したくない。
♡)……///
臣)ほんと……好き。
♡)……///
 
 
ドキドキドキ…
 
 
どうしよう…
わけわかんないけど…
嬉しくて死にそう…///
 
臣くん急にどうしたんだろう…
 
うわーんっっ///
 
 
臣)♡……、
 
 
優しく呼ばれた名前。
 
 
肩をつかまれて
ゆっくり顔を上げたら…
 
その瞬間、頭を抱え込むように
勢いよく唇を塞がれた。
 
 
♡)んんっ…、ふ…っ//
 
 
あれ…?
お酒の匂いがする…
 
臣くん…、酔ってるの…?
 
 
♡)臣くん…苦しいっ//
臣)だめ…もっと…
♡)や…//…んんっ…ん///
 
 
キスが止まらない。
 
 
同じ玄関なのに…
 
クリスマスにしてくれた
優しいキスとは全然違って…
 
熱くて激しいキス…。
 
 
♡)ん…、んんっ…///
 
 
溶けちゃいそう……
息が…出来ないよ…っ
 
 
逃げようとしても
何度も腰を抱き寄せられて…
 
 
♡)んん…、臣…くんっ…
  はぁっ…、はぁ…っ///
臣)……っ
♡)…はぁ…//
 
 
臣くんは私をじっと見つめると、
そのまま私を抱き上げた。
 
 
♡)えっっ!!臣くん!??
  きゃっ、おろしてっ///
 
 
リビングまでぐんぐん進んで、
ドアを開けて。
 
 
♡)臣くん…??
 
 
ソファーに私をおろすと、
そのまま私の上に覆い被さってきた。
 
 
臣)好き…。
♡)////
 
 
ドキン…ドキン…
 
 
♡)…臣くん…酔ってるの?
臣)うん。
♡)……///
 
 
素直に「うん」って答える臣くんが
可愛くて…///
 
 
♡)お仕事は…?
臣)今日…早く終わった…。
♡)そうなんだ…
臣)お前に会いたくて…、会いにきた。
♡)うん…///
 
 
どうしよう。
すごく嬉しい。
 
 
臣)好き。
♡)……///
臣)もう…俺のもんにして…いい?
♡)えっ??
臣)すげぇ…好き、…マジで…
♡)えっ…、あ…っ、臣くんっ///
臣)好き……
 
 
頭をなでなでされて…
 
首筋とか肩に
いっぱいキスされて…
 
 
♡)や…っ/// …臣…くん……///
 
 
私がオロオロしてると、
臣くんはそのまま動かなくなった。
 
 
♡)あ…れ?臣く…ん?///
 
 
寝て…る??
 
 
臣くんの身体から抜け出して
臣くんの身体を横に向けると…
 
綺麗に伏せられたまつ毛。
 
小さく聞こえる寝息。
 
 
♡)やっぱり寝てる…。
 
 
……びっくりした///
 
 
酔っぱらって…
そのまま寝ちゃったのかな??
 
だって…
昨日も飲んでたんだよね??
 
 
どうしよう…
私一人じゃベッドまで運べないし…。
 
 
とりあえず持ってきた毛布を
そっとかけてあげた。
 
 
♡)……
 
 
臣くん…爆睡してる…。
 
こんな酔ってる臣くん、初めて見た…。
 
 
そっと髪を撫でる。
 
 
ドキドキ…、ドキドキ…
 
 
いっぱい好きって言われた///
 
俺のもんに…していい…って…
言われた…///
 
 
♡)////
 
 
キスもすごく激しくて…
もう溶けちゃいそうで…
 
私を見つめる臣くんの瞳が
本当に熱くて…
 
 
もう…何されてもいいって…
一瞬思っちゃった…。
 
 
わーーんっ///
 
 
 
……
 
 

 
 
 
臣)ん……
♡)…大丈夫?
臣)あ…れ……俺……
♡)……
 
 
ぐっすり眠ってた臣くんが目を覚ましたのは、
一時間後。
 
 
臣くんのほっぺをなでなですると、
その手を掴まれた。
 
 
臣)なん…で……
♡)え…?
臣)会いたいって…思ってたら…
  …目の前に…いた…
♡)えっ…
臣)……
 
 
ニコっと笑って手を伸ばしてきた臣くんに
優しくほっぺを撫でられた。
 
 
♡)////
 
 
ドキドキドキ…
 
 
臣)おいで。
♡)え…?
 
 
おいで…って…
どうしたらいいの??
 
臣くんは…
ソファーに寝てるし…
 
 
臣)早く。
♡)……っ
 
 
どうしたらいいのかわからなくて
とりあえずぎゅって抱きついたら、
 
そのまま脚で身体ごと持ち上げられて
臣くんの身体の上に乗せられた。
 
 
♡)わぁっっ///
臣)んーーー
  イイ匂いする…♡♡
♡)////
 
 
臣くんは満足そうに私のことを
ぎゅってしてる…。
 
 
♡)重く…ないの?///
臣)ぜーんぜん♡
♡)……///
臣)好きーーー♡
♡)えっ!!
 
 
ぎゅ〜〜〜〜
 
 
♡)////
 
 
な、何これ///
 
 
♡)臣くん!!
臣)んーー?
♡)もうベッドで寝た方がいいよっ
臣)んーー
♡)酔ってるし…
臣)酔ってねぇ!!
♡)えっ、酔ってるよぉ!!
  …お酒くさいし…
臣)嫌い?
♡)えっ??
臣)酒くさいの…やだ?
♡)……
 
 
ちょっとしょんぼりして
私の顔を伺う臣くんが可愛すぎて…
 
もうどうしよう///
 
 
♡)嫌いじゃないけど…
臣)じゃあ好きー?
♡)えっ//
臣)好き?俺のこと。
♡)…うん…//
臣)へへ♡♡
 
 
今度は無邪気に笑う臣くん。
 
何なのもう〜〜!!
わーーんっっ///
 
 
♡)だからもう寝なよー!
臣)んーーー
  シャワー入りたい……
♡)えーー
臣)だって…じゃないと
  一緒に寝てくんないしょ?
♡)えっ?
臣)一緒に寝たいもん。
♡)……っ
 
 
寝たいもんって…
可愛い…///
 
 
臣)シャワー貸してー?
♡)うん…
臣)待っててくれる?
♡)え?
臣)寝ないで…待っててくれる?
♡)…うん…//
臣)へへ♡
 
 
臣くんはまたニコッと笑って
私の頭をくしゃくしゃして
シャワーに向かった。
 
 
♡)……///
 
 
私がソファーに座って待ってると
臣くんは10分くらいですぐ出てきて。
 
 
リビングのドアを開けて私の姿を見るなり
ソファーにダイブして
私の膝に頭を乗せてきた。
 
 
♡)…臣くん…?///
臣)んーーー♡
  待っててくれたーー♡
♡)……うん///
臣)へへー♡
♡)////
 
 
きゅん…。
 
 
うつぶせで寝転がったまま
私の膝の上でぎゅむぎゅむしてる。
 
 
♡)臣くん…、もう寝よ?
臣)やだ。
♡)え、なんで!
臣)気持ちぃから♡
♡)え?
臣)太もも気持ちぃから…
♡)えっ///
臣)あ〜〜やわらけ〜〜♡
 
 
そう言ってすりすりしてくる。
 
 
♡)ちょ、やめてよぉっ///
臣)膝枕くらい、いいじゃん!!
♡)だって…///
臣)んーーー
  …俺…、ここで寝る…。
♡)えっ!!
臣)……
♡)え、ちょっと待って!ダメ!起きて!!
  ベッド行こ!??
 
 
パシパシッ!!
 
 
臣)んーーー
♡)ほら、起きて!!
 
 
急いで立ち上がって
臣くんの身体も無理矢理引っ張る。
 
 
臣)俺の太もも〜〜〜
♡)何言ってるの///
臣)うううーーー
 
 
うなりながら
のしかかってきた。
 
 
♡)やーん!重い〜〜!!
 
 
なんとかベッドまで連れて行くと
臣くんは大人しくベッドに入ってくれた。
 
ほっ…。
 
 
臣)はーやーくーーー
♡)……
臣)横空いてる。寂しい。早く。
♡)……///
 
 
電気をおとして私もベッドに入ろうとすると
それを待ってくれない臣くんに
ぐいっと引きずり込まれた。
 
 
♡)きゃあっ!
臣)つかまえたーー♡
♡)……///
 
 
臣くんは私のことぎゅってして…
首元に顔を埋めてきて、
大きく息を吐いた。
 
 
臣)はぁ……。
 
 
なんだかくすぐったい///
 
 
臣)良かった…
♡)……え?
臣)無事で……
♡)…え?
臣)なんも…されてなくて…
♡)???
 
 
なんのことだろ…?
 
 
臣)もう…
♡)……
臣)お前…ずっとここにいたらいいのに…
♡)え…?
臣)そしたら…
♡)……
臣)俺が…ずっと守ってやれんのに…
 
 
ぎゅっ…
 
 
私を抱きしめる臣くんの力が
強くなった。
 
 
臣)好きだ。
♡)……///
臣)ずっと…ここに……
♡)……
臣)……
 
 
「ここ」って……
臣くんの…側ってこと…かな?
 
ぎゅってしながら
ずっと私の頭を優しく撫でてくれてる。
 
 
♡)臣くん……
臣)……
♡)ありがとう…♡
臣)……
♡)大好きだよ…♡
臣)……
 
 
臣くんの腕の中で目を閉じながら
素直な気持ちを伝えたら…
 
熱を持った瞳が
そっと私の顔を覗いてきた。
 
 
臣)……
♡)……
 
 
そのまま…唇が近付いてきて…
 
私はとっさに、
臣くんの唇に手を当てた。
 
 
臣)何すんだよ。
♡)……///
臣)チューさせろ。
♡)……やだ///
臣)なんで!
♡)…お酒…くさいから。
臣)歯ぁ磨いたもん!
♡)……っ
 
 
臣くんが拗ねたように口を尖らせて。
 
「磨いたもん!」って…
 
ダメだ…おかしい…ww
 
 
♡)あははははww
臣)……
♡)も、やだぁww
臣)何笑ってんのっ
♡)だって臣くん可愛いんだもんww
  あはははww
臣)……っ
♡)あはは…っ、えっ…、わっ///
 
 
掴まれた手首。
 
隣にいた臣くんが
いつの間にか上にいて、私を見下ろしてる。
 
 
臣)可愛いとか…ばかにしてんだろーー
♡)して…ないけど…
臣)んなこと…言えなくしてやろっか…
♡)え…?
臣)…っ
♡)……んんっ!///
 
 
いきなりまた唇を塞がれて…
 
 
♡)んっ、…臣く…っ、や…っ
臣)ん…っ
♡)あっ…、や…、…はぁ…っ//
臣)は…ぁ…
♡)臣…く…ん、……んんっ…
 
 
息が出来ないくらい、激しいキス。
 
臣くんの熱い手のひらが…
私の身体をなぞっていく…
 
 
♡)や、や、臣くんっ、待って///
 
 
ぴくんっ
 
 
臣)好き…
♡)あっ、…だ…め、臣くん、っ///
 
臣)ごめん…止まんない…
♡)やっ、待って…っ、んんっ
 
臣)可愛い……
♡)…や…ぁっ…///
 
臣)暴れないで、
♡)だ…って…
 
臣)優しく…するから。
♡)待って、お願…いっ…
 
臣)…ん……、
♡)あ…っ、///
 
 
いくら言っても
臣くんは止まらなくて…
 
ドキドキして苦しくて…
お酒の匂いにクラクラして…
 
抵抗しても力じゃ全然敵わなくて…
 
 
♡)臣くん…っ
臣)え…っ
 
 
よくわかんないけど
思わず涙が出てきて…
 
臣くんが…びっくりした顔してる…。
 
 
♡)…ぐす…っ
臣)ごめん…!
 
 
臣くんは慌てて私を抱き起こして
ぎゅって抱きしめてくれた。
 
 
臣)ごめん。
♡)……っ
臣)ほんとごめん。
♡)……
臣)俺、怖かった?
♡)わかん…ない…
臣)……
♡)…っ
臣)泣かせて…ごめん…
♡)……
臣)……
♡)ドキドキしすぎて…
  気持ちが追いつか…なくて
  胸が苦しい……
臣)……
♡)……
臣)ごめん……
 
 
臣くんは呟くようにそう言って
泣いてる私を抱きしめながら
ずっと優しく頭を撫でてくれた。
 
 
♡)……臣くん…
臣)落ち着いた…?
♡)うん……
臣)ごめん…
♡)ううん…ごめんね?
臣)……
 
 
臣くんが…そっと私の顔を覗いた。
 
 
臣)好きだよ、俺……
♡)え…?
臣)お前のこと。
♡)……//
臣)好きだから…
  会いたいっていつも思うし…
♡)……//
臣)好きだから…
  触れたくて仕方なくなる…
 
 
私のほっぺを包んでくれる臣くんの両手が…
熱い…。
 
 
その手をそっと掴む。
 
 
♡)……
臣)……
 
 
見つめ合ったまま
臣くんは私の手を握って…
 
私の手を、自分の頬にあてた。
 
 
臣くんの顔…
少し…熱い…。
 
 
臣)お前は…?
♡)え…?
臣)触れたく…ならないの?
  俺に……
 
 
私の手を掴んだまま…
切なそうに目を細めて
私を見る臣くん…。
 
 
触れたく…なるって…
どういうことだろう…
 
 
そのままそっと…
臣くんの頬を撫でる…。
 
 
なんか…愛しい…な…。
 
 
こうして…ほっぺに触れたり…
ぎゅってしたいって思ったり…
 
 
私も…触れたいよ?
 
 
臣くんに…触れたい…。
 
 
♡)……私…、
 
 
ぎゅっ…
 
 
♡)え…?
臣)ごめん…な。
♡)え…??
臣)……
 
 
また抱きしめられて…
 
臣くんは私の頭をポンポンってして
ベッドに横になった。
 
 
♡)……
臣)ん、おいで。
♡)……
 
 
腕を伸ばしてくれるから
いつものように臣くんに寄り添う。
 
 
ごめんなって…
どういう意味だろう…
 
 
臣くんの顔をそっと見上げると
それに気付いた臣くんが
またさっきみたいな切なそうな目で
私を見た。
 
 
♡)臣…くん…
臣)……おやすみ。
♡)……
 
 
頭を優しくポンポンってして
まぶたにキスをくれて…
 
臣くんはそのまま、目を閉じた。
 
 
♡)……
 
 
伝わって…ないよね?
 
だって…ごめんって…
 
私…
 
 
私だって…臣くんに…
触れたいって思ってるよ?
 
でも…
どうして涙が出たんだろう…。
 
 
悲しいとか怖いとかじゃなくて…
なんかドキドキして
胸がいっぱいで…
わけがわかんなくて
気付いたら涙が出てきて…
 
臣くんに…誤解されちゃったかな…。
 
 
ちゃんと…言いたい。
伝えたい。
 
どうしたら…いいんだろう…。
 
 
臣くんの腕にくるまれながら
私も無理矢理、目を閉じた。
 
 
臣くん…好きだよ…
好きなの。
 
大好きなの……。
 
 
 
 
 
ー続ー

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