【32】尊敬する気持ち

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臣)ん……


俺が目を覚ますと
♡は俺の腕の中でまだ眠っていて…


安心しきった顔して寝てる…


あ~~かわいーなーー
離したくね~な~~


携帯を取って時間を見ると
もう8時だった。


臣)やべっ!用意しねーと。


俺は♡を起こさないように
そっとベッドを出て

シャワーを浴びに行った。



つい数時間前までの出来事を
思い出しながら

存分にニヤけつつ

シャワーから戻ると…


臣)まだ寝てる……


♡は起きる気配がなくて…


臣)おーい…
  俺もう行くよ…?
♡)zzz…
臣)爆睡?おーい…


俺が頭を撫でても
全く起きる気配なし。


激しく…しすぎたかな?
昨夜から散々抱いたし…

無理…、させたかな。


臣)ごめんな…?


俺は♡のやわらかい髪をすいた。


ほんっとふわっふわだな。
猫みてぇ。


あーでも全然起きねーなー
起きて俺いなかったら寂しいかな…?
どーしよ…


何かないかと部屋を見渡した
俺の目に飛び込んだのは…


臣)あ。


にゃんこいんじゃん!


臣)よし。


俺は♡の横ににゃんこを置いた。


臣)俺の代わりに
  一緒にいてやってな?
  じゃあ、行ってきます。



ーーーーーーー



臣)おはようございます。
N)おはよー
岩)おはよー
健)おう臣!!おっはよー!!


俺がミーティグルームに入ると
健ちゃんが後ろから抱きついてきた。


臣)なにw
  めっちゃ元気だね。
健)元気元気!
  もう元気いっぱいや!!
直)どうした健二郎w
隆)あれ?
  そういえば彼女大丈夫だったの?
健)そんなもんHして
  あっちゅー間に仲直りや!
臣)ぶっ!


俺は飲んだ水を吹き出しかけた。


N)あ、そーゆーこと?
隆)なるほどねw
健)いや~清々しい一日やな~!♪
直)単純だなーw


うん、ほんとに。


健)臣は?
臣)は?
健)燃え上がりましたか?
臣)何がw
健)何がって
  一つしかあらへんがな~!
N)うわーうわー
  何この彼女持ちの人たち。
直)ちょっと殺意覚えますね。
E)あっはははww
岩)臣さんもシたのー?
N)おっと!岩ちゃんが
  可愛い顔して切り込んだー!w
臣)……//
健)しないわけないやん!
臣)……//
健)だんまりです、臣ちゃん。
臣)……//


俺のことはほっといて。


健)…なぁ、
  ♡ちゃんてさ、いつも可愛いけど…
  夜はどうなん…?
臣)は?!
健)いや…雰囲気変わって
  魔性なカンジになったり
  するんかな~って…w
岩)そのギャップヤバいっすね。
健)なぁ、どうなんどうなん?
臣)……内緒。
健)なんでやねん。けちやな~
臣)けちじゃないし!w


そんなの…
俺だけが知ってればいいんだもん。


岩)でも顔知ってるだけになんか…
  想像しちゃうっつーか…
隆)ちょっとわかるw
臣)想像すんなっ!!!
岩)あはははっw
健)想像されるだけでも嫌なんです。
  臣ちゃんはヤキモチやきですから。
臣)…っ
N)でも臣、めっちゃドSなんだろな~
直)意外に甘えてたりして…
隆)臣優しいと思うけどな~
N)いや~ドSっしょ!
  あれこれ命令しちゃったりして、ね~
健)ドS臣に襲われる♡ちゃんかぁ…
臣)だから想像すんなっつの!!
  別にドSじゃねぇし!!
隆)やっぱり。
  ♡ちゃんには優しいんだー♪
臣)~~!//
  もうこの話終わり!!
N)怒られちゃいましたわ。
直)怒られましたね。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


10時過ぎ。


私が目を覚ますと
目の前ににゃんこがいた。


え??


にゃんこがメモを持ってる。


起き上がってメモを開くと…


『おはよ。
 仕事行ってきます。』


♡)あははっ♡♡


起きた時、私が寂しくないように
メモ置いてってくれたんだ…
にゃんこも一緒に…w


臣くん…ほんとに優しいな♡♡


♡)臣くん大好き♡
  ん~~♡♡


私はにゃんこを抱きしめた。


♡)あ!そーだ!
  私ももう用意しなくっちゃ!!


今日はMちゃんと
映画行く約束してたんだった!


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


相変わらず男子校みたいな話題で
盛り上がってるみんな。


携帯が鳴って画面を開くと
丁度♡からLINEが来た。


にゃんこがメモを持ってる写真が
送られてきて…


臣)ん??


にゃんこが持ってるメモを
拡大してみると…


『臣くんありがと♡♡』


臣)ふはっw


俺は思わず笑った。


岩)臣さん笑ってる。
隆)え?
健)なんやねん!
  どーせ♡ちゃんやろ~!
臣)……//
岩)ほんと仲良いな~
  あ~!!!
  俺も彼女欲しい~!!!
隆)俺も~~!!!
N)リア充消えてしまえ~!!!
直)消えてしまえー!!
E)あっはははww


そんな雄叫びは無視して
♡に返事。


臣『おはよ。』
♡『おはよ☺️💕
  これからテラハ観に行ってきます🎥』
臣『おお!テラハ!✨
  行ってらっしゃい👍笑』


俺がLINEをしてると
またみんなが絡んできた。


N)なんか臣が
  ニヤニヤしてるんですけど~
直)してますね。
臣)してないっす!
N)仕事に集中してもらって
  いいですか~
臣)いや、まだ始まって
  ないじゃないっすか!w


とか話してると
HIROさん達が入って来た。


H)お疲れさま~

皆)お疲れさまです!!

H)じゃあ始めますか。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


♡)ごめんね、Mちゃんお待たせ!!
M)わーい♡先輩♡
  全然です~~♡♡
♡)何食べよっか?
M)なんでもいいですよ~♡
  いや~ん先輩…
  今日もめっちゃ可愛いです~♡♡
♡)え…// あ、ありがと//
M)あ~もう男だったら
  絶対付き合いたい~~♡♡
♡)とりあえずあっちまで歩くー?
M)はいっ♡


Mちゃんと
ランチするお店を探していると
女の人に声をかけられた。


女)ごめんなさい、
  あなた今少し時間ない?
♡)え?
女)私、ファッション雑誌■■の
  編集をやってるんですけど…
M)え~!読んでます~!!♡
女)ありがとう!!
  あなた、モデルとか興味ない??
♡)あ…すみません、ないです…。
女)一度だけでも…
  試しにやってみない?
♡)あの、ごめんなさい…
女)あ、じゃあ名刺だけでももらって!!
  もし気が変わったらいつでも
  連絡もらえる?
♡)は…い。


私は名刺をもらって
Mちゃんとまた歩き出した。


M)先輩、■■ですよ?!
  すごくないですか?
  やってみたらいいのに~!!!
♡)できるわけないよ~!
M)え~~
  先輩だったら
  絶対ダントツ可愛いのに!


Mちゃんがふくれながら言った。


♡)あははw ありがと♡


すると今度は男の人が
声をかけてきた。


男)すみません。
♡)はい。
男)芸能活動とか興味ないですか?
♡)…ないです。
男)私、こういう者なんですが…


差し出された名刺には
「エイベックス」って書いてあって…

なんか嘘くさい…


♡)ごめんなさい。
  興味…ないです。
男)一度、話だけでも
  聞いてもらえませんか?
M)先輩っ!!
  話くらい、いいじゃないですか!!
♡)でも…
男)今お仕事は何されてるんですか?
♡)あ…えっと…


私は自分の名刺を出した。


♡)ここに勤めてます。
男)おお!○○社さんですか?
  お世話になってます。
♡)…お世話になってます。


本当に本物の
エイベックスの人なのかな?


男)すみません。写真だけでも
  撮らせてもらえないですか?
♡)…ごめんなさい。
男)一枚だけでいいんで!
♡)すみません。
  今日は急いでるんで…
男)そうですか…
  お時間ないところ
  無理言ってすみませんでした。
♡)あ、いえ。
  すみません、失礼します。


頭を下げて歩き出すと
Mちゃんが怒り出した。


M)ちょっと先輩!!
♡)なぁに?
M)エイベックスですよ?!
♡)うーん…本物かなぁ?
M)だって名刺にエイベックスのマーク
  入ってたじゃないですか!!
♡)こんなのいくらでも
  真似できるだろうし…
M)もう!!勿体ない!!
♡)だって話聞いてたら
  映画間に合わなくなっちゃうもん。
M)えっ?
♡)映画楽しみにしてたんだもん♡
M)はぁ…先輩ってばもう…


それから予定通り
Mちゃんとランチして
クレープを食べて
テラスハウスを観に行った。


ーーーーーーー


M)いや~♡
  めっちゃ面白かったですね~♡
♡)あははw そうだね~♡


周りの女の子達も
キャッキャキャッキャ騒いでた。


女)いや~登坂くん
  めっちゃカッコ良かったぁ♡
女)あの服ヤバくない?♡
女)ね!似合ってた~♡♡
女)洋さんの歌ヤバかったねw
女)めっちゃ笑いすぎてお腹痛い~~w
女)あれむしろ登坂くんに
  歌って欲しかった!
女)あはは!登坂くんだったら
  カッコイイかも!
女)いや~またテレビで
  テラハやってほしい~~
女)登坂くん見たさに
  もう一回映画見たい!w
女)わかる~!!w


M)ですって。
♡)え?
M)すごい人気ですね♡登坂さん♡
♡)うん…
M)やっぱり複雑なんですかぁ?
♡)え?!そんなことないよ?
M)またまた~♡
♡)ほんとに!
M)も~~、先輩…
  ちゃんと登坂さんの前で
  素直になれてます?
♡)え??
  なれてる…と思うけど…
M)他の女の子見ないで!とか…
♡)言ってる気がする…
M)会えない時は
  会いたい!とか、寂しい!とか…
  言えてますか?
♡)え…それは言わない…
M)なんでですかぁ!!
♡)だって…
  仕事してる時に少しでも
  「あいつ寂しがってんのかな」とか
  思ったりしたら
  仕事に集中できなくない?
  私が男だったらそうだから…
M)え~でも自分のこと少しでも
  考えててほしくないですかぁ?
♡)ううん!仕事してる時は
  一切思い出さないくらいでもいい!
  仕事に集中して
  全力で頑張ってほしいから。
M)え~~、そうなんだぁ…
♡)うん。
M)先輩って見た目はそんな女の子なのに
  ほんと中身はたまに男らしいっていうか…
  芯がしっかりしてますよね。
♡)そうかな…??
M)そーゆーしっかりしたところって、
  寂しいなって思う男と
  いい女だなって思う男に
  分かれますよ。
♡)え?そうなの?
M)寂しがる男は
  ろくな男じゃないです。
♡)え…
M)でも登坂さんは…
  ちゃんと自立してる女が好きそうだから
  いい女って思ってそう…
♡)え?
  臣くん…自立してる人が好きなの?
M)いや、知らないですよw
  先輩の彼氏じゃないですか!w
♡)あ…そうだけど…
M)ただ、見てるカンジだとそう思います。
♡)Mちゃんは見たら
  何でもわかるんだねぇ…
M)私、男見る目は
  磨き続けてますから♡


自立してる女、かぁ…

ってゆーか私、自立できてるのかな??
自分じゃわかんないけど…

でも臣くんはいつも仕事頑張ってて
本当に尊敬してる。

尊敬してるから…

そんな臣くんの隣にいて
恥ずかしくないように
私もできることは全力で頑張ろうって
いつもそう思う。


M)せんぱぁい?
♡)はいっ!
M)心ここにあらずでした?
♡)あ、ある!
M)先輩、晩ご飯
  食べたいものありますか?
♡)あ~どうしよっか。
  何でもいいけど…
M)じゃあ鍋!!♡♡
♡)鍋?!いいけど…
  行きたいお店あるの?
M)先輩のおうちー!!♡♡
♡)えっ?!うち!?
M)鍋は全部私が作りますから~♡
  お邪魔してもいいですか?
♡)えー?えー?


ど、どうしよう。

臣くんはいつでも好きな時に
人呼んでいいって言ってたけど…


M)登坂さんいますか?
♡)ううん、仕事。
M)じゃあいいじゃないですかぁ♡♡
♡)うん…わかった。
M)やったぁぁ♡♡


Mちゃんが喜んで腕に抱きついて来た。

臣くん…何時に帰って来るのかな…


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


ミーティングも終わって
資料にもう一度目を通してると
HIROさんが話しかけてくれた。


H)登坂最近どう。
臣)ヤバいです。
  ツアーが楽しみすぎて。
H)はははw ヤバいんだ。
  登坂も最近ヤバいよね。
臣)え?
H)最近ってゆーかこの一年特に。
  こないだも言ったけどさ。
E)臣、何がヤバいんすか?
H)なんかさ、めっちゃイイ顔してない?
  男に磨きかかってるよね。
臣)マジっすか!!
E)臣が照れてるw
臣)いや…めっちゃ嬉しいっす。
E)臣、なんか最近色気ヤバいもんね?
臣)は?色気??
H)あはははw うん、ヤバいわw
N)やっぱ彼女いると違うなー
  俺も色気欲しいなー
隆)いやいや、NAOTOさん
  十分あるじゃないっすかw
  踊ってるNAOTOさんマジヤバいしw
N)あら。色気出てた?最年長の色気?
直)はははw すみません、
  最年長には見えないっすw
N)なんでよ!w
直)いや、やっぱりNAOTOさんは
  ベンジャミンバトンなんでw
隆)あはははw


膨れるNAOTOさんを笑ってると
HIROさんが俺を見て優しく笑った。


H)そっか…でも
  登坂に彼女できたの、
  丁度それくらいだっけ?
臣)え?
H)登坂がカッコ良くなってきたくらいw
E)そうです、そうです!
臣)なんでELLYが答えんだよw
H)どんな子なの?w
臣)え…
H)会ってみたいなぁ。
直)HIROさん、俺たちもまだ
  会わせてもらってないんです!
H)え、そうなの?!
N)今、交渉中です!
隆)あはははw
H)え~会わせてよ。
臣)はい!いつでも!!
  お願いします!!
N)ちょっと臣!俺たちは!w
臣)あ、もちろんいつでも。
直)ちゃんと彼女に言ってくれた?
臣)あ…まだっす…
N)ちょっとー!w
臣)すいません…w
H)じゃ、お疲れ!また!
皆)お疲れさまです!!


NAOTOさんや直己さんもそうだけど…
HIROさんなんて

あいつめちゃめちゃ緊張しそうだな…


N)臣の彼女、何が好きなの?
臣)え?
N)食いもん。
臣)何でも食べますけど…
N)よし!じゃあもう近々、予約しちゃお!
直)ですね。
N)直己頼んだわ!
直)俺っすか!w


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


♡)Mちゃん、すごい!
  めっちゃ美味しい!♡
M)いや…先輩…
  鍋なんて誰が作っても
  美味しいですからw
♡)え~だってすごいよ!
  めっちゃ手際も良かったし
  普段から料理してるんだ?
M)当たり前じゃないですかぁ!


Mちゃんは言ってた通り
本当にパパーッと鍋を作ってくれた。

ヘルシーなみぞれ鍋♡


M)料理出来る方が絶対に
  イイ男GETできるもん。
♡)え…それで料理するように…?
M)そうですよぉ!
  イイ男つかまえるための努力なら
  私はいくらでもします!!
♡)Mちゃんのそのパワー…
  ほんとにすごいよね…
M)えへへー♡
  私は本当に先輩みたいに
  なりたいんです♡
♡)え?
M)あ!そーだ!
  先輩、来週△△社のパーティー
  行くんですよね?
♡)あ、うん!
M)いいな~うらやましい~~
♡)どうして?
M)絶対出会いたくさん
  あるじゃないですかぁ
♡)そうかなぁ…
M)異業種交流会とかしたい!♡
  先輩、たくさん名刺
  もらってきて下さいね♡
♡)え~~~
M)でも…選抜された4人…
  社長絶対顔で選びましたね…
♡)えっ
M)うちの会社の
  イケメン美女4人組だもん。
♡)ちょっと、
  変なチーム名、付けないでw
M)それでいて仕事もできるから
  みんなカッコイイんだよなぁ~♡
  私ももっとがんばろっと♡♡
♡)ふふっw
M)なんですかぁ?
♡)いや、Mちゃんっていっつも
  前向きだなぁって思って♡
M)そうですかぁ?
♡)うんw
♡)Mちゃんのそーゆーポジティブで
  前向きに頑張ってるところ、好き♡
M)えっ♡♡♡
  私も先輩大好きです~♡♡
♡)はいはいw


鍋も食べ終わって
デザートを食べてると

臣くんが帰って来た。


臣)ただいまー


♡)お帰りなさーい。
M)登坂さんお帰りなさ~い♡
  お邪魔してま~す♡
臣)おわっ!ぶり…じゃなかった、
  Mちゃん…どうも。
M)今日先輩と
  デートしてたんです♡♡
臣)ああ、テラハ観に行ってたんでしょ?
M)そうです~~♡♡
♡)それで、晩ご飯うちで食べてたの。
臣)そうなんだ。
♡)臣くんは晩ご飯食べた?
臣)うん食って来た。
  テラハ、どうだった?
M)面白くて爆笑しましたぁ!♡
臣)ば、爆笑?!
♡)うん…映画館の人たち、
  普通に家で観るみたいに
  みんな笑ってた。
臣)え、どこで?
♡)どこだろ…?
  結構いっぱい笑ってたよね?
M)はい♡でもやっぱり洋さんですけど♡
臣)あはははw
M)あとは登坂さんが大人気でした♡
臣)え?
M)女の子たち、
  キャーキャー言ってました♡
臣)ど…どうも。


臣くんが照れたように笑った。


M)登坂さんは歴代テラハメンバー
  誰がタイプなんですかぁ?
臣)タ、タイプ?!
  え~…みんなキレイだよね?
  誰だろ…美和ちゃんかな??
♡)私は今井華ちゃん♡♡
  男だったら絶対付き合いたい♡♡
M)そうなんですか?
♡)うん!!
  芯がしっかりしててブレないし
  裏表無くてカッコイイし憧れるー♡
臣)確かに。カッコイイよなぁ。
M)男だったら誰ですかぁ?
♡)男メンバーだったら断然大輝くん!
  ほんとに一途だしピュアだし
  もう観ててキュンキュンしちゃう♡♡
臣)断然なの?w
  哲ちゃんどこいった?w
♡)哲ちゃんはピュアだと思って
  応援してたけど
  キャバクラ行ってるのヤだから
  もう知らない。
臣)佑依ちゃんと同じじゃんw
♡)佑依ちゃんの気持ち
  すごくわかるもん!
  ガッカリした。
M)先輩潔癖ですもんね~?
  でも大輝くんのサプライズは
  ほんとにヤバかったですよね♡♡
♡)うん!!ほんっとに♡♡
  キュンキュンしたぁ♡♡
臣)ああ、あれねw
  カッコイイよな~~
  なんで聖南さんがいいのか
  わかんねぇけど。
M)あははっw
  やっぱり登坂さん、嫌なんだw
臣)絶対付き合いたくねぇ。
  一日も持たないと思う。
M)あははw
  先輩と正反対ですもんね~♡
  あ!そういえば先輩、
  今日めっちゃスカウトされてましたよ?
臣)はい?
M)先輩がテラスハウスに住んでたら
  ダントツでモテモテだろうなぁ♡
臣)スカウトってなんの??
♡)ん~…よくわかんない。
M)登坂さん、もし先輩が
  芸能界デビューとかしちゃったら
  どうしますかぁ?
臣)えっ?!!
M)そんな驚きます?w
  あんなにスカウトされてたら
  いつそうなっても
  別に不思議じゃないですけど…
  こーんな可愛いし♡♡
臣)え…
  考えたこともなかったけど…
♡)もう!そんなの絶対ないから!
M)だってほんとのことだもーん♡


にんまり笑うMちゃん。


M)じゃあ私、そろそろ帰りますね♡
  登坂さん帰って来たし♡
臣)え?全然いいけど…
M)いいんです~♡
  今週登坂さんいなくて
  先輩寂しそうだったから
  二人で仲良くしてください♡♡
♡)ちょっと、Mちゃん!//


余計なこと言わないで〜〜//


M)じゃあまた遊びに来ても
  いいですかぁ?
臣)うん。いつでもどうぞ。
M)わーい♡
  ありがとうございます♡♡
  それじゃ、お邪魔しましたぁ♡♡
♡)帰り気をつけてね?
M)はぁい♡


Mちゃんはにこにこしながら
帰っていった。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


臣)何鍋してたの?
♡)今日はね、みぞれ鍋。
  Mちゃんが全部作ってくれたのー
臣)え、あの子料理出来んの?
♡)すっごく上手だったよ。
臣)ほえー
  ってか酒入ってないと
  まだ話しやすいなw
♡)あははw
  前回は結構酔ってたもんね。
  あ!そーだ!
  この間のお礼にMちゃんから
  ゼリーもらったんだよ。
臣)お礼って?
♡)うちに来たでしょ?
臣)うん。
♡)そのお礼だって言ってた。
  色んな味あるよ~食べる?
臣)食いたい。
♡)持って来るね♡
  あ、その前に…


♡が手を広げてきた。


♡)お帰りなさいのぎゅー♡
臣)ふはっw
  はいはい♡
♡)へへー♡


抱きしめて背中をぽんぽん叩くと
♡は満足そうに笑った。


♡)じゃあちょっと待っててね♡


♡はキッチンに走っていった。


俺が荷物を置きに自分の部屋に行くと
机の上ににゃんこがいて…


臣)あれ…?


またメモ持ってる。


メモを開いてみると
今度は

『臣くん大スキ♡』

って書いてある。


臣)おいっ!!//
♡)え、なぁに~?
臣)何これ!w
♡)あっ!にゃんこー♡
臣)こんな可愛いことすんな!w
♡)最初にしたの臣くんでしょ~w
臣)そうだけど!w
♡)嬉しくて
  にゃんこぎゅーってして
  チューしちゃったもん♡
臣)何それ。
  にゃんこずりーじゃん。
♡)あははっw
  にゃんこにヤキモチ妬いてる♡
  はい、ゼリー。
臣)さんきゅ。


ソファーに座って
ゼリーを一口食べると

隣に座ってそれをじーっと見てる、♡。


臣)食いたい?
♡)ううん、もうお腹いっぱい。
臣)そ?
♡)うん。


じゃあなんだ…?


♡)ねぇ…臣くんって、さ…
臣)ん?…なに?
♡)…自立した女が…好きなの?
臣)はい?!何いきなり。
♡)どうなの?
臣)どうって…


急になんだ??


臣)まぁ…そうな。
  俺がいなきゃ
  何も出来ねぇような女は嫌かな。
♡)えっ
  春山ですか?
臣)えっ?
  …おわ!!ほんとだ!
♡)同じ顔で同じこと言うから
  びっくりしちゃった…
臣)あははw
  自分でもびっくりしたわw
  でもそうな。
  あのセリフめちゃ共感したから
  覚えてるわ。
♡)俺のことなんか
  いつでも捨てれる女になれ
  それでも俺が
  追っかけてくような女になれ?
  だっけ?
臣)そう、よく覚えてんなw
♡)だってあれカッコ良かったもん…
臣)ははw


懐かしいな、ホットロード。


♡)共感したって…
  臣くんもそう思ってるってこと?
臣)うーん…
  捨てられても困るけどw
  でも、うん。
  追いかけたくなるくらい
  魅力がある女がいいかな。
♡)つまり自立してる女ってことね?!
臣)まぁ自立っつーか…
  人としても女としても
  ちゃんとしてる奴がいい。
♡)ほわぁ…
臣)なんだよ。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


人としても女としても…
ちゃんとしてるってどーゆーのだろ…
なんかハードル高い気がしてきた…

臣くんが追いかけたくなるような女…??
なにそれ?どんなの???
難しいよ~~!!!


♡)テラハだと
  美和子ちゃんなんだもんね?
臣)え?テラハ?
  うーん。っつーかテラハだと
  美和ちゃんが一番一途に
  恋愛してたじゃん?
♡)うん!
臣)だからかわいーなーってくらい。
♡)真弥ちゃんも可愛いんだよね?
臣)ツンデレね~
♡)そっか、ツンデレだ!
  めっちゃ可愛かった!
臣)うん。
♡)佑依ちゃんも
  三代目コロリだったんだよね?
臣)え?ああ、ははっw
  まぁ上手だよね、色々。
♡)じょ、上手…
  確かに女子力高かった…
臣)でも俺、
  「私可愛いんです!!」って
  すげー自覚してるような女は
  あんま苦手だけど…
♡)に、苦手…
臣)……


え、えっと
一途でツンデレで女子力高くて

でも自分のこと可愛いって思ってなくて…
え??よくわかんない??


結局どーゆー子が好きなの???


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


臣)おい。
♡)……

臣)おい!
♡)わっ!!!

臣)なに百面相してんの。
♡)えっ!!!

臣)さっきから一人で。
♡)え!!…えっと…


何を考えてんだ?


♡)…私は、ちゃんとしてる?
臣)は?

♡)自立できてる…?
臣)さっきからなんで
  「自立」にこだわんのw

♡)え…うんと…自立っていうか…
臣)お前、めっちゃ
  ちゃんとしてんじゃん。


「え?」って顔で
♡が俺を見上げた。


臣)まぁおっちょこちょいで
  鈍くさいけど
♡)え…

臣)それは置いといて
♡)……

臣)仕事もいつも頑張ってるし
  たまに俺が全然わかんないような
  難しい仕事もしてるし
♡)……

臣)家事もすげーやってくれてるし
♡)臣くんも手伝ってくれるよ?

臣)うん。でもほとんど
  やってくれてんじゃん?
♡)……


いつも感謝してるよ?


臣)それに女子力キープのために
  なんか色々頑張ってるし…w
♡)は!そうか…頑張ってる。

臣)あとお前さ、
  人のいいところ見つけるの
  すげー得意じゃん?
♡)いいところ…?

臣)うん。
  それを素直に言えるしさ。
♡)……

臣)そーゆーの
  すげーなと思うけど…
♡)……


俺とは全然違って…


臣)っつーか…
♡)え?

臣)なんで俺こんな
  愛の告白みたいになってんだよ。
  恥ずかしいわw
♡)え!!

臣)お前…わざとだろー!
♡)ち、違うもんっ!!
  やだーいたい~~w

臣)…にゃろー
♡)わざとじゃないもん…

臣)ふーん…、ま、とにかく!
  俺はお前のこと
  尊敬してるってこと。
♡)!!!!!!

臣)何その顔。
♡)そ、尊敬?!!
  臣くんが私を!???


めっちゃ目ぇ丸くしてるし。
なんでそんなびっくりしてんだよ。


お前のいいとこなんて
散々わかってるっつーの。


俺にないものも
いっぱい持ってるし…


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


臣)そ。お前がいっつも
  何でも全力投球だから
  そーゆーの見てたら
  俺も頑張んなきゃなーって思うし。

♡)え!!!


そう言うと臣くんはニッと笑った。


お、臣くんが私を見て?!!
頑張ろうって思うの!??


なんか…信じられない…


そう思ってるのは
いつも私なのに…


♡)……っ
臣)でも一番は…
  いつも笑顔でいてくれることかな…
♡)え?
臣)なんか…
  お前が笑っててくれるだけで嬉しいし
  お前いっつも元気だから
  一緒にいると俺も元気になるw
♡)……


臣くんってすごいなって
いつも思ってたけど


そんな臣くんが、私のこと…
そんな風に…思ってくれてたなんて…


臣)って…だから
  なんでこんな告白みたいに
  なってんだよ!w
  もう言わね。
  …ってお前なんで泣いてんの?!


だって…


♡)感動したの…
臣)はぁ?…ほんっと泣き虫。
♡)泣き虫だもん。
臣)……
♡)臣くんといるからだもん。
臣)ばかだなー


そう言って私の涙をぐいっと拭う臣くん。


そんな優しい顔で笑うから
また泣きそうになる。



♡)私、臣くんが
  追いかけたくなる女、目指して
  これからも頑張るね!!
臣)はい?!
♡)よっし!!!
臣)え??


頑張るぞーーーっ!!




ーendー

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