[234]かけがえのない言葉(隆二&♧Side)

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♧)……
 
 
ドキドキドキ。
 
 
一人になって、改めて振り返る。
 
私…
 
ほんとに…
 
隆二くんと…
 
 
♧)////
 
 
ドキドキドキドキ。
 
顔が熱くなる。
 
 
やっぱり洗い落としたくないなぁ…
なんて思いながら、
バスルームのドアを開けたら…
 
 
鏡の中の自分と目が合って、
なんだかまた、恥ずかしくなる。
 
 
♧)////
 
 
じっと見つめて。
 
 
見た目は何も変わってないのに、
もう昨日までの私とは違う。
 
なんだか不思議。
 
 
♧)……はぁ、///
 
 
パーカーをゆっくり脱ぎ落とすと…
 
 
♧)!!!
 
 
身体のあちこちに、赤い印。
 
 
これって…
 
 
「洗っても消えないやつも残ってるから
 だいじょーぶ!///」
 
 
ああ、キスマークのことだったんだ。
 
 
♧)わ、こんなところまで…///
 
 
夢中だったから
ハッキリ覚えてないけど…
 
今見ると、すごく恥ずかしい///
 
 
前に付けられて
虫刺されと勘違いした時よりも
たくさんついてる。
 
 
赤い印にそっと指で触れて…
ここに隆二くんが
キスしたんだ、って思ったら…
 
なんだかすごく生々しくて、
身体が熱くなる。
 
 
♧)////
 
 
隆二くんに愛された印が
こんなにくっきり、残ってて…
 
愛してもらえた自分の身体が
なんだか愛しく感じる。
 
 
こんな感覚は、生まれて初めて。
 
 
ずっとずっと、
消えなければいいのに。
 
そんなことを願って、シャワーを浴びた。
 
 
綺麗に洗い流されていく身体。
 
目を閉じて思うのは。
 
 
やっぱり隆二くんが好き。
 
どうしたって好き。
 
 
その想いだけが
色濃く鮮明に、浮かび上がった。
 
 
離れ離れになるけど…
 
もしもう会えなくなるとしても…
 
 
こんなに深く愛してもらった記憶があるだけで
それだけで私は生きていける。
 
この先もずっと。
 
 
そう思った。
 
 
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 
 
♧のいなくなったベッド。
 
でもその匂いもぬくもりも
まだリアルに残ってる。
 
 
隆)はぁぁぁ……///
 
 
ほんとに幸せだな。
 
なんだこれ。
 
 
隆)あああ〜〜〜///
 
 
子供みたいに一人でジタバタ。
 
 
ずーーーーっと拷問ベッドで耐え続けたけど
やっと報われた。
やっと結ばれた。
 
 
幸せすぎて、ニヤける。
 
 
晴れて両想い。
これから思う存分イチャついていいんだよな?
 
 
隆)……あ、
 
 
浮かれすぎて忘れてた。
 
 
♧が俺とは付き合えないって言ってたこと。
9月1日に出て行くって言ってたこと。
 
ちゃんと話さなきゃ。
 
 
隆)……
 
 
引っ越し先を
勝手に見つけてきたっていうのは…
 
あれかな?
 
家賃とか光熱費とか
そういうのを気にしてるのかな?
 
電気代節約してエアコン切るくらいだし…。
 
 
そんなの気にしなくていいし
♧からお金は一切要らないから!!
って、ハッキリ言おう。
 
だって…
自分のことも後回しにして
ずっと施設に寄付を続けてきたような子だよ?
 
♧のためならなんでもしてあげたい。
 
欲しいものはなんでも買ってあげたいし
施設の寄付だって俺がしてもいい。
 
 
隆)…っ
 
 
そうだ!
俺がすればいいんだ!
 
そしたら♧は自分のお金を自由に使えるし…
よし!提案してみよう!
 
 
じゃあ引っ越しの件はこれで解決だよな?
 
 
残るは…
 
 
「隆二くんとは付き合えない。
 付き合いたくても、付き合えないの。」
 
 
うん、こっちだ。
 
 
「隆二くんとは…サヨナラするの。」
 
 
隆)…っ
 
 
思い出しただけで…
胸がズキッと痛む、あの言葉。
 
 
サヨナラなんか、絶対に嫌だ。
 
 
だって、両想いじゃん!
俺のこと、めちゃくちゃ好きじゃん!
 
すっげぇすっげぇ伝わったもん!
 
あんなに俺のこと大好きで
寂しがりのくせに
なんでサヨナラなんか考えてんだよ。
 
 
付き合いたくても付き合えないってことは…
何か理由があるわけで。
 
 
冷静になって考えてみると…
……俺の…仕事かな、って。
 
思いつく理由なんて、それくらい。
 
 
隆)……
 
 
俺が相手だったら
堂々とデートも出来ないし
 
寂しい思いだって
きっとたくさんさせる。
 
 
それに…
 
 
「いつか自分の家族を作るのが
 小さい頃からの夢なんです。」
 
 
出会った頃に話してくれた、♧の夢。
 
 
それだって、俺が相手だったら
叶えてあげられるのに時間がかかるって
わかってる。
 
でも…
 
でも…
 
 
それでも俺は、♧と一緒にいたい。
 
 
俺の出来る限りで、幸せにするから。
全力で、幸せにするから。
 
 
だから…頼む。
サヨナラなんて言わないで…。
 
 
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 
 
隆)おかえり。
 
♧)////
 
 
着替えて寝室に戻ると
 
ベッドの中で
まだ甘い色気を纏った隆二くんが
優しく微笑んだ。
 
 
そして…
ゆっくり起き上がってベッドの淵に座ると、
 
 
隆)おいで。
 
 
私を隣に呼び寄せた。
 
 
隆)ん。
 
 
ぎゅ…っ
 
 
♧)////
 
 
素肌に抱きしめられて
体温を直に感じて、ドキドキする。
 
 
♧)服…着ないの…?///
 
 
心臓に悪いです!
 
 
隆)パンツははいたよーー
♧)……///
 
 
服も着てください。
 
 
隆)何照れてんのw
 
 
隆二くんはからかうように
私のこめかみに優しくキスをした。
 
 
♧)////
 
 
ダメだ。
 
やっぱり恥ずかしい。
顔が見れない。
 
 
隆)好きだよ…。
♧)////
 
 
隆二くんの甘い囁きに、
胸がぎゅっとなる。
 
 
隆)なんでこっち見ないの…w
♧)……だ…って…
  恥ずかしいんだもん…
隆)何それ、可愛いな…w
♧)……///
隆)ね、ちゃんと見て。
♧)…っ
 
 
顔を両手で包まれて、
おでことおでこがくっついた。
 
ゆっくり離れると、重なる視線。
 
 
隆二くんは相変わらず
甘い瞳で私を見つめて…
 
 
隆)好きだよ、♧。
 
 
そう言った。
 
 
♧)////
 
 
もう嬉しくて恥ずかしくて幸せで
気持ちが忙しくてわけがわからない。
 
 
逃げようとして勢いよく立ち上がると
 
 
隆)逃がさない〜〜!!
 
 
私の行動なんてお見通しな隆二くんに
ガバッと抱きしめられて、
そのままベッドに抱き込まれた。
 
 
♧)きゃぁっ///
隆)すーぐ逃げるんだから。
♧)や、っやだ、くすぐったい!w
隆)うりゃ〜〜〜!!w
♧)きゃっ、やだっ、やめて〜!
  あはははっw
 
 
チューーーッ
 
 
♧)あっ
隆)また増やしてやった!
 
 
隆二くんはドヤ顔で。
 
腕の内側には、新しくついた赤い印。
 
 
♧)いっぱい…付いてたよ…?
隆)そうだよ?
  いっぱい付けたもん。
 
 
どうしてそんなドヤドヤしてるのかな///
 
 
隆)……やだった…?
 
 
あ。
今度は可愛く私の顔を覗いてきた。
 
いろんな隆二くんがいて、本当にずるい。
 
 
♧)やじゃ…ないよ…。
 
 
私の返事に、ふにゃんと笑う。
 
 
嫌なわけ…ないもん…。
 
だって…
 
 
♧)ずっと…残ればいいのにって…
  思ったもん…///
 
 
消えて欲しくない、って。
 
 
隆)………さっきから
  なんでそんな可愛いことばっか言うの///
♧)え…?
隆)俺をどうしたいわけ///
♧)…っ
 
 
またぎゅむっと抱きしめられた。
 
 
♧)…隆二くん…大好き…///
 
 
素直に呟いたら、
今度は両頬を引っ張られた。
 
 
♧)ほっぺ…むにむにの…刑?
隆)そうだよっ///
♧)…どう…して…
隆)可愛すぎる罰!
♧)…っ
隆)俺のリュージをすぐこんなんにする罰!
♧)え…っ
 
 
そう言われて視線を落とすと…
 
 
♧)////
 
 
顔が赤くなったのが自分でわかった。
 
 
隆)ほっぺむにむにの刑なんかじゃ足りないから
  俺が新しく作ろうかな。
♧)えっ!
 
 
一体どんな刑を…
 
 
隆)おっぱいむにむにの刑。
♧)……
 
 
なんですかそれは。
 
 
隆)えいっ!!
♧)きゃぁっ!///
 
 
この間みたく
隆二くんが胸の間に顔を埋めてきた。
 
 
隆)……あぁぁ……きもちぃぃ……
♧)…っ
隆)余計やべぇ…///
 
 
それは…
リュージくんの事ですか?///
 
 
♧)もう、離して…
隆)え?
♧)エッチ///
隆)…っ
 
 
私がそう言うと、
隆二くんはなぜかちょっと嬉しそうで…
 
 
隆)何今の、めっちゃ可愛い///
♧)え!?
隆)もっかい言って♡
 
 
何を!??
 
 
♧)や、ちょっと、や…だっ///
隆)もっかい〜〜〜
♧)やだ、エッチ!///
隆)////
 
 
私のおっぱいを追いかけてくる隆二くんに
ほっぺむにむにの刑。
 
 
♧)エッチな子はこうです///
隆)うん、いいよ…。
♧)…っ
隆)何してても可愛い。
♧)?!!
隆)恥ずかしがってる♧、超可愛い♡
♧)////
 
 
なんか、面白がられてる!
 
 
♧)隆二くんの意地悪…///
隆)んー?
 
 
プイッと顔を背けると、
後ろからぎゅっと抱きしめられた。
 
 
隆)意地悪したから…嫌い?
♧)…っ
 
 
耳元で、甘えるような声。
 
 
♧)……好き///
 
 
嫌いになんて、なるわけないもん。
 
 
隆)ふはっw
  もう…、ほんと可愛すぎ///
♧)////
 
 
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 
 
なんかもう、
とにかくじゃれついてたくて。
 
シャワーから戻ってきた♧を
抱きしめたり、キスしたり。
 
結局また、飽きもせず
ベッドの上で戯れてる。
 
 
♧)隆二くんは…シャワーは?//
隆)んー?入るよー?
 
 
入るけど…
でも…
 
 
隆)今はまだこうしてたいじゃん?
 
 
膝の間に閉じ込めてる♧のうなじに
チュッとキスを落とした。
 
 
隆)それとも早く離れたいの?
♧)…っ
 
 
答えなんてわかってるくせに
意地悪な質問。
 
 
♧)……(ふるふるっ)
 
 
♧はくるっとこっちを振り返って…
 
 
♧)離れたくない…っ
 
 
可愛くそう言って、抱きついてきた。
 
 
隆)でしょー?w
 
 
あ〜〜〜〜〜可愛い♡
 
 
隆)ん〜〜よしよし♡
♧)隆二くん…っ///
 
 
どさっ
 
 
隆)おおっ、押し倒された!w
♧)……勢い余っちゃった///
 
 
自分でも予想外だったのか
戸惑ってる♧が可愛い。
 
 
隆)全然いいよ、大歓迎♡
♧)////
 
 
そっと髪を耳にかけてやって…
そのままその手を首の後ろに回した。
 
 
隆)おいで。
 
 
引き寄せて、唇を重ねる。
 
そしたらまた、「好き」が溢れる。
 
 
隆)あ〜〜〜っ、もうっ♡
♧)きゃぁっ///
 
 
体勢を逆転させて
もう一度、キス。
 
そのまま、おっぱいむにむにの刑。
 
 
隆)はぁぁ………///
 
 
その柔らかさを堪能して…
静かに顔を上げた。
 
 
隆)呆れてる…?//
♧)……ううん//
 
 
ほんとに?
おっぱいバカだとか思ってない?
 
 
♧)可愛いなって思ってる…//
隆)…っ
 
 
優しく頭を撫でられた。
 
 
隆)いやいやいや!
  可愛いの自分でしょ!//
♧)え…っ
隆)俺別に甘えんぼとかじゃないからね!
 
 
おっぱい大好きなマザコンだとか
思わないでよ?!
 
 
隆)どこ触っても気持ちいい
  ♧が悪いんだもん。
♧)…っ
 
 
拗ねたような言い訳をして
無言で俺を見つめる
可愛いタレ目と視線を重ねた。
 
 
隆)何考えてんの…?
♧)ずっと…こうしてたいな、って。
隆)…っ、……ほら、やっぱり可愛い///
♧)////
 
 
抱き起こして、
また腕の中に閉じ込めて。
 
 
さっきからこんなことの繰り返し。
 
 
隆)こんな日はさ、
  ずっと一緒にいたいよね…?///
♧)……(こくん)///
 
 
初めて結ばれて。
 
 
嬉しくて、仕方なくて。
 
そんなどうしようもない幸せを
お互いに、感じてる。
 
 
どうやったら離れられるのか、
教えてほしいくらい…
 
愛しくて、愛しくて。
 
 
♧)このまま…
  くっついちゃったら…いいのにな…
隆)…っ
 
 
聞こえてきたのはまた、
どうしようもないくらい可愛い呟き。
 
 
隆)なんだよ、それ…///
♧)……///
 
 
とくん…
 
とくん…
 
 
ああ、幸せの音がする。
 
 
♧)でももう…
  そろそろ準備しないと…
隆)……あーーー、
 
 
ほんとだ。
時間が経つのってなんでこんなに
あっという間なんだ?
 
幸せな時ほど、ほんと速い。
 
 
隆)あ、話…したかったのに。
 
 
イチャイチャしてたら
時間なくなっちゃった。
 
 
隆)あのさ、今日帰ってきたら話せる?
♧)…っ
隆)いろいろ話したくて。
♧)…っ
 
 
大事な話。
ちゃんと全部、話し合いたい。
 
 
♧)……(こくん)
隆)じゃあ夜ね。
 
 
この時、頷いてくれた♧の瞳に
不安の色を見つけてあげられてたら…
 
悲しい思いをさせることなんて
なかったのに。
 
 
本当にごめんね、♧……。
 
 
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 
 
話があるって言われて…
もうその内容はわかってるんだけど、
胸がズキッと音を立てた。
 
 
♧)……大好き…。
 
 
悲しさと寂しさを紛らわせるように
隆二くんに抱きつけば…
 
 
隆)俺も大好き…♡
 
 
また甘い腕の中に閉じ込められる。
 
 
ずっとずっと…
ここにいられたらいいのに。
 
大好きな大好きな、隆二くんの腕の中。
 
 
♧)離れたく…ない…///
 
 
ぎゅっ。
 
 
隆)もぉ〜〜〜〜///
  そろそろ準備しないとって言ったの
  ♧じゃん〜〜!
♧)…っ
隆)そんな可愛いこと言われたら
  離れらんないんだってばーー!
♧)…っ
隆)もう、どうすんの!
  さっきからこの繰り返しじゃん///
♧)……///
 
 
抱き合って、キスをして、
また抱き合って。
 
ベッドの上で寝転がったり、座ったり、
ずっと戯れてる私たち。
 
 
隆)じゃあシャワー行く前に…
♧)え…?
隆)もう一回だけ…、
 
 
あ、…っ
 
色っぽい隆二くんになった。
 
 
ドキドキドキ…
 
 
近付いてくる唇に、目を閉じる。
 
 
触れたキスは…
柔らかくて、甘くて。
 
お互いに「大好き」って気持ちを
優しく込めるような…
そんなキス。
 
 
隆)好きだよ…。
 
 
唇が離れたら、言葉でも伝えてくれた。
 
 
好きって言葉は
どうして何度伝え合っても
こんなに特別な響きを持つんだろう。
 
 
熱い瞳を真っ直ぐに見つめていたら…
 
 
隆)あ〜〜〜!
  やっぱり行きたくない〜〜!
♧)きゃぁっ///
 
 
ばふっと包まれて、
一気に子供みたいになる隆二くん。
 
 
この色っぽさと無邪気さを
巧みに切り替えてくるの、……ずるい///
 
 
隆)今日だけ100時間くらいあれば
  いいのにね。
 
 
ほら、そんな可愛いこと言うんだもん。
 
 
♧)ふふ…っ♡
隆)何笑ってんだよぉ〜〜
♧)や、くすぐったいw
隆)うりゃ〜〜〜っ
 
 
また飽きもせずにじゃれ合って。
 
ふと目に入ったのは…
 
 
♧)!!!
 
 
タオルケットについた、血の跡。
 
 
♧)どうしよう!!
隆)え?
♧)ごめんなさいっ!!
 
 
これ、私だよね?そうだよね?
 
 
隆)……あ、
 
 
どうしよう!
こんな高級そうなタオルケットに…!
 
 
♧)ほんとにごめんなさい!
隆)なんで謝んの!
♧)洗っても取れなかったら
  弁償するから!!
隆)いやいや、いいから!w
♧)だってこれ、すっごくふわふわで
  気持ち良くって…
  絶対高いもん…っ!
 
 
それを汚しちゃうなんて…!
 
 
隆)…てゆーか……、…うん。
♧)え…?
隆)ああ、いや…。
♧)??
隆)…ほんとに…
  初めて…だったんだなぁって…//
 
 
隆二くんがしみじみそう言った。
 
 
♧)……そう…だよ?//
隆)……///
 
 
隆二くんは黙り込むように俯いて…
 
 
♧)隆二くん…?
 
 
そっと顔を覗くと…
 
 
ぎゅむっ!!
 
 
♧)きゃっ///
隆)あ〜〜〜〜、もう…っ///
♧)…っ
 
 
正面から思いきり、抱きしめられた。
 
 
隆)……♧。
 
 
改まって呼ばれた名前。
 
隆二くんの声は真剣で。
 
 
隆)俺、絶対一生、大事にするから。
♧)……え?
隆)絶対絶対、大事にする。
  ♧の最初で最後の男になるから。
♧)…っ
 
 
その言葉に、胸が詰まって…
 
 
気が付いたら、
涙が頬を滑っていった。
 
 
大好きな人がくれた、
かけがえのない言葉。
 
 
サヨナラじゃ…ないの…?
 
側にいても…いいの…?
 
 
胸がいっぱいで
言葉にならない気持ちは
 
ただただ涙になって、流れ落ちた。
 
 
 
 
 
ーendー

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  1. のんちゃん より:

    マイコさんお久しぶりです。体調悪かったんですね。大丈夫ですか?毎日暑過ぎるから気を付けて下さいね。無理しない程度の更新でO.Kですよ。最近、ますます臣くんの色気がヤバイです。また♡ちゃんと臣くんのイチャイチャstoryが待ち遠しい(⌒▽⌒)ソロツアー全部外れたぁ。マイコさん楽しんで来てね〜またレポ楽しみにしてる^_^

    • マイコ より:

      レポ頑張る〜〜!ヽ(*^ω^*)ノ
      のんちゃんも夏バテ気をつけてねっ!ありがとう!

  2. いちごみるく より:

    またshort story書いて下さい!

  3. さゆがん より:

    そうだよずっとそばにいていいんだよ◎
    あの伏線が気になるけど
    ここまできたら頑張って乗り越えるんだ!!

  4. から より:

    よすぎる〜最後のセリフ

  5. 臣くんだいすき星人 より:

    めっちいい話やぁ~!!

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