[205]離れたくない(隆二&♧Side)

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健)おはようございまーす。
隆)よろしくお願いしまーす。
 
 
早めにスタジオについて、
メイクしてもらって。
 
撮影準備が整うまで、二人で待機中。
 
 
隆)健ちゃんと二人とかなんかレアだよね。
健)せやなーーw
隆)♧がさ、俺と健ちゃんが仲良しだから
  二人で撮影なのー?とか言っててw
健)何やその可愛い発想はw
隆)でしょw
 
 
とか話してたら、
スタッフさんが撮影で使う
ミニチュア飛行機を持ってきた。
 
 
健)よう出来てんなぁ〜コレ。
隆)ほんとだねー。
 
 
渡された資料には
「年末年始 Are You Ready?」
って書かれてる。
 
 
隆)今年もあっという間に終わるのかなー
健)ほんま早いよなーー
隆)うん。
健)まぁ年内には付き合えよw
隆)へ?
健)♧ちゃんと。
隆)いやいやいや!
  そこまで引っ張る気ないし!!
健)ん?そうなん?
  ちんたらと拷問ベッド楽しんでる
  ドMなんちゃうの?
隆)はぁ?!怒
 
 
そんなんじゃないし!!
 
 
隆)今、新しい家探してんの!
健)は?
隆)誕生日サプライズして
  その時に告白すんの!
健)ああ、誕生日一緒なんやもな。
隆)そうだよ。
健)臣みたいやん。
隆)へ?
健)あいつも誕生日に告白〜とか
  去年やってへんかった?
隆)あ!
 
 
そういえばそうだっけ!
 
 
健)で、その日に返事もらえんくて悶々と…w
  せやから誕生日の告白は不吉やで。
隆)…っ
 
 
臣め…
変な失敗事例を作りやがって…
 
 
隆)でもいいの!俺は決めてるの!
健)はいはい、頑固な隆二くん。
  頑張ってくださいな〜
隆)てゆーかさ、健ちゃん。
健)なんや。
隆)大変なんだよ。
健)何がや。
隆)俺、絶対両思いなの。
健)ぶっっwww
 
 
俺の言葉に健ちゃんは吹き出して…
 
 
健)真顔で何の報告やねん!w
 
 
ゲラゲラ笑い出した。
 
 
健)そんなんわかってたやろ!w
隆)…そう…だけど…
  今度こそ確信めいてるっていうか…///
 
 
だって…
寝てる俺に、好きって言ってくれたんだもん。
 
 
隆)なんかさ、いっぱいチューしてんの///
健)はい!!??
隆)どうしよう///
健)何の相談や!ムカつくわ!w
隆)////
 
 
だって…
昨日も今日も…いっぱいチューしてんだもん。
 
 
健)チュー止まりなん?
隆)ああ、うん。それは。
健)か〜〜〜〜っ
  やっぱり拷問やん。
隆)そう…なんだけど…そうでもない///
健)は?
隆)すげぇ…幸せ///
 
 
そりゃ我慢はしてるけど…
キスだけでほんと満たされたっていうか…
 
溶けそうだったし。
 
 
隆)キスって…すごいよね…///
健)お前は中学生か!
隆)だって!!!
  ほんとにすごかったんだから!!
健)なんや。レロレロしたんか。
隆)……ちょ、言い方。
  そういう感じじゃなくて
  なんかもっとこう…情熱的っていうか…
健)はぁ?!
  レロレロはレロレロやろ!!
隆)変な言い方しないでよ!///
 
 
健ちゃんこそ中学生かよ!!
 
 
健)でも♧ちゃん…
  ディープキスもしたことないんやろ?
隆)うん、初めてだって///
健)かわい〜〜〜〜〜w
 
 
からかうように
肘でつついてくる健ちゃん。
 
 
隆)ほんとに可愛くてさ…
  死んじゃいそうとか言ってた///
健)チューで?!w
隆)うん。ドキドキしすぎて…
  薬飲んだ方がいいのかなとか言ってて…
健)ぶはははっっ!ww
  可愛すぎやろ!何やそれ!!ww
隆)ほんと可愛い……///
健)たまらんなぁ〜〜〜w
隆)うん///
 
 
でも…
そんないっぱいいっぱいになりながらも
俺のキスは受け止めてくれたし…
 
今朝なんて
♧から3回もキスしてくれたし…
 
 
隆)はぁ…///
 
 
ダメだ。
頭からピンク色が消えない。
 
 
健)ってか順番めちゃめちゃやな。
隆)え?
健)一緒に住んでるわレロレロしとるわで
  でもまだ付き合うてへんて…w
隆)……
 
 
確かに。
気付いたらこんなことに…。
 
 
健)誕生日に告白って…なんて言うん?
  好きですー、って?
  むっちゃ今更やんww
隆)……
 
 
そうなんだよね。
すげぇ今更なんだよね、確かに。
 
 
隆)でも…両想いだってわかってるけど…
  ちゃんと付き合ってって言いたいし。
健)ふーん。
隆)てゆーか…
  付き合ってとかも今更な気がする…
健)……
隆)結婚したい。
健)ちょ、待て待て!!!w
  それは暴走しすぎやろ!w
隆)いや、わかってるけど…
  今すぐとかじゃなくても…
  それくらいの気持ちってこと。
健)……そっか。
隆)うん。
 
 
こんなに好きなのに
ちゃんと言葉でハッキリとは言ってないから
 
ちゃんと伝えたいんだ、俺の気持ち。
 
 
健)まぁちゃんと言うた方が
  女の子も嬉しいわな。
隆)そうかな?
健)安心するんちゃう?
隆)……
 
 
ずっとずっと、側にいるよって…
俺が一緒にいるよって…
 
早く言いたいな。
 
 
健)でもさぁ〜〜〜
隆)ん?
健)その新しい部屋は
  お前が勝手に選ぶんやろ?
隆)え、そうだけど…
健)そこで新しく一緒に住むんやったら
  ♧ちゃんも事前に見たいんちゃう?
隆)え、うそ…っ
  それじゃサプライズ出来ないじゃん!
健)せやけど…
  一緒に部屋選んだり家具選んだり…
  そういうの好きそうやん?女子って。
隆)……
 
 
そうなのかな?
 
 
隆)家具は一緒に選ぶ予定だったんだけど…
健)部屋も一応バレへん程度に
  希望聞いといたら?
隆)そっか…。
 
 
確かに考えてなかった!
帰ったら聞いてみよう!
 
 
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 
 
カチカチ。カチカチ。
 
 
♧)うーん…
 
 
どれにしよう。
 
 
隆二くんのパソコンを借りて、
いろいろ生地を検索中。
 
 
誕生日プレゼントどうしようかなって
悩みに悩んだ結果、
Tシャツを作ることにした。
 
 
私が得意なことなんて
料理と裁縫くらいしかないし…
 
隆二くんは欲しいものなんて
なんでも自分で買えちゃいそうだから
何か心を込められるものがいいなって思って。
 
Tシャツとかなら
気軽に着れるよね?
 
 
♧)……あ、この生地カッコイイかも!
 
 
隆二くんは服もたくさん持ってるけど、
隆二くんに似合いそうなデザインを
一から作ってみたくなった。
 
 
♧)これとこれ、合わせるのもいいかな。
 
 
なんだか楽しみでわくわくしてきた。
 
 
誕生日の前日。
 
一日一緒にデートしようって言ってくれた
特別な日。
 
 
どこに行くのかな…
 
ケーキも焼こうかな…
 
プレゼント、喜んでくれるかな…
 
 
私が隆二くんの誕生日を知ってることは
内緒だから…
 
 
頭の中で勝手にサプライズプランが広がって
心が弾む。
 
 
♧)ふふ…♡
 
 
その時に、
私の気持ちもちゃんと伝えるんだ。
 
 
隆二くんのことが好き、って。
 
これからもずっと、そばにいたい、って。
 
 
私に隆二くんの彼女が務まるのか
わからないけど…
 
二人で一緒に作っていけばいいって
♡ちゃんと臣くんが教えてくれたから。
 
 
私は…
これからの未来は隆二くんと一緒に
作っていきたい。
 
 
♧)……///
 
 
隆二くんも…
同じ気持ちだったらいいな。
 
 
隆)ただいまーーー!
 
 
あ、帰って来た♡
 
 
♧)おかえりなさいっ♡
 
 
走って玄関まで迎えに行って、
隆二くんに抱きついた。
 
 
♧)ご飯もう出来てるよー♡
隆)////
 
 
……あれ?
 
 
返事がなくて、隆二くんの顔を見上げると…
なんだか照れたような表情。
 
 
♧)どうしたの…?
隆)いや、えっと…
  こんなの初めてだなって思って…///
 
 
そう言われて、やっと気付いた。
 
 
♧)ごめんなさい!///
 
 
いつもは隆二くんが両手を広げてくれて
ハグするのに…
 
今日は自分から抱きついちゃった!///
 
 
隆)いいから…っ
 
 
慌てて離れようとすると、
むぎゅっと捕まえられて…
 
 
隆)めっちゃ嬉しかった…///
♧)////
 
 
私を抱きしめながら、
優しく頭を撫でてくれる隆二くんの手。
 
 
私…
やっぱり隆二くんのこと好きな気持ちが
暴走してるんだ。
 
こんな…抱きついちゃうなんて…
 
 
どうしよう。
誕生日まで我慢できるかな///
 
 
その前に、好きって叫んじゃいそう。
 
 
隆)お腹すいたw
 
 
隆二くんはクスッと笑うと
私の肩に手を置いて、唇にチュッとキスをして
手を洗いに行った。
 
 
♧)////
 
 
お帰りなさいのチューも…
口になったのかな…?///
 
 
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 
 
隆)いただきまーす!♡
 
 
久々に一緒に食べれる晩御飯。
 
 
隆)美味いっ!すごいっ!幸せっ!♡
 
 
思わず笑みがこぼれてバクバク頬張る俺と、
それをクスクス笑いながら見てる♧。
 
 
♧)ちゃんと噛んでゆっくり食べてね?w
隆)うんっ♡
 
 
ちゃんと噛んでるけど
美味しいからすぐなくなっちゃう。
 
 
隆)おかわりーー!
♧)はーい♡
 
 
はぁ、幸せだなぁ。
やっぱり新婚みたいじゃない?
 
絶対俺たち、結婚した方がいいよね?
 
 
隆)へへへ♡
♧)ふふっ♡
 
 
可愛いなぁ、ほんと。
 
大好きだなぁ、ほんと。
 
 
♧)今日の撮影、どうだったのー?
隆)健ちゃんがめっちゃドヤってた。
♧)えー?w
隆)すっげぇキメ顔でさ、ドヤドヤw
♧)あはははっw
  早く見たいなーー♪
  隆二くんは?キメ顔しなかったの?
隆)したよ。頑張ったw
♧)ふふっ♡
 
 
あ、そーだ。
 
新居のこと…軽く探っとかなくちゃ。
 
 
隆)あのさー、
♧)うん?
隆)新しい家、どんなのがいいとか
  なんかある…?
♧)……え?
 
 
あ、やべ!
これじゃバレるかな?!
 
 
隆)えっと、もし引っ越すとしたら!
♧)…っ
隆)こんな家がいいとか…
  場所はここがいいとか…
♧)……
 
 
あれ?
俺、へたくそ?
バレちゃう?!!汗
 
 
隆)もしもだけど…
  引っ越すなら俺決めちゃってもいい?
 
 
慌てながらそう言うと、
♧は眉毛を下げて笑った。
 
 
♧)……うん。
  特に…希望は…。
  お家賃が…安ければ…。
隆)ん?
 
 
家賃?
そんなのは俺が払うからいいんだけど。
 
 
隆)了解!待っててね♡
♧)……
 
 
あ、待っててねって言ったらバレちゃうか!
 
 
隆)あ、えっと…なんでもない!
  へへ、変な話してごめん!w
♧)……ううん。
 
 
でも、特に希望がないなら
やっぱり今の候補の中から選んじゃおうっと。
 
場所もちゃんと♧の職場に
通いやすいところだし。
 
 
どの部屋もキッチンとか広めで
毎日料理してる♧はきっと
使いやすいと思うんだよなー♡
 
 
そして何より、♧の部屋!
 
うちで裁縫する時は
ソファーに座って作業してるけど…
 
ちゃんとミシンとかテーブルがあれば
もっとやりやすくなるだろうし…
 
 
喜んでくれるといいな♡
 
 
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 
 
引っ越しの話をされて…
頭が真っ白になった。
 
 
すっかり忘れてた。
隆二くんが私の家を探してくれてること。
 
 
最初は…
期間限定でお世話になるつもりだったのに…
 
新しい家が見つかるまで、って…
そう思ってたのに。
 
 
いつの間にかこの家が居心地良くなってて…
 
隆二くんと一緒に過ごす毎日が
楽しくて、嬉しくて、幸せで…
 
 
こんな毎日がずっと続けばいいな、なんて…
いつの間にか勝手にそう思ってた。
 
 
私…バカだな…。
 
わかってたことなのに。
 
 
隆)じゃあお風呂入ってくるねー♡
 
 
私が洗い物をしてると、
ご機嫌な隆二くんが
後ろからほっぺにキスしてきて…
 
 
♧)……
 
 
その背中を見送って、切なくなった。
 
 
隆二くんは…
私のこと、想ってくれてる。
それは伝わる。
 
私も隆二くんが好き。
こんなに、大好き。
 
 
このまま一緒にいることは…
ダメなのかな…?
 
 
でも…
部屋を探してくれてるってことは…
そういうことなんだよね?
 
このままここにいちゃ、いけないんだ。
 
 
隆二くんと離れなきゃいけないって
そう思ったら…
 
なんだかすごく寂しくて、悲しくて、
 
 
♧)…っ
 
 
こぼれた涙が、泡に溶けていった。
 
 
こんな風に洗い物することも…
隆二くんにご飯を作ってあげることも…
 
もう出来なくなっちゃう。
 
 
行ってらっしゃいも
お帰りなさいも
 
もう言えなくなっちゃう。
 
 
♧)ふ…、っ……
 
 
私…、引っ越したく…ない。
 
ここに…いたい…。
 
 
隆二くんのそばにいたい。
 
 
♧)…ぐす…っ
 
 
我儘だってわかってるけど…
出ていかなきゃ…ダメなのかな…?
 
やっぱり、迷惑なのかな?
 
 
お家賃も光熱費も…
何も払ってないし…
 
私はただの居候で…。
 
 
隆二くんの優しさに甘えすぎてたのかな…。
 
 
もしも…
 
もしも私が引っ越して別々に暮らしても…
 
たまには会えるのかな?
 
 
それとも…
仕事が忙しくて…
会う時間もなくなるのかな…?
 
 
……もう…隆二くんに…
会えなくなっちゃうのかな…?
 
 
♧)…っ
 
 
涙が止まらなくて、
急いで洗い物を終わらせた。
 
 
♧)ぐすっ…
 
 
隆二くんが戻ってくる前に
涙を止めたくて、
ティッシュでぎゅってして。
 
 
離れ離れになることを考えたら
悲しくなるから、
 
もっと前向きなことを考えよう。
 
 
今日さよならするわけじゃない。
 
家が見つかるまでは、
まだ一緒にいられるんだから。
 
 
泣いちゃダメ。
 
 
いつ引っ越しになっちゃうか
わからないけど…
 
隆二くんの誕生日は…一緒にいたいな。
 
 
一緒にお祝いしたい。
 
 
それまでは…
ここにいてもいいですか…?
 
 
残り少ない隆二くんと一緒に居られる時間を
大切にしよう。
 
一日一日、一分一秒を大事にしよう。
 
 
そう決めた私は、
戻ってきた隆二くんの顔を見たら
やっぱり泣きそうになったけど、
必死で堪えた。
 
 
少しでも、隆二くんの笑顔を見ていたい。
この笑顔のそばにいたい。
 
 
隆)♧、おいでーー。
♧)……
 
 
ベッドに入ると、
隆二くんが手招きしてくれて。
 
 
♧)今日も…ぎゅってして寝るの…?///
隆)うん、もういいかなって思ってw
♧)え…?
隆)ほら、どうせ寝てる間に
  ぎゅってするわけだし…
♧)……
隆)昨日だってぎゅってして寝たし。
♧)……
隆)もういいかなって///
♧)……うん、///
 
 
私だって、ぎゅってしたい。
 
 
抱き寄せてくれる隆二くんの胸に
ぎゅっとしがみついて、目を閉じた。
 
 
隆)おや…すみ…///
♧)おやすみなさい…。
 
 
身体で感じる、隆二くんのぬくもり。
 
 
とくん、とくん、って…
その鼓動を感じてたら…
 
しばらくして聞こえてきた、寝息のリズム。
 
 
♧)……
 
 
腕の中からそーっと見上げると
いつものお髭が見えて。
 
スヤスヤ眠る、隆二くんの寝顔。
 
 
こんな風に…
隆二くんの寝顔を見ることも…
 
こんな風に…
抱きしめられながら眠ることも…
 
 
もうあと少し。
 
 
♧)…っ
 
 
私…いつからこんな贅沢になったのかな。
 
今更…
一人になるのが寂しいなんて。
 
 
施設を出てからずっと一人暮らしで
一人になんて慣れてたはずなのに。
 
 
♧)……
 
 
隆二くんと暮らし始めて
まだ一ヶ月も経ってないのに…
 
幸せって思う時間が
たくさんありすぎて。
 
 
家族がいない私は
玄関で誰かを見送ったり見送られたり
そんな経験もしたことなくて。
 
お帰りって誰かを出迎えることも
お帰りって言ってもらえることも
こんなに嬉しいことなんだって、
初めて知ったの。
 
 
食事だってそう。
 
ただ作って、一人で食べるのとは全然違って。
 
 
誰かが美味しいって言ってくれるだけで
すごくすごく、嬉しくて。
 
それだけでご飯も美味しく感じられて、
次は何を作ろうって…楽しみになって。
 
 
そんな喜び、一人だったらずっと
知ることもなかった。
 
 
毎日毎日、
隆二くんが優しく抱きしめてくれるから…
 
隆二くんがいない日は
本当に本当に、寂しくて。
 
 
そんな寂しさも、
一人だったら知ることもなかった。
一人が当たり前だったから。
 
 
でも…
 
 
「ありがとう」って
笑ってくれる隆二くんがいて
 
「おやすみ」って
囁いてくれる隆二くんがいて
 
 
大好きな大好きな笑顔が隣にあって…
 
嬉しい気持ちとか楽しい気持ちとか
そういう初めてを
全部隆二くんが教えてくれて…
 
 
こんなにあたたかくて
幸せって思える気持ちを
隆二くんからたくさんもらって…
 
もうこの幸せを知ってしまったから。
 
 
だから一人になるのがこんなに辛いんだ。
 
 
♧)…っ
 
 
寂しくて…
 
悲しくて…
 
 
好きって思えば思うほど、切ない。
 
 
♧)…ぐ…す…っ
 
 
我慢してるのに、溢れてきた涙。
 
 
いつの間にかこんなに好きになってて…
 
隆二くんが私にとって
かけがえのない存在になってたことに
改めて気が付いた。
 
 
……離れたく…ない。
 
ずっとそばにいたい。
 
 
好きとか愛しいって思う気持ちが
強ければ強いほど…
 
失うことが、こんなに辛くて苦しいんだって…
 
 
__初めて知った。
 
 
 
 
 
ーendー

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  1. のあのあ より:

    マイコさん、体調崩されてたんですね
    マイコさんのペースでゆっくり更新してくださいね❗体が第一です☺️
    これからもマイコさんも、storyの三代目も応援してます
    (現実の臣さんてば、どこにむかいたいのやら…)

    • マイコ より:

      ありがとうございます(´;ω;`)
      早く回復できるように頑張ります!!

  2. のんちゃん より:

    マイコさん、おはようございます。入院されてたんですね。体調どうですか?story再開嬉しいけどマイコさんの体調の方が心配なので、体調に合わせて、亀さん更新でいいので、また、ドキドキ、キュンキュン、臣くんstoryで、わたしに癒しをください^ – ^
    本当に大好きなマイコさんのstory楽しみに待ってました。無理しない程度を更新してください。

    • マイコ より:

      のんちゃん〜〜〜。゚(゚´ω`゚)゚。
      心配かけてごめんなさい。身体はズタボロでやんす…
      でもStoryはどうしても更新したいので亀再開しました!
      待っててくださってありがとうございます!!。゚(゚´ω`゚)゚。♡♡

  3. いちごみるく より:

    いつも楽しく読ませてもらってます!!
    3年?ほど前から読ませてもらってますが
    すごくすごく面白く何回見てもキュンキュンします
    もう寝る前にSTORYを読むのが日課になっています笑笑
    随分前からお話が進んでいなくて早く続きが読みたいです!
    なるべく早い更新をお待ちしております(*˘╰╯˘)ゞ

    こんな改まった言葉を使っていますが、
    実は中2です笑笑

    次のお話も楽しみにしています

    • マイコ より:

      おおお!(´⊙ω⊙`)結構初期から読んでくれてるのね!ありがとう!嬉しい♡
      諸事情で更新止まってたけど亀再開したので、また待っててねヽ(*^ω^*)ノ
      いつも読んでくれてありがとう♡♡

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